【グレイトドラゴン】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 05:09:27

概要

DQ5とDQ10、DQ11、モンスターズシリーズに登場するモンスター。
色違いに【ブラックドラゴン】【グランシーザー】【レグナード】【錯乱の竜】【りゅうおうもどき】【マスターグレイト】がいる。
 
二足歩行で金色に輝くウロコと翼を持つその姿は多くのファンタジー作品に見られる典型的なドラゴン。
攻撃の際は鋭い牙と爪の他、尻尾を振り回して(突き刺して?)攻撃しているモーションもある。
正統派の格好いいドラゴンとして非常に人気が高いためか、モンスターズシリーズでは皆勤。
グッズでのラインナップに加わることも多く、ナンバリング作品での登場の少なさに反して知名度は高い。
初登場のDQ5では仲間にもなり、圧倒的な強さで人気だった。
 
ちなみに初出の5では炎を吐いて攻撃している(仲間にすると氷系の息も使えるが)のだが、モンスターズではほとんどは氷関係の特技やそれを習得するスキルばかり持っている他、ブラックドラゴンの下位になっていたりと設定が安定していない。
ただし炎や吹雪、即死への耐性を持っている作品は多い。

DQ5

魔界の【ジャハンナ】周辺や、【エビルマウンテン】の中盤~終盤に出てくる他、SFC版のみ【謎の洞窟】の前半にも出現する。
 
生身のドラゴンでは最強のモンスター。
攻撃力が220とDQ5のモンスターの中でもトップクラスで、繰り出す打撃は容赦ないダメージを与えてくる。
わしづかみの強化打撃も繰り出し、こちらの防具が貧弱だと大ダメージ必至である。
その上、【はげしいほのお】も吐き、頻度は低いながらも同種の仲間まで呼ぶかなりの強敵。
攻撃呪文耐性が高く、ギラ・バギ・ヒャド・ザキ系が全く効かないほか、デイン系も効果が薄い。
これだけでもきついのに、こちらのブレス攻撃(攻撃、補助全部)も完全シャットアウト。
補助呪文もルカニ系以外全て強耐性~完全耐性で、搦手を使ってというのもできない。
守備力も160と打撃にもそこそこ強く、全般的に隙がほぼない。
あまり知られていないが、敵の時はHPが20前後回復する能力も持ち合わせているので、長期戦になると想像以上にしぶとい。
 
この時点で入手しているであろう【おうじゃのマント】【てんくうのよろい】【プリンセスローブ】の効果があれば【ブラックドラゴン】の吐く火炎の息程度はシャットアウトすることができるので、もうブレス攻撃は怖くないとタカをくくっていたプレイヤーも多いだろう。が、それをあざ笑うかのように耐性をぶち抜いてきて、文字通り魔界の洗礼を浴びせてくれる。
そして初見で炎を吐く敵にはヒャド系が有効という定石に従って【マヒャド】を使っても、完全に無効化される。
【ザラキ】を使う【ホークブリザード】や、2回攻撃を繰り出す【キラーマシン】と一緒に出ることも多く、戦いが長引きやすい。
 
味方があまり強くないうちは、無理せず【スクルト】【フバーハ】で味方の防御を固めてから戦いたい。特に攻撃力220+強化打撃の火力は強烈なので、スクルトでの強化は必須である。
【ドラゴン系】なので【ドラゴンキラー】+【バイキルト】が非常に有効であり、一撃で倒すことも可能。
ルカニ系も確実に効くので、守備力を下げるのも手。【ルカナン】からのドラゴンキラーは想像以上の効果になるだろう。
また、炎を吐いてくるのになぜかメラ系とイオ系は有効なので、【メラゾーマ】【イオナズン】を習得する頃になると比較的楽に倒せるようになる。
幸いにもコイツと出会う直前に【賢者の石】が手に入るので、これで粘りながらじっくりダメージを与えていくのがよいだろう。
 
