2025年4月現在。販売停止中。メンテや開発なども未定
M-2000C
概要
Mirage 2000Cはフランスで設計されたマルチロール第4世代戦闘機です。1970年台に軽量戦闘機として設計され、600機以上が製造されました。Mirage 2000Cは単発戦闘機であり、低翼配置の無尾翼デルタ翼を備えます。この機は、静安定性緩和とFBW-FCS*1によって優れた運動性を持ちます。またMirage 2000Cは”RDI”レーダーを搭載しており、これによってBVR(目視外距離)で目標を追尾・交戦を可能とします。さらにMirage 2000Cは、機関砲やミサイルで他の機体と交戦したり、また機関砲やロケット、爆弾で地上目標と交戦することも可能です。Mirage 2000CはDCS Worldの戦場に最もふさわしいと言えるでしょう。(公式サイトより)
2005年制作のスカイファイターズやエスコンなどに出演
購入/導入時のアドバイス
メリット
- FBWと静安定性緩和によってデルタ翼にしては高い機動性・低速安定性を持つ
- IRミサイル探知機能が有る⇒下方と水平面に対して(上面は死角)⇒略図
特殊なミサイル(D2M/DDM)を装備時のみ - 自動操縦やHUD(ヘッドアップディスプレイ)に関しては同時期の他機に比べて高機能
ILS着陸時には滑走路のシルエットが表示されたり、A/B*2の表示が有ったりもする。
また、HMD*3にレーダー画面を表示させる事が出来る - エンジンは高高度超音速飛行に最適化されている。
デメリット
- 2025年4月現在。販売停止中。メンテや開発なども未定
- FOX3*4が兵装にない
- 空対空兵装はFOX1・2・GUNのみです
- 自機でレーザー指示が出来ない
- レーザー誘導爆弾投下時には友軍に目標指示(レーザー誘導)してもらう必要が有ります
- 燃料/武装搭載量の少なさ。推力が低い(双発機と比べて)
- 軽戦闘機の宿命です
- 浅い後退角の機体(F-16等)に比べてエネルギー損失が目立つ
まとめ
FOX3を禁止した80年代~90年代を想定したサーバーでは活躍するかもしれません(東側機体として)
優れた旋回性能を持つため熟練者がWVR(ドッグファイト)をした場合は、手強い機体になります
参考/紹介リンク・動画
| Enigma氏の紹介動画 |
| Grim Reapers氏の紹介動画 |
外部リンク/解説動画
公式サイト(販売ページ)
Jim Katz氏の日本語でのチュートリアル解説動画 / Reiverの解説動画リスト / Grim Reapersの解説リスト
日本語化/マニュアル(チャックズガイド)
マニュアル(チャックズガイド)
非公式ながらも詳細に記されたガイド(ありがとうチャック)
チャックズガイド(原文)
※アップデートに伴いガイドも更新されるので要注意
日本語化
日本語化されたガイドをDLする時は上記の日時と一致しているか等、確認願います
一致しない場合はセルフ翻訳要
キーアサイン
主にHOTAS(スティックやスロットルに付いているスイッチ)に割り当てるべき項目を挙げています。
上の項目のほうがより優先度が高いです。
各項目の説明は簡易な物のみなので、詳細な説明は適切な項目を参照してください。
筆者の主観的な使用頻度などを選定基準にしているのであくまで目安としてください。
他にオススメな項目などはコメントにお願いします。
優先度の高いもの
- 軸設定
- Pitch,Roll
- スティックの入力
- Thrust
- スロットルの入力
- TDC Slew Horizontal,TDC Slew Vertical
- TDC(レーダーカーソル)の移動
- 飛行に関わる部分
- Airbrake
- メインの減速手段です
- Nosewheel Steering/IFF Interrogate
- 前脚のステアリングの有効切り替え/敵味方識別装置の質問波送信
- Autopilot Disconnect/Exceed Elastic Limit
- 自動操縦の切断/FBWによる操縦制限の解除
- 無線にかかわる部分
Mirage-2000Cの無線は「SRS」と統合されている為、SRS使用時にはDCSでキー設定を行う事
またSPECIAL(特殊設定)で「Radio PTT short press toggles menu」を有効にする
- UHF RED Radio PTT
- VHF/UHF GREEN Radio PTT
- 戦闘に関わる部分
