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【ザラキ】

Last-modified: 2018-05-03 (木) 05:41:58

【ザキ系】呪文

【ザキ】―【ザラキ】―【ザラキーマ】

概要 Edit

DQ2以降に登場する【呪文】
【ザキ系】に属する呪文で、敵1グループに「死の言葉」を浴びせて即死させる死の呪文。
おもな使い手は【ブリザード】【ミミック】【ホロゴースト】【クリフト】などが有名。
 
初登場のDQ2以来、敵が使ってくるのが怖いという印象が強い呪文。
使用頻度が少ないうえ条件も限られている【メガンテ】よりも遙かに脅威であり、この呪文を連発されて【全滅】したケースはシリーズを通しても決して少なくない。
 
その名前の由来はエノク書に登場する七大天使の一人「サリエル」の可能性がある。
サリエルは「ザラキエル」と呼ばれる事もあり、更にその目には「相手を凍らせて殺してしまう」力を持つという。
ザキ系も丁度血を凍らせる設定であり、共通点がある。
神に仕える僧侶職が何故死の呪文を習得できるのかを考えると興味深い話ではある。
 
一応、僧侶職が死の呪文を扱うことは、ドラゴンクエストより古いウィザードリィやD&Dでも行われている。これらのRPGでは逆呪文というものがあり(例えば【レミーラ】のように闇を明るくする呪文の逆として、相手の周りに闇を出して【マヌーサ】のような効果を作るなど)、復活呪文の逆呪文として死の呪文があるのだ。

設定 Edit

DQ2の【取扱説明書】によれば以下の設定。

古い書物には『死の呪文』とも記されています。
この呪文を唱えると、相手の体内の血液は、一瞬にして凝固し、
どんな生き物でも生き続けることは不可能でしょう。
かつて、魔王達は、この呪文を使って世界を支配したと言われています。

何だか恐ろしい事が記されているが、この記述ならば海の生き物に効きやすく、【マシン系】にはちっとも効かないのも納得だろう。
 
一方DQ3の取扱説明書になると設定がガラリとチェンジ。

死の言葉を投げかけ、1グループ全部を死へ追いやります。

このようになっており、以降も「死の言葉(あるいは、呪いの言葉)」という設定が使われている。
原理がよくわからないが、呪いの一種みたいなものだろうか。
 
ただ、DQ2の「血液を凍結させ凝固させる」という設定。これが意外にも後の作品へ影響を与えており、シリーズでは氷っぽい姿をしたモンスターが使用してくることが多い。
いかにも氷な外見のモンスターに初めて遭遇したら、その可能性を十分に気を付けた対処をするのが無難である。
また、初出のDQ2にはまだヒャド系呪文も吹雪系特技も存在していなかったことも考慮に入れると、当時のザラキは冷気系もしくはそれに準じた扱いだったのかもしれない。
 
一方で、その設定の割にはDQ2の時代から血液などなさそうなゾンビ系や幽霊系のモンスターにも普通に効くケースが結構見られる。
また、これまた血液などあるはずもないガス状生命体とかエレメント系のモンスターに効きやすい傾向も踏襲されている。
もちろん、イメージ通り効かない場合も多いので、そうしたモンスターの耐性を今一度確認しておくに越したことは無い。

DQ2 Edit

【サマルトリアの王子】がLv23習得する。消費MPは4。
しかし、一番効いてほしい【ドラゴン】【ギガンテス】【アークデーモン】【キラーマシーン】といった連中はことごとく強耐性程度~完全耐性なので、【フレイム】【シルバーデビル】【サイクロプス】【ブリザード】あたりを消すぐらいしか使い道がない(ブリザードに効くのはありがたいが)。
たまにベリアルに効いてしまうのが笑える。
 
敵としてはブリザード、【あくましんかん】【バズズ】が使用する。
特にブリザードはザラキとルカナンしかしないというムチャクチャな敵で、4匹くらいで出てくるとパーティのレベルに関係なく全滅の危機に陥る。
成功率は1/8のため、概ね3回に1回は誰かが死ぬと考えてよい。
 
本作ではこの呪文が敵に使われると、即死したキャラが出たかどうかの内部処理が、ウィンドウ色の変化という形で「メッセージより先に」画面上に現れてしまう。
つまり対ブリザード戦で、ウィンドウが突然赤くなったら、ザラキが効いて死者が出たということ。
一瞬遅れて

ブリザードAは ザラキの 
じゅもんを となえた!

