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モンスター/バルファルク

Last-modified: 2017-03-29 (水) 06:11:45
種族
古龍種
別名
天彗龍(てんすいりゅう)
登場作品
MHXX
狩猟地
遺群嶺, 氷海, 古代林, 砂漠, 雪山, 密林

目次

生態・特徴 Edit

人間や他のモンスターが生息できる領域よりも更に高い、「遺群嶺」などの超高高度の地域に生息する古龍。
その存在自体は以前から大陸の各地で目撃されてはいたが、
その殆どは紅い光の尾を引いて飛んでいく姿が見られた程度であり、その姿から彗星だと誤認されていた。
こういった経緯から、正式発見後は「天彗龍」とも呼ばれるようになった。
遺群嶺を始めとする超高高度の地域は、龍歴院も存在自体は把握していたものの、
従来の飛行船技術では人が赴くことができず、長きに渡って調査が行われなかった。
その後、龍歴院が新たな研究拠点となる大型飛行船「龍識船」を始めとする新たな飛行船技術を開発し、
ようやく遺群嶺の調査が開始されたが、
その最中にバルファルクの姿が目撃され、このモンスターに関しても本格的な調査対象に認定される事となった。
全身が鈍く光る銀色の鱗に覆われており、また四本の脚とは別に一対の翼脚を持つ。
この翼脚はバルファルクの主要な武器の一つであり、状況に応じて爪や槍など、様々な形となって獲物を襲う。
更に研究が進められた結果、バルファルクは胸部にある特殊な器官で
紅い光を放つ「龍気」と呼ばれるエネルギーを生成する能力を持つ事が判明。
バルファルクは、この龍気を翼脚の先端から後方へ向けて噴出する事で、爆発的な推進力を得るという、
従来の飛行能力を持つモンスターとは一線を画す方法で空中を高速飛行する。
バルファルクは飛行時に彗星の如く紅い尾を引くが、その正体はこの龍気であり、
またこれこそがバルファルクがかつて「彗星」と誤認されていた原因でもある。
この龍気は、外敵との戦いに際してもバルファルクの最大級の武器となり、
相手の攻撃も届かぬ遥か上空へ瞬く間に飛翔、
そこから龍気を噴出して恐るべき速度で突撃し、敵を葬り去る。
また地上においても、敵に向けた翼脚から龍気を紅い光弾として乱射するなど、様々な用途で使いこなす。
また、バルファルクが極度の興奮状態に陥ると、生成される龍気が活性化する事により、
頭や翼脚が黒く染まった姿となり、より苛烈な攻撃を仕掛けるようになる。
こうした異質な生態と高い戦闘能力から、「銀翼の凶星」という異名で呼ばれる。
なお上述した龍気についてだが、これは胸にある吸気口から空気を吸い込み、
それを元に特殊な器官で生成される事が明らかになっている。
龍気が生成される際は、その吸気口と思われる部分に
龍気の発する光に似た紅い模様が浮かび上がる様子も確認されている。

