【しびれくらげ】

Last-modified: 2020-07-16 (木) 12:02:09

概要

DQ2から登場した、本編および外伝でもお馴染みのモンスターの一種。
その名の通り、攻撃時に追加で【麻痺】させるのが得意な海生の魔物。
伝統的に、単体では弱いが一度に夥多な数で出現するのが特徴。
 
外見は【ホイミスライム】の色違い。
また、似た姿(と言うか瓜二つ)の【しびれスライム】がいる。
スーパーライトには「しびれくらげひめ」という亜種がいる(当時CMに出演していた能年玲奈が主演を務めた映画「海月姫」とのコラボ)。
陸生モンスターの色違いを海生モンスターと言い張るという容量不足のDQ2らしいひと工夫が垣間見えるモンスター。
とはいえ彼の外見は実際【クラゲ】っぽいので、ホイミスライムと共に彼も常連モンスターになる事ができた。
但し作品毎によりスライム系なのか、それともただの海生生物なのかは異なる。
また、毒素で麻痺させているのか電撃で麻痺させているのかも作品によって設定が異なる。
リメイク版DQ3・少年ヤンガスでは【毒針】で麻痺させているらしく、PS版DQ4・DS版天空シリーズではマヒ攻撃のモーションが触手から電撃を放つというものになっている。DQH2でも電撃で攻撃してくる。
この他、DQMJ3やDQB2でも体内に電気を溜め込んでいる描写がある。
ちなみに我々現実の世界に存在するクラゲのうち、カツオノエボシやアンドンクラゲは電気クラゲという通称を持つが、これは彼らの毒針で刺されると「電気が走った様に痺れる」からで、我々現実の世界には電気を発生させるクラゲは存在しない。
 
ナンバリング作品では11作品中9作品に出ている大常連だが、モンスターズシリーズでは非常に長く登場機会に恵まれなかった。
DQMJ3では悲願の登場機会を得る事ができた。
なお、ナンバリングで唯一欠席したDQ7には、代わりに陸地に上記のしびれスライムなる変種が出演している。
陸地でクラゲを名乗るのは、さすがにムリがあったからなのだろうか。
しかし、あちらは何故かしびれくらげとは比べ物にならないほどにステータスが強い。

DQ2

【ザハン】周辺を除く世界中の海に幅広く生息する。
DQ2にはマヒ攻撃がないので、この作品のみ【ねむりこうげき】を使ってくる。
ゲーム内での表記は一切なく失神攻撃と呼ぶこともあるが、海牛と共に、何気にシリーズ初の眠り攻撃の使い手である。
眠り攻撃時のメッセージは「○○ポイントの ダメージを うけ いしきをなくした!」なので違和感は無い。
HPが低く最大値はGB版までは20しかなく、攻撃呪文耐性もないためバギや【いかずちのつえ】で大体一掃できる。
しかし、ガラケー版以降ではHPがなんと最大30にまで増加。
上記の戦法では討ち漏らすことが多くなった。
GB版以降でパラメーターが増えたモンスターは非常に珍しい。
一度に大量に出現する上に1につき報酬が50Gと高く、人呼んで「海のカモ」と不憫な2つ名が付けられてしまった可哀想なモンスター。
オリジナル版では【経験値割り増しシステム】の恩恵も受けやすく、やっぱり可哀想だが、倒す側のこちらとしては二重に美味しいモンスター。
同じ海の金持ちモンスターである【うみうし】よりはるかに倒しやすく、効率もよい。
しかしそのうみうしと一緒に出てくる事も多く、眠り攻撃のラッシュで制圧されやすく厄介な組み合わせでもある。
 
FC版で注意したいのは、ステータス画面に眠りの状態異常が表示されない点。
他の眠りモンスターにもいえることだが、メッセージをよく見ながら戦おう。
 
落とすアイテムは【せいすい】
 
なおFC版【公式ガイドブック】では、本作唯一の「海スライム属」とスライムの一員の扱いになっていたが、SFC版ではDQ4に合わせたのか「クラゲ属」になっている。

ゲームブック(双葉社)