- Weapons FIRE/Bombs Release
- 武装の発射/爆弾の投下、使用できる武装はすべてこのスイッチで使用します。
- STT/TWS Toggle(Target Lock)
- レーダーでの目標のロック及びSTT/TWSロックの切り替え
- Target Unclock/Special Modes Deselect
- レーダーのロック解除/レーダーの特殊モードの選択解除
- AA Gun SELECT
- 対空機銃選択
- Decoy Program release,Decoy PANIC release
- 対抗手段(フレア、チャフ)投下
- Jammer PCM Override ToggIe
- 対レーダー妨害装置の有効切り替え
余裕があれば割り当てたいもの
入力軸
- Rudder
- ラダー、ほとんど地上走行にしか使いません。
HOTAS
- Magic Slave/AG Designate/INS Position Update
- MAGICを目標にロック/対地目標指定/慣性航法装置の更新
- NAV Update/MAGIC unlock
- 航法装置のアップデート解除/MAGICのロックの解除
レーダー
- Radar Antenna DOWN,UP、Radar Antenna Elevation
- レーダーアンテナの上げ下げ(キー)、レーダーアンテナエレベーション(軸)、いずれかのみ
- Special Modes AFT,FWD
- レーダーの特殊モード選択
- Radar Scan Line ToggIe
- レーダーのスキャンゾーン(BAR)変更
- Radar Azimuth Toggle
- レーダーの水平軸捜索範囲の(15/30/60)変更
- PRF SelectorToggIe
- PRFの変更
武装
- MAGIC SELECT
- MAGIC対空赤外線ミサイルの使用選択
- Store2 SELECT
- 530ミサイル.ロケット.爆弾などの使用選択
その他
キー設定を確認しておくと便利なものです
- 表示に関わる部分
- Hide/Show Con Stick
- フライトスティックの表示切替
- Hide/Show Throttle
- スロットルの表示切替
- Seat RAISE/LOWER
- 座席の上げ下げ
- Sun Visor Toggle
- サンバイザーの切替
- VTB Viewport ON/OFF
- レーダー画面の切替(HMD内)
SPECIAL(特殊設定)
太字は要確認or導入がお勧め
- Customized Cockpit
コックピット内表示をFR⇔ENへ変更 - Disable Gyro Drift
Rel INS は性質上、時間の経過とともに飛行機の位置を完全に追跡するわけではありません。
これによりINS の自機の想定位置は常に実際の位置と同じになります。 - Automatic fuel detot
燃料計 (右側) はパイロットが手動で設定し、燃焼した燃料のみを自動的に減らして作動します。したがって、実際には、満タンの燃料タンクを投棄する場合、空中または地上で燃料補給する場合など、正確に読み取れるように、パイロットは必要に応じてこの値を調整する必要があります。このオプションを設定すると、パイロットは手動燃料計を制御できず、常に実際の総量が表示されます。 - External tank refuel fix
通常、給油しても外部タンクの燃料量は変わりません。これを有効にすると、内部給油が要求されたときに外部タンクの燃料が調整されます。たとえば、スライダーで 100% が選択され、外部タンク (「空」ではないタンク) が存在する場合、通常はそのタンクも満たされます。 - Radar senses map objects
レーダーがミッション エディターに配置された静的タイプのオブジェクトを認識するかどうかを決定します。ただし、テストでは、オプションをオフにしてもオブジェクトが表示されない状況は見つかりませんでした。これは、パフォーマンス向上の為に追加されたと思われる - Radios PTT toggles menu
新しいコントロールが追加され、飛行機がスロットルのプッシュツートーク ボタンが押されたかのように反応し、このオプションが有効になっている場合にのみ白いテキスト メニューが表示されます。これは、SRS マルチプレイヤー音声通信ソフトウェアとの互換性のために行われたものと思われます。 - Realistic frequency repeater