敵として強かった分倒した時の見返りは大きく、経験値は1体あたり1010とクリア前のモンスターではメタル系以外では最高値。
よく現れる3匹組を倒すと3030もの経験値が得られ、ラスボス前の経験値稼ぎとしても優秀。
倒すと稀に【ふっかつのたま】を落とす。
 
仲間にもなるが、こっちが十分強くならないとそれどころではない。
主人公のレベルが34以上ないと仲間にならないが、むしろそのくらいのレベルがないとこいつと連戦するのは厳しいだろう。
仲間になると敵の時以上に大活躍し、優れた耐性と高いHPを併せ持ったエース級の戦力になってくれる。
確率は1/64と低めだが、【キラーマシン】の様な理不尽な低さではないので、アイテムドロップを狙いがてら粘ってみる価値は十分にある。詳細は【シーザー】を参照。

リメイク版

経験値が810に下がった。
【すごろく場】のイベントマスで、下位種のブラックドラゴンと一緒に出てくることがある。
PS2版ではブラックドラゴンより一回り大きく、角やトサカなど細部が微妙に異なるのがわかる。
色違い同士での細かなデザインが変更されたモンスターのひとつ。

DQ10オンライン

Ver.3.5より登場。
ジョーカーシリーズではブラックドラゴンの下位種に甘んじていたが再び系統最上位種となる。
【ひかりのブレス】【2回攻撃】を使うなど相変わらずの強さを見せている。
詳しくはこちらを参照。

DQ11

【天空魔城】の3Fの外観や4Fに出現。扉の前に堂々と鎮座しているので必ず見ることになる。
前作ではブラックドラゴンと同程度だった大きさも上位種としての貫禄を見せるサイズとなった。
その巨体に違わぬ1900という凄まじいHPと485という周囲の倍近い超絶攻撃力を誇り、クリア後でもそうはいないステータス。
当然攻撃もかなり苛烈で、通常攻撃と鷲掴み【かみつき】で一人に、【しゃくねつ】【テールスイング】で全体に大ダメージを与えてくる。通常攻撃は滅多に行わない。
そのうえ守備力も361と高めで、炎、氷、風、土、光を大幅に軽減し雷は若干軽減、まともに通るのは闇だけ。
体色から、黄金城の金色のモンスターを意識していると思われる。

基本的にこちらに反応して追いかけてはこないが、通路の入口を塞いでおりスルー困難なシンボルが1体いる。
追いかけてきた所を回避してその隙に進もうにも、この個体は少しでも持ち場を離れると即座にワープして定位置に戻る鬼畜仕様になっている。
3DS版以外では尻尾を持ち上げた瞬間に尻尾の下を通り抜ければ戦闘を回避できるが、3DS版はおそらく回避不可だと思われる。

戦闘に入ってしまった場合は逃げるなら最初からガン逃げし、戦う場合は補助呪文を駆使して徹底抗戦すること。
毒が効く他、眠りや混乱、即死も低確率だが有効ではあるので試してみてもいいだろう。
幸い2回行動することはないので落ち着いて戦えば御せるはず。
大抵は1匹と他のモンスターとしか出現しないが、稀ではあるが2~3匹で出現する。
こうなると【邪竜軍王ガリンガ】【魔軍司令ホメロス】戦よりキツい戦いとなるので、戦う場合は覚悟を決めよう。

ドロップは通常が【ドラゴンの皮】、レアが【ふっかつの杖】
ふっかつの杖はDQ5での同僚である【キラーマシン】【メタルドラゴン】等がDQ5のアイテムドロップを意識したものになっているため、
当時のドロップであるふっかつのたまに近いものを選んだ結果だろうか。
時期的にはかなり強力な杖なので、余裕があったら補助呪文で弱体や強化を重ねてスーパールーレットを狙ってみよう。