下巻で登場。海上で【ゴーゴンヘッド】とコンビで現れ、ゴーゴンヘッドのセリフに「だそーです」と合いの手を入れる。
しかし痺れ攻撃はまったく行わず、それどころか【ホイミ】を唱え、果ては途中で名前がホイミスライムと書かれたりする。
作者が混同した模様。
 
挿絵では空中を浮遊している。また1体で出現した筈なのに、何故か途中から複数描かれている。

DQ3

この作品から【まひこうげき】と、同種の【なかまをよぶ】能力を手に入れた。
オリジナルで8匹、リメイクでは5匹になるまで仲間を呼ぶので数の暴力で仲間を片っ端から麻痺させてくる。
しかも麻痺攻撃には3では(リメイク含む)通常攻撃や眠り攻撃同様最低ダメージが保証されているのが辛い。
ダメージ自体は数~十数ダメージとこの時点ではかすり傷にしかならないが、追加効果はダメージ受けると一定確率で発動する。
ほぼ全ての呪文に弱耐性を持っているが、やっぱり一度に大量に出現する為、やはり呪文で対処したい。
【ベギラマ】辺りの攻撃【呪文】を使用すればラクになるので積極的に使おう。意外にも【デイン系】が効かない場合もあるが、このモンスターに【ギガデイン】をぶっ放すプレイヤーはそんなにいないだろう。
なお【まんげつそう】をドロップする様になったのもここから。
 
リメイク版では集団攻撃武器があるので、どうにでもなる。
ただし、海での出現率がかなり高く、一戦闘あたりの出現数が多い事から、マヒ攻撃を受けてしまえば速攻即死(全滅)する【一人旅】では非常に鬼門と化すので要注意。襲い掛かられようものなら祈るしか無い。
通常攻撃では触手で殴ってくるが、マヒ攻撃時には身体(頭?)から無数の毒針を生やして体当たりしてくる。
 
本作では【マリンスライム】と並ぶ「海スライム属」である。

ゲームブック

中巻で海上の敵として登場。

小説版

海上で度々登場する。

DQ4

仲間呼びを失ったが、それ以外は大体3と同じ。
呪文耐性が下がり【馬車】もある他、マヒ攻撃の成功率も低くなった事から危険度自体は下がったが、やっぱり一度に大量に出現するので対処が難しい。
FC版では海全域に出現したが、リメイク版では世界の下半分にのみ出現する仕様に変更になった。
 
本作ではマジックスライム属・メルトスライム属が「スライム属」に統合されたが、このモンスターは「クラゲ属」となっており、同属は存在しない。

DQ5

青年時代前半の内海と、【海の神殿】に出現する。
頻度は低いがマヒ効果をもつ【やけつくいき】を吐く様になった。たまに逃亡する。
マヒ関連の攻撃をする確率が1/2と高い。
とは言え、マヒ攻撃も焼けつく息も、命中率自体はかなり低いので、マヒ耐性の無い【スライム】【ホイミスライム】をメインで使っている様な場合で無ければ脅威にはなりえない。
しかも、倒す事自体も過去作品と比較すると明らかに簡単になった。
これ以降耐性が非常に低くなり、適当な全体攻撃でサクサク倒されれれれてしまう運命になり、鉄砲玉タイプと言える。同じ焼け付く息を吐く【へびこうもり】程度の脅威は皆無なので安心しよう。
【ブーメラン】【仲間モンスター】【ブレス】で一掃できる等、残念ながら段々と存在感が無くなってしまっている感じがする。
伝統的に【ザキ系】【呪文】に弱いのだが、本作では【ザキ】と麻痺が同じ耐性を参照する為、どういう訳か「マヒ使いのくせにマヒに弱い」という面白い事になっている。
実際には本作のマヒ使いはボスの【ゲマ】を除くと全て同じ理由でマヒ攻撃に弱いのだが、しびれくらげに関しては名前からしてマヒの専門家なので、違和感が非常に強い。

リメイク版

焼けつく息の命中率が飛躍的に上昇し、一応、油断して後回しにしたりすると結構怖い存在になった。
すごろく場でもよく出てくる。1人旅なのでここでは非常に危険な存在。
PS2版以降は仲間にもなる。詳細はこちらを参照。

