【始祖たちの村】

Last-modified: 2022-07-18 (月) 07:02:51

DQ7

終盤に訪れることになる、【リファ族】の始祖たちの住む小さな【村】。DQ7では最後の拠点でもある。
現代の空中にあり、非常に特殊な景観をしている。
【風の塔】の最上階にある風の祭壇から行くことができる。
3Dシステムを最大限に活かしたマップが特徴。くの字状の八面体の構造となっており、縁まで行くと重力の向きが変わる。ドラゴンボールの界王星を思い出した人も多い模様。
しかしこの構造は直後、【風の迷宮】にてプレイヤーを絶望に叩き落とすことになる。
 
またこんな特殊な構造のせいか【ネンガル】戦前に族長の家の前にある川の右端から川の中に侵入することができるというバグが(恐らく初期出荷盤のみに)存在している。
この状態になった後川の中など本来移動できない場所を移動しつつ他の面に移動すると空中浮遊してしまい、【聖風の光球】がない限り永久に地面に戻れなくなり詰んでしまう。
 
リファ族はその歴史の中で2つの暮らしに別れており、この村にいるのは先祖の伝えを守っている者たち。
そして【聖風の谷】に住まう人々は、広い大地を求めて下の世界に降りていった者たちの末裔である。
【かぜのせいれい】は下の世界に行ったリファ族に風の精霊の像、残ったリファ族に【風のローブ】を託した。
だが、遥か昔に一族の宝である風のローブを風の迷宮から現れた【ネンガル】に奪われてしまっている。
 
この村には教会、酒場兼宿屋、族長の家、風の迷宮へのほこらと、建物自体は4つしか存在しない。
何百年も人が訪れなかった場所で宿屋があるというのは、謎過ぎる。ちなみに宿代は80G。良心的な値段である。
 
族長はかなりいい加減な性格であり、部屋は散らかり放題。
初めて訪れたときにはあまりの部屋のきたなさに失神しており、主人公たちがゴミを【持ち上げ】てゴミ箱に運んで部屋の掃除をするはめになる。
掃除を終えると風の迷宮に入るための【封印のほこらのカギ】と、風の塔とこの村とを行き来できる【聖風の光球】を貰える。
また風のローブ入手後に族長を訪ねると再び掃除をすることになり、今度は【風のぼうし】が貰える。

リメイク版

構造が簡略化され、シンプルな直方体になった。
持ち上げシステムがないので、族長の家では壷を割るという、なんだか余計散らかりそうな仕掛けに変更されている。