M24 SWS

Last-modified: 2022-03-03 (木) 10:49:48

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M24を構える狙撃手と観測手
※出典:ウィキメディア・コモンズ パブリックドメイン (https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:Armymil-2007-08-27-145943.jpg )

仕様

口径     7.62mm
銃身長    610mm
使用弾薬   7.62x51mm NATO弾
装弾数    5発(固定式弾倉)
作動方式   ボルトアクション方式
全長     1,092mm
重量     4,400g
銃口初速   868m/秒
有効射程   800m

概要

 M24は、アメリカのレミントン・アームズ社が開発したボルトアクション式狙撃銃。狙撃銃本体と光学照準器などのオプションを含めた狙撃システム全体で「M24 SWS」と呼称される。1988年にアメリカ陸軍に制式採用され、その後は世界中の軍や警察で採用されている。日本国内でも陸上自衛隊が「対人狙撃銃」の名称で採用して配備しており、また2020年からは装弾数を10発に増やすなどの改良を施したM24A2を陸自が使用しているのを確認されている。M24SWSは本来、同社製のレミントンM700狙撃銃の派生型であり、こちらは日本国内でも狩猟用、競技用として許可が下りることから所持者は多い。