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【ジャミラス演説】

Last-modified: 2018-05-29 (火) 19:54:16

概要 Edit

DQ6にて鮮烈なデビューを飾った【ジャミラス】の演説シーン。
ジャミラスといえばこの演説であり、ゲーム本編、漫画版、小説版、CDシアターの全てで彼は演説を披露している。
中でもCDシアターは下巻の冒頭がジャミラスコールと彼の演説から始まるという優遇っぷり。流石はジャミラス閣下である。
その後の再登場作品でもしばしばジャミラスが登場するとよく演説シーンが入る。
実際に演説のシーンが無くても、モンスター図鑑の解説で触れられることが多い。
このジャミラス演説の人気を受けてか、近年ではジャミラスの魂を受け継いだ鳥獣魔人属の仲間も登場するようになった(後述)。
なお、ジャミラス同様演説からボス戦に入るDQ8の【マルチェロ】【法皇就任演説】はほとんどネタにされない。

DQ6 Edit

【しあわせの国】で、大勢の魔物たちを前に、ジャミラスがぶちかました大演説。記念すべき最初のジャミラス演説。
人間を嘲るとともに、自身が【ムドー】の後継者であることを強くアピールしており、このあとのジャミラスコールが絶大なる期待と信頼を窺わせる。
しかし、その実力は真ムドーとあまり変わらない。転職システム解禁もあり、順当に成長していればこちらの戦力はムドー戦時よりはるかに上がっているために簡単に倒せてしまうというなさけない状況で、多くのプレイヤーにとってはネタ要素になってしまった。

  • 演説全文

「見よ!この あわれなる 人間どもを!
 おのれの欲望のままに生き
 しあわせの国などという 甘言に やすやす まどわされる おろか者を!
 聞け わが同胞たちよ!
 たとえ ムドーが ほろびようとも このジャミラスが いるかぎり 魔族は ほろびぬ!
 われを あがめよ! われをたたえよ!
 そして 今ここに われらが黒き神々に いけにえを たてまつらん!

「ジャミラス! ジャミラス!

「ほほうっ。あたらしい いけにえの者たちだな。
 この者たちには なぜか 血が さわいでならぬ。
 よかろう……。
 この私が みずから その肉をさき はらわたを くらいつくしてやろう!
 さあ もがくがよい。 おろかなる人間どもよ。

仲間モンスターがいた場合 Edit

なお、同胞(仲間モンスター)を連れてジャミラスのところへ行くと、

 さあ もがくがよい。 おろかなる人間どもよ。

という通常の台詞の後に

「そして その人間にくみする 魔族に あるまじき あわれなる者たちよ。

という追加セリフがある。
この部分は、仲間モンスターの加入時期の都合上、DS版ではどうあがいても聞くことができないレアなセリフだ。
同時に、「仲間モンスターという存在」に対して敵サイドから言及のあったDQ初のシーンである。
 
仲間モンスターのみのパーティに向かって、「お前 人間だな!」と盛大なカン違いをのたまう同僚の【グラコス】との格の違いを見せ付けている。
と思いきや、ジャミラスも仲間モンスターオンリーのパーティに敗北した際、「人間などに この私が......」とつい漏らしてしまう。
ジャミラスもきっと人間抜きでジャミラスに挑むプレイヤーがいるのは想定できなかったのだろう。
お間抜けなところを見せる敵キャラにはプレイヤー達から手厳しいツッコミや批判を受けることが多いのだが、
ジャミラスのカリスマ性が為せる業か、コレについてはジャミラスの茶目っ気として片付けられている。
そんなお茶目さもジャミラスの魅力の一部なのだ。

CDシアター Edit

ムドー撃破以降の多くの展開が悉くカット・もしくはナレーションのみで済まされがちなCDシアターにおいて、しっかりこの演説が採用されている。
しかも下巻(ディスク2枚目)の冒頭というなんともオイシイ場面で、である。
ジャミラスコールや歓声も含めてかなりインパクトの強いシーンになっている為、機会があれば視聴してみると良いだろう。
 
直後、主人公ウィル達があえて魔物に連行される形で乗り込み、ジャミラスとの戦いに突入する。

DQ10 Edit

子孫とされる【魔鳥の頭目】も演説をする。
ご先祖様に比べて小者っぽい口調だが、

 ウオオオォォォ!!
 頭目ッ!! 頭目ッ!!