強ver

【ネルセンの迷宮】に出現。PS4版等では【勇者の試練】屋外(西側)と4Fに時間帯を問わず生息。4F東の部屋のものは天空魔城でのポジションを踏襲している。一方3DS版等では【試練の里への道】に居る。
ただでさえ高かったステータスがより強化され、かがやくいきも吐いてくる。
能力値はグランシーザーと同じくらいだが、HPは2600もある。通常版と同じく補助呪文を駆使して全力で倒そう。
ドロップアイテムは通常が【魔竜の皮】に変更されているが、レアはそのままふっかつの杖。以前と違って【ベロニカ】がいるため、時期的にも十分強い両手杖なので、天空魔城で取りこぼした際にはここでありがたく頂戴しておこう。

DQM1・2

モンスターズでは全編通して登場。
ドラゴンの中で最も体が大きくなる種族……こいつと同じことを言われていたのが【ギガントドラゴン】である。だがサイズ概念が登場したJ2以降はイルルカまでなぜか両方1枠で登場している。
1は【がんこじいさんのとびら】、2ではルカのみ【はざまの世界】に出現。
ドラゴン系で、特技はマヒャド斬り冷たい息全てを吸い込む
炎系の耐性は極めて高くザキ系にも強いが、冷気系には強くない。1~5のボスと同じくモンスターズ1&2の世界では本編より強さの落ちる亜種のような感じか。この設定は基本的に継承されている。
なぜか火炎系の特技は素では覚えず、【ドラゴン】と属性が逆。
マヒャド斬りを覚えるのはDQ5において氷の刃を装備する印象が強かったからだろうか。
上記の通りザキ系が効かないほか、メガンテや麻痺など、危険な属性は完全耐性を持っており、優秀と言える。
 
配合方法は中堅扱いのせいか案外あっさり作れる。ドラゴン系と【ユニコーン】なら回復呪文も使えるのでおすすめ。ぬしのドラゴンを使えば炎系の息も覚えられる。
またGB版DQM1と2では【ドラゴンキッズ】同士の配合で結果が+4以上になればグレイトドラゴンが生み出せるという、小説版の設定の逆輸入のような配合方法もある。
1ではコイツを使った有能な配合のほとんどは、簡単に作れる【アンドレアル】で代用できるのでかなり不遇。
2では【じゃりゅうせんし】【シャンタク】の素材になるため少し日の目を見るようになった。
さらにPS版では一方の+値が8以上なら、2匹配合して【しんりゅう】を生み出せるようになった。正統派ドラゴンという点が強調されているのだろうか。
DQM2ではなぜかテリーが使用してくる。【バトルレックス】の方が合っていると思うのだが…

GB版DQM1ではグレイトドラゴンを血統にして【スカルゴン】などの一部のモンスターを配合した場合、物質系であるはずの【メタルドラゴン】が生まれるという謎な現象が起きる。おそらくメタルドラゴンが元々ドラゴン系になる予定だったのだろう。
 
それなりにステータスが高い割に意外と簡単に作れる便利なモンスター。
だが、ドラゴン系であるがゆえに成長は遅いほうであり、あまり早い段階で作ると育成がキツくなってしまうので注意。ある程度経験値を稼げるようになってから作るのが無難。

キャラバンハート

【魔獣系】のランクAとして登場。
レベルアップは遅く、能力はレベルが低いうちはMP以外が平均的によく伸びるが、Lv40を境に頭打ちになってしまう。
逆にMPは中盤以降からじわじわと伸びていくが、別に育ちきっても目立って高くなる訳ではないし、タイミングも遅い感は否めない。
耐性もザキ系にそこそこ強い以外は見るところは無いので、少し育てたら新たな転身への足掛かりにしたい。息系に強くないのは残念。
歴代でも最も不遇な扱いであると言える。
覚える特技は【つめたいいき】【すべてをすいこむ】【いなずま】
 
敵としてはアレフガルド地方に出現する。
ブレス攻撃は厄介だが、心は【ゴールデンスライム】への特殊転身に利用できるので入手しておきたい。
本作での強さはイマイチだが、図鑑での説明によるとグレイトドラゴンを仲間にできれば、「ドラゴンマスター」を名乗れるとのこと。

