概要
MiG-21はデルタ翼の超音速迎撃戦闘機です。MiG-21は一万機以上が生産され、世界40か国で運用されていることからジェット機版のAK-47とも呼ばれることもあります。
迎撃戦闘機として開発されたMiG-21は1950年代の初飛行から何度もアップデートされ全天候戦闘能力や対地攻撃能力を獲得してきました。
その中で第4世代のMiG-21ともいわれるMiG-21bisは強力なTumansky R25-300ターボジェットエンジンとRP-22レーダー、高度な電子装備を備え夜間・悪天候を問わずあらゆる環境で戦闘が可能な"究極のMiG-21"ともいえるでしょう。
日本語化
キーアサイン
優先度の高いもの
- Axis Commands : アナログ軸
- Pitch : ピッチ
- Roll : ロール
- Thrust : スロットル
- Rudder : ラダー
- Flight Controles : 飛行制御
- Airbrake On/Off : エアブレーキOn/Off
- Rader and SPO : レーダーとSPO(RWR)
- Target Lock On : ロックオン
- TDC Range / Pipper Spav + : TDC上移動/手動距離設定+
- TDC Range / Pipper Spav - : TDC下移動/手動距離設定-
- Weapons : 兵装
- Fire Gun : 機銃発射
- Weapon Release : 兵装発射
- SAU : 自動操縦装置
- SAU - Recovery : いわゆるパニックモード
- SAU Cancel current mode : 自動操縦キャンセル
余裕があれば割り当てたいもの
- Rader and SPO : レーダーとSPO(RWR)
- Rader ECM protection panel - Reset : レーダーモードリセット
- SPRD or ASO Chaff/Flares : SPRD(ロケットブースター)又はASO(チャフ/フレアポッド)
- SPRD Drop / or ASO drop chaff flare : SPRDの切り離し/チャフ/フレア射出
- Weapons : 兵装
- Tactical Drop On : 爆弾投下装置On
- Tactical Drop Off : 爆弾投下スイッチOff
レイアウト
コックピットセグメント
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コックピット右サイド
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フロントパネル
- 1.機関砲スタンバイランプ
- 2.ASPマスターモード選択スイッチ
- 3.AAM種類選択スイッチ
- 4.機関砲装填ボタン1
- 5.機関砲装填ボタン2
- 6.機関砲装填ボタン3
- 7.兵装/パイロンセレクターダイヤル
- 8.ARU-3VMゲージ
- 9.ノーズコーン位置ゲージ
- 10.防氷装置レバー
- 11.RSBN/PRMG動作モードスイッチ
- 12.ASP 発射許可ランプ
- 13.ASP 機関砲/ロケットモード選択スイッチ
- 14.ASP 射撃/爆撃モード選択スイッチ
- 15.ASP 自動/手動切替スイッチ
- 16.ASP ミサイル射程ゲージ
- 17.ASP 目標サイズ入力ノブ
- 18.ASP 目標サイズゲージ
- 19.ASP ピパーモード ジャイロ/ミサイル選択レバー
- 20.ASP バックライトノブ
コックピット左サイド
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パイロットスティック
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始動
始動手順
- Po-750インバーターNo.1及びNo.2をオン
- バッテリーヒーターをオン
- バッテリーオン
- DCジェネレータオン
- フライトレコーダーオン
- 消火装置オン
- スロットルレバーロック解除
- 燃料ポンプオン
- APUオン
- エンジンスタートボタン4~5秒長押し
~RPMメーターが安定するまで待つ~ - ACジェネレータオン
- ジャイロ1,2オン
- キャノピーロック
↑キャノピーを閉じないとマスターコーションが消灯しない
注意点
ブレーキ操作・ランディングギア格納時の車輪ブレーキ・ドラッグシュート展開に空気圧を利用している。
不用意に使い過ぎると着陸出来なくなるので注意。
特に、ランディングギアを格納する時はランプが点灯したのを確認してレバー位置をニュートラル(LCtrl-G)に戻す事。
飛行
特性
ピッチ・ロール・ラダーの軸曲線に、曲率を10-25程度設定する事が推奨されている。低速と高速の両方でバランスの取れた応答を可能にするため。
禁止操作
マイナスGは厳禁。
UB-32ポッド・490L増槽・8x100kg爆弾を装備している時は5Gを超える加速度を掛けない事。
また800L増槽の場合は4Gを超えない事。
緊急アフターバーナー(第2段アフターバーナー、CSR)の使用は格闘戦で1分、戦時中の緊急時で3分が限界。
エアブレーキを着陸時に使用しない。
離陸
関係する速度
地上滑走速度上限(タイヤが破裂する) | 360km/h~370km/h |
ランディングギア格納/展開操作上限 | 600km/h |
ランディングギアを展開したまま飛行する速度上限 | 700km/h |
巡航
巡航速度
自動操縦
Aキーで水平飛行、LAlt-Aで安定化、LAlt-LCtrl-Aで解除。
航法支援
ARC・RSBNのモールス信号音は、無線プリセットチャンネルセレクターのすぐ左上にあるラジオ/コンパス音声スイッチで消音に出来る。
ARC
ARC局(NDB)への方位を表示する。
大まかにAnapaより西がセクター1/1、AnapaからMaykopがセクター2/1、Sochiから北東がセクター2/2、Gudautaより南がセクター3/1になる。(時代設定によって変わるらしい?)
RSBN
VOR局への方位と距離を表示する。飛行場に隣接して設置されるのが一般的。
PRMG
ロシアのILS(計器着陸装置)に相当する。RSBNと似ているが異なり、特定の滑走路への着陸に利用できる。
着陸
成功への鍵
トリムを使うと着陸しやすい
関係する速度
接地速度上限(タイヤが破裂する) | 360km/h~370km/h |
シュートを使用せず着陸する時ブレーキを掛け始める速度上限 | 330km/h |
ドラッグシュート展開速度上限 | 320km/h |
対空
武装一覧
R-60とR-60Mはそれぞれ片翼に4発持つことは出来ないが、2発ずつ混載なら4発(計8発)積むことが出来る。
武装の使い方
レーダーの使い方
搭載している冷却材の量に制限がある為、常にONにすることは出来ない。
スタンバイ(余熱)には3-5分必要。
スタンバイモードでは35-40分、ONで20-25分間使用できる。
対抗手段の使い方
スロットル手前の赤いカバーをめくった下のボタンを押す。
赤いカバーを捲る操作をしないと、Dropにキーを振っただけでは展開できない。
対地
武装一覧
武装の使い方
対抗手段の使い方
その他
核
多くのマルチプレイサーバでは使用禁止もしくは即時BANの対象とされているので、使用前に必ず確認する事。
JATO(RATO)
フレアと択一で搭載する。バッテリースイッチ手前のJATOスタート・投棄スイッチを入れアフターバーナーを使うと自動で点火する。フレア展開ボタンで投棄。