概要 Edit

  • MHXXメインモンスターとして登場する、新種の古龍種モンスター。
    既に発表されている同作のメインビジュアルを務めており、MHXXにおけるパッケージモンスターでもある。
    • 過去にメインモンスターを務めた古龍目モンスターとしては、他にクシャルダオラゴア・マガラの2体がいる。
      ただしゴア・マガラに関しては現在でも正式な古龍種としては扱われておらず、
      ゲーム上においても分類不明のままである。
      そのため、クシャルダオラ以来の、正式な「古龍種」のメインモンスターという事になる。
  • MHXXにはもう一頭、鏖魔ディアブロスというメインモンスターが存在し、
    既に公式サイトなどで、2体まとめて「双璧」と紹介されているが、
    鏖魔ディアブロスが、オンライン拠点「集会酒場」にいるある人物を巡るストーリーの中で登場するのに対し、
    このバルファルクは新たなオフライン拠点「龍識船」で展開される、
    今までの村にあたるストーリーの中心となる存在である。
  • ファミ通のインタビューによると、バルファルクが生息する超高高度の地域は、
    通常の飛行船では近づく事のできない過酷な環境であるため、
    その存在こそ知られていたが、調査は殆ど行われて来なかった。
    しかし、龍識船など飛行船技術のめざましい発展によってこうした地域の探索も行えるようになった事で、
    バルファルクも研究者及びハンターにとっての新たな脅威として認識されるようになったという。
  • 銀翼の凶星」という異名通り、全身が銀色の鱗に覆われており、
    更に四本の脚とは別に背中から伸びる巨大な一対の翼脚を持っている。
    この特徴はマガラ骨格のそれと共通しているが、
    バルファルクの翼脚は、ブレードのようにも見える鋭角的な造形になっている。
    • 翼脚の形状も特殊で、ティガ骨格の飛竜種の翼のような翼脚を有していたマガラ種やゴグマジオスと比べ、
      バルファルクの翼脚は巨大な爪が生えた腕のような形状となっており、まるで腕や手首を動かすように、
      翼脚の位置や向きを自在に変えることが出来る*1
      • またそうした『手』の機能を獲得した代償故か、
        多くの翼持ちのモンスターが有していた翼膜などの揚力を獲得する構造が殆ど見受けられず*2
        映像などを確認してみると、後述するエネルギー噴射の能力もあって
        結果的に『飛行を補助する器官』としては機能しているが、
        羽ばたくなどの『翼』としての機能はほぼ有していないことがわかる。
        これも面白い特徴である。
    爪状の鋭利な部位に目が行きがちだが、よく見ると翼脚の前方(爪の裏側)も鋭く尖ったカドになっており、
    こちらも強力な武器となっている。
  • なお、体格に関しては、四肢が長く高い姿勢をとるドス古龍型の骨格とは異なり、
    大きく発達した上半身に対して小さな下半身を持ち、低い姿勢をとるというマガラ種などと似たものとなっている。
  • PV第1弾にて、遺群嶺の山頂と思しき場所に飛来する様子が映っているのだが、その様子が凄まじい。
    上空に向いたカメラに紅い彗星が流れていく…と思いきや、
    突然それが進路を変え凄まじい勢いで山頂に向け飛来
    あわや激突…と思いきやふわりと止まり、バルファルクが姿を現す…というもの。
    このあまりにも生物離れした登場に、ネットのハンター達は騒然とした。
  • メインシリーズにおいて通常の狩猟フィールドに出現する古龍種は、
    古龍の幼体ではあるものの種族不明となっているゴア・マガラを除けばドス古龍以来、実に11年ぶりである。
  • 生態ムービーではルドロスを捕らえて遺群嶺の山頂へと運ぶ様子が描写されており、
    このことから恐らく食性は肉食ではないかと考えられる。
    • ただ、バルファルクは古龍である関係上疲労状態にはならない上、
      ドス古龍等と同様、出現中はフィールド上からモンスターが軒並み姿を消してしまうため、
      戦闘中はバルファルクが他のモンスターに襲い掛かる様子を拝むことはできない。
  • 村のストーリー上では、なんと上位最初のババコンガ狩猟クリア後に、
    MHP3経験者にとってはトラウマ懐かしいあの演出と共に一瞬だけ姿を見せる
    その後はしばらく鳴りを潜めるが、続いて沼地でのグラビモス狩猟クエストでも乱入、
    今度は乱入クエストの形式に則って、バルファルクと戦う事もできる
    (ただし一定ダメージを与えるか一定時間の経過で、バルファルクは退散してしまうが)。
    更に村のストーリーを進めると、村★10進出のための緊急クエストとして、
    改めて遺群嶺に現れたバルファルクを討伐する依頼が来ることとなる。
  • ちなみに何と村・集会所共に討伐クエストが4種類もある
    同種モンスターの単体狩猟において、同難易度で4種類は(MHFを除けば)前代未聞である。
    その為古龍にしてはクエストを受けやすい一方、同時には出ないと言う仕様のせいで
    クエストコンプの妨げになってしまっているとか何とか。
    クエスト全クリアの為には出たらすぐ行くの気概で進むべし。
    世界観的には個体数の少ないバルファルクが様々な地方を行き来しているといったところか。
    • なお、上述した村★10緊急クエストは、メインターゲットがバルファルクの討伐のみ、なおかつ制限時間が50分となっているが、
      これ以外のバルファルクのクエストは、ターゲットが「討伐または撃退」で制限時間が35分という、
      ドス古龍やラオシャンロンの登場クエストと同じ形式となる。

