サポートツール

Last-modified: 2025-01-21 (火) 02:17:51
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下記サポートツールやMod類の使用・各種設定ファイル編集などの結果として、
DCSが起動しなくなったり予期せぬ不具合が生じる可能性もあります(Tacview/SRS除く)

標準インストールデータのバックアップを確実に行いつつ、ご利用は自己責任で!

 

※開発終了して作者が公開を中止したモバイル用アプリについて、アプリ名で検索して見つかる別サイトからダウンロード&インストール出来る場合もありますが、マルウェア混入の恐れなど安全性は保証できませんのでご注意下さい。

 

公式よりサポ-ト又は安定しているツール

Simple Radio Standalone Mod(SRS)

DCS で PTT (プッシュトゥトーク) 式の無線通話を再現した MOD です。公式Discord
ゲーム内の機体の無線周波数の設定に合わせて、実際に交信する周波数が変わります。 非クリッカブル機体ではSRSランチャーから周波数を変更します。
一部無線機の暗号化まで再現しており、マルチプレイヤーなど複数人でミッションをプレイするときに役立ちます。(編隊内無線と編隊間無線を聞き分けるなど)

※使用するにはサーバー側にも SRS Mod が導入されている必要があります。

インストール時の注意

インストール時の注意
Simple Radio(以下SRS)をインストールする前に、いくつかの前提条件があります。

1. .NET 4.6.2 Frameworkをダウンロードしてインストールしてください。

2.Windows 7,8,10Nまたは10KNを使用している場合は、Microsoftからコーデックパックをダウンロードしてインストールしてください。

3.SimpleRadioリポジトリにアクセスし、最新リリースを入手してください: https://github.com/ciribob/DCS-SimpleRadioStandalone/releases/latest (例: 執筆時点では、DCS-SimpleRadioStandalone-1.6.4.0.zipファイルをダウンロードしてください)

4.自動インストールがうまくいかない場合、またはSRSサーバーを実行したい場合は、このスレッドを参照してください。

5.導入方法についてはこちらを参照してください。

Tacview

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Tacview

プレー内容を記録して再生、またミッション内の各機体やミサイルの位置・速度その他のさまざまなデータを参照出来るツールです。
DCS本体のリプレイ機能は再現性が非常に低いため、プレイ内容の検証には必須です。
現在ではDCS本体側からネイティブサポートされています。
導入方法や使い方に関してはこちらをご覧ください。

Mod管理ツール

JSGME

http://forums.eagle.ru/showthread.php?t=98607&highlight=JSGME
公式のインストールファイルを一時的に退避し、ユーザーカスタムファイルに置換するような処理が自動化できます。
ユーザーの手によって多数制作-配布されているModデータをインストール・管理するのに便利です。

 

 ダウンロード→ JSGME.7z

 
DCSのインストールディレクトリで使う例

DCSのインストールディレクトリに“JSGME.exe”“JSGME.ini”“Mod置き場”フォルダを配置します。
“Mod置き場”のフォルダ名は、任意に設定できます(画像の例では「Mods_JSGME」)。
“JSGME.ini”内に“JSGME.exe”のパスと“Mod置き場”のフォルダ名が正しく記述されているか確認しておきましょう。

HowToUseJSGME.webp

JSGMEへのModの登録方法
Tips
  • ディレクトリ階層の簡単確実な作り方
    最初はオリジナルのファイルを直接編集あるいはModファイルと置き換えてしまいます。
    その後、アップデートがかかったり自分で「Repair DCS World」なりをすれば自動的にオリジナルファイルが復元され、編集済みファイルは「_backup.xxx」フォルダに移されて、ディレクトリの階層構造もしっかり間違いなく残っています。
    あとは「_backup.xxx」を自分の好きなフォルダ名に変えて、JSGMEのMod置き場(画像の例では「Mods_JSGME」)に入れておく…という手順をとれば効率的です。
  • DCSアップデート時の対応
    DCSのアップデート前には全てのModを外しておくのが安全です。
    ModをActivateしたままでもアプデ処理自体は問題ありませんが、そのModで改変しているファイルがアップデートされていた場合に、後でModを外すと古いオリジナルファイルと置き換わってしまう可能性があるためです。
    (なおこの場合であっても、Modを外してからあらためて「Repair DCS World」を実行すれば最新のオリジナルファイルが復元されるので、さして実害はありません)
 

OVGME

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OVGME

OVGMEは、MODを別フォルダに保存し、プログラム内でMODが有効化されたときのみこのフォルダにリンクすることで、MODを個別に選択的に有効化・無効化できるDCS用の人気MODツールです。これにより、(特定のサーバーやDCSのアップデートによる)整合性チェックに失敗した場合に素早くMODを無効にしたり、壊れたMODを診断して無効にしたりすることができます。
悲しいことに、オリジナルの開発者であるSedenionは、この非常に便利なツールをもう開発していませんが、何人かの人が彼のオリジナル作品のミラーをホストしており、さらにこのツールを開発しようとしています: DCS 2.5の時点で、このツールはまだDCSと互換性があり、DCSでOVGMEを最大限に活用するためのあらゆるガイドや情報が以下のページにあります。
https://wiki.hoggitworld.com/view/OVGME

その他

LotATC

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LotATC

LotATCは、Air Intercept Controllerや他のレーダーオペレーターのレーダースクリーンをシミュレートするために、より親切で正確なビューでサーバーのアクティブマップを表示する、DArtによって書かれたDCS Worldのためのサードパーティアプリケーションです。このアプリケーションは、BRAA(Bearing Range Altitude Azimuth)を持続させ、既存のDCSワールドの地形にあるすべての飛行場への精密なアプローチを制御するためのツールを提供します。このアプリケーションはまた、トランスポンダとIFF機能をシミュレートするためにUniversRadioと連携します。
サイトより
「LotAtcは、DCS Worldと接続され、戦闘のATC / CGIビューを得るためにユーザーに提供するクライアント+サーバーソフトウェアです。 戦術管制官や航空管制官の役割を果たし、画像や誘導指示を無線で送ることで、人間のパイロットがよりよく任務を達成できるよう手助けをしましょう!」

CombatFlite

Combatflite_logo_banner.png
CombatFliteはフライトプログラミングツールで、フライトシム(DCS)に入る前にフライトプランを設定し、確認することができます。フライトプランをDCSミッションファイル(直接.mizファイルとして)にエクスポートすることもできますが、フライトパッケージの他のメンバーに共有することもできます!

