歌え、僕の名の下に!
プロフィール
フリーナ | |
---|---|
レアリティ | ☆5 |
元素 | 水 |
アルケー | プネウマ・ウーシア(両方使用可能) |
武器種 | 片手剣 |
命ノ星座 | 頌歌者座 |
所属 | フォンテーヌ廷 |
誕生日 | 10月13日 |
CV | 水瀬いのり |
称号 | 不休のソリスト |
紹介 | 審判の舞台で、誰よりもスポットライトを浴びる存在――拍手が鳴り響き、その幕が閉じられるまで。 |
人物評
一つの嘘を繕うために、また一つ嘘が生まれる。尽きることのない嘘の果てに、人々は「正義」を見たの。何もかもが茶番だって、無知な者は嘲笑うけど…振り返ってみれば、一番初めに自分を騙したのはまさに自分だったってことに気づくのよ。――魔女「N」がとある者の夢に残した無秩序な寓話より
「喜怒哀楽の感情を持つ彼女は、思い上がりたい時は思い上がって、逃げたい時は逃げる…彼女は完璧じゃないからこそ、僕にとって最も完璧な存在なんだ」――罪人の愛と謝意に満ちた告白
水の国フォンテーヌを治めている水神。
「フォンテーヌ一の人気者」
「テイワット大陸 俗世の七執政の一柱」
「あらゆる水 あらゆる土地 あらゆる民と法律の女王」として、フリーナ・ドゥ・フォンテーヌの名でフォンテーヌ人に愛されている。
いつも芝居がかった口調で話し、いかなるときも尊大な態度を崩さない少女。
外見や言行には常に気を配っているらしく、大袈裟かつ演技的に振る舞いながら「神にふさわしい言動と行動」を保とうとしている。
水神としてどんな相手にも威風堂々と接するのだが、後ろめたいことがあったりすると声が小さくなったり、いざ剣を向けられると怯えたり*1…。
感情表現が豊かで、しかも表に出やすいことから、神というよりマスコットのように愛されている側面も否めない。
一個人として見れば、華美な宝石に劇的な物語、そして甘いお菓子を好むような愛らしい少女である。
特に、演劇に関しては専門家も舌を巻くほどの見識の持ち主。
先代の水神であるエゲリアの後を継いでから、約500年。一日で換算すれば182500日ということで、伊達に人の悲喜こもごもを見てきたわけではなさそうだ。
そんな彼女の神としての一番顕著な特徴は、
裁判を歌劇場で行うように命じており、開廷されれば毎回のように見学に来るということだろう。
世界がひっくり返るほどの劇的なドラマを求め、人の感情が露わになる裁判へ足を運び、胸を膨らませながら観劇…いや、傍聴にいそしんでいるとのことである。
人の人生を左右する裁判に対してのこの態度には、ある有識者も皮肉を込めて「個性的」と評しているが…、
彼女を慕うフォンテーヌ人たちもドラマや芸術を強く愛し、感情の奔流に身を任せて(ライブ感で)生きている。フリーナは、名実ともにフォンテーヌを象徴する神なのである。
ゲーム中の活躍
水の国フォンテーヌで愛されている水神。
フォンテーヌへ入国直後の旅人に自らコンタクトを取りにくるという積極性を見せており、ストーリーでの振る舞いは他の七神と一線を画している。
上述のように尊大かつ演技的。神らしい振る舞いを見せつけてくる少女だが、こと武力に関してはからっきし、いや消極的な様子。
旅人を「一戦交えよう」と煽ったくせに、剣を向けてきた旅人へ「えっ、本当に!?」と怖気づくなど神らしからぬ振る舞いも見せる。
ストーリー中ではフォンテーヌ滅亡のフラグが立ちまくっているのに、水神であるフリーナは裁判でけちょんけちょんにされたり、方々から無策を責められるなど散々な役回り。
あらゆる面で神としての素養を疑われるような面を見せ、ヌヴィレットの方が水神っぽいとパイモンにまで言われる始末。
本人もフォンテーヌのためにあれこれ奮闘しているらしいが、肝心の情報は表に出さないので周囲にやきもきさせている。
そんなわけで、フォンテーヌへの愛国心が非常に強い「ファトゥス」の第四位・召使からは「呪いを受けた人間なのでは?」と嘲笑交じりに疑われてしまうのだった。
国の危機に、自らは他人へ指示を出すだけ。水元素は操れずに身体が示す諸反応もフォンテーヌ人のそれと同じ…。
フリーナは、神としての権能を何一つとして有していなかった。
実際は水神を演じていた、普通の人間(フォンテーヌ人)の少女。