有効にすると、周波数リピーター (ADI の上の緑色の LCD) は緑色の無線のみを表示してリアルに動作します。無効にすると、リピーターは以前と同じように動作し、両方の無線周波数を表示します。 - Enlarge small VTB items (%)
レーダースコープのシンボルは、通常のサイズの最大 125% まで拡大できます。 - Realistic VTB cone of vision
レーダースコープの構造上、軸外の位置から見ると読み取れません。オプションを無効にすると、あらゆる角度から見ることができる効果がなくなります。- VTB cone of vision size(視野円錐サイズ) VTB cone of vision height(視野の高さ)
- VTB cone of vision size(視野円錐サイズ) VTB cone of vision height(視野の高さ)
- Show PCN hidden digit entry message
有効にして緯度/経度の数値を入力すると、入力した数値全体を示すヒントが画面に表示されます。有効にしない場合は、パイロットは精度の最後の 2 桁が表示されないコックピット ディスプレイを使用する必要があります。 - Throttle cutoff detent
オフとアイドル位置の間のスロットル ハンドルの動きに軸入力を割り当てるために使用されます。これは、明確なオフ位置と、その間の動きの範囲を報告する軸を持つコントローラに役立ちます。これは、スロットル ハンドルがアイドル位置に到達する前に超える必要がある軸値です。 - Throttle afterburner detent
MILパワーからA/B*5への移行に対応する軸入力値。これは、明確なA/B軸範囲を持つコントローラーに役立ちます。 - Adjust speed of mouse wheel
マウス ホイール入力に対するコックピット コントロールの感度。これは、VR 機器など、さまざまなマウス ホイール タイプの入力に役立ちます。
参考リンク
レイアウト
それぞれの詳細な説明は適切な場所を参照してください
(凡例)
(対応する画像上の番号). 日本語での名前(英語での名前)[単位(必要な場合)]
この色の項目はゲーム中非作動または動作が不安定です
- 速度計(airspeed indicator)[knot,mach]
- 自動操縦高度設定器(autopilot altitude selector)[feet]
- 垂直速度計(vertical velocity indicator)[feet/min]
- 自動操縦制御/表示灯(autopilot control/indicator lights)
- FBWスピンスイッチ(FBW spin switch)
- 無線周波数表示画面(radio frequency display)
- 主注意/警告灯(master caution/warning lights)
- 迎角計(AoA indicator)[度]
- HUD台座(HUD pedestal)
- G計(G meter)[標準重力加速度への係数]
- レーダー警報受信機(radar warning receiver)
- アフターバーナー状況表示灯(afterburner status light)
- エンジン始動表示灯(engine start light)
- エンジン計器(engine instruments)[RPM,℃]
- 燃料流量計(fuel flow indicator)[kg/分]
- 残燃料量警報値選択器(bingo fuel selector)[kg]
- エンジン火災警報器(engine fire warning light)
- 燃料操作パネル(fuel control panel)[kg]
- HSI(horizontal situation indicator)
- HDD(head down display)
- IFFパネル(identification friend or foe panel)
- 油圧選択器(hydraulic pressure selector)
- 機内圧表示器(cabin pressure indicator)[bar]
- 油圧表示器(hydraulic pressure indicator)[bar]
