【ふつうのチーズ】

概要

見た目も本当にそこら辺にあるようなごく普通の黄色い【チーズ】。【ミルク】を固めただけのシンプルなもので味は特に付いていない。

DQ8

【トーポ】が大好きな物の一種であり、これを彼に食べさせると【ひのいき】を吐き、敵全体を攻撃する。
主人公に【ブーメラン】があることを抜きに考えても消耗品な上に火力が足りなさすぎるので試しに一度使ってそれっきりだろう。
「普通のチーズ」なのにどうしてこんな効果があるのかは、トーポの能力に依るものである事が【チーズおじさん】の話で推測できる。
　
【売値変動】システムの対象となっており、売値は1～29個目および50個目以降が25Gだが、30～49個目は75Gとやや高くなる。
非売品で【レンネットのこな】+【おいしいミルク】の錬金で作るのが基本だが、【リーザス村】や【サザンビーク城】で拾える他、敵では【バベルボブル】（1/32）、【バル】，【ベル】，【ボル】，【ブル】（各1/16）が通常枠で、【プリズニャン】（1/256）、【リリパット】，【おばけきのこ】（両1/128）、【マタンゴ】，【ハエ男】，【しびれくらげ】（各1/64）、【アークバッファロー】（1/16）がレア枠で落とす。
牛のモンスターであるアークバッファローが落とすのは納得だが、何故バベルボブルのグループが揃いも揃って持っているのかは謎。一応ボルはチーズが大好物という設定があるが、全員持っている理由は不明。
健康志向か、はたまた最上位種である【グレートジンガー】グループの連中が強化版チーズ各種を通常枠で落とす事の暗喩なのか…？あるいは単純に兄弟揃ってチーズ好きなだけかもしれない。
他にも【滝の上の一軒家】でもおっさんのちょっとしたお使いをすると8つ貰える。
　
【超辛チーズ】と【かがやくチーズ】を錬金すれば炎と氷の合わさった最強のチーズが完成するのではと期待した人もいるかもしれないが、実際に完成するのはこれ。どうやら融合ではなく相殺されてしまうらしい。
熱量的には相殺されるとしても、両者に共通の糞やカビはふんだんに使われているはずなので「ふつうのチーズ」と言ってよいものかは疑問も残るが、そう言うからには汚物はきれいに取り除かれているのであろう、多分。貴重な素材がどこへ消えたのかは気になるが…。
金銭的な損失はそれほどでもないが、手間をかけて作ってきた最強のチーズ2種を失ってしまうため精神的には中々ショックの大きい【地雷錬金】である。
　
これを元に、様々なチーズを作ることができる。レシピは以下の通り。

大半のチーズの原点的存在であり、それらはこのチーズからカビや回復アイテム等を用いる事で様々な姿に変わる。
ふつうのチーズを元にした物だけでも多くのチーズが作れるのだが、一部出来上がったものを更に熟成させて行く事で、より素晴らしい効果を持つチーズが作れる。
なお、ふつうのチーズ及びその派生アイテムを使わないで作るチーズは【ベホマラチーズ】、【天使のチーズ】、【やわらかチーズ】の3種。

DQMシリーズ

アイテムとしては登場しないが、トーポの体技モーションでゲスト出演している。
突如頭上から落ちてくるそれをトーポが食べ、ひのいきらしき炎を吐く。

トレジャーズ

【お宝】の一つとして登場。