ただし、不老長寿の肉体だけは神に近しいものでる。彼女は真の水神フォカロルスの「人としての性質」を受け継いだ片割れであり、水神から受けた不死の呪い*2で500年の時を生きていたのだ。
フォカロルスの命令により、彼女はずっと神のフリをしていた。
神性を全て剥奪されて生まれてきたフリーナは、フォンテーヌを滅びから守るために、無能が露見することを恐れながら水神の演技を続けてきたのである。
しかし、フリーナに事情があるとはいえ外部がそれで納得するとは限らない。
何より、フリーナ本人ですら水神の演技を続けなければならない理由…その全てを知っているわけではないのだ。
彼女の秘密を怪しんだヌヴィレットたちにより、フリーナは弾劾裁判にかけられてしまう。
その結果、下された判決は…
『水神──死刑』
ボイスレでは
グロシ発言、乳っちこと召使に狙われたシーンでの殺さないで…の命乞い、
彼女の性能が紹介される生放送が延期されたとき一部媒体で性能をおもらししてしまったなど、ゲーム内外における数々の動きによってネタキャラ扱いされている。
人間の身でありながら、500年間も予言回避のために神を演じていた鋼メンタルの持ち主であることが判明。
本人曰く「とっくに壊れていた」と語る精神状態でも水神を演じ続けた、鋼、もとい形状記憶合金メンタルにボイラ達は感動し、手のひらをドリルのごとく回転させた。
元素力も使えない、プレイアブルキャラ未満のスペックでありながら、長い年月の間、国民に神として崇められた(傍から見れば騙していたとも取れるが)のは驚嘆に値する偉業といえよう。
評価が裏返ったことで作中人物の新解禁ボイスなどから生まれる感慨もひとしおであり、正真正銘の意味でボイラたちに愛される水神となった。
伝説任務では、ひょんなことから神の目を授かり、プレイアブルキャラとしてもしっかりとした立ち位置が定まる。
今では「可哀想だけどよく頑張った」ヒロインとして評価されている。
神の座を退いた後に新しい生き甲斐を見つけてめでたしめでたしの伝説任務だったが、パスタ狂いという別のネタが出来てしまった。
イベント任務「薔薇と銃士」では監督として映影祭の作品賞を受賞。俳優から監督への転業は現実でもありがちではある。シナリオも各国の要人の出番が豊富で、内容も見応えがあったためフリーナの余生魅力を改めて引き立てたといえる。
また、七神ではなかったことから、伝説任務第二幕は実装せず、上記イベント含め、以降のストーリーではあくまで脇役に留まる程度の出番に落ち着いている。今までめちゃくちゃ苦労したんだから、これは妥当な措置だろう。もはや老後を楽しんでいるようだぜぇ。
海灯祭でも、新規に実装した沈玉との橋渡し役みたいな感じで登場。胡桃のいい玩具にされているのがめちゃくちゃ可哀想だったぜぇ……。
クロリンデの伝説任務でも、TRPGに参加。出番もそこそこにちょうどいい脇役ポジションで、目を星のようにキラキラさせるなどの存在感は健在である。
人間関係
- 旅人:「テイワット各国を荒らしまわっている英雄」として入国を歓迎する。その後、歌劇場で開かれた法廷で顔を突き合わせることとなり…
- ヌヴィレット:最高審判官にして彼女が最も信頼する部下。彼の方はフリーナへの気持ちをはっきり話す場面は少なく、年頃の少女の父親のような態度を取る。
でも内心ヒステリーな女だと思ってるぜぇ… - フォカロルス:魔神としての名前。……と思われていたが、実際は水神の「神性」としての姿を切り抜いたもう一人の自分を指している。フリーナは「人性」側の存在となる。
- クロリンデ:国で一番の決闘代理人かつフリーナの護衛も務める人物。魔神任務のストーリーが落ち着いた後は色々な接点を持っているらしい。
- ナヴィア:魔神任務、伝説任務で共に会話する。「棘薔薇の会」のリーダーである彼女のことはフリーナも気にしているようだ。
- エゲリア:先代水神。500年前に急逝し、フォンテーヌが滅びるという予言を回避するように役割を引き継いだ。
- グザヴィエ:イベント「薔薇と銃士」で共演し、彼がプロデュースする映影の撮影クルーに加わる。彼女を神のごとく(というか水神)崇拝するグザヴィエが限界オタクと化す一幕もあった。
- アルレッキーノ:「召使」?だ、誰のことだい?も、もう忘れちゃったなぁ。そんな恐ろしいやつを頭の中に残したままにしてたら、悪夢を見ちゃうだろ?
