【精霊の矢】

Last-modified: 2024-03-21 (木) 02:54:00

DQ8

【ククール】【弓スキル】7(66pts)になると【妖精の矢】が進化してこれになる。
敵1体に通常攻撃と同じダメージを与え、与えたダメージ数値の1/8だけ自分のMPを回復する。
 
MP回復量が妖精の矢の倍になり、さらに便利になった。
後半になるとこちらが与えるダメージも増えるため、回復量もかなり多くなる。
逆に相手の守備力が高いと与えるダメージが減るので、回復量も少なくなる。【黒鉄の巨竜】などには非効率。
巨竜との連戦ではククールが回復で手一杯となり、そもそもこの特技を使う余裕がないことも。
とは言え、中盤から最後までお世話になる特技であり、非常に使える特技であることは間違いない。どちらかというとボス戦ではなくザコ戦でこまめに使う技。
 
【AI】は、この技をトドメを刺す時にしか使おうとしない。AIは基本的にダメージ期待値の高い攻撃を優先するので、普段は会心の一撃による期待値の上昇で通常攻撃を優先し、敵のHPが減って確実に仕留められるときだけ精霊の矢を使うからである。
そしてこの技でトドメを刺した場合、与えたダメージではなく「敵の残りHPの1/8」しか回復しないので、MP回復の面からみればかなり非効率。
普段はAI任せの人もククールだけはMPが危なくなる前に「命令させろ」に変えることをオススメする。あるきかたに書いてある「MPが減ったらMP使うなで勝手に回復してくれる」は大嘘なのでやらないように。
 
DQ9でも全く同じ効果を持つ弓の特技が登場したが、なぜか名前は【天使の矢】に変わっている。9は【天使】が活躍する話だからだろうか。

3DS版

AI任せでも多少は使うようになった。しかしAIは会心狙いなのか基本は通常攻撃を優先しがち。
ラスト付近はともかく中盤で習得したらめいれいさせろで使わせておいたほうがいいだろう。
 
なお、とどめの一撃となった場合に「敵の残りHP」では無く、与えたダメージを参照するようになったので、MPが回復できるようになっている。
 
便利ではあるが、レベルアップ時にHPとMPが全回復する今作での地位はやや下がったか。

ライバルズ

第4弾カードパック「モンスターもりもり物語」にて実装。僧侶専用のスーパーレア。

コスト6 
ユニット1体に3ダメージを与える この特技で対象が死亡した場合
味方リーダーのMPがこのカードのコスト分回復する

HP3以下のユニットなら実質0コストで討ち取れる。
反撃の狼煙となるカード。うっかりHP4以上のユニットに撃ってしまうと6コストで3ダメージ与えるだけとなり、非常にコスパが悪い。
そのほかにも、
「最大MPが5の状態で魔法の聖水を使いMPを6にしてこの特技を使っても、MPは5までしか回復しない」
【アクバー】によって、「死亡する場合、代わりに消滅する」効果が付与されているユニットに打ってもMPは回復しない(対象が消滅してしまうため、MP回復の条件を満たさない)」
などのかなり限定的だが細かい注意点もある。