ジョーカー1

ジョーカーではドラゴン系Aランク。一般配合で生み出せるドラゴンで最上級。
こちらでは下剋上されブラックドラゴンの下位種となった。レガリス島ではボスとしても登場。
ちなみにモルボンバ島を先にクリアしているとそちらに出現し、レガリス島には魔王の使いが出現する。
攻撃力が高く、焼け付く息が厄介。ルカニ系が有効なのでバイキルトとドラゴン斬りを併用して一気に倒してしまおう。
 
仲間としてはMP以外の能力値が高く、ザキ系、炎、吹雪系ブレスを無効化する。
HP・攻撃力・守備力はいずれも限界値が800オーバー。他も致命的に低い能力はない。
通常配合で作れるので序盤でも仲間にできる頼れるモンスター。単純に一般配合で最も位階が高いので、とりあえず位階が高いモンスターであればあっさり生み出せる。
【しにがみきぞく】との配合でブラックドラゴン、【メタルドラゴン】との配合で【メカバーン】【アークデーモン】との配合で【ベリアル】ができるため素材としても便利。
所持スキルは【ふぶき】
 
ブラックドラゴンの下位種扱いではあるが、ブレス耐性がこちらにしかなかったり、攻撃力の限界値はこちらが上回っていたりと、単純な下位互換に甘んじていないのが救い。

ジョーカー2

ランクも種族も変更は無く(ドラゴン系Aランク)、ブラックドラゴンの素材になるほか、今回は【魔王の使い】との配合で【りゅうおう】(人間形態)ができる。
これはGB版のモンスターズにおける竜王と同じ配合であり、ニヤリとした人もいるだろう。
クリア後には【魔界】に出るので、直接スカウトすることもできる。
 
こいつ自身は【メラ系のコツ】【炎ブレスブレイク】を両方持ち、能力値限界が攻撃力とHPを中心にかなり高い。
特性とステータスの関係上、煉獄斬りが非常に高い火力を誇るため、
対戦でも本編クリアでも非常に有用なモンスターである。
耐性もザキ系・吹雪・火炎無効で、マダンテを無効化できる偉い子。
ただし成長が遅いという欠点があるので、本編向きであるとは言えない。
ちなみに普通の【ドラゴン】は2枠になったのだが、グレイトなドラゴンである彼らは1枠に収まっている。

ジョーカー2プロ

位階配合では作れなくなったため、クリア前に入手したいなら【アンドレアル】【デンタザウルス】【ギリメカラ】【ずしおうまる】【キマイラロード】のうちのどれかを配合する必要がある。
クリア後に魔界に出るのは変わらず。
また、GJマスター戦のイケイケコレクションを選ぶと貰えることがある。
所持特性には【ときどきぎゃくふう】が追加。
最強化で【くじけぬ心】を得る。
ブラックドラゴンは死神きぞくor【ゲモン】との配合になった。
また、【オクトセントリー】との配合で【トライワインダー】が、【病魔パンデルム】との配合で【ドラゴンコープス】が生まれる。

テリワン3D

野生のものは【ほむらの扉】の深層に大量に生息しているがややスカウトしにくい。
フィールド上では雄叫びをあげていたり、他のモンスターや同種と喧嘩してたりする。
作り方は前作と同じなので、位階配合をフルに活かせば早期入手も可能。
晩成型で経験値ノルマは多めだが、Aランクに収まっているおかげでそれなりに育てやすい。
能力の伸びがいいのも嬉しいところだ。

特性は【スタンダードボディ】【アンチみかわしアップ】【炎ブレスブレイク】、+25で【くじけぬ心(特性)】、+50で【いきなりバイキルト】
攻守ともに優秀で、ブレスも無効なので今作でも十分役に立ってくれるだろう。
トライワインダーには使わなくなったが、新たに【なげきのぼうれい】との配合で【イブール】が出来上がる。

