ミッション/神算の太公望

Last-modified: 2023-06-02 (金) 15:42:23

概要

試練形式の緊急ミッション、初開催は2018/3/15~2018/3/29。
報酬は☆5真人「太公望」。
何度か期間限定で復刻したことがある。
現在は「イベントヒストリー」の5年目として2023/4/27から常設化されている。

参考:邪仙関連

主な舞台やキャラクターなど

主な舞台

華の国

王国?

東の国

主なキャラクター

仙人/太公望
魔物出現の報告を上げて王子らを誘き寄せ、その実力を試そうと王子らを襲った謎の仙人。桃しか食べない。
その目的は邪仙に占領された神仙郷を奪還することであり、そのために王子らに助力を求めるべきか確かめることであった。
王子らが神仙郷奪還作戦に協力することを決めると、その案内役として同行することになる。
その正体は神仙郷でも随一の策士と名高い太公望であるが、当初は無名の仙人として王子らにその正体を隠していた。
道中王子らに戦術的な助言を与えながらも、不審な動きを見せ、王子らから敵に通じているのではと怪しまれたこともあったが、
全ては邪仙の作戦の裏をかくための行動であり、神仙郷奪還を成功へと導く。

その後は神仙郷の復興と、消息を絶った神仙郷の長、元始天尊の探索を行うこととなる。
実は邪仙の策を見抜けず神仙郷を陥落させたことを深く悔やんでおり、神仙郷の仙人を名乗る資格があるのかと悩んでいたが、
王国軍や神仙郷の面々からの励ましや模擬戦を経て、神仙郷の仙人の一人として王子らに協力する決意を固める。

迅天君
邪仙郷は十天君の一人。敵を麻痺させる電撃を操る宝貝「電絶陣」の使い手。
十天君最速の男を自称し、常人では自分を知覚することすらままならないと豪語する。
神仙郷の防衛に当たっており、戦力が手薄なふりをして敵を神仙郷で包囲する作戦に乗っていたが、
太公望によってその作戦の裏をつかれ、敗れることになる(策を授けたのは淵天君だと思われるが、定かではない)。

狛天君
邪仙郷は十天君の一人。爆炎を操る宝貝「烈焔陣」の使い手であり、十天君きっての猛将と知られる。
神仙郷防衛に当たっていたが、その目的は迅天君の軍勢が敵を包囲する時間稼ぎを行うことであり、それが完了するとすぐに撤退してしまう。

ナタク
王子らに協力する、神仙郷の仙人の一人。太公望とは古い友人である。
王子らが神仙郷に向かう中、太公望の要請により、ファーと共に王子らを後方から狙う邪仙の部隊の足止めに動く。
神仙郷奪還後、落ち込む太公望を元気づけようと他の神仙郷の面々と動いており、その後模擬戦で太公望の側につく。
太公望は神仙郷に必要な存在だと語り、勝手に連れて行っては困ると王子らに語っている。

シズカ
東の国の都を治める姫侍。かつて風神にその身を囚われ、雷神とも浅からぬ因縁がある。
邪仙郷の本格侵攻が迫りつつある中、東の国の足並みを揃えなければならないとして、多くの同胞に協力を呼び掛けることにする。
その中で、かつての敵である雷神にも邪仙郷について警告するが、聞き入れられずに終わってしまう。
妖怪と人間の間の溝が簡単に埋まらないとは理解しながらも、過去の問題より今迫る脅威に立ち向かうことが必要と考えを述べている。

雷神
雷を操る大妖怪。
かつて東の国の人間を大いに苦しめたが、今は人間を無闇に襲わないことにしている。
しかし人間嫌いは今も変わっておらず、邪仙郷の侵攻について警告された際にも聞く耳を持たず、
風神同様、妖天君によって魂魄を奪われ操り人形と化してしまう。

妖天君
邪仙郷は十天君の一人。魂魄を自在に操る宝貝「落魂陣」の使い手。
妖怪が住まう世界に通じるという「鬼門」を開くこともできる。
これらの力によって妖怪を自在に使役し、自らの操り人形としていた。
東の国侵攻のための戦力として妖怪の魂魄を次々と集めており、ついに雷神の魂魄を手に入れることに成功する。

キーワード

神仙郷
華の国の仙人が住まうとされる場所。邪仙郷と対をなし、正しき心を持つ仙人たちが集うという。
少し前に邪仙郷の手に落ちており、その際に多くの道士や仙人が姿を消すことになった。

元始天尊
神仙郷の長たる仙人であり、太公望に俗界に降りるよう命じた人物。
現在その消息を絶っており、邪仙郷によって神仙郷が陥落した際も姿を現さなかった。
その名が言及されたのはこのイベントが最初だが、実際に本人が登場するのは、ここから約5年後となる。

ミッション別

ミッション1「待ち人来たりて」(2018/3/15~2018/3/29)

