【ジニュアールI世】

Last-modified: 2022-12-17 (土) 19:28:57

勇者アバンと獄炎の魔王

第10話で語られた【アバン】の祖父。左目のモノクルとカイゼル髭が特徴。
幼い頃に両親を亡くしたアバンは彼に育てられた。なお、騎士団に入る数年前に他界し、以後は執事の【ドリファン】に育てられた。
【ロカ】曰くとんでもない天才で、良かれと思って様々な天変地異をピッタリと言い当てていったが逆に周囲から気味悪がられ、ジニュアール家は王家や世間から距離を置くハメとなった。
そんな家に生まれた孫のアバンは自身の能力を隠したり、人と距離を置くようになったという。
22話前編ではアバンは【凍れる時間の秘法】をかけるための皆既日食の日を特定するべく彼の遺した文献を調べた。
 
余談だが、現実世界ではI世や3世は同名の人物を区別するのに用いるので家名ではなく個人名に付けられる。
孫のアバンを例にすると、アバン=デ=ジニュアール3世ではなくアバン3世=デ=ジニュアール、すなわち「ジニュアール家の3人目のアバン」の意味となる。
しかし日本では子に親と同じ名前を付けられるということがないので馴染みがなく、「ジニュアール家3代目家長」のような感覚なのか家名に付けられることがままある。