天空物語

迷子のしびれくらげが登場。余談だが「ぐ◯たま」みたいな目つきをしている。
本作では毒素では無く電撃で麻痺させているという設定。
 
母親とはぐれて、更に双子一行の船に迷いこんで完全にパニック状態に陥り、
電撃で周囲を威嚇していたが、同じく両親を探している双子に慰められ、落ち着きを取り戻す。
が、実は母親とはぐれたのではなく、しびれくらげは電撃が出せる様になったら一人前で、
親離れ子離れの時期を迎えていた事が判明。
しびれくらげ自身も薄々理解していたらしく一人(一匹?)立ちを決意、双子達に見送られ大海原へと旅立った。
回想を見ると他に6匹のきょうだいが存在する模様で、既に親離れを迎えたらしい。
母親は遠くで涙ながらに子供の一人(一匹?)立ちを見送っている。
 
余談ながら、このエピソードの中で電撃を食らった【ミニモン】が「キクラゲにして食ってやる」と脅したり、エピローグで【サンチョ】が「今日の夕食はキクラゲ丼」とおどけたりしている。
……作者も編集者もキクラゲがクラゲ料理では無くキノコの一種だと知らなかった模様。
漢字で書けば「海月(くらげ)」「木耳(きくらげ)」と海の要素が無いので全く違うのだが、そもそもキクラゲの名前の由来が「クラゲのような食感をしているから」であるため、同様の勘違いをしている人はそれなりにいる。

DQ6

前作よりやけつくいきを喰らいやすくなったが【スライム】も含め各種数値やダメージがインフレしたのに据え置きのステータスなので、相対的に更に弱くなった。
それでいながら、初登場はシナリオのかなり後半になってからという、明らかに出現する場所と時期を間違えている。
しかし相変わらず、一度に同時に出現する数だけは多い。
【まわしげり】でまとめて吹き飛ばすもよし、【おたけび】で黙らせるもよし。
 
ただし本作の仕様上、やけつくいきは誰であろうと最低3割の確率で効く。
【はぐれメタル(職業)】職を極めた状態でこれに転職していない限り、【不意打ち】程に怖いものは無い。
 
なお【ザキ系】と麻痺の耐性が別になったおかげで、ちゃんと麻痺には完全耐性になった。
……はずが、SFC版では【どくがのナイフ】の追加麻痺効果は前作DQ5の設定をそのまま持ってきてしまったのか「何故かザキ耐性を参照してしまう」理由が原因で、これで攻撃すると麻痺する。

小説版

然気無く【ミラルゴ】がペットにして飼っていると書かれている。かわいい。

DQ8

しびれスライムが浸透しなかったのか、あっさりしびれくらげとして復活した。
行動は同じで通常攻撃とマヒ攻撃しかしない。これほどシンプルな行動パターンなのはDQ4以来である。
 
【リーザス地方】の海岸に出るもの(通常版)と、海(海域D@外海部)や【海賊の洞窟】1Fに出るもの(強化版)では能力が一回り違う。
終盤は、リーザス地方の海岸でも強化版しか出現しない。
リーザス海岸での出現率は終盤前は4~5割程と高かったが、終盤になるとリーザス海岸では1割にも満たなくなる。
他の地区の全体的な出現率は2~4割近くと程々の高さ。
 
ドロップアイテムは、通常枠が【まんげつ草】(1/32)、レア枠が【ふつうのチーズ】(1/64)。

DQ9

【海辺の洞くつ】と、内海に登場。何故か【キャプテン・メダル】のテントの中にいる個体も存在する。
前者では弱いのに単体行動している事が多い。これは調子に乗り過ぎじゃあ無いだろうか。
海では相変わらず出現数が多い(それでも5匹が限界だが)。
3以来久々に同種を呼ぶ仕様になった。
 
やたらとまんげつ草を落とすが、肝心のマヒ攻撃の頻度が非常に低くなっている。
しびれくらげなのにしびれを取る方が得意になりつつある。
 
なお、分類はスライムではなく水系なので、クエスト【マイネームイズ・スライム】の対象にならない。

DQ10

実装当初は2匹程度の出現だったが、Ver.2では最大8匹同時出現する場所もある。
【しびれくらげ先生】というNPCがいるほか、Ver.2ではストーリーにも関わる個体もいる。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

