さらに広がるモンスターハンターの世界!
MHGのPSP移植版。
PSP用ソフトとして2005年12月1日発売。
パッケージは初代と同じくリオレウス。
目次
概要
- モンスターハンターシリーズ初の携帯ゲーム作品であり、同シリーズの爆発的普及に繋がった作品でもある。
MHGを単純移植する*1だけでなく、移植に当たって様々な追加要素・変更点が存在している。
- 基本的なベースはMHGとなっている。
ただ、元々当時の環境ではオンライン通信プレイが非常に難しかった事もあり、
オンライン専用(いわゆる街のクエスト)クエストが、オフラインでも楽しめるようになっている。
また「オンライン通信プレイが非常に難しい」つまり原則一人でプレイする必要があるという前提から、
ゲームバランスに大胆なテコ入れがされており、後のシリーズにも極めて大きな影響を齎した。- ちなみにG級クエストのあるMHGからの移植作品であり、
2017年に発売されたMHXXと並び
数少ないG級クエストが存在しながら「G」の名を冠しないメインシリーズのモンハンとなっている。
- ちなみにG級クエストのあるMHGからの移植作品であり、
- 操作の基本はMH、MHGと同じではあるのだが、
ハードがPSPのため、「右スティックによる攻撃動作」が物理的に不可能となっており、
現行メインシリーズにおける主要操作である
「ボタン(PSPの場合、主に△と○)の押し分けで攻撃動作を行う」事が確立された*2。
また、LRボタンが各1つずつしか存在しないので、
L2/R2で行っていたダッシュ・アイテム選択動作がL1/R1の動作と統合されている。
移動はアナログパッド、視点変更は十字キーとPS2に近く、
俗に言う「モンハン持ち」も用語としては当作で定着したものである。
新要素、変更点
- 上述したようにベースはMHGだが、
ストーリー面では伝説のガンナーがハンター業に復帰しているという扱いになっている。
また、ミナガルデに行けない点に関しては「崩落で道が塞がったため」という理由が付けられている。*3
ゲーム内の時間はMHGからある程度経過したものと思われるが、村人の台詞等は特に変更がない。
- オンラインモードであるミナガルデの街と大衆酒場がオミットされている代わりに、
村長の家が「集会所」になっている。
この集会所からは、PS2版におけるミナガルデの街で受注できたクエストが受けられるほか、
PSPを持ち寄ることで、アドホックモード接続によるマルチプレイが可能となっている。
後述するがこの仕様こそ、モンハンを後に爆発的ヒットへと導いた仕掛けと言える。
なお、「集会所でマルチプレイ(用のクエストが受けられる)」という図式は、
後に多くの作品で引き継がれている。- ちなみに当作の集会所はミナガルデの街の酒場に非常に似ており、
席に座っている状態では以降の集会所では出来ない宴会カメラが操作できる。 - なお、MHとMHGでは街と村はゲームを一旦終了しないと行き来できなかったが、
集会所は「村の中」にあるため、ゲームを終了しなくても行き来可能である。
- ちなみに当作の集会所はミナガルデの街の酒場に非常に似ており、
- 本作は基本的には一人で遊ぶという前提がある事は先に述べた通りだが、
何処でも遊べる携帯機という性質からか「手軽さ」にも重点が置かれており、
それを象徴する新システムとして「農場」と「アイルーキッチン」がある。
また、採取ツアー、ギルドカード、マイセットなども本作が初登場である。
いずれも好評であり、以後のほぼ全てのシリーズにおいて何かしらの形で当要素が引き継がれている。
- バランス関係はMHGから大きく変更されており、
基本的にはオンラインマルチが出来ないため、一人プレイを前提としてMHGより武器の攻撃力向上、
モンスターの体力低下などが行われている。
それ以外にも各種バランスに手が入れられており、
その結果として隅々にまで行き届いたバランス調整は、当作の最大の特徴とも言われる。- 前作ではダントツの不遇武器であった片手剣は歴代最高の斬れ味補正が与えられ、
弾かれにくい上に優秀な物理性能を獲得し、他の武器との棲み分けに成功した。
ガードが出来ないためディアブロスやフルフルなどのバインドボイスに極端に弱かったハンマーも