戦闘概要 Edit

  • 先述した「翼脚」はバルファルクの主要な武器とされており、
    公式サイトでは、「敵意の対象を時に貫き、時に前方を引き裂き、時に吹き飛ばす」と紹介されている。
    実際の戦闘では、
    マガラ種などが翼爪を叩き付けるように翼脚の前方のカドを叩き付ける攻撃や、
    翼脚を反転させ、爪のような部位を振るって豪快に引っ掻く攻撃、
    翼脚を瞬時に変形させてリーチを伸ばし、槍のように前方を突く攻撃、
    そしてG級では前方を突いた後に翼脚を伸ばしたまま周囲を薙ぎ払う攻撃などを行ってくる。
  • この翼脚は「龍気」と呼ばれる紅いエネルギーを放出する機能も持っており、
    バルファルクはこの龍気を飛行や攻撃に利用してくる。
    地上では、翼脚先端から龍気を噴射して低空飛行で突進したり、
    翼脚を反転させ、前方目掛けてキャノン砲のように光弾状の龍気を乱射するといった攻撃も使用してくる。
    他にも、龍気を後方へと噴射し、勢いを増幅させて翼脚のカドを叩き付けたり、
    翼脚を真下に向けて龍気を爆発させ、足元を吹き飛ばしたり、
    龍気を噴射させた状態のまま翼脚を振り上げ、カドを叩きつけてきたり、
    ハンターのすぐ上を飛びながらすれ違いざまに龍気で下を薙ぎ払ったりと、翼脚と龍気を巧みに応用したトリッキーな攻撃を多用し、プレイヤーを翻弄する。
  • 龍気はその名の通り龍属性を帯びており
    これを用いた攻撃を受けると龍属性やられを発症する。
    Xの時点では四天王がの四属性を司っていたが、
    バルファルクの登場によって遂にメインモンスターの五属性が揃い踏みすることとなった。
    ちなみに、鏖魔ディアブロスは無属性の攻撃を用いるので、
    これでメインモンスターの六属性が揃い踏みする事となる。
    • 実は、バルファルクが龍属性だということは公式から発表される前に、
      2016年11月7日発売の週刊少年ジャンプ49号のMHXXを紹介するコーナーに
      小さく小さく書かれていたりした。
  • なお、PV第1弾ではこの龍気を噴出する前に、
    バルファルク自らの胴体から紅い光が漏れ出しているのが確認できる。
    後にファミ通のインタビューで、バルファルクは胸にある器官で外気に何らかの反応を加える事で
    龍気を生成する事が説明されているため、
    胴体が光った部分は、そのために外気を取り入れる吸気口であると推測される。
  • カプコンTV #54」における小嶋ディレクターの発言によると、
    翼脚の形態は攻撃パターンと密接な関わりがあるらしく、
    翼脚が後方を向いている時には突進や滑空、刺突等の肉弾攻撃をメインに戦闘を展開し、
    翼脚が前方を向いている時には龍気弾や爆撃などの遠距離メインの攻撃を繰り出してくるとのこと。
    翼脚の形態をよく観察して相手の行動パターンを予測しながら立ち回ることが攻略の第一歩となりそうだ。
  • そして最大の攻撃が彗星である。
    その場で外気を吸引して龍気を莫大なまでに充填した後飛翔、
    彗星の如く上空を移動し、お披露目PVでそうしたように突如反転して隕石の如く突っ込み、龍気で地上を爆撃する
    古龍の大技、そして超高速で高高度から突っ込んでくるというだけありその威力は壊滅的であり、
    G級個体が怒り時に繰り出してきたのをまともに食らった場合、防具によっては即死する
    さらに龍属性やられまでついてくるため戦線への復帰にも時間がかかる、厄介な技である。
    SEもジェットエンジン、ロケットエンジンの排気音を彷彿とさせる轟音が鳴り響き、
    攻撃地点の近くにいた場合は耳鳴りのような音が鳴りBGMが一瞬途絶える演出がある等、
    様々な面でも冴える攻撃となっている。
  • 怒り状態になると、その興奮によって龍気が活性化
    この時は胴体の吸気口と思われる部分が更に発光するのに加え、
    翼脚や頭部は、更に強く噴出する龍気の影響で黒く変色(黒化)した状態となる。
  • バルファルクは戦闘中に、胸部を膨らませながら息を大きく吸うような動作をする事がある。
    この時に胸部を攻撃して怯ませると、体内の龍気が爆発して大ダウンを取ることができる。
    体内で爆発が起きることはバルファルクにとってもダメージが大きいらしく、
    背中に大きなダメージを与えることが出来る。
  • バルファルクはエリア移動の仕方も特殊で、翼から龍気を噴出させ、独特な軌道を描きながら飛翔していく。
    そのため、ペイントボールの効果が切れていた場合、どのエリアに移動したのかが非常に分かりにくくなる。
    また、エリア移動する直前に地上で龍気を噴出させるが、これにもダメージ判定がある。
    • しかし何より厄介なのは、先述の大技彗星とモーションが酷似しているということ
      エリア移動は翼を揃えてチャージし、そのまま飛び上がるのに対し、
      彗星は翼を広げながらチャージし、軽くジャンプした後一気に飛翔するという違いがある程度である。
      彗星だと思ったらエリア移動で肩透かしを食らうならまだしも、
      エリア移動したと思って回復や研磨を行って彗星が直撃というパターンが有り得る。
  • 防具の耐性を見れば分かると思うが、古龍なのに龍属性が一切効かないという特徴を持つ。
    反面、それ以外の属性はどれも満遍なく効果がある。
    古龍には龍属性という固定観念に縛られていると思わぬ苦戦を強いられるかもしれない。
    怒り状態になると数ヶ所の部位の属性肉質が0%になるという
    ジンオウガ亜種の背中や怒り喰らうイビルジョーの頭部に似た特性を持つ。

