ミッション/三英傑と英雄王の血脈

Last-modified: 2023-10-31 (火) 07:03:09

概要

ゴールドラッシュ形式のミッション、初開催は2019/10/31~2019/11/7。
毎日0時に新ミッションが追加される。
何度か復刻したことがある(復刻時は初回ドロップ確定)。
「英傑の塔」実装と共に開催された、英傑と魔王軍にまつわる物語が展開される。

参考:魔王関連、「英傑の塔」、『密林のハロウィンパーティー

主な舞台やキャラクターなど

主な舞台

王国?

妖精郷

主なキャラクター

ソラス
千年戦争にて、英雄王と共に魔王と戦った英傑の一人。その伝説とはやや対照的に、愉快な言動を見せる人物。
「星を詠む者」と謳われる占星術の使い手であり、星の導きによって様々なものを見通すことができるらしい。
戦闘においては占星術によって広範囲に星を降らせることができるが、その真価を発揮するには少々時間がかかる。
詠唱中は攻撃ができないが、詠唱に時間をかけるほど、星の威力と数が増し、騎獣戦車さえも蹴散らすことが可能となる。

女神アイギスから永遠の命を受け取っており、千年戦争後は英雄王の依頼もあり、
彼と共に未来の英傑を育てる施設「英傑の塔」を作り、魔王の復活に備えて自らをその塔と共に封印し、世界を見守り続けていた。
魔王の活動が本格化したことで英傑の塔と共に復活を遂げて王子らの前に現れ、王子らを英傑の塔へと導き、また他の英傑たちを集める。

ユージェン
「影を継ぐ者」と謳われる、今代の英傑。
千年戦争にて英雄王と共に魔王と戦った、今は亡きエルフの戦士の養女たる、ダークエルフの戦士。
千年戦争時代はまだ子供であり、戦いにも参加しておらず、英雄王のことはあまりはっきり覚えていないらしい。
しかし女神アイギスの加護を受けた黒き弓を母より受け継いでおり、その力で世界各地を旅して人々を救い、英傑として語り継がれている。
その弓矢は座標を示せばどこまでも駆け抜け貫き、一度に複数の敵を射抜くことも可能という強力な代物。

母の墓を守っていたところ王子らと出会い、警戒した様子を見せるが、ソラスと再会したことでその警戒を解く。
その後自分の武器を狙うオークたちとの戦いで王子らと共闘し、改めて互いに自己紹介する。
母と同じく英雄と旅路を共にすることに憧れを抱いているが、すぐには王子らの仲間になろうとせず、
あくまでもその実力を見極めるため、その旅路に同行することを決める。

アトナテス
「深淵を知る者」と謳われる、千年戦争にて英雄王と共に魔王と戦った、英傑の一人。
紫鱗の魔竜に乗り、千年戦争の後、魔界の深淵にてただ一人で戦い続けたという孤高の騎士。
魔界の瘴気によって寿命も狂い、正気を失いかけていたところ、魔王親衛隊ガードの精神支配を受け、一度王子らと物質界で戦う
その後、精神支配と意志の強さがぶつかり合って暴走してしまうが、王子らと英傑の助けによって正気を取り戻す。

英雄王の真の友であったらしく、割と気の良い人物。英雄王の子孫たる王子のことも気に入り、酒飲み友達となっている。
ユージェンからは「おじさま」と呼ばれ慕われているが、本人はその呼ばれ方を気に入っていないらしい。

キーワード

英傑
千年戦争にて英雄王と共に魔王と戦った、「英傑」として伝説に謳われる戦士たち。
以後「アイギス」では、「英傑」というと、特定のキャラクターたちのことを指すことが殆どとなる(たまに普通の意味での英傑という言葉も登場するが)。
英傑と称される戦士たちは、神々の加護を受けた武器を持っており、その伝説が後世、つまり王子らの時代にも多く伝わっている。
故にこそ彼らは英傑と呼ばれるのだが、中には例外的な存在もいる。
ゲーム的には英傑ユニットという特殊なユニットであり、それぞれが専用クラスを持ち、
最初から覚醒済み、特定ユニットを強化する所持効果をアビリティとして持つ、プラチナ英傑とブラック英傑の2種類が基本的にいる、
スキル強化やコスト減少のためには特定のユニットが必要、などと色々と他のユニットとは異なる性質を持つ。
英傑の定義についてはあまり深く考えず、英傑ユニットとされるものが英傑だと思えばいいだろう(故人として語られユニット化していない英傑もいるが)。

英傑ユニットに関してはこちらを参照。

ミッション別

ミッション1「星詠みの協力者」(2019/10/31)

(会話スクショ添付予定)
王子らがソラスの案内で英傑の塔へと向かう途中のこと。
占いをしていたソラスから寄り道をしようと言われ、王子らは魔物の襲撃を受けた村落を訪れていた。
既に住民は付近の洞窟に避難が完了したとの報告を受け、王子らは魔物の討伐を引き受けることを巡回の兵士に告げる。
ソラスもまた、王国とは古い友人の子供たちのようなものであり、それを守るのも自分の役割だとして、王子らと共に戦う。