イルルカ

【ドークの館】に生息している。
はざまの世界は裏シナリオの特定の時期には入れなくなるため、なるべく早めにスカウトしておくと良い。
 
配合方法は前作までと変わっていない。
【新生配合】【カウンター】【メガボディ】化で【AI1~2回行動】【ギガボディ】化で【いきなり黒い霧】、SP版では【超ギガボディ】化で【プレッシャー】を習得。
【ロック鳥】or【ウルトラキメイラ】との配合で【シャンタク】が作れる。
今作だけで7種類のモンスターの配合素材になれる。ちなみにブラックドラゴン以外の配合先のモンスターは必ずしもこいつを使う必要が無い。
もっとも、不思議なカギの報酬で直接手に入る事もあって配合素材としての価値は過去作と比較して下がった。

ジョーカー3

今回も続投。ドラゴン系のAランク。サイズが【メガボディ】となった。
また無理に公式イラストを再現しようとした結果不自然だったモデルも変更されている。
 
今作では攻撃ブレスの属性が火・氷結に統合されたため、ブレス攻撃は普通に食らうようになってしまった。
最上位のブレス攻撃のマインド付与はどのみち無効化できるが。
 
今回も特殊配合限定であり、【キングリザード】【キングエレファント】の組み合わせで生まれる。
 
特性は前作のメガボディ時の特性が標準搭載に。炎ブレスブレイクが氷結ブレイクに変更された。
ギガボディ化すると爆発ブレイクを、超ギガボディにサイズアップすると【神の息吹】を習得できる。
なお、固定特性は【アンチみかわしアップ】。コスト0でかつ汎用性の高い特性なので、自由選択枠の選択肢が豊富なのは嬉しい限り。
 
MPが不安である以外はなかなか良好なバランスの能力を持つ。
ただ今回はブラックドラゴンや【グランシーザー】と言った同外見のモンスターの存在が気になる。
固定特性がコスト6の【闇系のコツ】であるブラックドラゴンはともかく、HP、攻撃、賢さで上回り、固定特性まで同じというグランシーザーの存在は重い。ただし、両者のMPの差は結構大きいので一概に不利とも言えない。
 
上位種共々高いHP・攻撃力、ハック半減耐性とドラゴン由来のマインド無効耐性がウリ。
この能力・耐性傾向は4枠での【幻魔の獄】主体の型に向いている。
特性・スキル・アクセサリ・刻印をフル活用することでその恐ろしいポテンシャルを発揮するだろう。
 
やたら素材として使われていた今までと違い、今回は【暗黒大樹の番人】との組み合わせでブラックドラゴンが生み出せるのみに収まっている。
 
初期スキルは【氷の息吹】

ジョーカー3プロ

【神獣界】の東側にギガボディの個体が生息している。
今作では新たに配合先が追加され、【ベヒードス】【トリカトラプス】【テラノライナー】との4体配合で【やまたのおろち】が作れるように。
またかつての配合先であるりゅうおうも復活したが、配合元になっているのはコイツではなく上位種のグランシーザーであるので注意すること。
 
本人は特に変更点はない。合体特技は【聖光神雷斬】、合体特性は【ドラゴンビート】
グランシーザーの合体特技はベホマなのでこれが明確な差別点となる。
 
ドラゴンビートは反射ダメージで倒しても発動するので幻魔ミラクル型との相性は抜群。
刺さるパーティーに対する完封性能は健在である。
ただし、環境の火力インフレもあるので【根に持つタイプ】持ちのモンスターを迂闊に倒さないよう注意を払うこと。

DQM3

今回も無事続投。色違いはいつも通り【ブラックドラゴン】のみに。
待機モーションはいつものものに戻ってしまったが、モーション自体は全刷新されている。
 
ドラゴン系のBランク。
【アルゴングレート】【ずしおうまる】の特殊配合で生まれる。
今回はブラックドラゴンもBランクで、あちらもアルゴングレートを使って生み出すので上下関係は無くなっている。
 