ガルルガ装備の追加で高防御力の高級耳栓を手に入れられるように。
猛威を振るっていたランスは攻撃力が下げられたが、
いわゆるステキャン・斬打100%補正は健在であり十分強力なものとなっている。
さらにモンスターの怯み耐性が上がり、いわゆる双剣嵌めも今作では不可能。
他にも数え上げれば切りがないほどの大小様々なバランス調整がなされている。
そのため、強すぎる武器も弱すぎる武器も今作では存在しないのである。
モンスターに対する相性差はあれど、概ねどの武器も互角といって差し支えない、
シリーズ全体を見てもここまでバランスのとられた作品はほとんど見られないほど。 - モンスターについては、体力調整のほかにも、
「通常色の個体を討伐するとリペイントモンスター(後の亜種)のクエストが出現」
「リオレウスの飛行など一方的に攻撃される攻撃の頻度を少なめに」
などの調整が行われている。
難易度としては、村は概ね簡単だが
集会所はかなり手応えがありPTだと楽になるという図式である(後述)。
- 前作ではダントツの不遇武器であった片手剣は歴代最高の斬れ味補正が与えられ、
- また、調整に伴い武器の派生強化ルートも一新されている。
従来はオフライン素材とオンライン素材とでは派生元からして異なっていたのだが、
MHPでは従来のオフライン系・オンライン系に分かれていた系統が統合整理された。
例えばMHGではポイズンタバルジンとアッパータバルジンは別系統の武器であったが、
MHPではポイズンタバルジンからアッパータバルジンへと派生強化できる、といった具合。
- MHGではほとんどの亜種モンスターが街のクエストにしか出てこなかったが
Pでは青イャンクック、翠ガノトトス、黒グラビモスが村クエストでも戦えるようになった。
一方で紫ゲリョス、赤フルフル、黒ディアブロスは集会所のみである。
また、あくまで本作ではゲーム内で「亜種」と確認することはできず、
当時はまだ「リペイントモンスター」「色違い」と呼ばれていた。
- 完全新規モンスターとしてはイャンガルルガが挙げられる。
ただし、数ヶ月後に発売されたMH2とMHPを「行き来する竜」という触れ込みであり、
MHP単体では、とあるクエストで暫定的に登場するのみである。
MH2とMHPをUSBケーブルで接続することで、常設のクエストが登場するというかなり特殊な扱いであった。
また、キリンやバサルモスの装備など本作初登場の武具もある。
- なお、マルチプレイ専用要素として「トレジャーハンターズ」がある。
MHP2とMHP2Gにもあるシステムだが、本作ではトレジャーハンターではなくトレジャーハンターズで、
更に二人プレイ専用となっている(P2/P2Gは一人でもプレイ可能)。
元々は「二人でスコアを競う対戦モード」という側面があったようである。
- PSPとPS2をUSBケーブルで接続することでMH2との連動が可能。
内容は上で触れたイャンガルルガのクエスト出現、行商ばあちゃんの品揃え強化、
さすらいのキッチンアイルーの出現など。
お互いのプレイデータの進行状況に応じて特典は増えていく。
特に光蟲が買えるのと、イャンガルルガ出現は大きい。
このような要素は、MHP2以降は単なるダウンロード特典(俗に言うDLC)として配信されるようになった。
なお発売時期が近かったこともあり、MHPにはMH2のプロモ映像も収録されている。
- 本作はオンラインマルチプレイこそ想定されていないものの、
インターネット経由でのデータダウンロードが可能という点を活かし、
ダウンロードコンテンツによるイベントクエスト配信が行われた。
これまでのイベントクエストが、特定期間に街にアクセスする事でプレイ可能だったのに対し、
当作のイベントクエストは、配信期間中にダウンロードすればいつでも遊ぶことができる。
MH2とMH3、MHWorldを除く以後のメインシリーズ全作品において、この形式が取り入れられている。
- 最初から集会所のハードランククエストが解放されているという珍しい仕様がある。
モンスターによっては下位中盤くらいの装備でも充分戦えるので、
村クエをある程度進めたらこちらに手を出して更なる武具の強化を狙ってもいいかもしれない。
