概要
一見魚にも見える、というか魚にしか見えない奇妙な鳥の魔物。ウミヘビやウツボの様に長い胴体を持つが黄色い体毛と鋭いくちばしも併せ持ち、一応鳥っぽい要素はある…はず。
翼も脚も見当たらないが隠れているのか退化してなくなったのだろうか。
ずいぶん長ったらしいネーミングだが、これは宝石の「アクアマリン」に由来している。
DQM1(PS版)・DQM2
鳥系モンスターとして登場。
野生のものは【水の世界】の火山島の洞窟に出現する。
配合では鳥系×水系or【ビーバーン】、【いわとびあくま】×【ウインドマージ】の組み合わせで誕生する。
PS版のフィールドでは4方向から見ると変わったくねり方をしていて面白い。
変わった見た目と名前の割に鳥系にしては成長はやや遅く、ステータスの伸び方も平凡である。これを利用した配合先も特にない。
覚える技は【しっぷうづき】、【みずのカーテン】、【シャナク】。シャナクを覚えるのは珍しい。実用性はともかく。
後に移植されたPS版モンスターズのテリーの世界でも入手できるが、こちらでは水系を捕獲するのが大変なので図鑑埋めの大きな壁となるだろう。
2の世界とメモリーカードを介して、水系モンスターとのお見合いをさせて生み出すのが手っ取り早い。
イルルカ
久々に登場したが、まさかのレアモンスター化。モーションは【おおうつぼ】の流用。なるほど。
位階71、自然系のFランク。70は【ミイラおとこ】、72は【かまっち】。
自然系としては【おおにわとり】の一つ上、【ガマニアン】の一つ下。
装備可能武器は槍と杖。所持スキルは【フェザーウインド】。こいつに羽は見当たらないが……。
特性は【スタンダードボディ】【みかわしアップ】【こうどう はやい】。
+25で【まれにまもりの霧】、+50で【いきなり白い霧】、【新生配合】で【ロケットスタート】。
さらに【メガボディ】化で【AI1~3回行動】、【ギガボディ】化で【全ガードブレイク】が付く。
新生配合を行った際の、基本サイズでの不利な特性のつきやすさは-1。
意外にもコストは凄く重い構成で、特性付け替えの際にマイナス特性が付くことも。
いきなり白い霧・こうどうはやい・ロケットスタートと、開幕から仕掛けていくタイプ。
みかわしアップとまれにまもりの霧で防御面も最低限にはある。
攻撃力が低く白い霧もあるので、攻撃は呪文かブレスがいい。
- ステータス成長率(100Lvアップの基準値)
HP:468 MP:289 攻撃力:135 守備力:193 素早さ:242 賢さ:231
- ステータス上限の基準値(新生配合済み・スタンダードボディ)
HP:2100 MP:1008 攻撃力:480 守備力:696 素早さ:960 賢さ:816
ステータス成長率は攻撃力がからっきしだが、MPがFランクとしては破格の伸びを見せる。HPも高い。
上限値の方もHPとMPが驚く程の高さ。その分他は低め。
攻撃力に依存しない技を覚えさせよう。後述の敵バージョンのように異常撒きの担当にするのも悪くない。
耐性は自然系の基本のほか、デイン半減と、本来弱点のボミエに軽減を持つ。
ストーリー上では海神の神殿のボス、【水竜ギルギッシュ】のお供として登場。
眠りと混乱を振りまき、行動を封じるどころか【ヒュプノスハント】の威力を上げるのが厄介。
配合では作る事ができず、【夢見るタマゴ】かすれ違いでスカウトするか鍵で入手するしかない。
前作には出ていないので、【引越しアプリ】でも入手できない。
カギで狙うなら銅のカギに自然系オンリー(ちいさき、おおいなる、しずかな、ふかき、など)の称号を合わせればいい。
候補が多いので狙って引き当てるのは難しいが、おすすめなのは一番安い「ちいさき」。
これが2000G、後半のキーワードは5000Gは下らず、銅のカギ80Gなので、うまくいけばたった7080Gでこの超レアモンスターを乱獲し放題なのだ。まあ特殊配合先がないので1匹いれば十分だろうが。
いざとなったら事前セーブでやり直すのも手だが、
その方がめんどくさいのでひたすら作りまくるのもいいだろう。
とはいえ数作るとバカにならない出費になるため軍資金を貯めておくのが基本。
まめちしきによれば、クチバシは固く尖っており背びれも刃物のようにするどい、
なかなか物騒なヤツのようだ。その割に攻撃力が低いが。
ドラけし!
イルルカSPイベント「マルタのへそを求めて」で実装され、強敵ビーバーンの報酬で貰えるビーバーンとキメラを錬金すると入手可能。
ドラけしの性能は星4の緑属性で、スキルは広い菱形の範囲を物理攻撃する「かまいたち」。
なおイベント期間中にコイツを入手するとミッションからビーバーンの2体目を貰える。
当イベントでは強敵【ドーク】戦で効果特大を持っている。