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VADS (※1)
仕様
口径 20mm
使用弾薬 20x102mm弾
装弾数 500発、ベルト給弾
作動方式 電気回転ドライブ方式
全長 4.29m
全幅 3.82m
全高 2.17m
重量 1,800kg(=1.8t)
発射速度 約1,000-3,000発/分
有効射程 1,200m
操作員 2名
概要
VADSは、アメリカで開発された対空機関砲。F-15戦闘機などに搭載する航空機関砲として有名な「M61 20mmバルカン砲」をベースに開発された。通称「バッズ」。日本国内では航空自衛隊が採用しており、基地防空火器として各地の航空基地に配備している。
対空用に使われる兵器であり、大型なので車両に牽引させないと移動させることすら出来ないものの、砲身を水平にして射撃すれば、大口径の20mm弾による弾幕で押し寄せるゾンビの大群を一瞬で掃討できると思われる。また、敵生存者がヘリコプターなどの航空機を持ち出してきた時には有効な攻撃手段にもなるだろう。しかし整備面を筆頭に素人が運用するのは不可能レベルで困難なのではないかと考えられ、そもそも入手するには空自基地から車両で持ち出す必要があるなど、手間が多い。入手はよく検討してからにすることを推奨する。
派生型に、赤外線TVカメラを追加したVADS-I改、射撃管制装置の無いVADS-II、VADS-IIを省略化したVADS-II省力型がある。オリジナルのVADSやVADS-I改は、6本ある砲身が正面から見るとやや楕円になるように配置されており、発射された砲弾を意図的に散らばらせて弾幕を展開することで敵機の侵入阻止・爆撃阻止を行う。一方、VADS-IIとVADS-II省力型は砲身が真円に配置されており、一点に対しての射撃における命中率を向上させている。このため命中精度自体はVADS-IIとVADS-II省力型が勝っている。また日本には無いが、海外ではVADSをM113装甲車に搭載したM163対空自走砲などが存在している。
しかしVADSは2020年に自衛隊での運用を停止、2021年には全てのVADSが用途廃止されてしまった。このため運用するどころか入手することすら難しくなったので要注意である(自衛隊基地の倉庫の奥ならば辛うじて保管状態のVADSが残されているかもしれないが、あまり期待しない方がよいだろう)。
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空砲射撃するVADS (※2)
※1 出典:浜松基地HP (https://www.mod.go.jp/asdf/hamamatsu/index/index.html )
※2 出典:航空自衛隊百里基地公式Twitter (https://twitter.com/jasdf_hyakuri/status/1107566146289459200 )