武具 Edit

  • 防具の名前は「バルクシリーズ」である。
    鈍い銀色を中心に、バルファルクの放つエネルギーを思わせる赤いポイントが散りばめられている他、
    翼脚の先端部のような肩部分の装甲など、ところどころにバルファルクと同様な鋭利な造形も見てとれる。
    なお属性耐性は龍属性が15、それ以外は軒並み-10と、なかなか酷いことになっている。
    しかしこれを補うのが固有スキル、「龍気活性」である。
    このスキルは体力が3分の2になるとハンターが龍属性やられとなるが、その変わりに各種耐性と攻撃力が上昇するというものである。
    耐性上昇量はとんでもない数値になっており、なんと発動すると全耐性が50まで上昇するという前代未聞の効果。
    上級・G級ともに攻撃のポイントもついているため、二重の攻撃強化が可能。
    しかし強制的に龍属性やられを発動するため、無属性武器でなければ使いこなせない装備となっている。
  • 武器名は銀翼(の)○○で統一されている。
    名前から、某SF、スチームパンクアニメを連想したハンターも多いだろう。
    さて、近接武器を使用しているハンターは武器の斬れ味ゲージを見て思わず二度見してしまっただろう。
    なんとバルファルクの近接武器は、斬れ味ゲージがしかないのである。
    このゲームにおけるパッケージモンスターの武器は一癖も二癖もあるものが多かったが、
    バルファルクの武器もご多分にもれずそうだったようだ。
    MHFにも触れているハンターからは、案の定というべきか、
    剛種キリン素材から作られる太刀「幻雷刀【聳弧】」を思い出したという声も。
    恐らくこの赤と白のゲージはバルファルクの『龍気』を表しているのだろう。
    ガンナー武器も、ボウガンは最初のうちは装填数が少なすぎたり、
    弓は貯め段階に応じて貫通と連射が交互に入れ替わるなど、使いづらいがハマれば強力、という性能になっている。
  • ちなみに、毎回恒例となっているモンハン部とのコラボジャージのバルファルク版は、
    ゲーム中で「XXバルクジャケット/ジャージ」という名称で登場する。