という頭目コールが部下たちから起こる。

DQM Edit

モンスターズでは第1作から登場しているジャミラス閣下。
しっかりこの演説も再現されているのだが……。

  • 演説全文

「しょくん!
 いまこそ われらが たちあがり…
 あたらしき じだいの とびらを
 ひらくときでは なかろうか?!
 そう!まものの まものによる
 まもののためだけのせかい……
 【しもふりにく】を まいにち
 たべられるせかい!
 そんなせかいを わたしは
 しょくんに やくそくする!!
 であるからして…

なんだか随分と演説内容が俗っぽくなっている。
政治方針を世俗派へ転換したのだろうか?
それとも、人間を生贄にしていないシチュエーション、つまり魔物たちだけの会話ゆえだろうか。
内政重視であり、その内容はモンスターズという世界観にはマッチしている。
と、ここで自分の背後にテリー達が立っているのに気づき、

 ムムム!!!???
 せなかが なぜか むずがゆい
 しょくん! しばし せを むける
 ぶれいを おゆるしねがいたい!

そして戦闘が終わると

「いちにち 1この
 しもふりにくを ようきゅうする!

まだ言ってる。

PS版 Edit

以下のとおりに変更されている。

「しょくん!
 今こそ われらが 立ち上がり…
 新しき 世界の扉を 開く時が
 来たのでは なかろうか!?
 そう! まものの まものによる
 まもののためだけの 世界だ!
 しもふりにくを 朝 昼 夜
 食べられる世界……!
 そんな世界を わたしは しょくんに
 約束しようじゃないか!
 わたしは ウソは つかない!
 しょくん 立ち上がれ!

「ムムッ…!? 背中が むずがゆい!
 わが仲間たちよ!
 しばし 背を向ける 無礼を許されよ!
 フン! 人間のぶんざいで わが演説を
 ジャマしおって! 成敗してくれる!

「せめて…せめて…
 1日に 1コの しもふりを!

テリワン3D Edit

当然、リメイク作品である本作でも、ジャミラスの演説はある。
DQM1の演説がベースになっているうえ、聴衆のジャミラスコールが復活しており、ファン感涙の出来。
全文は、

諸君! いまこそ われらが 立ち上がり
新しき時代の扉を 開くときではなかろうか!

そう! 魔物の 魔物による
魔物のためだけの世界・・・・・・

しもふりにくを 毎日 食べられる世界の
創造を 私は 諸君に約束する!!

ここでジャミラスコールが挟まる。

ジャミラス! ジャミラス! ジャミラス!

で あるからして・・・・・・
ムムム!?
背中に 何者かの気配を感じる!
諸君! しばし 背を向ける
無礼を おゆるしねがいたい!

戦闘後には、

クッ! どうやら おまえのほうが
魔物の上に立つのに ふさわしいようだな・・・・・・。

では 私も おまえに ついていこう!
ただし 1日1個の しもふりにくを要求する!

とか言っているが、もちろん肉を与えなくてもよい。
というか時期的にしもふりにくを持っていないだろう。
 
素直に負けを認め、「お前の方が魔物の上に立つのに相応しい」と相手の実力を尊重するあたり、
ジャミラスのカリスマ性は微塵も衰えてはいない。俗っぽくはなっているが。
 
ところで、こいつがDQM1の頃から聴衆に約束している「しもふりにくを毎日食べられる世界の創造」はどうなったのか……。

ちなみに帰る時のわたぼうはしもふりにくを毎日食べられる世界を「いいかも」と言う。やはり魔物………

イルルカ、DQMJ3 Edit

どちらにおいても豆知識で演説が得意だと説明されている。
DQMJ3によると部下は尊敬しつつも少しうんざりしているらしい。

DQH2 Edit

ジャミラスのキャラクターを受け継いだ【モーリアス王】も、作中で演説するシーンは無いものの、演説が得意とされる。
モーリアス王は部下にひもじい思いをさせないことが信条で、これもDQMシリーズのジャミラスの演説の内容の影響が色濃い。
同作にはジャミラスも登場しているが、やっぱり彼も演説が得意と言われている。