ミッション/帝国大戦 第五陣

Last-modified: 2023-10-13 (金) 22:46:36

概要

帝国大戦形式のミッション、初開催は2023/2/23~2023/3/9(メンテナンスの延長により1日開始が遅れた)。
ミッションでドロップする「闇水晶」を集め、それを報酬と交換する(2023/2/23~2023/3/16)。主な報酬は☆5砲術士「帝国砲術士ハイデマリー」。
闇水晶交換所は期間限定で実装され、闇水晶は次の帝国大戦に引き継がれない。
ミッションクリア時に編成している帝国ユニットの数に応じて闇水晶の入手量にボーナスが生じる。
ミッションでは帝国ユニットのコストが30%減少。
☆4チャレンジでドロップはないが、初の☆3獲得時に闇水晶100個が得られる。

参考:ハイドース・冥界関連、『帝国大戦 第四陣』、『帝国大戦 第六陣

冥界軍との戦いで、ついに白の帝国は攻勢に転じる。
その前に立ちはだかるは、死地を定めたオークの勇者。
そして、死者の世界で待ち受ける者とは──。

主な舞台やキャラクターなど

主な舞台

白の帝国

冥界
冥界のマップが登場したのは今回が初となる。

主なキャラクター

ハイデマリー
白の帝国の砲術士。初の冥界侵攻において最前線に立つ。
当初は生命力を奪い続ける冥界の環境に怯える様子を見せていた。
ラビリスがティルトの顔を鎚で殴った際に怒りを見せ、ラビリスに謝るように言い、またヘカティエにも怒るように言う。
さらにヘカティエに強い忠義を持つティルトの迷いを見抜いており、冥界から撤退する際、彼女を物質界へと誘う。
最前線にいたため骸帝の姿を目撃しており、その情報を伏せるため王国に出向することになる。
出向の理由には、軍に敵対する貴族にその身柄を利用されぬようにするため、というものもあったのだが、その情報も危険を招くとして本人には知らされていない。
そのため、本人は王国出向のことを、知ってはいけないことを知ったが故の左遷だと思っている節がある。

ルイン
千年戦争後平和をもたらすために生み出され、結果的に多くの人間の命を奪い封印されることになった自動人形。
後に冥界を巡るある事件において封印は解かれるが、その情報についてはルインを守るため王子によって非公開にされていた。
今回の冥界侵攻作戦の提案者でもあり、それは世界の平和のため争う者すべてを排除するという手段以外の手段を模索するための一環であると語る。

オークロード
物質界のオークの長。冥界軍の一員として白の帝国と戦う。
ハイドースから全軍の冥界撤退を命じられていたにもかかわらず、冥界侵攻を目指す帝国軍と戦うため戦場に留まる。
誇りのためには時に命を捨て、戦場に散るのがオークの誉れと語るが、その際にティルトから死ぬために戦わぬよう告げられる。
そのことを心得た上で、迷いの中にあるティルトに対し悔いなき選択をするよう、己の迷いを断ち切るため戦うように告げる。
勇者とは旗印に過ぎず、そんな存在のため勝利の礎になろうとする死兵こそ戦場で最強の存在と語り、白の皇帝を仕留めるため古戦場を自らの死地と定める。
助かりようのない傷を負いながら真っ直ぐに帝国軍と王国軍に突っ込んでいき、その死に様を見せつける。
死の間際に皇帝から名を問われるが、その名は部族の若い戦士が引き継ぐとしてその問いは不要だと答える。
またティルトに他の配下を冥界へ連れて行くように頼み、息を引き取り、その遺体は皇帝の手で丁重に弔われることになる。