特性は【くじけぬ心】【火ブレイク大】(Lv20)・【いきなりバイキルト】(Lv40)・1~3回行動(Lサイズ)・【みかわし無効】(Lサイズ)・【秘めたるチカラ】(Lサイズ・Lv60)。
ステータスは攻撃が高く、次いでHP・防御がやや伸びると言うドラゴン系らしい配分。MPの伸びは最低クラス。
初期スキルは【呼吸術】
 
分かりやすい火斬撃アタッカー。みかわし無効のおかげで回避率の上昇を許さず確実に斬り飛ばせる。
いきなりバイキルトによる速攻も、秘めたるチカラによる長期戦も可能と意外と戦い方を選ばないのも嬉しい。
ただ、メインウェポンが低燃費の【灼熱斬】なのであまり気にならないとは言え、コツ無しかつ最低クラスのMPなのでドカドカ撃ちまくるとすぐMPが尽きる。ある程度の補強は欲しい。
 
【キングリザード】との配合で【カイザードラゴン】が生まれる。

バトルスキャナー

GWを記念して2017年4月29日から全国の稼働店舗でチケットが配布されている。
サイズはLで、性格は最高相性の【かぜひかない】
ステータスはHP:1738、ちから:1120、すばやさ:44、かしこさ:560、みのまもり:1459。
技はかみつく⇒かえんの息⇒かがやくいき⇒しゃくねつの順で変化していく。
相性は最強の一角として名高い「キングマスター」。 この系統に「キング」の名前を持つものはいないが。

DQMSL

ドラゴン系Aランク。ガチャ限定。
SSまで転生させることで最終的に【グランシーザー】になる、ただの下位種モンスターの一体に過ぎなかったのだが、後に高難易度クエスト「呪われし魔宮」にて「金色の魔竜」名義でボスの一体として登場した。

どこパレ

ドラゴン系のランクSSとして、「とくぎセレクション」で登場したモンスター。固有特性は【2回行動】
目玉とされていた特技は多段攻撃+マヌーサ効果の体技「バスターストーム」。
後に再登場した際には炎ブレス系の多段攻撃ブレスである「火球連弾」を所持していた。
ステータスとしてはHP・攻撃・守備が高いがいずれも既に登場していたモンスターたちには及ばずやや力不足。
加えて状態異常をほとんど素通ししてしまうガバガバ耐性で、使うには愛がないと厳しい。
現在はおやぶんの洞窟や魔王カーニバルでの復刻待ちのほか、週末ドラゴン系統ピックアップのみでの排出となる。

スキャンバトラーズ

第1弾から登場、☆4のギガレアモンスター。技はこおりの息→かえんの息→やきつくす業火の順に変化していく。

専用の技モーションが与えられたが扱う技が全てブレス攻撃なので高いちからを活かせず、そのブレスもスーパーハイテンションになるまでは非常に貧弱。耐久力は悪くないのだが…

超1弾では能力値、モンスターレベル共に大幅強化されて復活、さらに武闘家との相性も良い。新たに赤ボタンの技がかみつく→ばくげきのキバ→グレイトテールになりようやく高いちからを活かせるようになった。
なおグレイトテールは全体攻撃技なのだが、その威力は敵が多ければ軽く1000以上のダメージを叩き出すほど強力、またモーションも追加されている。

青ボタン技はかえんの息→ほろびの轟焔になっている、ほろびの轟焔は単体攻撃技なのだがぶっちゃけグレイトテールが強力過ぎて使い道はあまりない。

クロスブレイド

第1弾からドラゴンなだけに(?)【ドラゴンレア】で登場。
『ダイ』原作本編では出番はなかったのだが、新アニメでわずかに出番があるので(後述)ダイの大冒険キャラとしての登場となった。
ドラゴン系なので勿論属性は超竜。必殺技は「豪竜の火焔」。