放浪者:一切絡みはないが、彼女のセリフを全部こいつに言わせても全く違和感がないぜぇ!
出番
- 魔神任務
第四章で登場し、メロピデ要塞内で進行する一幕を除いてほぼ出ずっぱりの活躍をする。
詳しくは人物評の項目でも書いたが、いいところも悪いところも存分に描かれて水神の名に負けないほど美味しい役割を担った。
第五幕でいったん落ち着いたフォンテーヌのストーリーであるが、フリーナの後日談に関しては少々寂しい雰囲気が否めない。
この点は伝説任務でフォローされているので、魔神任務で気になったボイラは即刻伝説任務へ突撃しよう。
後に実装された第五章では、フォンテーヌを離れていく旅人とパイモンを見送りに来てくれるのだった。 - 伝説任務
本人の伝説任務が実装済み。遊ぶには魔神任務を第四章・第五幕までクリアする必要がある。
落ち着いた後のフリーナとその周囲を描いた話で、これまでに起きた数々の事件の影響をしのびつつ、
思い出との決別や、新たな人生への第一歩を示唆するストーリーになっている。
最初は気を遣っている感じだったのに、結構早い段階で雑になっていく旅人&パイモン→フリーナへの対応が見所。
途中の選択肢によってはフリーナのささやき声を聞くこともできる。loading...また、クロリンデの伝説任務にも主役メンバーの一人として登場する。
旅人たちと共に、クロリンデによって進行されるTRPGで「ファントムハンター」という魔物狩りのキャラクターを演じた。
ゲームになじみの薄い中で、周りの流れを察しながらストーリーを進めようとする良き初心者の立場として活躍が描かれ、
クライマックスのムービーではサロン・ソリティアを盾にしながら怯えまくるなどのカッコいい戦闘シーンも描写された。 - デートイベント
リネットのデートイベントに登場する。
このデートは猫と演劇を巡るストーリーであり、演劇に深く関わるルートで芸術評論家としてのフリーナが登場した。
そこでは興行を盛り上げるために評論家へ媚びを売ってくる監督たちに苦言を呈しており、
劇を演じることが好きではないリネットに対し、心からの助言を送るなどの優しい姿が見られた。
なお、リネットはフリーナのアドバイスを適当に聞き流しているようであった。 - 映影イベント 薔薇と銃士
ver4.3のイベント「薔薇と銃士」に登場。
コンクールへ出展する映影撮影に苦心しているグザヴィエに対し、旅人からの声をきっかけに助け舟を出す。
彼らから監督としてのオファーを受けるが、ギャラの金額にこだわりを見せる交渉シーンはなかなかの見応え。
また、グザヴィエが持参した手土産のお菓子を見て目を星のように輝かせて喜ぶなど可愛さも満点。
原作付きの映影を撮るにあたり、人気の高い原作において物足りない点を指摘した上で設定に大胆な改変を加えるという、
なんか色々やばそうな決断を下す場面もあったがゲーム中では監督としての手腕を存分に見せてくれる。
イベント中にはそこかしこに小粋な水神ジョークを織り交ぜ、笑い飛ばすべきか同情を見せるべきか迷うような緊張感をボイラたちに与えていた。
なお、このイベントでは魔神任務・伝説任務の内容が容赦なくネタバレされる。同ストーリーを未プレイだったボイラたちはかなり困惑したらしい。 - 海灯祭イベント
ver4.4のイベント「春立つ風を梳かす彩鳶」の後日談ストーリーに登場。
ナヴィアやクロリンデらのフォンテーヌ女子で璃月を訪れ、ヌヴィレットを荷物持ちにして沈玉の谷を観光していた。
フリーナは劇の演出に苦戦している中で息抜きに旅行していたらしく、仕事に対する愚痴を漏らすセリフが切なかった。
そこに出くわした胡桃・鍾離の往生堂コンビにもてなされ、葬儀に造詣の深い胡桃から小道具のヒントを得るなどして良い刺激を受けていた。
セリフ
・何時になったら僕に本物のサプライズをくれるんだい?
・なんだって!?
・恐れなど、小物が抱く感情だ。僕は神として、そんな無意味なことを信条にして警戒したりはしない。キミの敬虔さはよく知っているから、安心するといい。
・富める者も貧しき者も、グロシを持つ者も持たざる者も、杯を掲げよう! →グロシ
・これは褒美だと思ってくれ。キミたちの想像通り、僕はこの異郷の旅人と歴史的な対決をするつもりだ!
