DQ5(リメイク版)
【レヌール城】の【名産品】で、レヌール王家に伝わる由緒ある銀製のティーセット。もちろんレヌール王家の紋章入り。
ティーセットだけに古びたティーポット、2組のカップ&ソーサー、トレイがセットになっている。生前の【エリック】と【ソフィア】はこのティーセットでよく二人でお茶を楽しんでいたらしい。
だが永年に渡って主亡き城に放置されていた為、入手時点では埃やゴミにまみれて汚れてしまっている。
ぎんのトレイ、ぎんのポット、ぎんのティーカップを3つ全て手に入れると、自動的にこれに変化する。
入手時点は名産品としてのレベルは低いが、【みがきぬの】で磨く事で本来の輝きを取り戻しその価値も上昇する。
さらに、磨いた状態のティーセットを持って青年期後半のレヌール城に行くとエリックが妃と共にお茶を楽しんだ昔の事を懐かしみ、ティーセットを返して欲しいと頼んでくれる。そしてその願いに応えると、お礼としてより名産レベルの高い【レヌールのおうかん】をもらえる。ただの飾りではなくちゃんと装備できるので安心。
通常この際にティーセットは主人公の手を離れ失われるが、PS2版ではバグ裏技を自重しないのであれば一応両方を手元に置く事も可能。
磨く前後のバージョンを両方手にする事も可能だが、元となる3点セットに関しては3つ目が入手した瞬間にティーセットに化ける兼ね合い上残しておく(増殖させる)事ができるのは2つまでである。
もっともアイテムコンプ以外には特に意味のない行為ではあるが。通常より早く博物館の棚を埋められるくらいか。
なお彼らは戻ってきたティーセットでお茶を楽しもうとしたらしいのだが、死んでいるせいか味を感じなかったという。
……誰がお茶を淹れているのか、湯は用意できるのか、そもそも城に使える茶葉が残っているのか、どうやって飲んでいるのか、謎は尽きないが。
・PS2版でのデータ
磨く前 | 名産レベル:1 | 評価点:5 | 美しさ:2 | おかしさ:2 | 怖さ:0 | 上昇評価ポイント:15 |
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磨いた後 | 名産レベル:2 | 評価点:7 | 美しさ:5 | おかしさ:0 | 怖さ:0 | 上昇評価ポイント:17 |
・DS版でのデータ
磨く前 | 名産レベル:4 | 美しさ:2 | おかしさ:2 | 怖さ:0 |
---|---|---|---|---|
磨いた後 | 名産レベル:8 | 美しさ:5 | おかしさ:0 | 怖さ:0 |
この名産品の伏線として、幼年時代のエリックのSFC版の元々の台詞に下記の太字の台詞が挿入されている。
「何年か前から
この城に ゴーストたちが
住み着いてしまい……
「わたしと ソフィアは
眠りにつくことも できぬ。
「かつては この城に咲く花々を
ながめ 午後の茶をたしなむのが
われらの 幸せだったというに……
数年前からゴーストが暴れて安らかに眠れない話と、遥か昔の生前の長閑な暮らしとは全然脈絡がないのでとっても唐突。眠れないからせめて生前のようにティータイムで気をまぎらわせたいけどそれも叶わないとでも言いたいのだろうか?
【名産博物館】の最上階にいる金持ち曰く「素晴らしい品だが、うちで普段使いにしているものと同じくらいの品物」との事。
この人お得意の嫌味な金持ち自慢にしか聞こえないが、言葉の順番を入れ替えると「(比類なき金持ちの)うちで使ってるのと同じくらい素晴らしい品」となる。
その為、素直に誉められないツンデレ発言に聞こえなくもない。
また、みがきぬのを使わず汚れたままの物を展示するとイヤミを言ってくるが、これに関しては汚いまま展示した主人公の落ち度で妻にも注意される。
星ドラ
2022年5月18日開催のドラクエの日36周年記念イベント「ドラゴンクエストVイベント」にて第1章のすごろくで入手できる限定アクセサリーとして登場。レア度は☆5
「レヌール王家の紋章が入った 気品漂う銀製のティーセット」
スキルは「バギ属性とくぎのコツ・弱」「ちから+中」「バギ属性ダメージ軽減・弱」
さいだいHP+10