【スキルのたね】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:43:48

ドーピングアイテム

【ちからのたね】【すばやさのたね】【スタミナのたね】【かしこさのたね】【ラックのたね】【まもりのたね】【いのちのきのみ】【ふしぎなきのみ】―【スキルのたね】―【まりょくのたね】【しんこうのたね】

概要

DQ8から登場した【ドーピング】用アイテム。
スキルポイントを得られる効果のある種で、鬼灯のような形をしている。
口にするとスキルへの理解が深まり、新たな技を編み出すきっかけになることもあるという。どういう成分が含まれているのだろう?
ちなみに食用の鬼灯はなんとも言えない甘酸っぱい味がするが、こちらは残念ながら他の種・木の実と違い、どのような味がするのかは判明していない(DQMSLでの4コマ劇場によると「めちゃくちゃ不味い」らしいが、【ダークドレアム】曰く「酒のツマミとしてなら何とかイケる」との事)。

DQ8

初出。
1個につきスキルポイントを5ポイントもらえる。
PS2版ではその場ですぐに振り分けなければならない。
クリア前では以下の場所で入手できる。

このほか、ボス【妖魔ゲモン】が必ずドロップする。
【リブルアーチ】の秘密の店では2000Gで売られているが、1個限定。買っておいて損はない。
中盤はまだしも、終盤になると1レベル上昇ごとに入手できるスキルポイントの量は目に見えて減少してくる。このスキルの種にしても入手個数は限られているため、計画的に使う必要がある。
ちなみに売値はたった50G。勿論間違っても売ってはいけない。
終盤~クリア後なら【竜神族の里】で1つ拾えるほか、【トロルキング】【ヘルプラネット】【ビッグファング】がいずれもレア枠として1/64の確率で、また【天の祭壇】で最初に戦う竜形態の【竜神王】が1/1、【竜の試練】の各巨竜が1/8の確率で落とす。
 
DQ8では全スキルを上げきるのに必要なスキルポイント500に対し、レベルアップで得られるスキルポイントは計350。
つまり全員のレベルを99まで上げ、さらに全てのスキルを100まで極めるためには、キャラ1人あたり150ポイントを自力で工面しなければならない。単純計算で1人あたり30個、4人で120個の種が必要となる。
このせいでスキルの種をドロップするモンスターがことごとく乱獲の的にされ、巨竜たちが幾度となく撃破されることになった。
難易度の高い試練を易々とこなせるほど強くなってしまえばもう倒すべき相手もいないので、そこまでスキルにこだわる必要は特になくプレイヤーの【やり込み】の領域と言えるが、それでも飽くる事なく巨竜連戦に挑み続けるプレイヤーが後を絶たないのは“コンプリート”という言葉の持つ抗い難い魔力ゆえか。

スマホ版

強化版に【超スキルのたね】が登場した。
竜の試練の褒美のひとつとして超スキルのたね10個が貰えるので、クリア後のスキル追加が容易になった。
なお、かつて行われていた定期配信は終了しているため、今後コンプリートをするにはあと100個のスキルのたねが必要となる。

3DS版

PCが6人になったが得られる総SPは350で変わらないので、コンプリートに必要な種は900ポイント分=スキルのたね180個分に。
しかし3DS版では以下の入手手段が追加され、育成がやりやすくなっている。

  • リブルアーチの店
    現実時間で1日1回のみだが繰り返し買えるようになった。買う毎に値上がりしていき、最終的には100000Gになる。高いが、【写真クエスト】をコンプリートする場合は買う必要がある。
  • 写真クエストのドラキーカードのコンプリート報酬

以下は他の種・木の実との抽選。

敵からは新たに【混沌の箱】(1/32)と、【てんのもんばん】(1/128)がレア枠でドロップするようになった。
てんのもんばんが固定敵として出現した場合は必ずドロップする。この固定敵のてんのもんばんのみ例外的に【ぬすっと刈り】【大どろぼうのかま】を使うことで、1戦闘でスキルのたねを4個盗むことが可能。全滅すれば何度でも戦えるため低レベルで種集めをするならこちらの方が速く集めることができる。
 