分類は【自然系】【霊水の洞くつ】【北海の孤島】に出現する。
マヒの追加効果がある攻撃で攻めてくる他、同種の仲間を呼ぶ事もある。
マヒする確率自体は高くないが、マヒ攻撃の頻度が非常に高くなっている。一方、相手が強いと見るや逃げ出してしまう。
ドロップアイテムは通常枠が【まんげつ草】。レア枠が【きつけ草】

強ver

世界に異変が起きた後の海上や【バンデルフォン地方・東の島】に登場。3DS版では【名もなき地】【バクラバ石群】北)にも出現する。攻撃方法、ドロップアイテム、共に通常版と変わらず。

DQMJ3

DQMSL以外の作品としてはモンスターズシリーズ初登場となる。自然系ではなくスライム系のEランク。
当たり前だが、スキルは【マヒの力】
【ホイミスライム】の上位種として登場。
【崩落都市】の送電施設に出現する。本作では電撃でマヒさせている設定となっており、シンボルはたまに立ち止まって体から電気を放出しているが、他の○○攻撃持ち同様野生個体はマヒ攻撃を使わず、その代わりなのか【ホイミ】を使用する。(麻痺自体が存在しないDQ2・DQS・DQHを除けば)シリーズ初のマヒ攻撃を使わないしびれくらげである。
おまけに、電力供給の為に同じく送電施設に出現する【メタルハンター】【メタルドラゴン】に襲われておりかなり可哀想。
特にメタルドラゴンには尻尾で串刺しにされ、ホラーじみたモーションで体内の電気を吸い取られるという悲惨かつ残忍過ぎる殺られ方をする。
ここのメタルハンターとメタルドラゴンのシンボルは決められたルートを往復する仕様になっており、全てのメタルハンターとメタルドラゴンの移動経路内にしびれくらげが1体ずつ配置されているせいで毎度の如く襲われている(一応、近くにメタルハンターもメタルドラゴンも配置されていない個体が1体だけいる)。
予めメタルハンターと隣接した状態で配置されていて出現した瞬間に襲われる個体すらおり、物凄く惨い。
しかも、メタルハンターとメタルドラゴンは主人公が電力を復旧させるまでは故障して動けない状態の為、襲われる原因は主人公が作ってしまうことになる。スタッフはしびれくらげに何か恨み辛みでもあるのだろうか。
余談だが倒れるモーションはDQ10のやられモーションを表情を少し手直しした上で流用している(DQ10では倒されて吹っ飛んでいる時に目を瞑るが、本作では地面に落ちてから目を瞑る)。
なお上記2種は【スライム系】【天敵】とする【物質系】なので捕まえてライドしているとメタルハンターは逃げ出してしまう。
メガボディのメタルドラゴンは逃げないが何故かその場で立ち止まってしまう。飼い主が近くに存在すると事情が変わるのだろうか。
因みに、パーティをここで捕まえたばかりのしびれくらげ1体だけにしてメタルハンターを【リアクター】でサーチすると強敵と見なされて赤く点滅するのだが、実際にタイマンさせてみると大抵1ターン目にメタルハンターがマヒしてそのままハメ殺せてしまう。ついでにランクもしびれくらげの方が上。
こいつのシンボルに接触すると、よく【ドラキー】がお供として出てくるが、逆にドラキーのシンボルに接触した場合はこいつは絶対にお供として出て来ない。
 
この系統は物理攻撃や居合抜き等のモーションの際にも一瞬だけ目を瞑るが、何故か目を瞑っている時まぶたの上半分にも所々縁取りがあり、体色のせいで白目を剥いているように見えて怖い(スライム系で目を瞑っている表情が用意されているモンスターは他に【キングスライム】系統や【ゴールデンスライム】系統がいるが、そちらはまぶたの下半分にしか縁取りがない)。しかも、メタルハンターやメタルドラゴンに襲われている時に目を瞑っている表情を至近距離で見ると向かって右のまぶただけ微妙に透けており黒目がうっすら見えているという謎仕様になっている。
 