評価、人気
- 本作は、それまでのMHシリーズでは実質前提となっていたオンラインマルチプレイに対応していない。
だがとりあえずPSPを皆で持ち寄れば、「ひと狩りいこうぜ!」と手軽に協力プレイができる
という点が大きな評価を受ける事になった。- 当時はオンライン接続(マルチマッチングBB)が有料であり、
しかも現在のようにどの家庭にも高速インターネット接続環境があるのが当たり前という環境ではなく、
契約手続きも別途必要であった。
PSPを持って集えばどこでも誰とでも協力プレイができたというのは、
当時のMHシリーズにとっては革命的だったと言っても過言ではない。 - また、オンラインマルチプレイに対応していないが故に
(これまでの前提と大きく異なる事から)ゲームバランスに徹底的な調整が加えられ、
それによってMHGの問題点が概ね解消され、
一人でも概ね快適かつ手軽に遊ぶことができるようになった点も評価された。
「一般に競争相手の多い年末商戦真っ直中」の発売というハンデを負っていたこともあってか、
発売初週に販売ランキングで1位にはならなかった。
その後上記の特徴が若年層にウケ始め、人気が口コミで広まっていき、
2006年末時点では82.3万本、2009年末時点で112.2万本(いずれもエンターブレイン調べ)という、
PSPの日本市場でミリオンセラーも達成した爆発的Hitとなった。
最終的には全世界合計で130万本(カプコン公式)のセールスとなっており、
以降の爆発的なモンハンブームの火付け役と言っても差し支えない作品だろう。
年を挟み2006年2月にはMH2がPS2で発売されているが、
MH2は2008年末時点でも約69万本(エンターブレイン調べ)のため、
最終的なセールス本数はもちろん、2006年末時点でも当作の方が上である。- PSP日本市場のミリオンセラー作品は初達成のMHP2に始まりMHシリーズばかりで、
本作はMHP2の後を追う形でミリオンセラーを達成する事になった。
- 当時はオンライン接続(マルチマッチングBB)が有料であり、
- ちなみに、短期間で移植したためか画面の鮮明さは歴代モンハンでもぶっちぎりの悪さを誇る*4。
また、ロード時間に関しても
(以降の作品で導入されたBGロードやメディアインストールの存在を抜きにしても)明らかに長い。
しかし、PSP黎明期のソフトとしては考えれば一応及第点か。
また画面の小ささと旧作のカメラワークの仕様も相まって、森丘エリア9が更に戦い辛くなってしまっている。
- PS2時代にオンライン環境がなく村のクエストしか受けたことのないプレイヤーから見ると
本作はオフラインでも一人でも、課金せずに街のクエスト(に相当する集会所クエスト)を受けられる点が人気だった。
剥ぎ取りでも採掘でも、村クエでは見られなかった素材がでるだけでもうれしいものである。
MHGなどのオフ専プレイヤーから比較すれば、MHPのボリュームは数倍増えたことになる。
- 本作独自の要素ではないが、
ハードが据置機のPS2から携帯機のPSPに移ったことでスリープ機能が使えるようになった。
これにより、以前は不可能だったクエスト中の休憩が出来るようになったことも評価されている点の一つである。- 但しMHP2以降とは異なりゲーム自体には一時停止機能がないため、
スリープする時と復帰する時で合計2~3秒のラグができてしまう(これはPSPの仕様)。
これで何が起こるかというと、
モンスターとの戦闘中に何らかの事情でスリープモードに移行、
それからしばらくしてスリープから復帰した時
すでにモンスターが次の攻撃を繰り出しているということが起こるのである。
これにより不意を突かれて思わぬダメージを受けてしまうことも少なくない。
その為当作でスリープモードを使う場合は一度安全なエリアに避難するか、
閃光玉などで行動を止めた上で移行することが望ましい。
隙の大きい攻撃を避けた直後ならスリープを挟んでも対処できる。
- 但しMHP2以降とは異なりゲーム自体には一時停止機能がないため、
- 本作のシステム上の問題点としては、
農場の規模に対しプレイヤー側の操作性が追いついていない事が挙げられる。