- ラダーペダル位置調節レバー(rudder pedals adjustment lever)
- 武装管理パネル(weapons management panels)
- (左)武装制御パネル(weapons control panel)
- (右)武装設定パネル(weapons configuration panel)
- 予備姿勢儀(standby attitude indicator)
- 主姿勢指示器(main attitude indicator)
- 高度計(altitude indicator)[ft,mbar]
- 緊急投棄ボタン(emergency jettison button)
- 現在操縦翼面位置表示器(the current indicators)
- 通話無線機(communication radios)
- アンチスキッドスイッチ(anti-skid switch)
- レーダー制御パネル(radar control panel)
- エンジン停止ボタン(engine shutdown button)
- 音響制御パネル(audio control panel)
- トリム制御パネル(trim control panel)
- 緊急オイル系統スイッチ(emergency oil switch)
- エンジン制御コンピュータースイッチ(CALC switch)
- 燃料投棄スイッチ(fuel dump switch)
- FBW及び自動操縦テストパネル(fly-by-wire and autopilot test panel)
- FBW緊急チャンネル(fly-by-wire emergency channel)
以下追加予定
ゲームパッドレイアウト
- プロファイルのダウンロードはこちら⇒https://www.digitalcombatsimulator.com/en/files/3336098/
- コントローラー設定に関する詳細はこちら⇒操作設定
始動
この項目では、地上電源などを用いない通常の始動手順について説明します。地上電源による始動、空中再始動、あるいはコックピット内の点検項目などはDCSのマニュアルを見てください。
始動手順
まず、電源を入れて、その他必要な機器の電源も入れる必要があります。
1,バッテリー 2,コンバーター 3,4,AC発電機 5,ライト/ランプのテスト
すべてのスイッチをONの位置(M)にしてください。これによって大半の装置への給電が始まります。すぐ下の注意/警報表示板のライトがいくつか点きますが、問題ありません。
上のグループがUHF(極超短波、225.000~339.975Mhz)、下のグループがV/UHF(超短波/極超短波、117.975~143.975 , 225.000~339.975Mhz)
まずそれぞれ6番,11番のスイッチを、それぞれ「M」と「Pal」または「Pal+G」にして電源を点けましょう。
それぞれ4番,16番のダイヤルを回すことでプリセット(予め決められた周波数)から選択できます。
また、V/UHF(手前側)は14番のスイッチを「M」の位置にして、10番のダイヤル群を使うことで自分で設定した周波数を使うこともできます。
今、それぞれの無線機がいくつの周波数で聴取、送信しているかは無線周波数表示画面(「レイアウト」画像6番)に表示されています。(上がV/UHF、下がUHF)
無線機での送信の仕方は他のモジュールと共通です。
電源が点きました。このままエンジンを点けてもいいですが、なにかの拍子に機体が動いてしまっては危険です。パーキングブレーキを掛けましょう。(座席右側)
また、エンジンがつくと非常に大きな音がするので、先にキャノピーを閉めておきましょう。
「レイアウト」画像61番のレバーを手前に倒してキャノピーを下ろし、キャノピーについているミラー横の把手で閉め切りましょう。その後61番のレバーを奥側に倒してキャノピーをロックしておきましょう。ロックしておかないと離陸後にキャノピーが吹き飛びます。
この機体はAPUを持たず、F-16のようなJFS(ジェット燃料始動装置)を用いてエンジンを始動します。
1,始動ボタン 2,始動用燃料ポンプスイッチ 3,燃料ポンプスイッチ(G=左/D=右燃料タンク) 4,イグニッション/ベント選択スイッチ 5,燃料遮断バルブスイッチ
始動の際にエンジンのRPM(回転数)とT7温度を監視する必要があります。位置を把握しましょう(「レイアウト」画像14番)
- 燃料遮断バルブを開放
