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【凍れる時間の秘法】

Last-modified: 2019-06-15 (土) 08:08:40

DQ10 Edit

Ver.4.0のラスボスが【凍れる時獄の秘法】というオマージュ技を使用した。

DQMSL Edit

新生【ミストバーン】の特性として採用。
3ターンの間、被ダメージを軽減する。
【いてつくはどう】で解除する事はできない。(上位互換系なら可)

ダイの大冒険 Edit

特殊な魔法の一種。『こおれるときのひほう』と読む。
 
名前の通り、対象の時間の流れを凍結させてしまう効果があり、数百年置きに起こる皆既日食の時にのみ使用可能な高度な秘術とされる。
時間凍結は次の皆既日食が起こる時まで続くので、百年単位の長きに渡って効果を発揮するようだ。
 
この術を掛けられたあらゆる物体は時間の概念から切り離されてしまうため、外部から加わるどんな力も受け付けず、術がかかった瞬間の状態が維持され続ける。
経年劣化はもちろん、物理的な力だろうが魔力だろうが変化や影響を与えられなくなるという事でもあり、術のかかった物体は破壊不可能になる。
対象が生命体であっても同じ効果をもたらし、全ての変化から遮断された完全な【無敵】状態になるが、時間が流れないため生命活動や思考なども停止し、自らの意思で動くこともできなくなる。
このため、凍れる時間の秘法は完璧なタイムカプセルのような保存手段になると同時に、【ゴールドアストロン】のような事実上の拘束封印術としても機能する。
作中では唯一の例外として、【メドローア】の物体消滅効果だけが時間凍結状態の物を損壊させられる。
 
現役勇者時代の【アバン】は古文書からこの秘法の存在を知り、当時魔王として世界を侵略していたハドラーを封印しようと発動させた。
しかし、力及ばず自分も秘法の効果に巻き込まれ、ハドラー共々封印されてしまったばかりか、僅か1年程で効果が切れてしまっている。
  
本編でこの秘法がクローズアップされたのは、【バーン】とその側近【ミストバーン】の正体に絡む戦闘の中。
ミストバーンは、生命力を暴走させ生物なら確実に大ダメージを与えるはずの【閃華裂光拳】を受けても傷ひとつ無く、肉体が生命活動をしていないと推理された。
その後、ミストバーンの肉体は、バーンが自らの肉体に凍れる時間の秘法をかけ、保管役であるミストに預けていたものだと判明する。
バーンは自らの体を二つに分離し、叡知と魔力を担当する普段の活動用の体を用意することで、「動けなくなる」という欠点を避けつつ、「変化しない」という性質だけを利用して『力と若さを保つ全盛期の肉体』を保存していた。
効力は次の皆既日食までしか持続しないが、次の皆既日食時に掛け直すことで半永久的に持続させることが可能であり、バーンはこれを繰り返して、限りなく永遠に近い命を得ようと考えていた。
また、バーンが『全盛期の肉体』と再び1つになる際、封印が解けるような描写がある事から、術者本人なら任意で効果を止める事が出来る模様。
 
【ポップ】はメドローアを習得しており、偶然にもこの目論見を破れる可能性はあったが、保管役のミストバーンの能力により「時間の止まった全盛期の肉体」までもが秘法の欠点を無視して動けるようになっていたため、素手で呪文を弾き飛ばせる技【フェニックスウィング】によって防がれている。
ミストバーンの本体である暗黒闘気生物「ミスト」には『相手に取り憑き、魂を(一時的に)消して肉体を自由に操る』という能力があり、それに着目したバーンは、脱け殻状態の『全盛期の肉体』にミストを取り憑かせ守らせていた。
この状態こそが「ミストバーン」と名乗っていた者の正体である。高い忠誠心を持ち呪文を無力化できる黒い霧でもあるミストが常に肉体を警備、隠蔽、守護しつつ、もしもの時はその能力により、動けないはずの肉体自らが封印を守る護衛戦力にもなるという一石二鳥の手であった。
 
ゲームシリーズのドラクエ世界では【いてつくはどう】【マジャスティス】など、特殊効果を打ち消す技が散見されるが、仮にダイ大世界にもこうした技があったとして、呪文なのか別の手法なのか、原理すら明らかでない凍れる時間の秘法に通じるかは不明なところ。
 
ちなみに、【アストロン】を利用してダメージを受けずに戦い続ける裏ワザは、この術式を連想させるためか、「凍れる時の秘法」と通称されることも。