ティルト
冥界の魂の管理者たる亜神、ヘカティエによって近衛騎士として創造された冥界人。
ヘカティエに捨てられたと思っており、オークロードからはその腹いせで戦争に参加するのは自暴自棄というものだと、その真意を見抜かれていた。
ハイドースの命に従わず、撤退しないオークの軍勢に付き添っていた。
オークロードの死の際、配下の兵を冥界に連れて行くよう頼まれ、オークたちに最後の王命に従うよう告げる。
冥界にてそこがラビリスの領地と知りながら、ヘカティエの真意を問うため帝国軍と王国軍に対峙する。
しかしその真意を問う前にラビリスの攻撃を受け、ハイデマリーらに助けられることになる。
その際にヘカティエからこのような戦いに巻き込みたくなかったため連れてこなかった、という真実を明かされる。
帝国軍と王国軍が冥界を脱出する際、ハイデマリーに誘われそれに同行し、晴れてヘカティエの近衛騎士としての任に返り咲く。

ラビリス
冥界の法と秩序、名誉の番人とされる亜神。
戦いにおいては複数の幻影を伴い、巨大な盾を持って突っ込んでくる戦法を用いる。
書物にはほとんどその記録は残されていないが、ある地方の口伝によれば、人の王でありながら死した後に冥界の審判者となったとされる。
冥界の管理者はその領分を侵してはならない、冥界とは秩序によって成り立たねばならないという考えを持っている。
そこに死者の安寧は含まれないとし、死者に思いやりや慈しみを持つヘカティエとは相容れない部分がある。
魂の管理を投げ出したヘカティエ、自分の領地を荒らしたティルト、生者でありながら冥界に立ち入った帝国軍たちを全て叩き潰そうと戦場に現れる。
その際、自分に口答えをしたハイデマリーのことを気に入ったことを告げる。
そのハイデマリーからはただのバトルジャンキーと呼ばれ、法の守護者が聞いて呆れるとまで言われる。
全ての敵を殺して冥界送りにしようとするが、その戦いは骸帝に水を差されたうえ、結局帝国軍らには逃げられることになる。

骸帝
白の帝国の三代目皇帝。「キャラプロ」や小説によると今代の皇帝は13代目にあたるらしく、今から十代前の皇帝となるのかもしれない。
その姿は肖像画の形で伝わっているらしく、ある程度古い人物であるのは間違いないだろう。
帝国領土を盤石のものとした、血と骸による勝利の上に立つ真なる皇帝、と言われているらしい。
冥界に侵攻した今代の帝国軍に対し、敵として立ちはだかる。
皇帝から帝国は民のものであると言われるが、国家とは皇帝の所有物であると語り、否定するならば次に見える時に実力で示せと告げる。
血統による正統性のない今の皇帝は、先帝の譲位と先帝の血を引くアンジェリーネの信認によってその正統性が保たれている。
しかし敵として現れた骸帝はそれを揺るがしかねない存在であり、その情報は帝国の弱点となるとして箝口令が敷かれることになる。

キーワード

冥界
死したものの魂が行く世界である冥界は、その根本が天界や魔界とは異なるという。死ねば誰でも冥界に行けるからだ。
そして物質界においても死の香りの強まる場所であれば、疑似的な冥界の門が偶発的に開くことがあるという。
つまり俗に言う心霊スポット、人が多く死んだ場所は冥界と繋がりやすく、おばけや幽霊の話というのはその証拠となるのだ。
また冥界の門というのは一種の座標のようなものに過ぎないらしく、帝国掘削舞台のぶち抜いたトンネルによって地下から物質界に戻ることが可能らしい。
ただし当然ながら冥界は生者のいるべき場所ではなく、その場にいると生者は徐々に生命力を奪われてしまう。
ヘカティエは、生命とはいつか必ず死ぬようにできていないとおかしいと語り、冥界のさらに深くでは定命の者の生命力などどうにもならないらしい。
ゲーム的には冥界では味方のHPが徐々に減少することになり、その効果は風水使いなど地形効果を軽減する能力で軽減できる。
風水使い達がすごいのかもしれないが、冥界が物質界に近い所以なのかもしれない。