- イグニッション/ベント選択スイッチをイグニッションに
- 始動用燃料ポンプスイッチをオン
- 「BP」の警報灯が点いていないことを確認
- 始動ボタン押下
- RPM(回転数)が10%を超えたらスロットルをアイドルに
- RPMが48%を超えたら「HUILE」と「T7」の警報灯が消えていることを確認
- T7温度が950℃を超えないように監視、もし超過したらエンジンを停止させる
- 発電機のスイッチがオンになっており、「ALT.1」と「ALT.2」の注意灯が消えていることを確認
- コンバーターのスイッチがオンになっており、「TR」の注意灯が消えていることを確認
- 燃料ポンプスイッチをそれぞれオンにして、「BP.G」と「BP.D」の注意灯が消えていることを確認
- 「HYD.1」及び「HYD.2」の注意灯が消えていることを確認
- 緊急用油圧ポンプ(「レイアウト」画像62番)をオンにして、「HYD.S」の警告灯が消えていることを確認
以上でエンジンの始動は完了です。しかしエンジンが点いただけでは飛行機はしっかりと飛行できません。計器などを点けていきましょう。
- 「P MIS」及び「P MAG」が点滅していることを確認(武装設定パネル上段中央)
- 必要ならばボタンを押して停止(詳細は「対空-武装の使い方」参照)
- HDD(レーダーディスプレイ)を点ける
- 懸架物を確認(武装設定パネル右上のスイッチを「PRES」側に倒す)
- 「CONF」の注意灯が点いている場合、FBWモードスイッチを適切な位置に切り替え、当該注意灯が消えていることを確認
- INSをアライン(詳細は「慣性航法装置」参照)
- 燃料計の表示、クロスフィードバルブが閉じていること、及び残燃料量警報の設定値を確認
- レーダー電源スイッチ(レーダー制御パネルの一番大きなロータリースイッチ)を「PCH」に
- HDD上に「P」が点滅していることを確認
- HUDを点ける(詳細は「飛行-HUD」参照)
- 対抗手段及びIFF質問装置の準備(詳細は「対空-対抗手段の使い方」及び「対空-レーダーの使い方」参照)
- VOR/ILS受信機を点ける
- TACANを点ける
- GCSスイッチ(「レイアウト」画像66番)を中央位置にする
- 予備姿勢儀のノブを左クリックでケージ解除
- ピトー管加熱器を点け、「ANEMO」の注意灯が消えていることを確認
- 操縦翼面の動作を確認
- 自動操縦装置の組込み試験を実行
- FBWの組込み試験を実行
- 予備コンピューター、「SEC CALC」及び「SEC CARB」の試験を実行
- エアブレーキ及びスラットの動作を確認
- アンチスキッド動作停止時のテスト
以上でエンジン始動後の手順は終わりです。いよいよ地上を走行しましょう。
注意点
このモジュールはスロットルを一定以上開くことでオフ位置からアイドル位置になります。
エンジン始動時は必ずゲーム中のスロットルがOFF位置にあることを確認してください。
もし既にオフ位置以外になってしまっていた場合、スロットルを最小位置にしてから右alt + endでオフ位置にできる
参考動画
Tricker氏より
飛行
特性
FBWと静安定性緩和によってデルタ翼にしては高い機動性・低速安定性を持ちますが、戦闘時の急機動ではF-16のような浅い後退角の機体に比べてエネルギー損失が目立ちますし、F-15のような双発機に比べて推力不足感は否めません。
自動操縦やHUD(ヘッドアップディスプレイ)に関しては同時期の他機に比べて高機能ですが、それ故に覚えるべきことも多いです。ぜひ覚えて快適な飛行を手に入れましょう。
FBW(フライ・バイ・ワイヤ)
FBWはパイロットの入力量を電気信号に変換する仕組みのこと。
従来はケーブルや油圧等で直接操縦翼面に伝えていた
FBWを切ると航空機の操縦が困難になるので注意
始動時にはFBWを適切に設定する必要が有る
A/Aは空戦時に使用する
CHARGESは複数の爆弾や燃料タンク等、比較的重いを装備した時に使用する
適切に設定していないと「CONF」という警告灯がつく
↓chuk'sguideより↓

禁止操作
chuk's guideより
- マッハ1.4を超える場合はA/B*6使用禁止
- 最⼤マッハ速度: 2.25
- むやみにンジンショックウェーブコーンコントロールスイッチを操作しない事
タキシング/離陸
タクシング(離陸時)
- 1.タキシング前に地上係員に連絡して⾞輪⽌めを取り外します (「/」‒> F8 ‒> F4 ‒> F2)