ソラスの協力もあって魔物の討伐は終わり、逃げ出した個体も巡回の兵が追撃を行い事態は解決する。
嬉しそうな笑みを浮かべるソラスは、昔のことを思い出し、
困っている人を見かけると、一瞬も悩まず駆け出して、傷ついた人がいれば手を差し伸べ、全部終わるとこくりと頷くその仕草、
王子が今は英雄王と呼ばれる、かつての戦友と本当にそっくりだと思っていたということを述べる。
偉大な先祖に似ていると言われ、少し照れた様子の王子は、仲間と共に英傑の塔へと向かうのだった。

ミッション2「加護を受けし黒弓」(2019/11/1)

(会話スクショ添付予定)
今の世で「英傑」と称される、英雄王と共に戦った戦士たちは、神々の加護を受けた武器を持っている。
そう語るソラスは、女神アイギスの加護を受けた武器を受け継ぐ、今代の英傑が来ているという星の導きを告げ、王子らをとある妖精郷に案内する。
そこで王子らは、英傑たる母より神の加護を受けし黒い弓を受け継いだダークエルフの戦士、ユージェンと出会う。
ソラスがユージェンとの再会を喜んでいたその時、魔王に忠誠を誓うオークの部族が現れ、ユージェンの持つ武器を狙って襲い掛かってくる。
王子らはユージェンの弓の力について教わり、ユージェンと協力して敵の迎撃にあたることになる。
戦いの途中で盾を持ったオークが現れ、その打開策についても言及される。

オークとの戦いを終え、ソラスは改めてユージェンとの再会を喜び、王子こそが英雄王の子孫であることを明かす。
ソラスから仲間に誘われたユージェンは、王子の実力を見極めるためその旅路に同行することを告げ、王子はそれを了承するのだった。

ミッション3「紫竜騎士の暴威」(2019/11/2)

(会話スクショ添付予定)
王子らがユージェンと合流した後のこと、とある戦場にて。王子らは先日戦った紫竜の騎士と対峙する。
ソラスとユージェンによると、その正体は英傑と謳われし者の一人、千年戦争の後、魔界の深淵で一人戦い続けた魔竜騎士、アトナテスであった。
アトナテスは、心を縛る術と、その強き意志がぶつかり合って暴走しているようであり、下手に攻撃すると本能で苛烈な反撃を行いかねない状態であった。
王子らは暴走するアトナテスを救うため、まず周囲の魔物を排除して安全を確保することを考え、戦闘に突入する。

戦いの末、アトナテスはユージェンと王子によって取り押さえられ、ソラスの魔術によって精神支配から解放される。
正気を取り戻したアトナテスは、王子が英雄王の末裔であることに気付き、物質界ではかなりの時間が経過したことを悟る。
アトナテスは王子に話を聞かせてほしいと頼み、また自分も英雄王の話を聞かせてやることを約束する。
王子らはまずアトナテスを休息させるため、王国へと帰還するのだった。

アトナテスの精神支配が破られたことを知り、駆けつけた魔王親衛隊のガードは、そんな王子らの様子を密かに見届けていた。
かつて魔王を封じた英傑たちが王子のもとに集ったことを知ったガードは、激突の時が近いことを予感するのだった。

参考:『紅の魔術師と魔界の騎士

ミッション4「深海の総意」(2019/11/3)

(会話スクショ添付予定)
人の子の力では魔王ガリウスには敵わぬだろうが、神々の力があれば物質界も存続できるかもしれない。
そのように考えた深海に生きる者たちの長クラールフは、せめて自分に並ぶ神が目覚めていないかと世界を巡っていたが、
結局この世界には、物質界には、もはや神の力がほとんど残されていなかったことを知り、感傷を抱いていた。
魔王ガリウスについたことを後悔しているのではないかと、配下の魚人に問われたクラールフは、
そのことを一部肯定し、滅びの道より深海を見逃すという、ガリウスとの契約を屈辱的と語りながらも、
愛しき溺れる者どもには、せめて自らの手で滅びをもたらすことができるのが救いだと述べる。

そこにシャディアと王子らが現れ、クラールフとの交渉が決裂したことを知る。
クラールフは王子らに対し、自分たちの側につくならばガリウスに口利きをしてもいいと述べるが、
如何なる事情があろうとも、物質界を滅ぼす訳にはいかないとして、王子らはこの地に生きる人々を守ることを宣言する。
互いに残念だと思いながら、王子らはクラールフ率いる魔王軍との戦闘に入る。

戦いを終えたクラールフは、これほどの力を失うのは本当に惜しいと述べ、先の戦いに備えるため配下と共に撤退していく。
かつての千年戦争を知るクラールフは魔王の側についたことについて、かつての戦いと異なる点も多いと述べるシャディアは、
その最たるものが英雄たる王子であると言い、王子のもとに集った仲間たちと、王子自身の力があれば、必ず勝利できると信じていると王子に語りかける。
王子はその言葉に頷き、魔王との決戦への決意を新たにするのだった。