(会話スクショ添付予定)
魔物出現の報告を受け、現場に向かった王子らは、そこで謎の動物を連れて釣りをする女性と出会う。
英雄との呼び声高い王子の実力を試そうと、謎の女性は空飛ぶ獣に乗って王子らに勝負を仕掛け、さらに騒ぎを聞きつけた魔物までもが現れる。

敵を撃退した王子らは、謎の女性が急に襲ってきた理由を尋ねる。
その女性の正体は、神仙郷より下界に降りてきたという仙人であり、故あって魔物出現の報告を上げて王子らを誘き寄せたのだという。
仙人の目的は邪仙に占領された神仙郷奪還であり、そのために王子らに助力を請うべきか、その実力を確かめようとしたのだ。
王子らは、非礼を詫び、改めて神仙郷奪還への協力を求めてきた仙人から、まず詳しい話を聞くことにする。

仙人によると、今十天君を筆頭とする邪仙たちは東の国への侵攻軍に戦力を集中させているのだという。
それに伴い、神仙郷の守護を命じられていた邪仙や道士の一部も召集され、防備が手薄となった今こそ、神仙郷奪還のまたとない好機であるらしい。
神仙郷を、ひいては華の国の民を救うため、王子らは仙人の神仙郷奪還作戦に協力することを決めるのだった。

ミッション2「神仙郷へと続く道」(2018/3/15~2018/3/29)

(会話スクショ添付予定)
神仙郷への道を進む王子らは、険しい谷に差し掛かる。
仙人によると、仙境とは俗界を離れた静かで清浄な地、即ち常人ではおよそ辿り着けない秘境にあるものなのだという。
あくまでも常人である王子らがその道を苦労して進む中、仙人はそろそろ敵襲があるかもしれないと語る。
足場の悪い山道は、邪仙の主力たる道士たちが得意とする浮遊術によって地の利を得ることができる、絶好の地形だからだ。
その時、仙人の予想通り敵の道士が前方より出現、王子らは迎撃にあたることになる。

敵を退けた王子らは、妙に呆気なく引き上げていったことを不審に思うが、仙人はそれだけ敵に余裕がないのだろうと推測を述べる。
東の国に派遣する軍に兵を送った影響で、神仙郷に駐留している邪仙の数は減っているからだ。
改めて今こそが好機ととらえ、王子らは先へと進んでいくのだった。

ミッション3「断崖の来襲」(2018/3/15~2018/3/29)

(会話スクショ添付予定)
王子らは神仙郷まであと半分くらいというところまで進むが、案内役である仙人はどこか上の空のような様子であった。
その時、崖の上から敵の道士が現れ、橋の前後で部隊が二つに分断されてしまう。
兵力を分散させ各個撃破しようと待ち伏せしていたらしい敵に対し、仙人はまず目の前の敵を倒すことに集中するよう提言する。

敵を撃退した王子らは、先ほどあっさり敵同士が撤退したのは、待ち伏せして罠を仕掛ける為であったことに気付く。
神仙郷に近づけば、より敵の警戒も厳重になるとして、仙人はより気を引き締めて先を進むように提言する。
一方アンナは、戦いの最中に仙人が霊獣に乗ってどこかへ行ったのを目撃しており、万が一の事態に備えて仙人の動向を注視するよう王子に相談するのだった。

ミッション4「雷閃放つ邪仙」(2018/3/15~2018/3/29)

(会話スクショ添付予定)
華の国のどこかの街に辿り着いた王子らは、そこで案内役の仙人がいなくなっていることに気が付く。
仙人を探す王子らだったが、そこに神仙郷防衛に当たっていた十天君の一人、迅天君が姿を現す。
自信に満ちた迅天君は、自らの宝貝「電絶陣」の性能を明かし、十天君最速の力を見せつけるように王子らに勝負を仕掛けてくる。

戦いの末、これ以上兵を失っては神仙郷防衛に支障をきたしかねないとして、迅天君は戦略的撤退を選ぶ。
予想通り敵は手薄のようであり、一輝に攻め込もうかと考える王子らだったが、同時に何か少し怪しいものを感じ始めていた。
そこに今までいなくなっていた、案内役の仙人が合流、アンナは仙人に疑念を寄せるが、深く追及しないことにする。

一方撤退した迅天君は、王子らと共にいる仙人に驚きを見せながらも、計画は順調だとしてほくそ笑むのだった。

ミッション5「尊大なる雷の神」(2018/3/15~2018/3/29)

(会話スクショ添付予定)
王子らが神仙郷奪還に向かうのとはまた別の話、東の国にて。
姫侍シズカは、臣下と共に雷神の根城へと向かっていた。それは華の国の邪仙が東の国へ侵攻しようとしていることを、警告するためであった。
妖怪総大将シノの血判状に名を記し、人間を無闇に襲わないと約束したとはいえ、人間風情と馴れ合う気はないと語る雷神は、
国内で争っている場合ではないと語るシズカの言葉を無視し、立場を思い知らせてやるとして攻撃を仕掛けてくる。