という赤字のメッセージが表示される。
このときプレイヤーに出来ることは何もないため、死者が出ることが分かっているのに、あとは何人死んだかを確認するしかないという、まるで死刑宣告から執行に至る様子を見物させられるような、恐ろしい光景を見ることになる。運が悪ければそのまま3人死んで全滅もあり得る。
(逆に白字でザラキならまったく効いてないことが先に分かって安心できるが、すでに死者が出て赤字になっている場合はこの判別法は使えないためおとなしくメッセージが全部出るまで待つしかない)。
ウインドウの突然の色変化によって敵が実際に動き出す前に死者が出ることを知らされ、その通りに誰かが確実に死ぬ様子を見せ付けられるというこの一連の流れによる恐怖感は、【デビルロード】【メガンテ】ともども、経験者にしか分からないだろう。
お手軽にこの光景を見たければyoutubeでも覗いてみよう。

リメイク版 Edit

全体的に敵のザラキ耐性が下がり、かなり使いやすくなった。
相変わらずロンダルキアで効いて欲しい難敵には効かないものの、唯一ドラゴンのみザラキ耐性が非常に低くなってしまい、サマル王子の格好の餌と化した。難敵という程ではないが、バーサーカー辺りもほぼ耐性が消滅しているので使うとよい。
FC版では効いたベリアルは完全耐性を持ってしまったが、代わりにバズズとあくましんかんに効くようになっている(お互い中耐性以上だが)。
 
FC版でザラキとルカナンの2択でしかなかったブリザードは、行動に通常攻撃とスクルトが追加されて4択になったことになり、ザラキの使用率が大幅に下がった。
あくましんかんに至ってはザラキを使わなくなった。
 
SFC版のみではあるが【マヌーサザラキ】なんて凶悪な裏技まで出てきてしまっている。
この裏技でわかるのだが、本作では254の固定ダメージを与える効果。
そして、「254ダメージでとどめを刺す」と、メッセージが「息の根を止めた」になる。
いかにも即死させているように見せかけているのはこれが根拠である。
この処理は他にも適用されており、会心の一撃の254ダメージで倒しても「息の根を止めた」と表示される。
 
成長パターンが変更されたガラケー版以降では習得がLv27になった。

余談ではあるが、今作から追加された【オープニング】【ムーンブルク】城襲撃イベントにおいてムーンブルク王が氷の呪文らしきもので魔物に応戦しているが、ヒャド系が存在しないDQ2ではこれはザラキである可能性が高い。

小説版 Edit

【ペルポイ】から【テパ】に向かう途中にサマルが習得し、【ガーゴイル】の群れを葬り去った。

ゲームブック(双葉社) Edit

味方ではマリアが、敵では【パペットマン】が使用する。
どちらも原作無視だが意図的なのか作者のミスなのかは不明。

ゲームブック(エニックス) Edit

呪文の詠唱が登場するエニックスのゲームブックでは、上記のDQ2の取説にある設定と同じく、血液を凝固させて殺す呪文のようである。
しかし、カイン(サマル王子の名前)は複数回この呪文を使うシーンがあるのだが、毎回詠唱が違う。
ある時は「身体を駆けめぐる血よ、沸騰しろ。心臓よ、裂けよ。その身の内にある体液は凍り付け。」と妙に仰々しく長ったらしかったりするのだが、
別の時は「てめえらみんな血を凍りつかせて死にやがれ!ザラキ!!」とやけにコンパクト。
術者の気分が高まる叫びなら何でもいいのか?
というか結局血を沸騰させたいのか凍りつかせたいのかすらも統一されていない。
しかし体液に干渉することは間違いないようだ。一度沸騰させてから凍りつかせる手順なら本当に恐ろしい呪文である。

DQ3 Edit

【僧侶】【賢者】がLv28で習得。今作以降、DQ8まで消費MPは7で固定。
覚える時期が少し早まったのでかなり使えるようになった。
鈍足・非力で攻撃面での活躍が乏しかった僧侶の面目躍如となる強力な攻撃手段。下位のザキも登場した。
 
ザキと同じく【クラーゴン】【グリズリー】戦ではほぼ必須。
3匹組で出現することの多い【ダースリカント】も瞬殺できる。
これ以降、海上に出現するデカくてタフな強敵は即死耐性が低いということが多い。
また、強耐性でも当たれば一撃なので、集団が相手なら唱える価値がある。
2人で唱える、ラリホーやメダパニと併用するなどすると万全。
 