特性は【スモールボディ】【マヒ攻撃】【マヒブレイク】
+25で【ビリビリボディ】、+50で【ジャミングブレイク】、+100で【おすそわけ】
メガボディ化で【AI1~3回行動】、ギガボディ化で【ギロギロ】、超ギガボディ化で【ときどきシャッフル】を習得。「しびれ」くらげの名の通りマヒ関連の特性が多い。
野生個体の扱いの悪さに反してストーリー攻略では優秀なモンスターであり、雑魚戦や【バーチャルコロシアム】ではスモールボディからの【やけつく息】【やけつく踊り】でかなり活躍してくれるだろう。更にジャミングブレイクもあるので、【マヌーサ系】【気力吸収系】の特技を覚えさせておけばボス戦での補助役としても活躍できる。
しかしギロギロは謎。スライムの愛嬌のある顔で睨み付けられても怖くないと思われるが。
DQMJ2Pの最強ホイミスライムもギロギロ持ちだったが一体何なのだろう。

DQMJ3P

今回も送電施設に出現する。メタルハンターやメタルドラゴンに襲われるのも相変わらず。
プロ版ではメタルドラゴンのシンボルの数が減ったり一部のメタルハンターが【たけやりへい】に差し替えられたりしている為、無印版よりも襲われる頻度が低くなった。
出現位置は無印版と概ね同じだが、どういう訳かメタルハンターがたけやりへいに差し替えられた箇所のしびれくらげのシンボルのみ全て削除されている。これはこれで酷い気がする……。
メタルドラゴンが削除された箇所のしびれくらげのシンボルは残されており、この個体はほぼ襲われなくなった。しかし、その代わりなのか無印版で近くにメタルハンターもメタルドラゴンも配置されていなかった個体の所にメタルハンターが追加されており、今度はこの個体が襲われる様になってしまった。
 
ホイミスライムの色違いだからか合体特技は【ベホマ】で、合体特性は【超マジックガード】

DQMSL

スライム系Dランク。ストーリークエストの一部ステージに出現し、倒すと低確率で仲間になる。

不思議のダンジョンシリーズ

トルネコ2から登場するが、何故か登場する度に体色が変わっている。

トルネコ2

体色は黄色で【ベホイミスライム】に似ている。
【不思議のダンジョン】【もっと不思議のダンジョン】の18~20F等に出現する。
こちらを【かなしばり】状態にしてくるが、かなしばり状態は攻撃を一度受ければ解けるため、1対1ではほぼ無意味。
しかし同じフロアによく出現する【アークデーモン】【ギガンテス】【シルバーデビル】と言ったパワータイプの強力なモンスターと組まれると危険。
行動順や状況次第では「【トルネコ】が動ける様になる(【ターン】消費) ⇒ かなしばり攻撃 ⇒ 他のモンスターから攻撃を受ける ⇒ トルネコが動ける様になる(ターン消費) ⇒ かなしばり攻撃……」等と、かなしばり状態のまま何もできずになぶられる場合もある。
保険や対策として【世界樹の葉】【レミーラの巻物】【鉄化のたね】等を忘れずに。
 
ふわふわ浮いている様に見えるが、こう見えて【スライム系】だが【浮遊系】【トリ系】)では無いので【ウィンドスピアー】の特効の効果が効かない。
その為、特効武器が存在しないので低い【レベル】の状態で倒すのには少し苦労するだろう。
色違いのホイミスライムやベホマスライムはちゃんと浮遊系+スライム系になっている。水生生物だからか?
 