シズカらは雷神の攻撃を退けるも、やはり雷神は人間の指図など受けないとして去ってしまう。
東の国の者たちの足並みが揃わなければ、華の国の邪仙の侵攻を防ぐことは難しい。しかし、妖怪と人間の間の溝はそう簡単に埋まるものでもない。
悩むシズカらだったが、目の前の脅威に立ち向かうため、未来のためにできることを少しずつ実践するため、
引き続き邪仙たちの脅威をできるだけ多くの同胞に伝え、協力を呼び掛けることにするのだった。

ミッション6「狙われた雷神」(2018/3/22~2018/3/29)

(会話スクショ添付予定)
先の雷神の話の続き。
東の国の人間たちは、改めて雷神に邪仙郷について警告に訪れるも、相変わらず雷神は聞く耳を持とうとしない。
既に風神が妖天君の操り人形となっており、また今も妖天君が術で次々に妖怪を軍に加えていることを告げられるが、
雷神は、自分が風神と同じ末路を辿ることはないと怒りを見せる。
そこに雷神の魂魄を狙う妖天君が現れ、東の国の人間たちは、それを阻止するため妖天君と彼の操る妖怪たちと戦うことになる。

戦いに敗れた妖天君であったが、不意を打ち雷神の魂魄を奪い、鬼門を通って逃げ去ってしまう。
東の国の人間たちは、そのことを上に報告するため帰還することになる。
一連の様子を上空から眺めていた金光聖菩は、なりふり構わず妖怪の魂魄を奪う妖天君について、
求道者の誇りを売り渡すに等しい行為として、見損なう。
苛立ちを募らせる金光聖菩は、それを誰にぶつけようかと独り言ちるのだった。

ミッション7「神仙郷に激つ爆炎」(2018/3/22~2018/3/29)

(会話スクショ添付予定)
ついに神仙郷に辿り着いた王子らは、そこで十天君の一人、狛天君と遭遇し戦闘に入る。
王子らは狛天君の軍勢をあっさりと破るが、それも邪仙の計画の一つであった。
気付けば王子らは迅天君の軍勢に包囲されており、狛天君はそのための時間稼ぎを行っていたのだった。

ミッション8「太公望の秘策」(2018/3/22~2018/3/29)

(会話スクショ添付予定)
敗走したと思われた迅天君の真の狙いは、勝利に気を良くした王子らを誘き寄せ、包囲することであった。
そもそも邪仙郷は、戦力が手薄になった頃を見計らって、神仙郷の生き残りが攻撃を仕掛けてくると予想し、
東の国の遠征に集中させていた戦力を一部引き上げ、罠を張っていたのだ。
迅天君は王子らの案内役であった仙人、神仙郷随一の策士と名高い太公望に対し、万策尽きたのではないかと問いかける。
太公望が罠にかかったことを迅天君が喜ぶ姿を見て、アンナは今までの太公望の不審な言動に新たな疑問を抱く。
包囲が狭められ、王子らが追い詰められる中、太公望は秘策があるとして、前方の部隊の殲滅に注力するように進言する。
太公望の言葉を信じると決めた王子らは、迅天君の軍勢とついに激突する。

迅天君を始めとした前方の部隊を王子らが破ったその時、後方より邪仙の部隊を打ち破った、ファーとナタクが姿を現す。
ナタクたちは太公望の要請により、敵の足止めに来ていたのだ。
全ては作戦と戦力状況を読み、邪仙郷の作戦の裏をかいた太公望の思惑通りに物事が進んでいた。
迅天君はこれ以上無駄な命を散らすなと部下に言い、総員撤退を命じる。
敵の撤退を確認した王子らは、今まで疑いの目を向けていたことを太公望に謝るも、
「敵を欺くためにはまず味方から」を実践していた太公望もまた、王子らに謝罪し、神仙郷奪還成功について感謝を述べるのだった。

ミッション9「愚を超えし大賢」(2018/3/22~2018/3/29)

(会話スクショ添付予定)
太公望に神仙郷復興の状況を聞きに来た王子らは、そこで心ここにあらず、という様子の太公望を目にし、声をかけられずにいた。
王子が背後から近づくと、太公望はナタクが近づいてきたと勘違いし、己の悩みを打ち明ける。
そこに美味しい桃を皆で採ってきたという堕姫が現れたことをきっかけに、太公望は王子らが話を全て聞いていたことに気が付く。
太公望の策があったからこそ神仙郷を取り戻せたとして、王子らに励まされた太公望は、今一度自分の力を確かめるため、模擬戦を行うことを決める。

王子らは模擬戦で太公望を破るも、気を抜く余裕はなく、改めて太公望の実力を知り、
今後も続く邪仙との戦いでその力がと叡智が必要になるとして、協力を要請する。
一方で、ナタク、ファー、堕姫らは太公望が神仙郷に必要な人物である語り、勝手に連れて行ってほしくないと語る。
皆の思いを知った太公望は、今後神仙郷の仙人の一人として王子らに協力することを決め、王子らもまたできる限りの協力をすると約束するのだった。

ミッションEX「謀略の金光陣」(2019/8/19~2019/8/25)

復刻で追加されたミッション
(会話なし)