・…ん?コホンッ!キ…キミは、恐れを感じないのか?これは神との対決なんだぞ。
・うん、キミたち異郷人が凡庸な考えを持ってしまうことは充分に理解できる。しか神の中にも「平凡」な神と「優秀」な神がいるというのを忘れないでほしい。キミたちが僕の才能に驚くのも無理はないけどね。
・一日はあっという間に過ぎゆくものだ。名高き大物のキミが、一体どんな波を巻き起こせるか…フフフッ、心から楽しませてもらうよ。
・そうだろう?であれば…正義の神である僕が、この異郷の旅人と法廷で対決しようではないか!
・ほら、さっさと吐け!でないと、一生「特別許可券」と仲良くする事になるぞ!
・僕は、もちろん方法を用意してる。これまでずっと、そのために努力してきた…僕のことは軽視してもいいが、僕を否定する資格などキミにはない!
・やめて…殺さないで…お願いだから…
・あぁああ~っ!まったく、相談もなしに!
・──うわあ!これ、「千霊ムース」じゃないか。大好物だよ。
・あ~あ、人気すぎるのも悩ましいものだね。まっ、こんなに好かれているんだから、仕方ないか。
・やっぱり僕から離れられないんだね。
外観
初期衣装ー伶優の戴冠式
『フリーナの衣装。幕が上がれば、舞台に立つスターは煌々と光り輝くだろう。宝石で飾り立てた華美なドレスでさえ、彼女を引き立てる役でしかない。』
通常衣装。解説は一種類だけだが、ゲーム中では二種類のカラーリングを眺めることができる。
胸のあたりに見える蒼い宝石は「湖女の涙」という有名なジュエリーで、エピクレシス歌劇場のNPCが設定を語ってくれる。
テトシア衣装ーファントムハンター
クロリンデの伝説任務でプレイした遊戯、テーブルトークシアター……略してテトシアでロールプレイをしていた時の衣装。
この時のフリーナは魔物を狩るファントムハンターに扮しており、楽器を携えて吟遊詩人か旅芸人のような装いをしている。
習得している技能は「芸術」と「演技」。テトシア初心者のフリーナは、実用性よりも自分にとって親しみやすい技能を選択していた。
更に、特定の場面で使用可能な「召喚」という技能を習得していた。
衣装について・余談
フリーナの通常衣装は、先述のように衣装の色味が切り替わる仕様となっている。
自操作時には重撃によってプネウマ/ウーシアを切り替えることで衣装も自動的にチェンジするようになっており、
プネウマ状態では白いシャツとパンツを、ウーシア状態では黒いシャツとパンツとを纏う。また、衣装全体のトーンも変化する。
魔神任務、伝説任務等で登場するNPCとしてのフリーナも、場面によって白い衣装であったり黒い衣装であったりする。
オシャレ仕様の一つであるとも思われるが、場面ごとのフリーナの心情やイベントの時系列に着目すると…
白・黒という色の切り替わりは、彼女の身体に隠されていた秘密によって表れた特徴である。…と解釈すれば、辻褄の合うシーンも多い。
(引用:https://x.com/paimon_genshin7/status/1725070591135514906)
画像
性能
自操作キャラのHP増減に応じたバフを施すサポーター兼サブアタッカー。
継続時間の長い元素スキルとサポート効果の高い元素爆発が持ち味。
スキルは2種類の召喚物を使い分けることができ、『パーティー全体を自傷しながら攻撃する「サロンメンバー」』か、
または『周囲のキャラを回復する「衆の水の歌い手」』のいずれかを操る。
爆発では、周囲を攻撃しながらチームメンバーに固有のステータスを付与。
同ステータスが継続している間、HP量の増減に応じて火力と回復力にバフをかけてくれる。
重撃によって元素スキルの仕様とプネウマ/ウーシアを切り替えることが可能で、スイッチに応じて本人の見た目も変わる。
基本的には「サロンメンバー」という召喚物による水元素攻撃を行う運用が多く、回復スキルは探索用or保険に使う旅人が多め。
やたらと継続時間の長いスキルだけでも非常に強いが、元素爆発のバフ効果量も大きいので捨てるところのないキャラである。
ただし、「サロンメンバー」は攻撃を対象へ当てるごとにパーティー全キャラのHPを減らしていく。
HP増減によるバフ効果を働かせるのに有用なのだが、油断すると瀕死になるので注意しておこう。
通常攻撃
物理属性による4段の連続攻撃。一定間隔ごとに水元素ダメージの追撃が1発だけ発生する。
モーション、威力ともに実用性からはかけ離れた、魅せるための斬撃。「武」というよりも「舞」だぜぇ…
重撃では相手を吹っ飛ばす衝撃波を出し、フリーナの纏うアルケー属性(プネウマ/ウーシア)とスキル性能を切り替える。