敵が使うと厄介な点も同じ。
【ミミック】(リメイク版は使わない)、【ホロゴースト】【バルログ】などが唱えてくる。
しかも遊び人級に運が良くないと、命中率は前作以上。

小説版 Edit

僧侶モハレが使用し、【マドハンド】の集団を葬った。
 
敵ではミミックが使用した。

DQ4 Edit

【クリフト】がLv24~26で習得する。
ザキと同じく、AIの仕様のお陰で相手がボスであってもザラキを唱える。
理由は不明だが単体の相手にもザキではなくこっちを唱えることがある。
作戦変更などによるMPマネジメントを怠ると、いざというときに回復呪文用のMPが枯渇することになりかねないので注意。
とは言え、本作には終盤に至るまで即死耐性に穴がある敵はコンスタントに出現するため、割と効いている場面をみることは多い。
またクリフト自身は素早く、開幕にとりあえずザラキで数を減らし、残ったのを他のメンバーで殲滅するといった効率的な戦闘をできることも多い。それだけに「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる」の要領で的が多い初手で出してもらった方ががぜん効率がいい。
しかし【アリーナ】はメチャメチャ素早く、大抵クリフトより先走って攻撃してしまうのでその効率を悪くしがち。最も敬愛する姫様とは連携が悪いというのはなんとも皮肉な話である。
対策としてはクリフトに【ほしふるうでわ】を装備させ、クリフトより素早いアリーナ、【マーニャ】【ブライ】には装備させないことが有効。特にアリーナの素早さは驚異的で素のままでも大抵モンスター相手に先手は取れるので問題ない。
 
敵側ではミミックの他【ブリザードマン】【どぐうせんし】【しにがみきぞく】が使う。
命中率が3割ほどと高く、運の良さによる軽減も防具で耐性を高める手段もないのでシリーズを通してもかなり脅威と言える部類。
甘く見てアストロンなどの対策を怠ると複数が死亡するケースもさほど珍しくない。
 
PS版ではクリフトの事が散々ネタにされ、わざと「やたらとザラキを唱えるAI」を作られてしまうことに。
しかし、隠しダンジョンの敵にも効くやつはいる。

DQ5 Edit

【ビアンカ】【フローラ】の他、仲間モンスターの【メッサーラ】【オークキング】が習得する。
また、【ホークブリザード】は最初からこれを使える。
 
本作は中盤以降に耐性持ちが多いのだが、図体が小さく集団で出現することが多いモンスターほど効きやすい傾向がある。
【レッドイーター】【ブルーイーター】【フレアドラゴン】の集団など、厄介な連中がバタバタと倒れていく姿は爽快の一言。
【やまびこのぼうし】との相性も抜群である。特に、高貫通化すると弱耐性以下なら100%、強耐性の敵にも75%の確率で効くようになり、山彦ザラキなら実に95%もの確率で効くため、最終的には完全耐性を持たない敵でない限り、爽快に一掃できる(リメイク版では双方とも削除)。
 
敵側ではやはりミミックが唱えてくる他、ブリザードマンが唱えなくなった代わりに【ホークブリザード】もこれを唱える。
仲間モンスターにザキ完全耐性のキャラが登場するようになった反面、【スライム】のように無耐性のキャラもおり、パーティのメンバー次第で脅威度が大きく変わる。
ターゲットが人間キャラの場合は、DQ3みたいに、ザキよりも効きにくい。

DQ6 Edit

【僧侶】が★7で習得する。
また、本作から上位の【ザラキーマ】が登場。
中盤以降は耐性持ちが多いことと、味方側の特技が大幅に増加したことが重なって、イマイチ使い所が少ない。
ただし、中盤以降でもザキ耐性に穴がある敵は相変わらず存在し、今作のAIもザキ耐性の低い敵のグループを見るとこの呪文を積極的に使うため、AI任せにプレイすると的確に決めてくれたりする。
ちなみに、ゾンビ系モンスターが全員完全耐性なのは実は本作のみである。
 
一方敵側の命中率が見直されており、強耐性でも30%という高確率で命中するように。
代わりに使い手は減っており、ミミックの専売特許となった。
しかし、使用頻度はかなり低く、唱えられる前に倒せることがほとんどである。
ただし【モシャス】でこちらに変身したカガミ系の敵は積極的に使ってくるので脅威となる。
が、ホロゴーストはザラキではなく【しのおどり】を代わりに使うようになったので注意。
 