この他、竜の試練をクリアするたびに超スキルのたねが必ずもらえるようになったため、スキルコンプの難易度が下がっている。
寧ろ全員の全スキルをマスターした後は使い道も無く売価も二束三文な為、追憶の回廊の紫宝箱では完全なハズレ種で邪魔者扱いされる始末である。
東京ゲームショウ2015のスクエニブースでの配布もされたが、頑張ればいくらでも手に入るこれのためだけに1200円払って入場した人はさすがに居なかっただろう。

DQ9

得られるポイントは2に減少。
入手方法はクエストNo.018【ぼくらのかわいいペット】のクリア報酬、【プラチナキング】のレアドロップ(確率1/256)。
あとは【封印のほこら】【ガナン帝国城】【絶望と憎悪の魔宮】の宝箱から計3つ手に入るのみ。
かつては【Wi-Fiショッピング】でたまに売られていたが、5000Gもした。
ただDQ9では【ダーマ神殿】解禁後は適当な職業に転職してちょっとレベルを上げるだけでスキルポイントが捻出でき、クリア後なら【転生】することにより無尽蔵にポイントが得られるので、価値はDQ8とは比べるべくもなく低い。

DQ11

得られるポイントがさらに減少し1つ1ポイントになった。
その代わり普通に拾える機会もそこそこあるため、気軽に使っても特に問題は起きない。
具体的な入手場所は【サマディー城下町】(PS4版等では【まほうのカギ】が必要)、【ダーハラ湿原】【メダル女学園】(まほうのカギが必要)、【海底王国ムウレア】下層など。
他にもクエスト【そのプライドをへし折れ】成功時には一度に10個ももらえる。
 
また、ギガの付かない通常タイプの宝箱トラップモンスターは必ずドロップする(【無明の魔神】の呼び出す【パンドラボックス】を除く)。
こちらの確定入手はPS4版だと8個、3DS版だと9個。
PS4版のみ【ユグノア城跡】【ひとくいばこ】が居る代わりに、3DS版は【冒険の書の世界】【パデキアの洞窟】最下層と【天馬の塔】5階でそれぞれスキルのたねを奪取する機会があるため違いが生じる。
 
それ以外にドロップするのは、世界に異変が起きた後は【天空魔城】【てんのもんばん】、過ぎ去りし時を求めた後は雨天時の【ユグノア地方】(南部)のてんのもんばん・邪のレア枠のみ。
【スーパールーレット】が手軽に使える関係で、DQ8ほどコンプに苦労はしない。
 
これを使えと言わんばかりに、欲しいスキルの習得に1ポイントだけ足りない、ということが多発するので使うならそのタイミングだろう。
あとはレベル99まで上げた後のやり込み目的で使うことになろう。今回はレベル99(厳密には97でスキルポイントの増加は止まる)まで上げた上でアタリパネルで入手できるスキルポイント10を加算すると、コンプに必要な数は全員合計で73個。
いちばん少ないのは【カミュ】【マルティナ】の3個、次いで【ロウ】の5個。この3人はアイテム収集やトラップモンスター退治、クエストをこまめにやるだけでコンプ分は何とか手に入る。その他は【ベロニカ】【セーニャ】【シルビア】【グレイグ】が12個ずつ、そして【主人公(DQ11)】は14個必要で、モンスターからかき集める必要がある。
なお既にスキルパネルが全て開いたキャラにも使うことができてしまい、当然その場合は与えたたねがムダになる。操作ミスには注意。

DQ11S

【体験版】をクリアすることで3個プレゼントされる。
 
また3Dモードでの【ヨッチ村】出入りで【冒険の書の世界】のトラップモンスターが復活する仕様になった(2Dモード時でヨッチ村に出入りした場合は復活しない)。
該当するのは上記の2つで、モード切替や強制セーブで時間がかかるためそこまで効率は良くはないが、他の冒険の書の世界へ行く際のついでや、欲しいスキルに1~2ポイント足りないという時であれば役立つかもしれない。

