英雄王の親友、伝説の魔竜騎士として多くの伝承に残る英傑「深淵を知る者」。
亜神イルドナと人間の女性の間に生まれたゆえに人ならざる速度で成長しわずか数年で父にも並ぶほどの戦士へと成長した。
共にいる紫の魔竜の名は、「ヴァリトス」。名馬と船の名を継いでいるらしい。
物心ついた時から独り槍を手に魔竜とともに戦場で暴れ回っていたが、
そんな彼を見かねたアルヴァから毎日模擬戦を繰り返す、寝込みを槍で襲いかかる、魔物のど真ん中に放り出すなど超スパルタ形式で鍛えられ、
アルヴァから紹介された英雄王との接触により人間性を獲得。仲間たちとともに千年戦争を戦い抜いた。
千年戦争後はやがて訪れる魔王の復活に備えて英雄王が戦力を整える時間稼ぎを行おうと考え、
魔界からの侵攻を防ぐべく魔界との通路が閉じる前に独り魔界の深淵に突撃し魔物と戦い続けていたが、
魔界の深淵は時間が歪んでいるうえに徐々に彼の正気を蝕んでゆき、気づけばガードに精神支配の術をかけられ王子に槍を向けていた。
その後も支配は解けず暴走状態で暴れ回っていたが、彼の抵抗が強まったタイミングでソラスが術を解除することに成功。守り続けてきた王国へと帰参した。
勇猛な戦士として知られ、武技を極めた者として、戦闘好きな側面はあるものの、
実際は気の良い人物であり、面倒な変人の多い英傑の中では、比較的常識人の部類に入る。
ユージェンやサナラと並び、英傑の良心とも言えるかもしれない。
元ネタ・モチーフと思われるもの
ケルト神話に登場する半神半人の英雄「クー・フーリン」が元ネタだと思われる。
クー・フーリンの幼名はセタンタ(Setanta)であり、逆から読むとアトナテス(Atnates)になる(アルファベット表記はこちらから確認できる)。
関連キャラクターなど
・英雄王?
親友。戦うばかりのアトナテスが人間性を得たのは彼の影響であり、
彼のためなら進んで己の人生を投げ出すほどの強い友情を抱いている。
・ユージェン
戦友の義娘。彼女のことに関しては保護者目線になってしまう。
彼女からは「アトナテスおじさま」と呼ばれているが本人は嫌がっている。
・アルヴァ
師であり、実質的な育ての親。
アトナテス本人からも「暴力」と言わしめるような超スパルタ形式で彼を鍛えた。
アトナテスも英雄王と引き合わせてくれたことには素直に感謝しており、「師匠」として敬ってはいる。
・イルドナ
実父。幼い頃から没交渉を貫いており、親らしいことは何一つされていないためかあまりいい感情を持っていない。
イルドナ側は長い間隙を埋めようとアプローチしているようだが、経過は芳しくないようだ。
・ミルドリス
千年戦争時代、遠方から魔法を放とうとした魔神に二人で突撃し、魔神を討ち倒した逸話が残っている。
・ガード
魔界の深淵で正気を失った彼に精神支配の術をかけ、王子たちと戦わせた。
登場ミッションなど
『紅の魔術師と魔界の騎士』(2019/09/26~2019/10/10)
実装に先駆けて初登場。
戦闘会話https://i.imgur.com/pgKhsQI.gif https://i.imgur.com/W5HGMvo.gif
「深淵を知る者アトナテス」実装(2019/10/31)
「英傑の塔」実装に伴ってプラチナ英傑とブラック英傑がともに交換所に実装される。
また英傑の塔第10階層と第20階層では魔竜騎士の幻影が敵として登場する。
交流https://i.imgur.com/R2LCCW1.gif https://i.imgur.com/84Bi0TT.gif
『三英傑と英雄王の血脈』(2019/10/31~2019/11/7)
GR型緊急ミッションのため毎年正月に復刻
紫竜騎士の暴威 会話 https://youtu.be/yJtnlx7w_-k?t=552
『終末の戦士たち』(2019/11/7~2019/11/21)
『英雄王を継ぐ者』(2019/11/21~2019/12/5)
『1%の反逆』(2020/4/1~2020/4/9)
『捧げし信仰、奪われた意思』(2020/5/28~2020/6/4)
英傑の塔第21階層(2020/5/28)
GR(2020年7月)「天界の住人」(2020/7/29)
『開かれし扉と集う戦士たち』(2020/8/27~2020/9/10)
『異界門と英傑の戦士』(2020/9/29~2020/10/13)
『御城プロジェクト:Re』の「アイギス」コラボ緊急出兵