スマホ版ではミミックのザラキがザキに変わったため、ザラキを唱える敵はモシャスで変身した敵だけになった。

DQ7 Edit

【賢者】が★1で習得。
上級職でしか覚えられなくなり、ますます立場が怪しい。
一方で、敵側の命中率が高いのは前作から引き継いでいる。
ちなみに、モンスター職では【ミミック】★8で覚えられる。
敵のミミックは使えなくなり、代わりに上位種の【パンドラボックス】が使う。

リメイク版 Edit

転職システムの変更によりこの呪文を他職にも引き継ぐにはミミックで覚える必要がある。実用性があるかどうかは別だが。
また、【トクベツなモンスター】【あんこくきょうてん】【じんめんひさご】【わんぱくサタン】【スウィートバッグ】【じごくのしきょう】と追加モンスターで使用者が多い。

DQ8 Edit

【ククール】がLv22で習得。
味方が覚えられる呪文・特技がかなり限定されるようになり、やや復権した。
海上の敵を中心に、中盤以降もザキ系が有効な敵はそこそこ出現する。
だいおうイカ系が再登場したのも大きい。
ダメージを与えず敵を倒せることから、【ランドゲーロ】【ゲロンガー】には相手の死角を突く一手となる。
 
敵側では久しぶりに元祖使い手のブリザードが登場し、命中率が跳ね上がったザラキの脅威を認識させてくれる。ブリザードが出てくる頃は【ザオリク】はまだ覚えていないであろう時期なので1人でも死者が出るときつい。またスカウトモンスターのザラキは命中率が非常に高いので注意が必要。
 
3DS版では使い手に【モリーサタン】【マルチェロ】が加わった。【まよけの聖印】で耐性を付けたい。

DQ9 Edit

僧侶がLv34で習得。消費MPが久々に変動し、10にアップした。
即死の呪文なのに【かいふく魔力】で成功率が上がるという、ある意味怖い仕様になった。
ザキと同じく最初は命中率50%だが、最終的に耐性の無い敵は100%即死させることが可能。
逆に言うと、よほど回復魔力を上げないとスライムすら確実に倒せない。
まあ普通に攻撃して倒せばよい相手も多いわけだが、できればより効きやすいザラキーマを使いたいところだ。
 
敵モンスターでは【デスプリースト】【マッドブリザード】【デスピサロLv22~99】が使用してくる。

DQ10 Edit

サービス開始当初、僧侶のザキで強敵狩りをするプレイがバランスを崩すと判断されて、ザキの成功率が大きく下げられた。
その影響からか、Ver.3.4時点でもプレイヤー側に使用者はいない。
プレイヤー側は装備に即死ガードの練金を施すなどで、耐性を100%まで上げることが可能。
効果範囲はザラキーマと同等だが、成功率がやや低い。
 
詳しくはこちら

DQ11 Edit

【セーニャ】【ロウ】がLv49で取得する。
消費MPは10。今作から範囲が敵全体になった。
習得時期が遅く、この時期だとラスボス戦間近のため効果的な相手が少ない。
【ケトス】を入手して空を飛べる時期になっている可能性も高いため、シリーズ定番の海で使うパターンも狙いづらい。
いても単体ならばザキのほうが成功率が高いので使われない。
成功率はザキよりも低いが、魔力が209~900の間で上昇し最終的にザキとほぼ同じ成功率になる。
ただ参照する能力がPS4版と3DS版で異なっており、3DS版では攻撃魔力と回復魔力どちらか高いほう、PS4版では攻撃魔力。
PS4版ではセーニャのザラキは忘れていい。目覚めしセーニャなら数値上は有用だが、上記の通り時期的には微妙。
 
敵側では【アンブレラン】【ミミック】【フライングデス】【デスマドモアゼル】【ブラッドポリス】【プテラノドン・邪】【メタルハンド・強】、3DS版の【ピサロバーン】が使用。
敵のものはPS4版の場合範囲が2~3人と、グループ攻撃のままである。
特に、レベル上げでメタルハンド・強を狩るときは逆にやられてしまわないよう、事前にドクロの指輪などで装備を固めておきたい。
また、【ネルセンの宿屋】【命の石】が定期的に拾えるため、こまめに【ルーラ】で通っていればザラキを気にしなくてもいいぐらいに集めることが可能。

