【モーモン】

Last-modified: 2023-02-07 (火) 13:26:33

概要

DQ9で初登場し、DQMJ以降のモンスターズにも登場している、
ホルスタイン牛のような柄の毛皮を持ったかわいらしいマスコット然としたモンスター。
上位種に【スノーモン】【ピンクモーモン】【マポレーナ】【クイーンモーモン】、亜種に【キングモーモン】【ビッグモーモン】【ダークモーモン】、スーパーライトでは王冠を被ったプリンスモーモン、サンタの格好のサンタモーモン、更に星ドラでは舞妓姿の舞妓モーモン、巫女姿の巫女モーモン、ウォークでは巨大なデカモーモンがいる。
タクトではメインストーリーで登場する「アクモ」というキャラクターが「ブラックモーモン」という種族とされている(ダークモーモンと似ているが、羽と尻尾の色が異なる)。
 
【スライム】【ドラキー】同様、序盤に登場する可愛らしいモンスターではあるが、DQ9での通常攻撃やモンスターズの特技モーションなどで見せる表情は、目を血走らせて牙を剥くというかなり凶悪なものであり普段とのギャップを感じさせる。
名前の由来は牛の鳴き声+デーモンだろうか。

DQ9

【ウォルロ地方】に出現する。フワフワしているだけで何もしてこないこともある。
モンスターリストの説明によると、甘えん坊の赤ちゃん悪魔で、
旅人に襲いかかるのも実は遊んで欲しいだけらしい。
ただし武器を持っている【ズッキーニャ】とだいたい同じ攻撃力であるため、普通に考えれば一般人はこいつにじゃれられただけで結構危ない。
終盤に至るまでコンスタントに色違いが出てくるのも特徴(こいつを含めて3種類しかいないが)。
実力は【スライム】とどっこいどっこい。遊んでいるだけなためかふわふわしているだけの【無駄行動】も行うため、他の敵と出てきたら後回しにしてもいい。

こいつがたくさん血を吸うとピンクモーモンになるようだが、さらに成長すると…。
なおマポレーナは突然変異という名の奇跡で成体になった個体らしいが、順当な成長をしたはずの連中よりも出番が多いという謎の事態が発生している。
意外なことに【みやぶる】名物「解説がダジャレで済まされているシリーズ」第1号は実はこの魔物だったりする。
 
ドロップアイテムは通常枠が【やくそう】、レア枠が【せいすい】
またモーモン族の可愛さに惚れこんだ戦士【コズモ】が彼らにマフラーを送ってあげたいというクエスト(No.038【かわいいんだモン】)がある。

DQ10オフライン

【コルット地方】に生息。
フワフワして攻撃してこなかったり、こちらが強いと逃げることもある。
通常ドロップは【やくそう】、レアドロップは【ホワイトパール】

DQ10オンライン

Ver.2からは仲間にできるが、光と闇という対照的なスキルラインを持つ。
詳しくはこちらを参照。

DQMJ2

魔獣系のDランクで、DQ9では最弱クラスのザコだったことを考えるとなかなかの高位である。
DQ9出身のモンスターはこいつと【スライムタワー】【グレイナル】【闇竜バルボロス】くらいしかいない。当時はDQ9発売から一年も経っていなかったためネタバレ防止として仕方なかったのだろう。
能力値は素早さがよく伸びるが、それ以外はランク相応といったところ。
特性は【ラブリー】【経験値増】で、どちらもそこそこ役に立つ。耐性は「踊り封じ無効」のみ。
配合で作る場合は【アルミラージ】×【ワンダーフール】などの位階配合で割と簡単に生み出せる。
スカウトする場合、DQ9とのすれ違いを除けば野生の個体は魔界にしか出現しないため、必然的にクリア後になる。
所持スキルは【メラ&デイン】
また、無印J2のころから進化配合ができる7種のモンスターの一体である。
詳細は【強モーモン】【最強モーモン】を参照。
 
【シャルロット】というストーリー的に重要なモーモンも登場する。

DQMJ2P

魔獣系のEランクになり、野生で登場しなくなった。
入手するには最強マスター決定戦の参加賞でもらうか、無印版から連れてくるしかない。
同じようなモンスターに【メタルハンター】【プチット族】【ポグフィッシュ】がいる。
経験値増の代わりにみかわしアップを所持している。
 
