DQ7
ユバール族の2代目の踊り手で、【ダーツ】の娘。黒髪。
英語版での名前はPS版ではLayla、3DS版ではLala。
胸に【大地の精霊】の力を持つアザを持っており、一族の使命を背負っている。
神の復活の儀式で【大地のトゥーラ】の弾き手を務める【ジャン】と婚約関係にあったが、一族の使命に縛られず自由に生きたいという思いが強い。
【キーファ】はライラの美貌に一目惚れしてしまい、ライラも次第にキーファに魅かれてゆく。
ジャンと結婚することは昔から決められていたことで、ジャンはライラのことを心から愛していたが、一方のライラは「本当にジャンのことを愛しているか」と聞かれた時に、言葉に詰まってしまっている。
【清きころも】をまとっての神の復活の儀式での踊りは、ジャンや族長らとともにムービーで見ることができる。
ジャンが一族を去った後は、キーファが過去に留まりライラを守って旅を続けることを決意することになる。
後に二人は結婚し、現代におけるその子孫が【アイラ】となる。
漫画版
漫画版でも精霊のアザをもつという使命を持っていることがピックアップされている。
彼女は一族の使命に縛られたくないという思いがあるが、アルスは精霊のアザの宿命から逃げないという思いを見せており、複雑な思いを持っていた。
キーファと自分が似ているという思いはあったが、キーファはマリベルのことを愛していたため一目ぼれをしていなかった。
また、宿命でジャンと婚約関係にあったが、ジャンがいなくなった後にジャンのことを愛していたことがわかり、ジャンの子供を妊娠していたことが判明する。
ただし、漫画版はその回を最後に連載が無いため、アイラの件を含めてキーファとどうなるのかは不明のままである。
12巻によると17歳。同じく12巻ではキーファはライラと同い年だということが判明し、13巻ではキーファはマリベルの2個上(すなわちマリベルは15歳)だということが判明するため、彼女のおかげでパーティキャラクター二人の年齢を割り出すことが出来る。
小説版
野営のための食糧を探していたキーファと、二人きりという状況で運命の出会いをする。
天真爛漫でややお転婆という、ゲーム版のアイラ登場時と似た性格付けがなされており、キーファのピンチには短刀を構えてモンスターに立ち向かうなど、ライラ側の好意の程も描かれている。
また、ジャンとの離別後には幼い頃よりの決定事項であったジャンとの結婚を当たり前の運命と受け止めていた事、ゆえにジャンを異性として意識しようともしていなかった事を吐露し、そんな自身を責めていた。
DQ10オンライン
DQ7とは同名の別人。
【エテーネの村】復興クエストで登場し、クリア後は村に常駐する【シスター】。【孤島の修道院】出身。
DQ11(3DS版)・DQ11S
【冒険の書の世界】に登場。
謎の病におかされているため、宝玉を手に入れるクエスト【キーファよ ライラを救え】で助けることになる。
クエストクリア後にはすぐに踊りだす程の元気な姿を見せる。
ユバールの人たちの話を聞く限りでは、夫婦仲は良好すぎるようだ。
その後のクエスト【よみがえれ大地のトゥーラ】ではトゥーラの修理に使う【おうごんのたてがみ】の入手を主人公に依頼する。
クエストクリア後は今まで以上に音色が良くなったトゥーラにつられて踊っているが、話しかけるとキーファとの子を妊娠していることが判明する。
身重の体で激しいダンスをする姿にムコ殿は気が気でないようだ。