【ラボオ】

Last-modified: 2020-03-24 (火) 00:38:53

DQ9

【エラフィタ村】出身の彫刻家。
英語版での名前はMason。石工。
 
その昔、故郷に恋人の【クロエ】を残し、5年という約束をして彫刻修行の旅に出て、【ビタリ山】に入り浸った。
その5年が過ぎても彫刻に没頭し、気付いた頃にエラフィタに戻ると、既にクロエは別の男性と結婚していた。
エラフィタに戻った時期は定かではないが、クロエと結婚した男性はクロエを説得するまで10年かかったと言っているため、少なくとも約束の5年から更に5年以上は経過していると思われる。
そしてその後はその事実を振り払うかのごとく何十年も彫刻に没頭し、気付けば余命幾ばくもないほどに歳をとっていた。
麓の小屋にもう戻らない決意をして、ついにビタリ山山頂に故郷エラフィタに瓜二つの【石の町】を完成させ、その生涯を終えた。
死に際に最期の贅沢として食べた【女神の果実】の影響で(いつまでも石の町を存続させたい願いによって)【石の番人】を生み出したが、番人を生み出す事はラボオの本意ではなく、これのせいで唯一の友達であった【スライム】の平穏を奪ってしまった事を悔いていた。
それを倒した後に幽体として主人公の元に現れ、その心に秘めた想いを告げて昇天していった。