プロフェッショナル版で追加された【ピピッ島】【ブランパレス】はモーモン族のものであり、ピピットたちとも仲は良いようだ。
ピピッ島を治めているのは【キングモーモン】という王様である。

テリワン3D

系統・ランクは変化なし。
やっぱり野生では出ないが、タマゴから生まれるほか、【他国マスター】が連れていることも。
特性は【スモールボディ】【みかわしアップ】【ラブリー】
+25で【パラメータブレイク】、+50で【光のはどう】が解放される。
 

イルルカ

やはり他国マスターが連れている。
その際のメンバーはピンクモーモンとキングモーモン。モーモンパーティである。
また、今作ではモーモン族の女王様の【クイーンモーモン】がDQ10から輸入。マポレーナの転生モンスターとして登場する。
 
【新生配合】【ラッキー】【メガボディ】化で【AI1~2回行動】【ギガボディ】化で【まれにマジックバリア】を習得する。

DQMJ3

今回も続投。
やっと悪魔の子供である設定が拾われたのか、悪魔系に変更された。変わらずEランク。
グラフィックも今までよりも大きく、さらに太ましくなった。でもスモールボディである。

野生では【崩落都市】のセンタービル頂上及び、【マスターズロード】の道中に出現する。この時期の敵としては非常に珍しく、通常攻撃以外の行動は行わない。
そして安定の配合での作成不可。4作連続でこれとは徹底し過ぎだ……。

特性はギガボディ化時の習得が【ときどきスキップ】に変更された。
さらに超ギガボディ化すると【聖賢】を習得する。
ちなみに固定特性は【みかわしアップ】

能力はHP・MP・素早さに優れる。
他の能力は平均レベルとなかなか考えさせられる能力。
スモールボディや素早さを活かした妨害・体技アタッカーにすると良いだろう。
素早さの高さを活かして【星降りのサンバ】軸も面白い。
幸い、固定特性はコスト0なので特性の幅はかなり広い。

なお、特殊配合の親にはならない。

初期スキルは【スモールパワー】

DQMJ3P

崩落都市に出現するのは無印版同様だが、出現場所が地上に変更され入手時期が大幅に早まった。
無印版では特殊配合先がなかったこいつだが今作では特殊配合先が用意されており、【ドン・モグーラ】【レティス】【少年レオソード】との4体配合で闘神レオソードが出来るように。
完全にDQMJ2のシャルロットを意識している。
 
また、イベントバトルではJ2アロマが闘神レオソードと共に繰り出してくるが、やはりシャルロットのつもりだろうか。
ちなみにイベントバトルで登場するモンスターの中では唯一???系ではない。
 
合体特技は【ベホマ】、合体特性は【テンプテーション】

スラもり3

【ナン・ダ・ベーいせき】にのみ出現。こちらが近付くと怖い顔になり、噛み付きながら突進してくる。
ちなみに攻撃を食らったとき、イカダに潰されたとき、担がれているときも怖い顔になる。
連れて帰った際のセリフはモーモン好きは聞いておいた方がいい。

船バトルでは【たまを もってきて!】と、固有作戦の【テキのたまを かみくだけ!】を命令できる。
前者では密かに弾を2つ担げるため、地味ながらも優秀。
後者はブーメランと似たような性能であり、上空を8の字に飛んで敵の弾を打ち落とす。
毛色の違う作戦のため、必要に応じて使い分けると良い。
なお、二本兵はピンクモーモンのカラーリングが使われている。
宙に浮いているためかトゲ床、動くトゲ床、ベルトコンベアーが効かない。
なので二本兵に侵入されたらエンジンルームに入られる前に撃退しよう。
船のモデルにもなっている。詳細は【モーモン船】を参照されたし。

DQMB2

第六章後期で敵チームのみで先行登場し、レジェンド第一章「よみがえる伝説」でカード化された。
なお、こいつがDQ9出身のモンスターで最初に他作品に登場した。
ステータスはHP:523 ちから:62 かしこさ:57 みのまもり:34 すばやさ:96。
技は「うたう」と「ホラーフェイス」。
前者は歌を歌って敵全員に風属性の小ダメージを与え、足をすくませる。後者は恐い顔で敵1体に噛み付く。
僧侶、勇者と組むと、うたうが【ドルクマ】に変わる。
この技は敵全体を攻撃する暗黒呪文だが、演出が他と違っており、「暗黒の力をうっかり飲み込み、気持ち悪くなって敵全員に突撃する」というもの。
まだ子供だから上手く唱えられない…ということなのか?
ちなみに飛行系ではない。
回避は高いが、悪魔系なので特効技に注意。

