【かくれんぼの極意】

Last-modified: 2019-01-04 (金) 02:51:31

DQ11

過ぎ去りし時を求めた後の世界で【デルカダール城下町】の下層にいる少年から受注できる【クエスト】
また、このクエストは【幻の闘士は どこに?】の続編になっているため、先にそちらをクリアしておく必要がある。
海を越えた先にまでそのかくれんぼの腕前が知れ渡っている幻の闘士【デルギンス】から「かくれんぼの極意」を聞いてきてほしいと依頼される。
【グロッタの町】の孤児院の少年から、デルギンスは【メダチャット地方】に旅立ったと教えてもらえるので、そちらを探すことになる。
といっても、ものすごく広いのだが・・・。
デルギンスの居場所は【メダル女学園】付きの部屋の中。
前情報なしで見つけ出すのは苦労するが、報酬が【ちいさなメダル】というところが地味にヒントになっているとかいないとか。
 
なお、このクエストでデルギンスが説いた極意というのは「純真な気持ちで友達と楽しむ」ということ。
かくして依頼主の少年は、かくれんぼはそもそも一人だけではできないという事を理解し、友達と一緒に遊んだ時間を大切にすることに決めたようだ。
そして余談ではあるが、このクエストを受注するはるか前、異変後の【最後の砦】では異変が起こる直前までデルカダールで友達とかくれんぼをしていた少年が一人だけ生き残っている。
その時少年は鬼だったが、一緒に遊んでいた友達を誰も見つけることができずに最後の砦に避難しており、自分がもっと頑張ればみんなを見つけられたのではないかなと語っている。
 
プレイヤーによっては聞き流していたり覚えてもいない、あるいはそもそも話かけていない人もいるモブキャラの台詞と、数あるクエストの一つ、そしてちょっとした格言でシメるというありふれた展開だが、それらを繋げてみると中々考えさせられる内容ではないだろうか。
なお、この依頼主が異変後の世界においてたった一人生き残った少年なのか、あるいは犠牲者の一人なのかは不明である。