アルレッキーノ

Last-modified: 2024-06-08 (土) 08:01:39

月のように永遠なれ

プロフィール

アルレッキーノ(「お父様」)
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レアリティ☆5
元素
武器種長柄武器
命ノ星座浄煉の炎座
所属ファデュイ
誕生日8月22日
CV森なな子
称号暝天の凶月
紹介ファデュイ執行官第四位「召使」。冷静かつ冷徹な外交官。「壁炉の家」の子供たちがみな畏れ、頼りにする「お父様」。

人物評

「運命は誰にも恩恵を与えたりしない。全力で抗う者のみが、それに臨む資格を有しているのだ。」
——「道化」ピエロ

漆黒の瞳に赤いバツ印モノトーンのセミロングに長い後ろ髪が特徴的な女性。
その正体はスネージナヤの女皇に直属する執行官、第4位「召使」であり、壁炉の家(ハウスオブハース)の「お父様」でもある。
これまでのファデュイは旅人に何度も煮え湯を飲ませてきたが、彼女は立場と状況によっては協力関係も辞さない立場。
しかし、それは決して「優しい」という単純な性格ではなく、自身の利害を考えた冷静な判断の結果である。

その感情は多少上下することはあっても、決して揺らぐことはなく、常に一定の位置から動かない、鉄の女とも言える異様さを持つ。
感情というものを徹底的に排し、己の意志に従っていることから、同じ執行官からも「狂っている」と評されるなど、やはり一筋縄ではいかない性格なのは間違いない。

善人か狂人か

執行官から「彼女の目には狂気しかない」「狂った一面」など散々な評価を受けている彼女だが、魔神任務や伝説任務の出番からはそこまで悪い印象を受けない旅人も多いだろう。
むしろ、「故郷を救うために尽力する」「処刑を取りやめ、殺さずに放免する」「各方面に根回しして便宜を図る」など、表立った部分だけ見れば善人よりとも言える。
しかし、それはあくまで一面で、打算的に事を起こした結果でしかない。
過去にリネットを貴族の手から助け出した時など、彼女は自らの手で数多くの人間を殺めている。更に、孤児をファデュイの工作員として教育する壁炉の家(ハウスオブハース)の長である。
どんな理由であれ、法治国家であるフォンテーヌ国内で、独自の組織を形成し、敵を討つやり方は決して正義ではない
また、どのような事態に陥ろうとも、決して表情を崩さず、揺らぐことのない感情で粛々と殺害に及ぶのは決してまともとは言えない。ゆえに、狂気じみた精神の持ち主と評価されるのだ。
この点は、実際に行った悪事の少なさに比して露悪的な面が強調された「散兵」の対になっている。
ただし、伝説任務で見られるように、家族や客人に対してはある程度の情を持ち合わせており、合理性のみで動く感情のない人物ではない。
まとめると、アルレッキーノの行動基準や感情は単純な善悪できっぱり区分けできるものではない。見る者によって様々な評価が出来るだろうが、一面だけ見た「善人」「悪人」という評価はその中に含まれないだろう。

「ペルヴェーレ」

週ボスとしてのアルレッキーノと戦う時、その第二形態に表示される名前「ペルヴェーレ」。
これはまだ彼女が「召使」となる前、壁炉の家の孤児だった頃の名である。
「お母様」とよばれていた先代「召使」クルセビナは、壁炉の家の子供たちを互いに殺し合わせ、生き残った最強の「王」を作ろうとしていた。
後述する特殊な力もあり、その座に最も近かったペルヴェーレは特に目をかけられていた。
そんな彼女と仲が良かったのがクルセビナの実の娘、クリーヴだった。
その冷酷さ故に壁炉の家の真実を見抜いていたペルヴェーレは、同じく真実を知り母に反抗するクリーヴに、壁炉の家から脱出し、真の「家」をともに作るよう誘われる。
だが結局、壁炉の家からの脱出は成功せず、二人は王を決めるための決闘で対戦相手となる。
結果はペルヴェーレがクリーヴを殺めて勝利し、彼女が王として選ばれた。
しかしその一年後、ペルヴェーレは家のルールを変えるため、授かった神の目の力でクルセビナを暗殺し、新たな「召使」アルレッキーノとなる。
彼女が女性なのに「お父様」と呼ばせているのは、かつての「お母様」にはならないという意思だろうか。