※地上係に連絡するときは、キャノピーが開いていることを確認して下さい。 - 2.パーキングブレーキを解除する
- 3.DIRAV ノーズホイール ステアリングをオンにする S を押します
DIRAV の⻘⾊のライトは NWS が作動していることを意味します

- 4.次に必要に応じて、装備(武器および外部燃料タンク)を再武装します。
- 5.タキシングする前に、DETOT (Détotalisateur、または総燃料量) を⼿動で設定する必要があります。
※Automatic fuel detotを設定している時は必要ない
これは、AFF DETOT スイッチ +/- を切り替えて、パイロット サインアウト シートに⽰されている
値に従って、DETOT インジケーターを総燃料量に設定することによって⾏われます。
パイロット サインアウト シートには、搭載されている燃料が 4155 kg (外部 + 内部燃料タンク) であると記載されています。
正確な燃料の読み取り値を得るには、航空機に給油する際に DETOT 量を設定する必要がある為、このステップは非常に重要です。地上または空中給油では、追加された燃料の量がパイロットサインアウトシートに表⽰されます

- 6.ラダー ペダルとトー ブレーキを使⽤して滑⾛路まで⾛⾏します。
- 7.DIRAV ノーズホイール ステアリングをオフにする S を押します⇒離陸へ
離陸
- 1.トウブレーキを保持し、スロットルを 100% にして、エンジンが正しくスプールアップするかどうか、
(TT7*7が安全範囲内にあるかどうかを確認します) - 2.フルスロットルで加速します (ポスト燃焼/アフターバーナー付き)
- 3.120kt~150ktで機首上げ開始
- 4.機首上げ時はピッチが 13 度になるようにする
(下記画像の様にベロシティベクターが逆Tラインより下にいかないようにする)

- 5.230ktになる前に車輪を格納する⇒巡行へ
目標高度に対する効果的な速度一覧(出典:RAZBAM マニュアル)

関係する速度
機首上げ:120kt(無搭載) A/A装備:125kt A/G装備:150kt
着陸脚収納速度:230kt未満
関連動画
自動操縦
主に3つある。
現在の高度を維持
指定された高度を維持
ILSアプローチ時に使用(ローカライザーとグライドスロープ ホールド)
現在の高度を維持
- 1.⾃動操縦マスター ARM ボタンをクリックします (ライトが緑⾊ (ARMED) に変わります。
- 2.[HOLD CURRENT ALTITUDE] ボタンをクリックします (ライトが緑⾊ (ARMED) に変わります。
- 3.航空機は⽔平になり、現在の⾼度を維持します。

指定された高度を維持
- 1.⾃動操縦の選択された⾼度ドラムをクリックして、希望の保持⾼度を設定します。
※⼊⼒された⾼度はメートル単位です - 2.⾃動操縦マスター ARM ボタンをクリックします (ライトが緑⾊ (ARMED) に変わります。
- 3.[HOLD SELECTED ALTITUDE] ボタンを押します (AFF のオレンジ⾊のコーションが点灯します)。
- 4.トリム コントロール ハットを使⽤するか、AP をオーバーライドして、希望の⾶⾏経路⾓度を希望の⾼度に設定します。
オートパイロットはこのピッチを保持します。 - 5.⽬標⾼度に近づくと、AP*8は⾶⾏経路⾓度制御を実⾏します (緑⾊の ALT 標識が点灯します)。
- 6.航空機は選択された⾼度まで上昇/降下し、選択された⾼度に到達すると⽔平になります。
[HOLD CURRENT ALTITUDE] ボタンが緑⾊ (アクティブ) に変わります。 - ※自動操縦を解除するには、自動操縦マスターARM ボタンをクリックします。

航法
追加予定
慣性航法装置
追加予定
着陸
M-2000Cは着陸が非常にやりやすいです。
ドラッグシュートが無くても楽に着陸できるので追加ポッドを装備する事を勧めます。
VFR
- 1.シートの⾼さを調整する
- 2.武器システム CMD スイッチ AFTを設定してNAVを選択します。
- 3.PCA で APPROACH モードを選択します (作動中は⻩⾊の「S」の警告)

- 4.230kt未満になった着陸装置を展開します。
- 5.タッチダウンしたい場所に⾶⾏経路マーカーを置いて下さい
- 6.航空機を約14 度のAoA(迎え⾓) にします。