ムービーでの活躍 Edit

  • MHXの四大メインモンスターがそうであったように、
    バルファルクにもOPムービーでの出番と初登場時のムービー、そして決戦直前の生態ムービーが用意されている。
    そしてある意味古龍らしく、そのどれもが衝撃的な内容となっている。
  • OPムービーでは、龍識船の近くに現れたかと思うと、
    高速飛行によって停泊した飛行船に突っ込み容赦無く大破させるという古龍としての恐ろしさを見せつける。
    遥か遠方からものの数秒でターゲット(飛行船)に肉薄し、勢いを殺す事なく突撃を仕掛ける様は、
    「彗星」というよりもはや「ミサイル」の如しである。
    そしてやはりカプコン製の航空機は墜落の運命を避けられないようだ。
    MH世界の飛行船はリオレウスのブレスにも耐えられるほどの強度を誇るらしいが、
    このムービーを見る限り、バルファルクの突撃の威力は飛竜のブレスの比ではないらしい。
    • 破壊された飛行船は、被害に遭う直前に激突するような勢いで慌てて龍識船に停泊しており、
      その後船から降りてきたニャンター達が酷く疲れ切っていたことから、
      龍識船に到着する前からバルファルクに狙われていた可能性も考えられる。
  • 初遭遇時のムービーでは翼に龍気を溜めて飛び立つ後ろ姿だけが映る。
    しかし一瞬のうちに画面外に消え、そのまま戻ってこないでクエスト終了とは誰が想定できたことか。
  • 初戦闘時はPVでの登場シーンを思わせる急降下と、
    地面に激突する寸前で翼の形態を変え、器用に空中で急制動を掛ける姿が見られる。
    やはりあらゆる意味で他のモンスターとは一線を画す飛行能力を持つモンスターである事をまざまざと見せつけられる。
    この戦闘ではどう頑張っても討伐まで至らないが、少しでもバルファルクの動きを見て決戦時に役立つ情報を得よう。
  • そして最後に『マッハダイバー』と名付けられた生態ムービー。
    他のモンスターの生態ムービーと同じく、僅か数十秒程度のムービーであるが、
    バルファルクの生物としての尋常ならざるスペックがこれでもかと詰め込まれており、
    非常にインパクトの大きなものとなっている。
    • 龍気を噴出し、雲海の上を猛スピードで飛行するバルファルク。
      その眼が何かを捕捉した瞬間、さらに激しく龍気をブーストさせて急降下。
      なんとその勢いのままで海中に突入し、海面下を泳いでいたルドロスの群れの中の一頭を前脚で捕獲する。
      そして即座に海中から脱出したかと思うと、今度は雲を突き抜けながら遺群嶺の頂上部まで急上昇。
      何の抵抗もできず世界最速最高峰、そして最凶の逆バンジーを経験したルドロスは心身が耐え切れなかったのか、
      遺群嶺の頂に叩き落された時点で既にピクリとも動く気配が無い。
      そのルドロスを前脚で踏み付け、バルファルクは勝ち誇るように天へ向けて咆哮するのだった。
  • このムービーからバルファルクは、
    • 雲の上から獲物や外敵を正確に捕捉できる驚異的な視力
    • 例え獲物が水中に居ようともお構いなしに強襲を仕掛ける獰猛性
    • 浅いなら仮に水没したとしても即座に飛び立てる飛翔能力
    • 海抜0mから僅か数秒で数千m上空まで一気に到達できる飛行速度
    ……以上のものを兼ね備えている事がわかる。
    これ危険度★6では足りないのでは?
  • なお、ムービー及び遺群嶺のエリア9(頂上部分)という、
    明らかに不自然な場所に骨が採集ポイントとしてある場所という事実から、
    恐らくバルファルクは肉食であると推測できる。
    基本的に他のモンスターを歯牙にもかけない古龍種が、
    それ以外の目的でわざわざルドロスを手にかけたとも考えにくい。
    生体情報が少ない古龍種において、食性が(推測ながらも)判明している例は珍しいといえるだろう。
    各地で目撃されているバルファルクだが、やはり食事は営巣地のような落ち着ける場所で行うのだろうか?