DQM・DQM2 Edit

グループという概念がないので、敵全体を即死させる効果になっている。消費MPは7。
ザキを習得しているモンスターがLv24以上でステータスが一定以上だとこれに進化する。

DQMCH Edit

こちらではグループの概念があるので、対象が敵1グループになっている。消費MPは変わらず7。
ザキが進化するのは同じだが、習得レベルが36と遅めになった。
Lv45でステータスが一定以上だとザラキーマに進化する。

続くジョーカー1以降はスキル制になり、特技が直接進化することとグループ概念とザラキーマはなくなった。

DQMJ3 Edit

その後しばらくは対戦でも運試しで見向きもされなかったザラキだが、ここで意外な大躍進を遂げる。
呪文暴走による耐性低下である。
しかもザラキの呪文暴走は直接ダメージを与える呪文ではない故に会心完全ガードで防ぐことができない。
もちろん呪文暴走でも4段階下げる、というだけで成功率を100%にするわけではない。
しかしモンスターズにはこれを100%成功にしてしまう【ラッキー】【星のまもり】という特性がある。
ラッキー(と星の守り)は、発動すれば「確率による判定を行うとき、成功率が0%でなければ必ず成功する」というものであり、これが発動すれば最後、暴走により即死耐性ダウン→即死判定が確実に成功、という流れで敵全員の息の根を止めることができる。
結果、ラッキーザラキと言う凶悪な戦法が生まれるに至った。
 
しかし当然野放しになぞなるわけがない。
2016年6月15日のアップデートにより【会心かんぜんガード】で防がれてしまうようになったのだ。
これにより対策が容易になり被害者は激減した。
 
なおラッキーと星の守りは瀕死状態でのみ発動する特性の為、所有者は大体全力で自分のHPを削ってくる。
以下に、主に用いられている5つの戦法を紹介する。
 

  • 1.【ひょういのポルカ】
    ザラキ役がひょういのポルカを使い自滅した後に、できるだけ行動順が遅いモンスターがザラキ役を【せいれいのうた】などで蘇生する。
    せいれいのうたはモンスターを瀕死の状態で復活させられるので、次のラウンドにラッキーを発動させることができる。
    ザラキパーティが流行りだした直後は、【ガメゴンレジェンド】がこの戦法をとるパーティが多く見られた。
  • 2.【たいあたり】
    ザラキ役がたいあたりで自分のHPを削る。
    1と違いザラキ役を蘇生させる必要がないが、ザラキ役の行動順が遅くなければ倒される可能性が高い。
  • 3.【冥界の霧】【ベホマズン】
    ラウンドの最初に冥界の霧を使った後にベホマズンなどを唱え、ザラキ役のHPを削る。
    【ゼロのしょうげき】で冥界の霧が抑えられてしまう上に、HP残量も調整しなければならない。
    かなり使いづらいが、5の霧型と併用することも可能。
  • 4.【みがわり】【根に持つタイプ】
    根に持つタイプを持ったザラキ役がみがわりし、倒された後は1と同様に蘇生する。
    HPを削ると同時に敵の行動を抑えられるが、相手が1ターン目に攻撃を行わないパーティ(ザラキパーティ、一部の霧パーティなど)だった場合は機能しない。
  • 5.【霧】
    他の型とは少し戦法が異なる。
    まず、あらかじめ使う霧を決めておき、スタンバイにはその霧と相性の良いパーティを組んでおく。
    1ラウンド目はあえて霧系の特技を使い、相手のゼロのしょうげきで倒されたらそのまま1と同様に蘇生し次のラウンドに持ち込む。
    霧系の特技が成功したら、スタンバイのパーティと交代し、そのパーティで倒す。
    メインとスタンバイの両方を使ってしまうが、裏の霧パーティは1ラウンド分【ときどき○○】霧の発動を待つ必要がなくなるので、より有利に動くことが可能。

なお、ラッキー、星のまもりの効果は【いてつくはもん】【いてつくはどう(特性)】で消えてしまうため、原則としていてつくはもん相殺を狙えるパーティにしなければならない。また、冥界の霧や黒い霧対策も必須。

なお、ザラキは相手を死亡させるため、「【亡者の執念】【ラストスタンド】持ちには行動を許してしまう」といった欠点が存在する。
ラッキー発動時は【ラリホーマ】などの他の弱体呪文も必中するので、相手によってはラッキーラリホーマの方が強力な場合がある。
ザラキはザラキで即座に大量のジャッジポイントを奪えるというメリットもあるので、状況によって使い分けるとよい。