第1弾以外では、第2弾【スーパーレア】や大会参加賞のプロモーションカードでも登場している。

第5弾ではDQ5からのゲスト参戦枠としてスーパーレアで【シーザー】名義の登場となった。
必殺技も【かがやくいき】になっている。

真2弾でもスーパーレアとして登場。

星ドラ

【モンスター闘技場】では期間限定のスペシャルスカウトで登場。デフォルトネームはシーザー。
高いステータス値に加え、HPが赤くなるとかがやく息を吐く「ピンチにかがやく息」を持つため多くのプレイヤーに使用されている。

ライバルズ

第1弾「スタンダードパック」に収録された共通のスーパーレアカード。

8/6/6 ドラゴン系
召喚時:このユニットを除く自分の場の手札にいるドラゴン系の数だけ+1/+1

手札にドラゴン系がいるほど強化されるカード。3枚でコスト以上のステータスとなるが、系統ごとにシナジーを発揮するカードが少なかった初期環境では意図してドラゴン系統を中心に採用する意義は非常に薄かった。
第4弾カードパックによって系統によるシナジーが前面に押し出されてなおより強力な他のドラゴンが優先され、ゲームを通して採用される場面はあまりなかった。

ウォーク

DQ5イベント中の2021年9月17日に登場。
クエスト2章4話でボスとして登場し、同時にメガモンスターとしても登場。1周年で登場した下位種のブラックドラゴンとほぼ入れ替わる形でレギュラー化。
2022年8月8日、【グレイツェル】と入れ替わる形で登場を終える。
ちなみにクエストでは【パパスのてがみ】のあった【サンタローズの洞窟】の最下層に巣食っている。どうしてそんな所に…?
メガモンとしてはHPは約13万。推奨レベルは上級職Lv60。最大弱点はバギ系で、イオ、デインはわずかに弱点。ドルマ系は等倍となる。それ以外の属性には耐性を持つ。
 
全体250程度のはげしいほのお、こごえるふぶきをはじめブレス攻撃が中心。
だが、一番の問題はHPが50%以下になった時。「全身をふるわせている」という前兆の後、次の3回攻撃の最後に450程度もの威力のかがやくいきを吐いてくる。ダメージが非常に大きい上、前に2回の行動を挟むためフバーハ無しだと壊滅は必至。

ブラックドラゴンと違って凍てつく波動は無いので、レンジャーのフバーハを2段階かけて最大限凌ぎたい。
物理攻撃はしっぽをたたきつける攻撃のほか、竜王の使ったくいちぎりを使用して400程度のダメージと攻撃、守備を確率で2段階下げてくる。
守備力を下げられてしまうとたたきつけとくいちぎりの被ダメージが上がり、ブレスと合わせて倒されやすくなる。
攻撃力低下と幻惑が有効なので、竜の暴風などで攻撃力を下げたり、マヌーサなどを使っておくのも手。
なかまモンスターのお気に入りを設定しておくことで1日1回約20%ダメージカットできるので、挑むなら忘れずに設定しておくこと。
 
こころは青色でコストは116。
いずれの能力も高水準だが、青色にしてはHPとみのまもりが高め。
高グレードではヒャド、イオ系のダメージの強化に加え、メラ系、即死に耐性が付く。
宝の地図で入手できる宝珠で覚醒可能。覚醒後はコストは137まで上昇。
力と器用さが伸びるブレス使用に特化した性能になり、ヒャド、イオ系のダメージとメラ系耐性を更に強化し、新たにブレスダメージ+3%もつく。

タクト

2020年7月16日サービス開始時から登場。レギュラーSPガチャの一体。βテスト版では【つららスライム】と共に限定ガチャのピックアップモンスターとして登場したのだが、正式リリース時には恒常ガチャ入りしていた。ちなみにβ版とはイラストが異なっていたりする。
ドラゴン系Sランク・こうげきタイプ
リーダー特性「ドラゴン系ブレス+20%」
使用とくぎは【こおりのいき】【ブリザーラッシュ】【かがやくいき】
覚醒スキル10Pで「ヒャド属性とくぎのコツ」を習得できる。
2021年6月1日に才能開花。
才能開花とくぎ【ふぶき】
才能開花特性「ヒャド属性息の極み」「竜の呼吸」(息の威力・回復力を15%上げる)「いどう力+1」などを習得できる。

ドラけし!