余談 Edit

  • 「紅い光を放ちながら天空から飛来して来る」という衝撃的な登場から、
    「めっちゃメカニカル」とか「ジェット機みたい」など、PVが公開された当初からハンター達は大興奮していた。
  • PV中では、遺群嶺の山頂付近の地面のひび割れが紅く光っている様子が確認できる。
    バルファルクの噴出する龍気との関連性を指摘する声もあるが、
    現在のところ詳細は不明である。
  • 胸部の器官で発生させた龍気を翼から噴出するという異様な生態を持つバルファルクだが、
    実はファミ通.comに掲載されたインタビュー記事によると、
    この生態は「気嚢」という呼吸器官が翼の骨の内部にまで達する一部の鳥類をもとに考案されたという。
    • 鳥類(およびその祖先である恐竜)は、肺の他にも全身に張り巡らされた気嚢を併せ持っており、
      これが空気で満たされる事で体が軽くなり、浮力を得ると共に、
      気嚢の拡大・縮小によって一方向に空気を循環させる事で、
      横隔膜を用いる哺乳類以上に効率的な呼吸を行う。
      この気嚢のおかげで、鳥類は酸素濃度の薄い上空1万mまで浮上する事が出来るのである。
      • なお上記の通り、最近の研究によれば、
        鳥類は祖先である恐竜の時点で、既に気嚢を獲得していたらしいことが化石などから確認されている。
        そのため現在では、元々は恐竜であった頃に発達させた、
        呼吸量を増やし、巨体の隅々まで酸素を行き渡らせるための器官を、
        鳥類に進化した際にそれを飛行のための呼吸器として二次的に転用したものだとする説が有力視されている。
    また同記事によると、バルファルクという名は武勇、豪胆を意味する英語のvalorと、
    ファルコン(隼)を合わせて名付けられたものであり、
    ここからもバルファルクのモチーフの一つが鳥類であることが窺える。
    鳥類がモチーフという点は、奇しくも4Gのメインモンスターであるセルレギオスとも共通する。
    • バルファルクのモデルとなったハヤブサもまた超高速で飛行できる生物として有名。
      水平飛行で時速100km、急降下時には新幹線等の高速鉄道よりも遥かに速い時速390kmという
      驚異的な速度を叩き出したという記録が残っている。
      バルファルクの飛行速度は空を飛ぶモンスターの中でもトップクラスであり、
      恐らくこのハヤブサと同等かそれ以上の最高速度を叩き出すことが出来るだろう。
      とはいえ、あっちに行けばこれすら余裕で上回るであろう速度を己が筋力で体現する猛者達がゴロゴロいるのだが
      まぁあっちは派生作品なんで…。
  • 『ニンテンドードリーム』2017年4月号の開発者インタビューでは、バルファルクの身体的特徴について更に詳しい説明がある。
    • PVなどでも度々披露されている通り、バルファルクの翼脚は勢いよく前方に伸びたりするが、
      これは翼脚の付け根部分にある筋肉や靭帯の伸縮によって実現しているもの。
      ヘビの下顎などと同じような仕組みらしい。
    • 鱗が銀色なのは、空気が薄い超高高度の環境でも紫外線の影響を抑えられるようにするため。
      現実世界では、純金などを薄く塗る事で外側からの光を反射しつつ、
      内側からは視認性を確保できるマジックミラーがサングラスや宇宙服のヘルメットに応用されているが、それと同じようなものだろう。
    • ちなみに、開発初期は「4大メインモンスターの上位に君臨する存在」からであり、
      マガラ種の骨格のモンスターとなったのは「力強さを持たせるために4つの脚を地面に付けた体制の上で、
      形状を自由に変えて扱える部位があってほしかったので、四肢とは別に翼脚を持つゴアの骨格のが適していた」
      という理由によるものであったとのこと。
    • なお、同書に掲載されたバルファルクの初期案イラストの解説によると、
      龍気を操る設定以前の初期案では「磁力で砂鉄を操る」という案が存在したらしい。
      後述のようにMHFのシャンティエンとの類似性が指摘されているバルファルクであるが、
      こちらが採用されていたら同じくMHF産古龍であるルコディオラと類似を指摘されていただろう。
  • バルファルクは、2017年1月より大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催される
    モンスターハンター・ザ・リアル2017に早くも登場する事が明らかになっている(公式サイト)。
    6回目の開催となる今回のMHRは、幅43mにもなる超大型スクリーンを活かした、
    初めての「ストーリー仕立てで狩猟を体験できるアトラクション」となっており、
    バルファルクはこのスクリーンの中で嵐龍アマツマガツチと共に、
    書士隊の一員となったゲストに襲いかかってくるという。
  • 龍気」という語は、実はモンハンシリーズにおいてバルファルクが初出ではない。
    MHFオリジナルの武器種「穿龍棍」は、トンファー型の打撃武器を両手に持って戦い、
    特殊な状態異常を引き起こすのが特徴だが、その状態異常を発生させるエネルギーが龍気と呼ばれている。
    バルファルクの使用する「龍気」との関連性は不明である。
    穿龍棍の使用する「龍気」の詳細はこちら
  • 可変式の翼から龍気を噴出し、それの生成に必要な素材の1つである外気を吸気口から取り入れる等、
    まるでジェット機を連想させる設定やビジュアルは、
    従来の古龍種と比較してもとりわけ機械色が強く、ある意味異質な存在である。
    機械的なイメージを仄めかせていた古龍としては巨戟龍ゴグマジオスが存在するが、
    あちらは撃龍槍が刺さっているといった外部的な要因でそのように誤認されていただけであり、
    純粋な能力自体が近代兵器を彷彿とさせるバルファルクとは些か実情を異にする。
    • ただし、このバルファルクも「モチーフとなる自然(現象)が存在する*3という
      メインシリーズの古龍に共通する原則は押さえており、
      単に派手でメカニカルなモンスターというだけではない様にしてある
      ただそれだけでは宇宙に漂う彗星を、自然的に表現するのは難しく、
      龍気生成と噴射にジェットエンジンの仕組みを、
      その高機動力の高速飛行に戦闘機を参考にしたことで、
      地上でも違和感のない表現に辿り着けた物と考えられる。
      まあ龍気噴出能力が無かったら無かったで翼脚の変形機構を持たせて彗星よろしく天空を飛翔する事は出来ないし……
    • MHFに登場する天翔龍シャンティエンという海竜種骨格の古龍種とは類似点が多く、
      「飛行船技術の向上により人類の活動範囲が高高度に及んだことで、その存在が判明する」
      「メタリックな外観」「可変する翼、そこから何か*4を噴出して加速する」など諸要素が似通っている。
      生物学的に同じニッチ(高高度という極限環境)に適応した2種に共通した形質が見られる収斂進化の好例であろう。
  • 翼から出す「何か」を攻撃に利用するという点でも大きな注目を浴びているバルファルクだが、
    この生態を持つ生物は以前にもメインシリーズに登場していた。
    煉黒龍グラン・ミラオスがそれである。
    ただあちらは飛行能力を完全に捨てており、そもそもあちらの翼が「翼」と断言し難いこともあって、関連付けられることも少ないのだろう。
    というかもしこいつが飛んだら空中火山なる厄災が爆誕し、
    世界滅亡待ったなしである。

