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モンスター/バルファルク

Last-modified: 2017-01-13 (金) 23:48:47
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種族
古龍種
別名
天彗龍(てんすいりゅう)
登場作品
MHXX
狩猟地
遺群嶺

目次

生態・特徴 Edit

人間や他のモンスターが生息できる領域よりも更に高い、「遺群嶺」などの超高高度の地域に生息する古龍。
その存在自体は以前から大陸の各地で目撃されてはいたが、
その殆どは紅い光の尾を引いて飛んでいく姿が見られた程度であり、その姿から彗星だと誤認されていた。
こういった経緯から、正式発見後は「天彗龍」とも呼ばれるようになった。
遺群嶺を始めとする超高高度の地域は、龍歴院も存在自体は把握していたものの、
従来の飛行船技術では人が赴くことができず、長きに渡って調査が行われなかった。
その後、龍歴院が新たな研究拠点となる大型飛行船「龍識船」を始めとする新たな飛行船技術を開発し、
ようやく遺群嶺の調査が開始されたが、
その最中にバルファルクの姿が目撃され、このモンスターに関しても本格的な調査対象に認定される事となった。
全身が鈍く光る銀色の鱗に覆われており、また四本の脚とは別に一対の翼脚を持つ。
この翼脚はバルファルクの主要な武器の一つであり、状況に応じて爪や槍など、様々な形となって獲物を襲う。
更に研究が進められた結果、バルファルクは胸部にある特殊な器官で
紅い光を放つ龍属性のエネルギーを生成する能力を持つ事が判明。
バルファルクは、このエネルギーを翼脚の先端から後方へ向けて噴出する事で、爆発的な推進力を得るという、
従来の飛行能力を持つモンスターとは一線を画す方法で空中を高速飛行する。
バルファルクは飛行時に彗星の如く紅い尾を引くが、その正体はこのエネルギーであり、
またこれこそがバルファルクがかつて「彗星」と誤認されていた原因でもある。
この正体不明のエネルギーは、外敵との戦いに際してもバルファルクの最大級の武器となり、
相手の攻撃も届かぬ遥か上空へ瞬く間に飛翔、
そこからエネルギーを噴出して恐るべき速度で突撃し、敵を葬り去る。
また地上においても、敵に向けた翼脚からエネルギーを紅い光弾として乱射するなど、様々な用途で使いこなす。
こうした異質な生態と高い戦闘能力から、「銀翼の凶星」という異名で呼ばれる。
なお上述したエネルギーについてだが、これは胸にある吸気口から空気を吸い込み、
それを元に特殊な器官で生成される事が明らかになっている。
エネルギーが生成される際は、その吸気口と思われる部分に
エネルギーの発する光に似た紅い模様が浮かび上がる様子も確認されている。

概要 Edit

  • MHXXメインモンスターとして登場する、新種の古龍種モンスター。
    既に発表されている同作のメインビジュアルを務めており、MHXXにおけるパッケージモンスターでもある。
    • 過去にメインモンスターを務めた古龍目モンスターとしては、他にクシャルダオラゴア・マガラの2体がいる。
      ただしゴア・マガラに関しては現在でも正式な古龍種としては扱われておらず、
      ゲーム上においても分類不明のままである。
      そのため、クシャルダオラ以来の、正式な「古龍種」のメインモンスターという事になる。
  • MHXXにはもう一頭、鏖魔ディアブロスというメインモンスターが存在し、
    既に公式サイトなどで、2体まとめて「双璧」と紹介されているが、
    鏖魔ディアブロスが、オンライン拠点「集会酒場」にいるある人物を巡るストーリーの中で登場するのに対し、
    このバルファルクは新たなオフライン拠点「龍識船」で展開される、
    今までの村にあたるストーリーの中心となる存在である。
  • ファミ通のインタビューによると、バルファルクが生息する超高高度の地域は、
    通常の飛行船では近づく事のできない過酷な環境であるため、
    その存在こそ知られていたが、調査は殆ど行われて来なかった。
    しかし、龍識船など飛行船技術のめざましい発展によってこうした地域の探索も行えるようになった事で、
    バルファルクも研究者及びハンターにとっての新たな脅威として認識されるようになったという。
  • 銀翼の凶星」という異名通り、全身が銀色の鱗に覆われており、
    更に四本の脚とは別に背中から伸びる巨大な一対の翼脚を持っている。
    この特徴はマガラ骨格のそれと共通しているが、
    バルファルクの翼脚は、ブレードのようにも見える鋭角的な造形になっている。
  • 翼脚の形状も特殊で、ティガ骨格の飛竜種の翼のような翼脚を有していたマガラ種やゴグマジオスと比べ、
    バルファルクの翼脚は巨大な爪が生えた腕のような形状となっており、まるで腕や手首を動かすように、
    翼脚の位置や向きを自在に変えることが出来る*1
    • また、多くの翼持ちのモンスターが有していた翼膜などの揚力を獲得する構造が殆ど見受けられず、
      映像などを確認してみると、
      結果的に『飛行をたすける器官』としては機能しているが、
      多く生物でいう『翼』としての機能はほぼ有していないことがわかる。
      これも面白い特徴である。
  • なお、体格に関しては、四肢が長く高い姿勢をとるドス古龍型の骨格とは異なり、
    大きく発達した上半身に対して小さな下半身を持ち、低い姿勢をとるというマガラ種などと似たものとなっている。
  • PV第1弾にて、遺群嶺の山頂と思しき場所に飛来する様子が映っているのだが、その様子が凄まじい。
    上空に向いたカメラに紅い彗星が流れていく…と思いきや、
    突然それが進路を変え凄まじい勢いで山頂に向け飛来
    あわや激突…と思いきやふわりと止まり、バルファルクが姿を現す…というもの。
    このあまりにも生物離れした登場に、ネットのハンター達は騒然とした。

