【ワイズ】

Last-modified: 2023-06-12 (月) 09:41:25

DQ10オフライン・オンライン

【オーグリード大陸】【ガートラント城下町】【武器屋】

DQ11

【メダル女学園】の生徒。2階南側の廊下で【ダリア】と百合百合している。
男の子のような言葉遣いで一人称も「ぼく」、ダリアに関しては少々束縛が強い印象を受ける。
基本的にワイズに話しかけるだけでダリアと交互にしゃべり、他の生徒と比べるとドラマ性の強いものとなっている。
 
異変前の昼ではダリアに自分が今考えてる事を問いかけていて彼女に「夢で見たスズランの花の妖精、遠い異国の舞踏会?」と返されるとワイズはわかってるくせにいじわるだねと答え、キミを見つめている時はキミ以外のことを考えられるほどぼくは器用じゃないと続ける。
一見不思議な会話である。
夜の寝室ではワイズは眠りたくないと言い、ダリアは「悪夢を見るのがこわいの?」と聞き返す。
ワイズはダリアに会えなくなる苦しみに耐えられないからと言うがダリアは「なら私の夢を見れば良いじゃない」と応じる。
スズランはメダル女学園を象徴する花であり、要は花の妖精も舞踏会もダリアが出て来る夢を意味してると思われる。
  
世界に異変が起きた後の昼では一転してワイズは世界が破滅したというのに相変わらず幸せを享受している自分に苦悩を覚えるがダリアの方は今は隣にいて欲しいと懇願する様子を拝める。
夜になると物理的に距離を空けておりワイズに話かけると大樹が落ちてから誰ともしゃべる気がおきずダリアともギクシャクしてどうすればいいのかと打ち明けられる。一方ダリアは「愛とはおしつけるものではなくちいさなメダルの様に探し当てるもの」という愛の伝道師初代メダル校長の言葉を胸に愛の力を信じると誓う。
  
【魔王ウルノーガ】を倒し世界に平和が戻った後は今度は卒業が怖いと言い出す。
なんでも「ぼくのことを誰も知らない世界」に足がすくむらしい。
ダリアは「私があなたをひとりぼっちにすると思っているの?」と答えワイズは「ぼくったらキミのことを見くびっていた」と歓喜し離れないことを約束し、そしてダリアは卒業したらふたりで世界を巡る旅に出ることを提案するのであった。
「わたくしたちは二人でひとつ」「ふたり一緒ならこわくなんてないわ」等と、まるでかつての【ベロニカ】【セーニャ】を彷彿とするやり取りになっている。
 
過ぎ去りし時を求めた後は最初のパターンに戻り変わらず「うふふ」と笑うダリアに「ステキなおバカさん」と言われている。
 
以下余談。
初代メダル校長の言葉の後に「たとえ気持ちが遠くはなれて不安で眠れない夜が続いたとしてもわたくしは愛のチカラを信じますわ。」とダリアは言葉を続ける。これらの言葉は他のクエスト等の解釈を深めるものとなるかもしれない。
別の生徒に依頼されるあるクエストもまた初代メダル校長の言葉に則ったのかわざわざ探しに行かされる。
そっちのクエストで得る知識は秘密の共有であり最初のワイズ達の相手に答えを探らせる分かりがたい会話の意図も理解出来よう。
また【かくれんぼの極意】とも関連性がみられ要約すると「探してくれる相手とその時間を大切にする」と教わり報酬は【ちいさなメダル】が10枚と最多を誇る。
もう一つ【思い出の木の下で】もまた親友に探してもらう形をとっており出てきた手紙の内容は離れた絆を結ぶものとなっている。
部外者ではあるが【マスク・ザ・ハンサム】の意味深な発言の数々はワイズ達のやりとりを知れば理解が深まるかもしれない。
 
なお校門付近の【イーダ】がスズランには毒があるなどを教えてくれるがその花言葉は「幸せの再来」である。ついでにマルティナの母が一番好きな花であり父がそれでよく城に飾っていた花でもある。

トルネコ3

仲間になった【だいまどう】のデフォルトネーム。