参考:GR(2019年8月)「古き深海の王」

ミッション5「デシウスの秘策」(2019/11/4)

(会話スクショ添付予定)
極秘の偵察任務のため王国領土に潜入したデシウスは、部下たちと付いてくるな、いや王子らに見つかれば戦闘になる、
などと言い合いをしていたところ、王子らと訓練中であったミーティアに見つかってしまう。
王子らに見つかれば致し方ないと言うデシウスは、自分の新たなる力を見せてやると宣言し、
星の声が聞こえずとも王子との闘争のためならば、まだまだどこまでも強くなれるのだと言い放つ。
何か秘策を持っているらしいデシウス率いる暗黒騎士団と、王子らの戦いが始まる。
戦いの中、巨大な爪を持つ第二形態を破られたデシウスは、さらに地中を潜り進む第三形態に変身する。

王子らとの戦いが終わり、デシウスは急ぎ配下たちに撤退を命じる。
デシウスと浅からぬ因縁のあるミーティアは、いつも汚い手ばかり使うデシウスが、何故決戦も近いのに自分たちに手の内を見せるような真似をしたのかと訊ねる。
見たのは王子らの勝手であり、見せるつもりはなかったと言うデシウスは、ただ王子もきっと秘策を練っているだろうから、それを偵察しに来ただけだと答える。
ミーティアはその言葉に思うところがありながらも、そのままの意味で受け取ることを決め、デシウスはそのことについて感謝の言葉を述べる。
王国から去るデシウスは、部下から物質界が滅べば大事な好敵手たる王子も死ぬが、それでよいのかと訊ねられる。
デシウスはその真意を口にせず、ただ感傷にくらい浸りたい時もあるとだけ答えるのだった。

参考:『流星の剣士』、『暗黒騎士団と英霊の守り手』、『叛逆の槍と覚醒の魔王

ミッション6「影なる魔王の実験」(2019/11/5)

(会話スクショ添付予定)
魔力の乱れが感知され、ソラス・ユージェン・アトナテスという英傑たちと共に現場へ向かった王子らは、
そこで魔王の影を作り出すという実験を行っていた、異界召喚士の姿を目撃する。
王子らに気付いた異界召喚士は弟子(グリム)と共にその場を去るが、魔王の影は健在であり、王子らの戦いが始まる。

魔王の影を消滅させ、王子らが王国へと帰還する中、英雄王に及ばずとも、王子にはまだまだ伸びしろがあると、ソラスは一人考える。
そして王子には、全力で後を追いかけてくれる仲間がいる、これならこの世界の未来を託せると考え、ソラスもまた王国へと帰還するのだった。

ミッション7「第1回〇×デスクイズ大会」(2019/11/6)

クイズ形式のミッション、選択次第で会話内容が変化する。

(会話スクショ添付予定)
「第三回王国〇×クイズ大会」開幕!司会は今回もリズリーが……、と思いきや、
突如現れたメカゴブリンクイーンによってリズリーは囚われの身となってしまう。
魔王親衛隊ガードは、王子らの本拠地に奇襲をかけただけのことと語り、今こそ決戦の時を宣言しようとするが、
そこでメカゴブリンクイーンは、自分主催の「第1回〇×デスクイズ大会」の開催を宣言する。
呆気に取られるガードであったが、せっかく人質を取ったので本気のデスゲームを味わわせたいというメカゴブリンクイーンの言葉に応じ、出題を任せることにする。

クイズは例題と本番の3問が出題され、全て「〇か×か」で答えられる内容となっている。
今回も制限時間(解答ボタンの看板を支える兵の体力がもつまで)の間に、〇か×か、正解と思う近接マスにユニットを配置することで解答を行う。
ただし、答えをどちらか選べるよう、姿の見えるユニットを配置しなければならず、さらに不正解の場合は爆発が起きてしまう。
また両方のマスにユニットを配置することは不正行為とみなされ、メカゴブリンクイーンより強烈な制裁を加えられることになる。
また全問正解した場合は、魔界随一の技師が作り上げたという限定3つしか生産されなかった、コレクター垂涎のレアな宝、
「等身大メカゴブリンクイーン人形」を贈ることを、メカゴブリンクイーンは宣言する。
メカゴブリンクイーンが話している間、ケイティリーナを呼び出し、自分たちがヒントを出すことを告げる
(ケイティの前にユニットを配置することでヒントが聞ける)。
こうして仲間の命を賭けたデスゲームが始まる、問題は以下の通り。

例題:
ゴブリンクイーンは「美しい」

第1問:
メカゴブリンクイーンはゴブリンの女王である

第2問:
ゴブリンの体の色は、紫、赤、黒の他に「白い」体のゴブリンがいる

第3問:
飛行くぐつが墜落した後、ゴブリン博士はひたすら「謝っている」

クイズが終わったその時、リズリーは世紀の大奇術を披露し、ガードとメカゴブリンクイーンの手から逃れることに成功する。
拘束から逃れたリズリーは本当に怖かったから許さないと叫び、王子らも共に急ぎメカゴブリンクイーンらを追うのだった。