余談だがホイミスライムやベホマスライムを含めこの系統は、PS版では「ホパッ」とやわらかそうな攻撃SEが鳴るが、GBA版では何故か「ガシュッ」と硬いものが当たったかの様なにぶい攻撃SEが鳴る。

トルネコ3

HP31、攻撃10、防御12、経験値11。
【ホイミスライム】の上位種だが、HPと防御力が3増えただけで【経験値】は全く同じ。
経験値も3増やしてあげても良い気もする様な、ちょっと手抜き設定っぽい所がちらっと見えるが、見なかった事にしておこう。
体色は緑色(GBA版は茶色)。
【さんご礁の神殿 広間】【さんご礁の神殿 回廊】【不思議の宝物庫】の3F・7F・26Fに出現する。
やってくる攻撃は前作のトルネコ2と変化無い。注意するべきは、かなしばり攻撃を受けると50ターンの間行動できなくなる事位だろう。
……が、この「50ターンの間行動できない」仕様がPS2版ではのちに牙を剥く事になる(詳細は下述の「しびれくらげハメ」を参照)。
 
今作では【浮遊系】なので【ウィンドスピアー】の特効の効果が有効。
しかし水系っぽいのに【水系】では無いらしく、【オーシャンロッド】の特効の効果は無効。
また前作と同様に一応【スライム系】の仲間らしく、【ふつうの指輪】【異種合成】のスライム特効の効果は何故か有効。
シナリオの関係上【ポポロ】【仲間モンスター】にできるのはクリア後となるが、能力値が低く成長も遅い為に使いにくい。

しびれくらげハメ(PS2版)

PS2版の【不思議の宝物庫】の3F・7F・26Fでは【通過の指輪】を装備して【水路】の中で遭遇した場合、冒険失敗に繋がる要注意モンスターに変貌する。
その理由は、上述の通り操作キャラクターがしびれくらげのかなしばり攻撃を受けると「50ターンの間は行動できない」という、しびれくらげの特技の特性と、
通過の指輪を装備した操作キャラクターが水路の中に居る間は【水系】以外のモンスターの通常攻撃を受けない」という、通過の指輪の長所に着目したもの。
この2つの要素が原因で、水路の中でしびれくらげからかなしばり攻撃の特技だけを永久的に受け続け、永続的なかなしばり状態となり【ハマり】が発生する。
【さんご礁の神殿 広間】【さんご礁の神殿 回廊】では他の水系モンスターからの通常攻撃を受ける事でこの【無限ループ】から脱出できる可能性があるが、
「不思議の宝物庫」では水系モンスターが一切登場せず、更には潜入前の強制セーブによりリセットのズルもできない(リセットした場合も冒険失敗となる)。
そして操作キャラクターはそのまま何もできず全ての滞在【ターン】を消費してしまい、最終的に【大風】に吹き飛ばされる事で冒険失敗になってしまうのだ。
しかもこれは【死亡】による事故では無いので【世界樹の葉】の効果が適用されない。これは【とじこめの壺】による【とじこめ投げ】と同様の理屈が言える。
あんまりにも酷い仕様だったからか「トルネコの大冒険公式ファンブック」にまで取り上げられ、作中の記事「トルネコ裁判」にて「有罪」判決を受けている。
この件を受けてかGBA版では水路の中での仕様が大幅に変更され、通過の指輪を装備して水路の中に滞在していても、操作キャラクターは通常攻撃のダメージを受ける様になった。

少年ヤンガス

体色は白色。
今作では何故か配合限定種に抜擢され、【いばらドラゴン】タイプor【スライムつむり】タイプ×ホイミスライムタイプ等で配合できる。
成長限界はレベル15。
デフォルトネームは♂が「シビルン」、♀が「ビリリア」。何故か【しびれん】では無い。
モンスターをマヒ状態にする【しびれムチ】を使用できるが、基本能力が低い上に【きまぐれ】の特性を持つ事が災いして非常に使いにくい。
基本的には【モンスターブック】のコンプリートを目指してページを埋める以外に【配合】で誕生させる事は、余程の事が起きない限りまず無いだろう。
 
今作では【水系】だが【すいちゅういどう】では無く、【ふゆう】の特性を持つ。
♂は気弱なキャラクターだが、♀は一人称「あたい」の姉御肌なキャラクター。ちなみに【信頼度】を上げるとデレる。
なお、本人曰く「触手の先端にマヒ針がついていて、これでプスッとやる」らしい。
ちなみに我々現実の世界に存在するクラゲも、触手には「刺胞」と呼ばれる【毒針】を持っている。