農場を拡張していくと多くの素材が入手できるようになり、それは大変良いことではあるのだが、
それによってアイテムが持ちきれなくなってしまい、自室への往復が強いられることになる。
そして、本作には後の作品で用意されたロード時間短縮システムが無いため
長いロード時間をかけて往復することになり、結果的に以後の作品に比べかなり不便。
更に、本作の時点では集会所からは直接農場にはいけない
(農場に関わらず、扉から出た際の移動先指定機能が存在しない)。- また農場は、ポイントを使って施設や機能を拡張できるシステムではあるのだが、
このポイントに農場拡張以外の使い道が存在せず、農場を完全に発展させると使い道がなくなってしまっていた。- これらの仕様は、MHP2で農場内にアイテムボックスが設置された事で快適性が上がり、
ポイントに関しても農場以外でのアイテム交換など用途が増え、解決。
MHP2Gでは更に「アイテムボックスへ送る」というシステムが登場したことで、
爆弾採掘などの取りきれないアイテムも回収可能になった。
- これらの仕様は、MHP2で農場内にアイテムボックスが設置された事で快適性が上がり、
MHGより更に増えたアイテム量に対応しづらくなっている点も挙げられる。
そしてマルチプレイでは「友好度」という設定があり、マルチプレイを行うと増えるのだが、
セーブデータを作ったPSP本体と別のPSPでプレイするとリセットされるという、バグかどうか曖昧な仕様が存在する。 - また農場は、ポイントを使って施設や機能を拡張できるシステムではあるのだが、
- クエストの難度については、上述したように
「村は簡単、集会所はソロで手応え十分、PTだと楽」という、以後のシリーズと概ね同様の設計になっている。
ただし黎明期ゆえか若干荒削りな部分があり、
特に集会所に関しては上位昇格への緊急クエストだというのに
上位単体クラスの体力を持つ個体が2頭出現する「4本の角」や、
(MHGほどではないが)G級モンスターの強力な補正によってソロ討伐を断念する脅威の存在となっていた
フルフル亜種やディアブロス亜種は、多くのハンターが話題に挙げる。
ラオシャンロン亜種や紅龍なども、ソロでは非常に厳しいと言われていたようだ。- ただし、これは単純に難易度が高いというよりは、
まだ動画サイトや専門の攻略サイトも少なかったために攻略法が確立していなかったり、
今と比べればプレイヤーも少なかったためにマルチプレイの機会が限られていた等、
相対的な要因で高難易度と感じられる例が多かったとみられる。
参考までに、武器倍率210前後が本作のG級武器の平均的なスペックである一方、
一般的なG級大型モンスター(リオレウスなど)の
平均的なHPは5000~6000*5、全体防御率も70~80%。
これはMHXXの上位(獰猛個体を除く)の耐久バランスとおおむね同じくらいである。
一方で攻撃力は高めだが、行動は最近の作品より大分シンプルなので総合的には大差ないだろう。
逆にアグレッシブに妨害を働きかける小型モンスターの処理に手を焼くるかもしれない。 - また、この作品の2頭クエストは一部の物やイベント系を除いて余りにも弱すぎる場合が多い。
体力が低いのは良いとして、その攻撃力もGクラスでもハード級、下手すると下位防具でも充分なほど低い。
これは、MHPまで体力・攻撃力・全体防御率のパラメータは連動しており、
「体力は低いが怯みにくく攻撃力は通常並」といった個別補正がかけられなかった事で、
2頭ということで体力を減らして難易度調整をした結果、攻撃力も一緒に下がってしまったと考えられる。
この辺りも、荒削りと言われる所以であろう。 - 一方で集会所では、災厄の逆鱗、2色の双角・闘技場、天地狂乱のような、
PSP作品中屈指の高難度を誇るクエストがイベントクエストでちらほら配信されていた。
「高難度クエストをイベントクエストで配信する」という、以後のシリーズでも見られる手法の先駆けとも言える。
- ただし、これは単純に難易度が高いというよりは、
- 総評すると、本作はMHGを根本の土台としているため、
現行最新シリーズの価値観で言えばUIが未成熟なのは否めない。
ただ、上述の通りゲーム単体・ソロプレイでも概ね不自由なく遊べるようになっており、