VoiceAttack

Voice_attack.png
VoiceAttack

Voice Attackは、音声認識を使ってあなたの声を聞き、特定のフレーズが言われたときに特定のアクションをトリガーします。VAICOMPROと呼ばれるVoiceAttackプラグインは、DCSのluaエンジンと統合し、よりリアルな統合を提供します。
VoiceAttackは、航空機を操縦する際に副操縦士をシミュレートするためによく使われます。また、VAICOMPROは、VoiceAttackを使って、マルチプレイヤーやシングルプレイヤーのCOMMメニューを操作することができ、キーボードとマウスが不要になります。

コントロール拡張・計器表示アプリ [PC用]

  • DCS-BIOS
    http://dcs-bios.a10c.de/
    DCSのExport信号とシンクロすることで物理的なスイッチ-計器類やLEDの制御を行うツール。
    Arduinoとの連携も可能で、リアルコクピットビルダーには必須?
 
  • DCSFlightpanels (ProUsbPanels)
    https://forums.eagle.ru/showthread.php?t=137670&highlight=saitek+pro+flight+switch+panel
    旧Saitek - MadCatz、現ロジクールG フライトシミュレーションギアの
    Switch Panel (PZ55 / G-PF-SWTP) 、Multi Panel (PZ70 / G-PF-MLTP)、Radio Panel (PZ69 / G-PF-RADP)、
    TPM(ロジクールに受け継がれず)、BIP(ロジクールに受け継がれず)
    をDCSで使用出来るようにするアプリ。
    各デバイスのスイッチやダイヤル操作をDCSにリンクさせたり、LEDの詳細な制御、キー入力の割り当てなどが可能です。
    DCS-BIOSの機能を利用しています。
 
  • Helios
    http://www.captzeen.com/helios/index.asp
    DCSからのExport信号とシンクロすることでゲーム画面外に計器類を表示したり、タッチパネルや自作コントローラのスイッチと連動させたりと多彩な機能をもつツール。現在はオープンソース化されています。
 
 


 
 

コントロール拡張・計器表示アプリ [モバイルデバイス用]

iPadやAndroidタブレットなどにDCSの計器類を表示したり、タッチスクリーンで操作可能にしたりするツール。
Heliosと同じくDCSからのExport信号に依存する仕組みですが、比較的手軽に導入が可能です。

 

■ Device Works/ihopi/Sungbae Cho ■ Android・iOS両対応 【有料】


F/A-18C・A-10C・F-16C・Ka-50の計器・MFD表示やコントロール
(MFDなどのモニターexportを補助する機能付きだが設定の自由度はあまり高くない、さらにサーバー起動すると強制的にMonitorSetupやoptions.luaを上書きする仕様?が少し面倒かも)

 
 

■ Bit Shift Software, LLC ■ Android・iOS両対応 【有料】


A-10CのUFC・CDU・MFCDなどのコントロール

 
 

■ SIM VIRTUAL COCKPIT/Igor Vynokur ■ iOSのみ 【有料】


A-10C・F/A-18C・AV-8Bの計器・MFD表示やコントロール

 
 

■ Open source projects/Luc Walterthum ■ iOSのみ 【無料】


A-10C UFC・F-16C ICP・F/A-18C UFC・AV-8BNA UFC and ODUs・JF-17 UFCP・
 AJS 37 CK 37 and waypoints panels・Ka 50 PVI 800・Mirage 2000C PCN のコントロール
https://github.com/wluc9875/iUFCExport-LuaScript
https://forums.eagle.ru/topic/258082-version-16-released-ipad-application-for-displaying-and-interacting-with-ufcs-iufcexport/

 
 

■ Asta/Margouill ■ Androidのみ


A-10C・AV-8B・F-15C・M-2000C・Ka-50・UH-1H・Mig-21Bisの計器・MFD表示やコントロール
(GooglePlayStoreからは消滅するも、オープンソース化して別作者により開発継続)

 
 

■ Leon Portman ■ Androidのみ 【オープンソース?】


各機体の計器表示

 
 

■ miai ■ Androidのみ


 

■ Ex Machina obrt ■ Androidのみ


 

■ Tensor Games ■ Androidのみ


 

■ Lubos Collak ■ Androidのみ


 

■ muntg ■ PC/Android/iOS


  • DCS-COINS (COckpit INdicators and States) - Plugin for Touch Portal
    DCS-BIOSを経由しつつ、Touch PortalアプリをDCSに対応させるプラグイン
    スマホ・タブレット・PCでの計器表示および、タッチパネルによるコントロール
    https://www.digitalcombatsimulator.com/en/files/3319022/

PCであれば無料で利用可能、AndroidとiOSでは有料版のTouch Portalが必要

 

■ pw-dev_script ■ Androidのみ


GitHub - pet333r/pw-dev_script: Script for DCS World
UFC、Warning Panel等の表示
対応機種が多い、インストーラーがあり導入しやすいのが利点
アプリへのMFDの画面出力には未対応

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