DQS

【海辺の洞くつ】に出現する。
【水】から出て1回宙返りをした後、やたら予備動作の長い触手攻撃を放つが、余裕でガードできる。そして斬ってしまえば大体一撃で倒せる。
これだけ見ると弱いモンスターにしか見えないが、場所によっては5匹同時に現れたり後列の【マーマンダイン】と共に現れたりして、数の暴力で攻めてくる。

DQH

中盤あたりから一度に大量に出現する上に妙にタフ。
今作では麻痺がないためか、ラリホーを唱えてくる。
【モンスターコイン】は2枠でアシストタイプ。一定範囲に痺れる床を作る。
小型のモンスターはよく動きを止めてくれるためありがたいが、中型モンスターには効果なし。
ちなみに【メーア】は「【ホミロン】に似てて倒すのちょっと躊躇しちゃう」とコメントし、
ホミロンは「ホイミスライムとしびれくらげはぜんぜん違うよ!」と反論する。

DQH2

よりくらげらしくなり【クレティア城】の水路エリアのみ登場。
「しびれマスター」という、電気のドームを作りプレイヤーを押し返す個体も存在する。
水路だけでなく通路にいる場合も。またここでは【ホイミスライム】もいる。
今回は電撃攻撃を身に着け周囲に放電する技もやってのける。ラリホーで眠らせる行動も健在。
 
モンスターコインは電撃玉を投げて攻撃し相手を痺れさせる技になった。
 
ドロップアイテムは【大きな貝がら】【めざましリング】で後者はこやつしか落とさない。
前者は世界樹の葉の消費確率を抑制する【命のネックレス】強化に必要不可欠な存在。
今作は眠り対抗装飾品ができたことからめざましリングの需要が高くなり、前述の大きな貝がらも合わせてクレティアでは大量のくらげが狩られることになってしまった。

DQB2

前作では登場しなかったが、水中での行動の幅が広がったからか新たに登場した。今作では体に常に電撃のエフェクトを纏っている。
好戦的ではないが移動速度が速く、マヒ攻撃を仕掛けてくる。
今作では敵に触れただけではダメージを受けなくなったが、こいつは触れただけでマヒしてしまう。倒した際もグラフィックが完全に消えるまではマヒさせる判定が残っているので注意。
初登場は【モンゾーラ島】の湿地地帯で、淡水にも適応しているようだ。
【ムーンブルク島】では海の浅瀬にいる他、ローラの門の中では大量に現れて邪魔してくる。ここの個体は基本的に動かないが倒すこともできない障害物のような存在であり、触れただけで大きなダメージを受けてマヒしてしまう。
【イワシ】【フナ】)を落とすことがあるので、魚料理を充実させる場合は積極的に倒す事になるかもしれない。
ムーンブルク島の個体のみ、低確率で【いかづちの石】を落とす。

ダイの大冒険

【オーザム】北西付近の氷海に沈んだ【ダイ】探索の為に、泳げない【チウ】のところに現れ、彼を笑ったモンスター。
チウの交渉(本人曰く「手懐けた」)で、後で食べ物をもらうという約束で協力、彼の代わりに海中を捜索。ダイ本人は見つけられなかったが、代わりに彼の冠を発見した。
しかし、気が短い性格らしく、チウが報酬の食べ物を「これから釣る」と言ったことに怒り、表情が一変。彼を痺れさせて帰ってしまった。
 
このしびれくらげは、なぜかデルムリン島のモンスターたちと違って最初から正気を失っておらず、魔王軍の支配下にはいない。
言葉こそ喋らないが言葉を理解しチウとの交渉に応じるなど、明確に自分自身の意思で行動している。
登場時にヘラヘラとチウを笑ったり、帰る時に怒ったりと、感情も豊か。
旧魔王軍幹部であるブラスでさえ正気を失い、チウもブロキーナに修行されるまでは凶暴なモンスターだったことを考えれば驚くべきことである。
 
マヒという特殊能力を用いてのこととはいえ、【ザムザ】が息を切らすまで殴り続けても倒れなかったチウをたった一発でノックアウトするなど、何気に一般モンスターとは思えないほどすごい……のかもしれない。