トルネコ2 Edit

魔法使いの呪文の一つとして登場するが、効果範囲がやや特殊で、正面に魔法を飛ばして当たった敵を即死させるのはザキと同じだが、部屋内にいる当たった敵と同じモンスターも即死させるというもの。本編のグループ攻撃を再現している。
ザキが正面の単体、ザラキーマが部屋全体が効果範囲なのでその中間ということなのだろうが、不思議のダンジョンシリーズでこのような特殊な範囲を持つ呪文や特技は他に無い。
一応3のニフラムの巻物は近いが、あちらは種族全体を出現させなくするのでやはり違う。
使い道はというと、消費HPが125と莫大なので、それなら150まで頑張ってザラキーマの方が良い。
たまたま同じモンスターばかりに囲まれた時や、ザキが無い時の代用、ザラキーマが無い時のモンスターハウス対策には使えるだろう。
普通のモンスターはイオナズンやヒャダインで一掃し、魔法系をこれで消せば丁度良い。

DQMB2L Edit

ゲームの仕様上、即死の概念が無いこのゲームでは他作品と効果が多少異なる。
真の力を解放した【オルゴ・デミーラ】専用技(つまり敵専用)で、こちら側全体に対して死の呪文を唱え、命中したモンスターにそのモンスターのHP相当のダメージを与えるというもの。つまり、【どくばり】の「きゅうしょ突き」が一度に全員に飛んで来るという事である。
幸いにも5ターン目以降でなければ使ってこないためある程度の対策は可能だが、逆に考えると必ず戦闘終盤で使ってくるので2体以上に命中すると負けがほぼ決まってしまう。
 
ダメージを与える呪文では珍しく必中技ではないので、回避率の高いモンスターで挑むのも手である。
急所攻撃系に分類されるためモンスターの耐性ではどうしようもないが、主人公だけは【セラフィムのローブ】を装備する事で完全に防ぐ事が出来る。
当然だが、合体モンスターやレジェンドカードに対しては、他の急所狙い系同様に固定ダメージである。
クリフトの【とどめの一撃】(ザラキーマ)に演出としても登場している。
無意味なザラキ連発という本編を弄るネタ演出である。

いたストSP Edit

スフィアの一種として登場。戦士、勇者で入手できる。
これが発動すると、その場にある店を値段の2倍で銀行に強制的に売却して持ち主のいない状態にする。
売却したお金は元々の所有者に入る。その所有者が株を持って増資していたら、株価が大暴落して大打撃となる。
残念ながら僧侶であるクリフトは転職しない限りこれを使用することができない。
DQ4であんだけ唱えてたくせに。

DQH Edit

味方ではクリフト、敵ではミミック、パンドラボックスが使用する。
ザキを修得済みの状態で、スキルポイントを8P消費して覚えられる。消費MPは9。
一度に10個ほどの言霊を放ち、触れた相手を即死させる。
 
本作ではザキ同様に成功判定が単純に確率化されているのか、スライムにすら効きにくいが、バズズやベリアルといったクリア後のエリアに出る強敵にも有効。がいこつけんし系やくさったしたい系のモンスターにも有効である。
ご丁寧にも当たったときと外したときそれぞれのリアクションが用意されており、ザラキを連発していると
ミスを連発する音と「くっ・・・!」と悔しがるクリフトの声を嫌と言うほど聞く羽目になる。
ザキと違い追尾性能が全く無いため、できるだけ敵を視界に収めてから使う必要がある。
ほぼ水平に飛んでいくので、空中や段差の上下にいる敵にはまず当たらない事にも注意が必要。
 
敵が使用した場合、クリフトと違い【聖印のゆびわ】などで即死ガードを上げないと、なんと百発百中!その上ザキ程ではないが、緩やかな追尾性能まで持つ。
この性能差は何なんだ…クリフトはザキ系を扱う器ではないとでも言うのだろうか?
ぼんやりと敵の目の前に集まってると全滅確定なので、射程外まで逃げてやり過ごそう。