    …飛翔能力と隕石召喚能力を兼ね備えた黒龍も存在するが……
  • 消耗したら休眠するのは他のモンスターと変わらないが、バルファルクは他の竜と違う場所を寝床に選びがちである。
    モンハンに限らずどんな強い生き物でも睡眠中は無防備になるため寝床は目立たないところを選ぶことが多いが
    バルファルクは遺群嶺の9番はまだしも砂漠は5、古代林はなんと6番で眠る。
    だだっ広い場所の中央で寝るのがお好みらしい。さすがは古龍というところか。
    あるいは、攻撃手段として行う場合はともかく平素では離陸に際して噴射炎が乱れるのを嫌うのかもしれない。
  • 飛行中の姿は見たまんま「赤い彗星」と呼ばれている。
    だが、別に三倍速かったりはしない。ひょっとしたら並の飛竜の三倍ぐらい速いかもしれないけど。

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンターダブルクロス
モンハン用語/メインモンスター
フィールド/遺群嶺
モンスター/鏖魔ディアブロス - MHXXのメインモンスター「双璧」の片割れ。
武器/バルク武器
防具/バルクシリーズ
スキル/龍気
アイテム/灼けた甲殻 - バルファルクと関連の深いアイテム。





*1 第54回カプコンTV!にて、小嶋Pはこの翼脚のことを『手』と表現していた。
*2 厳密にいえば、翼脚の爪の付け根辺りに膜のようなものは確認できるが、面積は小さく、到底翼膜と呼べるようなものではない。
*3 異名や別名からも分かる通り、バルファルクのモチーフは「彗星」であると考えられる。
*4 シャンティエンの場合は"翔気"を用いる。