DQH

9出身のモンスターはこの系統のみ登場。OPでは正気を失った後、女の子に対して牙を向く。
飛んでいるため、砂漠のステージでは流砂の影響を受けない。
コインで呼び出すと使用者のテンションゲージを上げてくれる。

DQH2

最序盤に登場。相変わらず弱いので楽に倒せる。
コインでの呼び出し効果は前作と同じ。

DQトレジャーズ

お宝として【モーモンの像】が登場。

DQMSL

2015年4月15日に「地図ふくびきスーパー」に実装。
悪魔系Bランク ほじょタイプ。
とくぎは【ベホイミ】【ドルクマ】
転生先は【ピンクモーモン】

モンパレ

本作ではまじゅう系。Fランクの空中タイプ。初期とくぎはなし。
攻撃力と素早さに優れ、賢さも高い。空中モンスターの例に漏れずHPと守備力は低い。
とはいえメタルスライム並みのHPしかない【ドラキー】なんかよりはずっとマシ。
サービス初期のログインボーナスでは【シャルロット】という名前のモーモンが入手できた。
また、SSピックアップでも登場しランクSSの個体がスカウトできることがあったりと、何かと優遇されていた。

星ドラ

ブルリア星・マール島 道しるべの灯台地上3階や南島の灯台地上4階などに登場。あくま系ではなく、けもの系。

DQR

スタンダードパックに収録。
そちらはスタンダード落ち制度により現在では使用を制限されているが、第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」にて「かわいいモーモン」名義で再登場した。
どちらも共通のノーマル。

第1弾「モーモン」

1/2/2
あくま系

効果は何も持たないがその分ステータスが優秀。
速攻デッキにはほぼ入り、中盤のデッキにもよく入るため見かけることが多く、大活躍していた。
また全てのユニットはこのモーモンを基準にステータスが決められており、ドラクエライバルズを定義したカード、と言えるだろう。
現在は前述の通り、もうグランプリルールでは使えない。 
長きにわたり活躍したモーモンに感謝。

第10弾「かわいいモーモン」

1/1/1
召喚時:このユニットにさくせんを出す
あくま系

新要素「さくせん」を引っさげて堂々復活。
さくせんで「バッチリがんばれ」を出せば1/2/2になり完全に過去の栄光を再現できるし、「せんりょくうばえ」を出せば大型ユニットとも相討ちを取れる。
とはいえ、さくせん自体ランダム性がやや強い能力なため以前ほど万能なカードでは無い。
武闘家には【追撃のキラーマシン】など相性のいいカードが多いため、武闘家デッキでかわいがるのがいいか。
アップデートで「あくま系」が付与された事で種族ギミックのある各種デッキへの採用も検討される事になった。

DQウォーク

メインストーリー1章3話~1章8話などに出現。本編と同じくフワフワしてるだけのことも。
こころの色は紫でコストは6。

DQタクト

悪魔系のEランク、まほうタイプで登場。
使用とくぎは【バギ】【ドルマ】
才能開花で才能開花とくぎ【バギクロス】
才能開花特性「みかわしの呪文」(呪文でこうげきした時 みかわし率を上げる)を習得できる。

ダイの大冒険

漫画版では当時いなかったので当然未登場だが、新アニメでは【チウ】の回想の中で3匹登場している。
原作における【ぐんたいアリ】が差し替えられたもので、ぐんたいアリと違って仲間すら呼ばないので、よりチウの弱さが引き立っている。
【ポップ】も「そんなザコ相手に薬草使うな」と怒っており、ゲーム同様のザコのようだ。
戦闘描写がないので断言はできないが、ひょっとしたらDQ10のように【吸血】持ちのモーモンで、リーチが短くなかなか攻撃を当てられないチウは一方的にHPを吸われてジリ貧だった、とかなのだろうか。

蒼天のソウラ

2巻のモノクロ扉絵で登場。