DQH2 Edit

前作から引き続きクリフトの得意呪文として登場。
前作でのあまりの不遇さゆえ何らかのテコ入れが施されるのかと思いきや、まさかの効果据え置き。
申し訳程度に若干の追尾性能が搭載されたが、だから何なのだと言わんばかりにやっぱりちっとも効かない。
その上中型・大型モンスターには明らかに効きづらくなっている。
本作は特技の付け替えが可能で、回復呪文や槍技が追加されている事もありまず日の目を見ることはないだろう。
敵が使った時は百発百中ではないものの、やっぱりこっちが使うよりも高確率で当たるので要注意である。
ちなみに今作では【バズズ】のモンスターコインがヘンシンになっており、変身中は誰でもザラキを使える。
とはいえ、あまり効果は期待できない。効いたらラッキー程度。まさにラッキーザラキ。

ダイの大冒険 Edit

古代の邪教徒が考案したと言われる死の言葉を投げかける呪文。
これを受けた者は恐怖で身の軋むような言霊に襲われ、精神力で耐えきらなければ死に至る。
表記もまんま『死の言葉』。
作中ではバルジ島で襲撃して来た【ザボエラ】が使用し、バダックを苦しめた。
幸いこの時は最終的に事なきを得たが、場合によっては即死する事もあるという…。
ダイ達が受けた時も外部からの妨害で中断された為であり、バダック本人は最後まで抵抗できていなかった。
 
とはいえ、ザボエラがそれなりの攻撃呪文を使えばバダック程度はすぐに倒せそうなものである。
苦しませて嬲り殺すにはいいのかもしれないが、実用性には疑問が残るか。

アベル伝説 Edit

ザナック曰く、「ゾーマの悪霊の力を呼び起こす死の呪文」。
その言葉通り、悪霊のようなものが襲い掛かり食らった相手は一瞬で消し炭となってしまう。
作中ではバラモスが失態を犯した部下をザラキで葬り去り、最終決戦では
アベルをあと一歩というところまで追い込んだが、ザナックの【メガンテ】で防がれた。

ドラゴンクエストモンスターズ+ Edit

3巻で登場。
旅の扉の先の世界、ロンダルキアの悪夢ことブリザードが唱えている。
この時連れていたクリオのメンバーはザキ系に強めなスライム系だったのだが、残ったのは完全耐性の【ぶちキング】のみで、他の2匹は一度に死んでしまうという大惨事となった。
その後、ブリザードはローレシアの王子ロランにも襲い掛かっていたが、「僕にその呪文はもう通用しない」の一言で無効化されていた。
理屈はわからないが、ザラキを無効化するほど強くなってしまったのだろうか。
 
ちなみに、漫画内では漢字(らしき文字)で『邪羅鬼』と表記されている。
そのまま読んだら『ジャラキ』となってしまうが、恐ろしい雰囲気を重視した当て字といったところか。
また、「血が凝固する」というシリーズ最初期の設定を律義に起用しており、死後の世界(魔霊界)でスラおがその事を口にしている。

カードゲーム Edit

【キングレオ】では、次の手番の人に山札から2枚カードを引かせる。
次の手番の人は同じくザラキを出すことで回避することができ、その場合効果は蓄積する。
UNOでいうDraw Twoの効果。

勇者ヨシヒコ Edit

「魔王の城」第7話にて、スズキが使用する。
彼が覚えているたった1つの呪文で、名前は分からなかったようだ。
いつもの癖でヨシヒコは自分に呪文をかけるようスズキに頼むものの、スズキが唱えたその瞬間、メレブ、ムラサキ、ダンジョーと仲間が次々と死んでいき……。
……呪文の正体に気付いたヨシヒコも「ザラキ!?」と言い残しつつ死亡し、パーティーは全滅してしまった。
 
全滅後にヨシヒコ達に謝っていたことから、少なくともスズキはヨシヒコ達に殺意を持って唱えたという訳ではないのは確かである。
しかし、唱える前には「久し振りだからかかるかな?」、全滅後には「その1つがあの呪文なんでね……」と、過去に使用していて既に効果を知っているかのような発言をしている。
もしかしたら彼は敵1体に使っていた、あるいは敵グループに使っても多くて1体にしか当たらなかったという過去があり、ザラキではなくザキだと思っていたのかもしれない。
それにしても敵を死亡させるという物騒な効果を理解しているならば1回位警告をしてくれてもよかったと思うが……。

「導かれし七人」でも第10話でプサールが、第11話で【ミミック】が使用している。プサールはこの呪文で3回ほどパーティーを全滅させている(ただし、こちらもヨシヒコ達に殺意を持って唱えたという訳ではない)。ミミックが使用した時はヨシヒコだけが死亡した。