呪われた血筋

特徴的なバッテン印の瞳、黒く染まった腕など、異様さが目立つアルレッキーノ。
その由来は、彼女の身体に流れる高貴な血筋、カーンルイアの赤月王朝である。
赤月王朝は500年前に滅んだ黒日王朝の前にカーンルイアに存在した王朝であり、人工的に降臨者を作り出す「双界の炎」の実験を行っていた*1
その末裔であるアルレッキーノは、幼少より特殊な炎、古の凶月血炎を操ることが出来たが、それは同時に彼女を蝕む呪いでもあった。
指先から心臓に向かって黒く染まってゆく彼女の腕は、まさに身体を侵そうとする力を示しているようだ。
またこの炎の力でアルレッキーノが奪ってきた命は、「残影」として残る(週ボス戦闘で彼女の周りにいるピンクの存在)。ごくまれにだが意識や姿形を保って現れることもある様子。
執行官となったことで「道化」から力の正体を教えられたアルレッキーノだが、果たして彼女が夢の中で見る赤い月に、現実でまみえる日は来るのだろうか……

スレでは

あだ名が「お乳様」とされるほど豊満な物をお持ち。また、どことは言わないが踏んでもらいたいキャラTier0として君臨してるぜぇ!ボイラのボイラをグリグリしてクレー!

人間関係

リネ壁炉の家(ハウスオブハース)の子ども達のうちの一人。アルレッキーノは彼を次期「お父様」に据えたいと考えているようだ。
リネット壁炉の家(ハウスオブハース)の子ども達のうちの一人。貴族にさらわれたところをアルレッキーノに救われた。
フレミネ壁炉の家(ハウスオブハース)の子ども達のうちの一人。先代「召使」の頃から壁炉の家にいた。
ヌヴィレット:外交官として、フォンテーヌの実質トップである本人と何度か交渉をしている。魔神任務において神の心を譲渡され、もう二度と会うことはないと思われたが……?
フリーナ:フォンテーヌのトップであり水神。しかし、その情けない呪いでも受けているような頼りなさを嘲笑しつつも、何かあるのではないかと疑っていた。また、神の心を奪うため、夜に彼女を襲ったこともある。フリーナはもう存在を忘れたい模様
タルタリヤ:執行官11位の同僚。お互い見知った仲ではあるものの、微妙に牽制し合っているような関係。
パンタローネ?(「富者」):璃月に身を置く執行官9位の同僚。あまり好かれていないようで、タルタリヤと一緒に辛い評価を下していた。
クリーヴ:かつての家族にして親友。ショートアニメでは大きな印象を残した少女だが……

出番

最初の言及は稲妻の世界任務「特別なおみくじ」。先代「召使」の部下が「壁炉の家」出身のファデュイを引き連れて行動しており、ここで初めて「召使」という執行官の存在が明かされた。
次の出番はスメール実装直前に公開されたPV「冬夜の戯劇」。姿・声優が判明したことで、早くも人気を集める。
その後は「壁炉の家」出身のファデュイが登場はしたものの、「召使」自身の情報はなかなか出なかったが、ついにフォンテーヌPVで登場が決定。
ゲーム内では魔神任務第四章・第三幕より登場し、フォンテーヌを担当する執行官として旅人の前に現れる。
Ver4.6にてプレイアブル実装と同時に自身の伝説任務が実装。なんと自分自身が週ボスの敵として立ち塞がることになる。

セリフ

外観

登場キャラの中ではかなり露出度が少ないが、例のごとく身体のラインが丸わかりのぴっちりスーツ&タイツであるため、それはそれで大人の魅力らしい艶さもある。

画像

性能

プレイアブルとしては初の「命の契約」を持つメインアタッカーとして実装。戦闘中は自身の爆発以外で回復できないという特殊な天賦を持つため、耐久面に補助を要するが、その火力は凄まじく、まさに第4位という序列に相応しい実力。

通常攻撃

元素スキル

元素爆発

固有天賦

命ノ星座

装備

武器

  • 赤月のシルエット?:餅武器。命の契約によるバフがあるため、所持していれば必ず持たせたい。というか、Ver4.6時点では彼女しか使いこなせない。
  • 和璞鳶?:数値だけなら餅武器に通ずるステータスが盛れる。癖もなく武器効果も噛み合ってるので余っていたらこれでOK。
  • 死闘の槍?:紀行武器。おそらく一番手頃で妥当な装備。色合いもそれとなく合っている。

聖遺物

編成

キャラ

チーム

その他

アルバム

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コメント

  • ボイラ、お前のことわかんねぇよ…… -- 2024-05-05 (日) 01:05:46

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*1 長柄武器赤月のシルエット?や書籍「ペリンヘリ」参照