元素スキル
サロン・ソリティア
プネウマ、ウーシア状態で効果が変化する設置スキル。
プネウマ状態では「サロンメンバー」と呼ばれる三匹の元素生物を召喚。彼らは移動しながら自動攻撃を行う。
サロンメンバーは火力がそれなり、かつ短めの間隔で長時間攻撃を続けてくれる頼れる存在であり、三体のメンバーは微妙に個性が異なっている。
だが、倒すべきモンスターがいなくなっても、攻撃できるオブジェがあればひたすらそれを攻撃し続けるという暴の化身でもある。
また、フォンテーヌでの探索時にはサロンメンバーでちょっとした小技を活用できる。*3
ウーシア状態では「衆の水の歌い手」という、なんか見たことあるようなアホ毛のついた歌姫を召喚。
歌い手は周囲キャラを少しずつ回復するので、珊瑚宮心海が召喚するクラゲと少し似ている。
回復力が中程度であり、攻撃や元素付着に寄与しないので使いどころは多くない。ただ、これのお陰で助かる場面がないこともない。
元素爆発
万民のカルナバル
周囲の敵にダメージを与え、同時に味方へ「もろびとこぞりて状態」なるバフを付与する。
バフの効果は味方の与えるダメージと受ける治療効果に及ぶため、火力と回復力のサポートに役立ってくれる。
効果の継続時間は18秒間と長め。継続中にチームのHPが増減すると、フリーナが「テンション」という固有ステータスを獲得する。
少々ややこしいが、『パーティー全体へバフを与え、継続中に増減したHPを基準としてバフ効果量が決まる』と考えてよい。
HPが増える/減るどちらにしてもフリーナのテンション値(=味方へのバフ効果量)が上がるので快適な戦いを楽しめる。
具体的には、無凸フリーナでもダメージ量を簡単に1.5倍以上へ引き上げることができる。まさしく水神と呼ぶにふさわしい元素爆発といえる。
固有天賦
命ノ星座
装備
武器
サブアタッカー型
聖顕の鍵:ニィロウの餅武器。すべての効果が噛み合っている。こちらは無凸から使いこなせるので、餅武器よりも使いやすい。
腐植の剣:チャージを盛りつつ暴力トリオサロンメンバーのダメージを上げられる、入手手段がないことに目を瞑れば、優秀な武器。
サーンドルの渡し守:釣りで手に入る、チャージ特化武器。時間がかかるものの、使い勝手がいいので優先的に作ってあげよう。
西風剣:上記どれも入手していない釣りをしたくない場合の妥協武器。会心率をしっかり盛れば、鉄パイプに負けないチャージを得ることも。
アタッカー(完凸)型
静水流転の輝き:餅武器。アタッカーでないと使いづらいのが難点。会心ダメージは凄まじい。聖顕の鍵とは編成で使い分けよう。
磐岩結緑?:HPが増える片手剣。チャージは聖遺物でカバーしよう。
霧切の廻光:理論上、ソロで最も火力を出せる武器。基本は爆発→スキル→攻撃というローテなので相性はピッタリ。極めると螺旋12層をソロで攻略なんてことも…。
聖遺物
黄金の劇団?:スキルでサロンメンバーを出して引っ込む型ならこれでOK。HPを多めにしたい。
ファントムハンター:完凸でのみ推奨される聖遺物。本人が(時限だが)表に出てアタッカーとなれるので、最終的にはこちらが最も火力を盛れる。
編成
キャラ
爆発のバフ効果を生かせることからHPを自前で増減できるフォンテーヌのキャラやヒーラーと相性がいい。
- 相性のいいヒーラー
チーム
キャラ | ||||
---|---|---|---|---|
凸 | ||||
役割 | ||||
装備 | ||||
入れ替え候補 |
公式動画
- 彼女の実戦紹介PV。
テーマ曲である「旅への誘い」という曲はストーリー仕立てのような変調に変調を組み合わせた意欲的な構成となっており、動画と一緒に見ることでその魅力がぐっと上がること請け合い。
様々なキャラクターや現実での名作までオマージュが散りばめられ、まさに映画のシーンを切り抜いたような展開に視聴者は驚くことだろう。
しかし、最も印象深いのは膝蹴りをするヌヴィレットだろうが……。loading...
- エピソード
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アルバム
その他
- フォンテーヌの通常戦闘BGMである「嘆きと凱旋」は歴代の楽曲でも特に人気が高いが、
まるでワルツのようなテンポと派手で荘厳な曲調から、フリーナのモチーフ曲と言っても過言ではない印象を受ける。
コメント
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