戦闘概要 Edit

  • 先述した「翼脚」はバルファルクの主要な武器とされており、
    公式サイトでは、「敵意の対象を時に貫き、時に引き裂き、時に吹き飛ばす」と紹介されている。
    同じく公式サイトには、この翼脚を使ってハンターを吹き飛ばす様子が映っている。
    斬りつけているのか、叩きつけているのかは不明だが、いずれにしても威力の高さが伺える。
  • この翼脚は紅い光のエネルギーを放出する機能も持っており、
    バルファルクはこのエネルギーを飛行や攻撃に利用してくる。
    地上では、翼脚先端からエネルギーを噴射して低空飛行で突進したり、
    翼脚を反転させ、前方目掛けてエネルギー弾を乱射するといった攻撃も使用してくる。
    他にも、エネルギーを後方へと噴射し、勢いを増幅させて翼脚を叩き付けたり、
    翼脚を真下に向けてエネルギーを爆発させ、足元を吹き飛ばしたり、
    まるでビームサーベルを振るうように、エネルギーを噴射させた状態のまま翼脚を振り上げてくるなど、
    翼脚とエネルギーを巧みに応用したトリッキーな攻撃を多用し、プレイヤーを翻弄する。
  • エネルギーは龍属性を帯びており
    これを用いた攻撃を受けると龍属性やられを発症する。
    Xの時点では四天王がの四属性を司っていたが、
    バルファルクの登場によって遂にメインモンスターの五属性が揃い踏みすることとなった。
  • なお、PV第1弾ではこのエネルギーを噴出する前に、
    バルファルク自らの胴体から紅い光が漏れ出しているのが確認できる。
    後にファミ通のインタビューで、バルファルクは胸にある器官で外気に何らかの反応を加える事で
    エネルギーを生成する事が説明されているため、
    胴体が光った部分は、そのために外気を取り入れる吸気口であると推測される。
  • 怒り状態では胴体の吸気口と思われる部分が更に発光し、翼脚や頭部にエネルギーを纏った形態へと変化する。

武具 Edit

  • 2016年12月17・18日に千葉・幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2016」にて、
    バルファルクの防具の全身立体物が初展示された。(こちらのツイートに全身の分かる写真あり)
    鈍い銀色を中心に、バルファルクの放つエネルギーを思わせる赤いポイントが散りばめられている他、
    翼脚の先端部のような肩部分の装甲など、ところどころにバルファルクと同様な鋭利な造形も見てとれる。
    • この防具の正式名称は不明。
      ちなみに、毎回恒例となっているモンハン部とのコラボジャージのバルファルク版は、
      ゲーム中で「XXバルクジャケット/ジャージ」という名称で登場する。