古戦場
以前冥界の門が開いた、とある古戦場。物質界の中で冥界に最も近い場所の一つと言える。
そこは千年戦争後、人類同士が殺し合った戦乱の時代のものであり、多くの人間の憎しみと後悔、悲哀と苦痛に満ちているという。
全ての元凶はルインであり、彼女を守るため王子はその情報を非公開としていた。
詳しくは『千年戦争アイギス ダークネスリターン』などを参照。

ミッション別

ミッション1「冥界への道」(2023/2/23~2023/3/9)

(会話スクショ添付予定)
冥界軍最大の強み、それは死者を兵力とすることでも他種族連合であることでもなく、冥界の門によりどこへでも一瞬で派兵できることにあった。
冥界軍に対して攻勢に出ることを決めた帝国軍は、王子からの情報を元に冥界への侵攻を開始する。

冥界の門へ向かう帝国軍と王国軍の前に立ちはだかるのは、オークロード率いるオークの軍勢であった。
ハイドースより全軍の冥界撤退を命じられながら、オークロードは敢えて誇りのための戦いに挑む。
皇帝は命を賭けてまで時間稼ぎを行おうとするオークの真意を読み取り、山岳地帯への進軍を止めず正面から敵を蹴散らすよう命じる。

ミッション2「山岳地帯の攻防」(2023/2/23~2023/3/9)

(会話スクショ添付予定)
冥界への行き方について一部疑問を持ちながらも、進軍を続ける帝国軍はオークの軍勢と戦いを続ける。
山岳を抜けた帝国軍に対し、オークロードはその先の古戦場で帝国との決着をつけようと準備を始める。

ミッション3「古戦場の死闘」(2023/2/23~2023/3/9)

(会話スクショ添付予定)
千年戦争後人類が殺し合った古戦場を訪れた帝国軍と王国軍は、そこで協力者である墓守のリッチと出会う。
リッチが冥界の門を開こうとしたその時、その場を死地と定めたオークロード率いるオークの軍勢が現れ戦闘になる。

激戦の末敗れたオークロードは、ティルトに部下の臣下を冥界に撤退させるように告げる。
オークの王の死に様を見届けた皇帝は、兵に小休止を取らせ、オークロードを丁重に弔うことにする。

ミッション4「冥界の騎士」(2023/3/2~2023/3/9)

(会話スクショ添付予定)
帝国軍と王国軍が初めて訪れた冥界、そこは生者の生命力を徐々に奪う、人の生きていけない場所であった。
あくまでも偵察を第一とする帝国軍と王国軍の前に、ティルト率いる冥界軍が現れ戦闘になる

ヘカティエに捨てられたと思い込んでいるティルトは、戦いの末その真意をヘカティエに問おうとするが、そこにその地を支配する亜神ラビリスが現れる。
領地を荒らしたティルトに攻撃を加えるラビリスに対し、ハイデマリーは怒りを見せるのだった。

ミッション5「冥界の審判者」(2023/3/2~2023/3/9)

(会話スクショ添付予定)
帝国軍と王国軍は、冥界の審判者たるラビリスの軍勢との戦闘に入る。
上手く亜神の注意を逸らせた帝国軍は偵察の騎兵が戻り次第撤退を考えるが、ラビリスは敵を全て冥界送りにしようと更なる攻勢に出始める。

ミッション6「白の帝国皇帝」(2023/3/2~2023/3/9)

(会話スクショ添付予定)
帝国軍と王国軍対ラビリスの軍勢の戦いが続く中、大気を震わす謎の気配が接近してくる。
そこに現れたのは今代の帝国兵を敵とみなす骸帝、白の帝国の三代目皇帝であった。
兵の中に動揺が走るが、敵を退けた帝国軍と王国軍は帝国軍掘削部隊のぶち抜いたトンネルを通り冥界を脱出、ティルトもそれに同行する。

骸帝の存在について、特に貴族の耳に入らぬよう兵に箝口令を敷くことになるが、それも時間稼ぎにしかならないことを帝国上層部は理解していた。
新たな帝国の弱点が露見した中、骸帝と直接対峙したハイデマリーは、王国に出向することになるのだった。