初期実装の星5ドラ消し。攻撃力よりHPが高い。
属性は青で、スキルは下方向にブレスを吐く「こごえるふぶき」。

バトルえんぴつ

初代バトルえんぴつでは第3弾で早くも登場。
………したものの、なんと6面あるコマンドのうちミスが4つ。
残りの2つも、全員に40の火炎の息と全員に50の激しい炎と、時期が早すぎた弊害なのかひたすらに弱い。
攻撃が全て全体攻撃というのがウリだったようだが、早い段階で完全上位互換のえんぴつが登場していることからも、あまりにも非力である。
2/3という高い確率でミスでありながら、火炎の息の威力が40と微妙なため火力もパッとせず最弱候補のえんぴつである。
 
以降はモンスターズの設定ベースで何度も登場している。特技は冷気系の息。
バトエンGでは55弾に仲間キャップとして収録され、カウンター定規セットゴールドではドラゴスライムとコンビを組んでおり、HPが60以上の時にグレイトドラゴンが攻撃を担当する。
 
バトエンGHDでは怒濤の追撃編に収録。
装備コマンドで装備キャップを装着でき、氷の息で全体に40ダメージを与える。
 
バトエンGPでは激烈ドラゴンパーティ編に収録されている。
2段階コマンドで息がでれば非常に強力。じげんりゅうの仲間としての収録。

トレーディングバトルカード

第3弾にて、仲間モンスターのシーザーが収録されている。仲間ではない通常のグレイトドラゴンはない。
じゃんけんマークは岩(グー)で、素早さは136。
コマンドは1枚でこごえるふぶき、2枚でかがやくいき、3枚でしゃくねつほのお。
仲間モンスターなので、5主人公と一緒に出すこともできる。

モンスターズトレーディングバトルカード

第1弾にて収録。じゃんけんマークは岩(グー)。配合の組み合わせはドラゴン×ドラゴン。
オスは素早さ96で、通常コマンドはマヒャドぎり、配合コマンドはすべてをすいこむ。
メスは素早さ93で、通常コマンドは1枚でこうげき、2枚でかがやくいき。配合コマンドはすべてをすいこむ。

トレーディングカードゲーム

ブースターパック・進化の秘法編に仲間モンスターのシーザー、ダブルスターターエントリーデッキ・冒険の書・スライムデッキVSドラゴンデッキにグレイトドラゴンが収録されている。
レベル5、HP80でなかまをよぶで、手札から同種をバトルフィールドに呼ぶことができる。

DQM+

本作品では王様が【クリオ】のために特別に用意したモンスターとして描かれている。ネームはグレドラ。
DQM主人公は最初はスライムがデフォ(ジョーカーシリーズは除く)なので、最初の面子としては破格の強さ。
またクリオが憧れる勇者達も貧弱な装備で魔王討伐に旅立っているのだから、これだけ恵まれた主人公は珍しい。クリオは幸せ者である。
が、彼(彼女?)は邪の波動に飲み込まれて凶暴化してどこかへ逃げ去ってしまった。
りゅうおう≒生成の邪配合に使われたのかもしれない。
世の中そんなに甘くないということだろうか?
まあ、仮に仲間にできたとしてもグレイトドラゴンは序盤からの育成が厳しい部類であるし、ゲームシステムがそのまま反映されていれば、使いこなすのはかなり難しかったかもしれないが…。

ダイの大冒険(2020年版アニメ)

第5話の【鬼岩城】前に【大魔王六軍団】のモンスターが集合しているシーンで二体確認できる。
大きさは近くにいる【じんめんじゅ】よりやや大きいかといったところ。