余談 Edit

  • 「紅い光を放ちながら天空から飛来して来る」という衝撃的な登場から、
    「めっちゃメカニカル」とか「ジェット機みたい」など、PVが公開された当初からハンター達は大興奮していた。
    中でも『ファンタシースターオンライン2』に登場するボスエネミー、
    クォーツ・ドラゴン」に似ているという意見が多く見られる。
    実際にこのクォーツ・ドラゴンも、翼や背中からエネルギーを噴出して飛行したり、
    隕石の如く遥か上空から飛来して地面に刺さる登場するなど、バルファルクと共通する点が多い。
    ただし、クォーツ・ドラゴンはモンハンの飛竜骨格に近く、マガラ骨格のバルファルクとは姿勢が大きく異る。
  • PV中では、遺群嶺の山頂付近の地面のひび割れが紅く光っている様子が確認できる。
    バルファルクの噴出する紅いエネルギーとの関連性を指摘する声もあるが、
    現在のところ詳細は不明である。
  • 胸部の器官で発生させたエネルギーを翼から噴出するという異様な生態を持つバルファルクだが、
    実はファミ通.comに掲載されたインタビュー記事によると、
    この生態は「気嚢」という呼吸器官が翼の骨の内部にまで達する一部の鳥類をもとに考案されたという。
    • 鳥類(およびその祖先である恐竜)は肺の他に、全身に張り巡らされた気嚢を併せ持っており、
      これが空気で満たされる事で体が軽くなり、浮きやすくなると共に、
      気嚢の拡大・縮小によって一方向に空気を循環させる事で、
      横隔膜を用いる哺乳類以上に効率的な呼吸を行う。
      この気嚢のお陰で、鳥類は酸素濃度の薄い上空1万mまで浮上する事が出来るのである。
    また同記事によると、バルファルクという名は武勇、豪胆を意味する英語のvalorと、
    ファルコン(隼)を合わせて名付けられたものであり、
    ここからもバルファルクのモチーフの一つが鳥類であることが窺える。
    鳥類がモチーフという点は、奇しくも4Gのメインモンスターであるセルレギオスとも共通する。
  • バルファルクは、2017年1月より大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催される
    モンスターハンター・ザ・リアル2017に早くも登場する事が明らかになっている(公式サイト)。
    6回目の開催となる今回のMHRは、幅43mにもなる超大型スクリーンを活かした、
    初めての「ストーリー仕立てで狩猟を体験できるアトラクション」となっており、
    バルファルクはこのスクリーンの中で嵐龍アマツマガツチと共に、
    書士隊の一員となったゲストに襲いかかってくるという。
  • 可変式の翼からエネルギーを噴出し、
    それの生成に必要な素材の1つである外気を吸気口から取り入れる等、
    まるでジェット機を連想させる設定やビジュアルは、
    従来の古龍種と比較してもとりわけ機械色が強く、ある意味異質な存在である。
    機械的なイメージを仄めかせていた古龍としては巨戟龍ゴグマジオスが存在するが、
    あちらは撃龍槍が刺さっているといった外部的な要因でそのように誤認されていただけであり、
    純粋な能力自体が近代兵器を彷彿とさせるバルファルクとは些か実情を異にする。
    • ただし、このバルファルクも「モチーフとなる自然(現象)が存在する*2という
      メインシリーズの古龍に共通する原則は押さえており、単に派手でメカニカルなモンスターというだけではない
      ただ、それだけでは自然的に飛翔を表現するのは難しく、
      ジェット機、とりわけジェットエンジンの仕組みも取り入れることで、
      自然的な表現に辿り着けた物と考えられる。
  • MHFに登場する天翔龍シャンティエンという海竜種骨格の古龍種とは類似点が多く、
    「飛行船技術の向上により人類の活動範囲が高高度に及んだことで、その存在が判明する」
    「メタリックな外観」「可変する翼、そこから何か*3を噴出して加速する」など諸要素が似通っている。
    また、MHFには「翼から何かを噴出する」モンスターが数多存在しており、
    メインシリーズというよりは派生作品に登場するモンスターに近いデザインである。
    もっとも、バルファルクほど本来持つ翼を器用に変化させるモンスターは存在していない。

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンターダブルクロス
モンハン用語/メインモンスター





*1 第54回カプコンTV!にて、小嶋Pはこの翼脚のことを『手』と表現していた。
*2 異名や別名からも分かる通り、バルファルクのモチーフは「彗星」であると考えられる。
*3 シャンティエンの場合は"翔気"を用いる。