- 7.スロットルとスティックを調整して、アプローチ モードの HUD 迎え⾓ブラケット内で
⾶⾏経路マーカーと加速シェブロンを合わせます。

- 8.タッチダウン中は、エアロブレーキをする為に迎え⾓を維持し、スロットルを IDLE にします。
この操縦では、その過程で速度が失われます (デルタ翼が巨⼤なエアブレーキとして機能します) - 9.速度が110ktまで下がったら、スティックの⾃動操縦スタンバイ モード (AP 切断) スイッチを押して
トリムをリセットし、前輪が下降できるようにします。トリムがリセットされると⾳声が聞こえます。 - 10.前輪が地⾯に接触すると、PANNE と DECOL (デコラージュ、離陸)航空機のトリムが、
ニュートラルに設定されていない為、警告灯が点灯します。 - 11.スティックのオートパイロット スタンバイ モード (AP 切断) スイッチを押して、
トリムをリセットします。トリムがリセットされると、PANNE および DECOL の警告が消え、
⾳声が聞こえます。 - 12.速度が 100 ノット未満になったら、軽くブレーキを踏みます。
- 13.エアブレーキを格納します (A & F 消灯)。
- 14.速度が 40 ノット未満になったら、前輪ステアリング (DIRAV) を作動させます。
成功への鍵(VFR)
ミラージュはF1/M-2000C共に離着陸が非常にしやすい機体です。
数マイル前までに滑走路と正対し230kt以下にしたうえで車輪を出し、
上記の(7)をし続ければタッチダウンできます
タッチダウン後も40ktまでピッチをそのままにした方が良いと思います
関係する速度
| 状況 | 速度 |
| 着陸脚展開速度 | 230kt以下 |
| 最適迎角 | 14° |
関連動画
| IFR |
| VFR |
空中給油
対空
対空戦術
レーダー
基本的な仕組みは空対空/空対地戦闘を読んで下さい
機能
- 搭載されているレーダーは最大65mile(nm)まで探知可能
- アズマ(水平面)は30°60°120°スキャン可能
- BAR(垂直面)は1/2/4でスキャン可能(機種から上下3°6°10°の範囲)
レーダーの表示
基本的にBVRではPPIスコープを利用する。20Mile以下の接近戦ではBスコープも利用する事が有る
レーダーの使い方
ILV PRFではTWSロックが、Low PRFではロックそのものができずPSICと表示されるので気をつけましょう。
TWSロックすると強制で1barスキャンになる
武装一覧
- MATRA R550 MAGIC II ≒AIM-9M
- IRミサイル(射程:0.25 to 8 nautical miles(500 m to 15 km))
- MATRA SUPER S530D ≒AIM-7
- セミアクティブAAM(射程:10 nautical miles @ Sea Level/23 nautical miles @ 40,000 ft)
- DEFA 554×2
- 30mm revolver cannons(各125発)
武装の使い方
追加予定
対地
対地武装一覧
- MK-82/MK-82AIR/MK-82SE
- 500Lb無誘導爆弾/高抵抗タイプ/低抵抗タイプ(Snake eye)
- SAMP-250
- 250kg無誘導爆弾
- GBU-12/16/24
- レーザ-誘導爆弾(500/1000/2000lb)
- BLG-66(Belouga)
- 滑走路破壊用クラスター爆弾(低抵抗タイプ)
- BAP-100
- 滑走路破壊用地中貫通クラスター爆弾(高抵抗タイプ)
- MATRA SNEB rocket pod
- 68mmロケット弾(18発)
武装の使い方
対抗手段
- フレア/チャフディスペンサー
SPIRALE COUNTERMEASURES SYSTEM(チャフ120発/フレア16発)- ÉCLAIR COUNTERMEASURE POD(追加POD)を搭載する事でチャフ108orフレア48発追加できる
ドラッグシュートは搭載できなくなる
- ÉCLAIR COUNTERMEASURE POD(追加POD)を搭載する事でチャフ108orフレア48発追加できる
- ECM
セイバーシステム
参考動画
Reiver氏による解説動画
データリンク
GCIの無線を利用した簡易的なデータリンクが使用できる
ミッションエディター等で設定する必要が有る