MH・MHGの雰囲気がそのまま残されており、尚且つ単体でも遊べる*6事は、
現在の価値観で考えても大きいと言えるだろう。- なお、移植版もダウンロード版も存在せず、プレイしたい場合はPSP本体とUMDを用意しなくてはならない。
PSPが製造終了となっているため、ソフトはともかく本体の入手が今後難しくなることは予想される。 - 上述したようにイベントクエストは現在では入手できず、
それによって一部のモンスター及び関連装備が入手できなくなっているが、
これらを前提とした調整ではないため、プレイに致命的な支障をきたすことはない。
- なお、移植版もダウンロード版も存在せず、プレイしたい場合はPSP本体とUMDを用意しなくてはならない。
登場モンスター
- 基本的にベースはMHGであるため、登場モンスターもそれに準ずる。
太字がMHPで追加されたモンスター。
- 鳥竜種
- ランポス
白ランポス(ギアノス)
ドスランポス
ゲネポス
ドスゲネポス
イーオス
ドスイーオス
怪鳥イャンクック
青怪鳥イャンクック亜種
毒怪鳥ゲリョス
紫毒鳥ゲリョス亜種
黒狼鳥イャンガルルガ
- 飛竜種
- 火竜リオレウス
蒼火竜リオレウス亜種
銀火竜リオレウス希少種
雌火竜リオレイア
桜火竜リオレイア亜種
金火竜リオレイア希少種
岩竜バサルモス
鎧竜グラビモス
黒鎧竜グラビモス亜種
フルフル
フルフル亜種
一角竜モノブロス
白一角竜モノブロス亜種
角竜ディアブロス
黒角竜ディアブロス亜種
余談
- 海外では"MONSTER HUNTER FREEDOM"というタイトルになっている。
これをそのまま略すと「MHF」になるため、モンスターハンターフロンティアと混同される場合がある。
- 本作の「村は簡単、集会所はソロで手応え十分、PTだと楽」という難易度設定や、
「いつでも何処でも手軽に」というコンセプトは、MH・MHGには見られず、
直後に発売されたMH2、若干マイルドになったとは言え後年のMH3にも無かったものである。- 後年、MHシリーズのプロデューサーである辻本良三氏が語ったところによると、
「MHシリーズは作品ごとに明確なコンセプトが定まっている」との事で、
MHP2/MHP2G/MHP3の三作及び携帯機ハードに移行したMH3G~MHXXまでの各作品は、
MHPのコンセプトを継承して開発された事がうかがえる。
「それをPSPに移植したライトユーザー向けタイトル」に分けることが出来てしまい、
それが元で、カプコン公式の区分に存在しない「(据え置き)ナンバリング」と
「派生作品(外伝)のPシリーズ」という区分で大別されているのだろうという認識が広まる事になる。
この影響は非常に大きく、
後に公式がPSP作品もナンバリングに含まれるという見解を示し且つ3DSで『4』が登場するまで、
両者が「別カテゴリである」というのは一般常識レベルまで浸透するに至っていた。
当wikiを含め、ネット上などでも多数の痕跡が見てとれる。
現在ではこの二つをまとめて「メインシリーズ」という呼称が用いられている。 - 後年、MHシリーズのプロデューサーである辻本良三氏が語ったところによると、
関連項目
シリーズ/モンスターハンターG - 移植元。
シリーズ/モンスターハンター2 - 連動要素が存在する。また、当時は比較対象でもあった。
モンハン用語/Pシリーズ - かつて、プレイヤー間で用いられていた当作のカテゴリ分類。
モンスター/リオレウス - パッケージ表を飾るメインモンスター。
モンスター/イャンガルルガ - メインモンスターではないが、それに近い扱いを受けているモンスター。
MHPの新要素・ネタ
システム/農場
システム/アイルーキッチン
システム/ギルドカード
システム/勲章
システム/マイセット
システム/狩りに生きる
システム/トレジャーハンタークエスト
アイテム/トレジャー
アイテム/山菜組引換券
アイテム/フエールピッケル
クエスト/素材採取ツアー
登場人物/行商ばあちゃん
登場人物/ネコバァ
モンハン用語/竜職人のトンカチ(金の工房トンカチ)
モンハン用語/キノコバグ
モンハン用語/装備グラフィック変更バグ
モンハン用語/黒wiki