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【ミスリル】

Last-modified: 2019-05-22 (水) 12:33:47

概要 Edit

ドラクエに限らず、ファンタジー作品全般で広く使用される架空金属。
通常、魔法の力を持った金属とされることが多い。
最近は「ミスリル」だけで通じるが、特に昭和の頃は「ミスリル銀」という表記をされることが多かった。
(これは日本人が勝手につけたものではなく、「まことの銀(true-silver)」という呼称が原書にある。)
 
出典はTRPGの発祥として名高い『指輪物語』(The Lord of the Rings)および前作『ホビットの冒険』(Hobbit)。
初のTRPGである『D&D』以来、ほとんど「ファンタジーRPGの常識」のような感じで広く使用されてきた。
しかし近年はトールキン財団の版権管理が厳しくなり、特に欧米圏では別の言葉への言い換えが進んでいる。(同様の例として【ホビット】【バルログ】
 
ドラクエでも攻略本や【知られざる伝説】【モンスター物語】【アイテム物語】等の関連本で頻出している。
具体的には以下の「モンスター物語」「アイテム物語」、および別項【ミスリル銀】を参照のこと。
 
他方、本編への登場例はDQ3(SFC版)の【ミスリルヘルム】が初で、その後も【ミスリルこうせき】(DQ8)、【ミスリルフード】(DQ9)、「ミスリル」(ビルダーズ、下述)くらいでそんなに多くはない。
よく並び称されるFFシリーズでミスリルの名を冠した武器防具がスタンダードに登場しているのと対照的で、そこにドラクエの特徴の一つを見ることもできる。

DQB Edit

素材の一つ。
3章の赤~緑のとびらの先で採取できる緑色の鉱石。
魔力を帯びた道具の材料である【まほうインゴット】の材料となる。
 
なお、ビルダーズにおいては【はやぶさの剣】【みかがみのたて】の作成にミスリルを使わない。
そもそもミスリルそのものをインゴットにするレシピが存在しない。
【石炭】ではなく【エネルギー物質】でないと精錬できないあたり、普通の熱量では溶かせない鉱物なのだろう。

DQB2 Edit

本作でも続投。【ゴロゴロ島】でのみ入手することが出来る。
インゴットの材料にならなくなったことも相まって入手出来る量もかなり少なくなっており、ゴロゴロ島の最深層に点在する鉱脈の山のうち、染料鉱脈・白や【黒い岩】の混じった山の中に一つだけミスリル鉱脈がある。黒い岩の混ざった山はこのパターンしかないので判別は容易。

したがって一回辺りの訪問につきとれるミスリルは10個にも満たないことがほとんどである。

一部の装備品を作るのに使えるが、数は多くない。問題は【スライムランプ】【キングスライムランプ】の素材としても必要になることである。これらのランプを大量に作りたい、となると必然的に何度もゴロゴロ島に足を運ぶ必要がある。

モンスター物語 Edit

【モンスター物語】では、【メタルスライム】は、【みかわしのふく】にくるまれた【スライム】が、溶けたミスリルをあび、冷えて固まったことにより生まれた新種とされている。
各地にミスリルの鉱山があり、人間と【モンスター】で争奪戦になっている設定で、
メタルスライムが生まれる原因になった鉱山はモンスターが制圧しており、【トロル】が採掘していた。当然モンスターたちも武器に利用していた。
そのなかで、ミスリルの用途を【ひかりのつるぎ】【みかがみのたて】【がいこつけんし】の剣、【あくまのきし】の斧に使うと解説がある。
トロルは「銀の石」と呼んでいるので、やっぱりミスリル銀のイメージのようだ。

アイテム物語 Edit

【アイテム物語】内では「流白銀」と書いてミスリルと読ませており、【ゆうしゃのたて】とみかがみの盾がミスリル製であることが語られている。
また巻末にはDQ2とDQ3のそれぞれの世界における、ミスリルをはじめ金属の生産地図が掲載され、銀の一種と解説されている。