DQMJ

3ポイント上昇する。フィールドで夜になると光っている特定のポイントがありそこから採取できる。
島に出入りすれば何度でも復活するのでスキルを上げたいなら乱獲するのもあり。

DQMJ2~

流石にJ1では集めやすすぎた為か、その後は徐々に集めづらくなっていっている。やっぱり3ポイント上昇する。
フィールド上で時々拾える他、アイテム販売機にちいさいパーツを162個(J2Pでは72個)集めれば買えるようになる。一個1000ゴールド。ゴールドカードで800ゴールド。
 
テリワン3Dでは普通の店では売られておらず、旅の扉内の酒場の店で売られている。が、一気に値上がりしておりなんと一個9800ゴールドもする高級品に。ゴールドカードで約7800ゴールドになるが、それでもかなり高い。
それ以外だと他国マスターの詩人に勝てばたまにもらえる他、モンスターじいさんとの日替わりマスター戦のごほうびで力の種等と5個ずつセットでもらえる。また旅の扉内の宝箱に入っていたりもするが、いずれにせよそこそこの貴重品なので大事に使おう。
…とはいえなけなしのポイントで取捨選択する事になる序盤はまだしも、育成と配合に勤しみまくるとウンザリするほどスキルポイントが貯まるためその価値はどんどん下がる。なので余裕ができたらさっさと使ってしまって構わない。
 
続くイルルカでは店売りされなくなったが入手方法は大体前作と共通。
ふしぎな鍵の異世界で拾う、他国マスターの詩人に勝つ、すれ違い対戦で5勝する、等々。
 
ちなみに売値はJ2が100ゴールド、テリワン3D以降はたった10ゴールド。
J2なら序盤の金策に使えないでもないが、やはり使った方がお得なのは言うまでもない。

DQMSL

2016年5月にスキルシステムが実装された際に登場。討伐リストやミッションの報酬などで手に入る。
1個あたり1ポイントとなっており、モンスターにスキルを習得させる際に消費するが、【スキルリセット】すると戻ってくる。

なお、一部の討伐モンスターはコレの代わりに「聖なる木の実」や「スキルパーツ」といった専用のアイテムを消費する他、
【超魔王系】には「闇のたね」という専用のアイテムを使う必要がある。

ウォーク

2022年5月のDQ8コラボイベントに登場した。
イベント中に条件を満たすごとに一定数もらえるイベント限定アイテム。
戦闘に「助っ人」として参加するDQ8のキャラクターたちに与えると「スキル」を習得し、戦闘能力が上がったり特技を覚えたりする。
過去の同種イベントでは助っ人のレベルアップが直接能力向上につながったが、このイベントではDQ8のスキルシステムを模し、「レベルアップ等でスキルのたねを入手する→スキルのたねを使ってスキル取得→能力向上」という手順になっている。

ドラけし!

消費アイテムの1種として登場する。
通常はドラポンでドラけしがダブったときに得られる「スキル経験値」を1増やす。
同じキャラを複数入手することがキャラの強化につながるというのはこの手のゲームによくある要素だが、スキルのたねは全てのキャラの強化に使える万能素材といえる。
こうしたアイテムもこの手のゲームでよくある要素ではあるが、本作ではイベントでの報酬で入手量は結構多い方(星ドラなどを例に出すと月に1~3個とかそんな程度)。
 
ロト紋イベント「ロトの勇者と呪われた王子」では獣王グノンのたね、魔人王ジャガンのたねといった特定のドラけし専用の種が登場した。
報酬を受け取る際のドラ消し入手演出のわずらわしさの緩和対策であろう。これまでイベント入手の星5ドラけしは1つしかもらえず、スキルレベル1にしかならなかったが、専用種登場後はガチャPU同様3まで上げられるようになった。
更に正月イベントからは特定のタイプ限定の種(スキルのたね・赤、蒼、緑、黄、紫)も登場。こちらは見た目が少し細くなっている。しかし、これが登場してからの強敵チャレンジ等のご褒美アイテムが普通のスキルの種からこっちにランクダウンしてしまった。