【ラルス16世】

Last-modified: 2019-12-18 (水) 08:13:19

DQ1 Edit

代々【アレフガルド】の地を治める【ラダトーム】の当代の【国王】
ラルス16世という人物名は、DQ1のゲーム内では【ローラ姫】救出時の台詞に出てくるのみ。リメイク版では名前は登場しない。
NES版での名前はLorik。
 
ドラクエ1の物語が始まった途端にいきなり喋りだす人物。
つまり、全てのドラクエ作品の中で一番最初に喋った記念すべき人物が、この王である。
ドラゴンクエストの全ての会話は、ラルス16世から始まったのだ。
 
【ローラ姫】の父親にあたる人物。妃は既に故人。
また、DQ3で登場する【ラルス王】の子孫(FC版DQ1の【公式ガイドブック】によると、【沼地の洞窟】は「400年も前につくられた」とあるので、ラルス1世である彼と世代はかなり離れている)にあたり、DQ2で登場する【武器屋の隠居】の広い意味での先祖にもあたる人物と思われる。
公式イラストでは恰幅の良い体に立派な髭、王冠に錫杖、厳めしい顔つきと、かなり威厳のある姿で描かれている。
CDシアターでの声優は槐柳二。
 
遥か昔の【勇者ロト】の活躍以降、世界には長きに渡って平和が続いていたのだが、運悪く彼の治世下において再び世界を脅かす存在【りゅうおう】が現れてしまった。
よりにもよって海を隔てた目と鼻の先に敵の本拠地を構えられるわ、大事な愛娘は魔物に攫われるわ、信じて送り出した勇者にはその姫を傷物にされるわと、なにかと気苦労の絶えなそうな人物。
老齢のため戦いには出られないというが、もし若ければ中世ヨーロッパの王よろしく自ら出征する気があったのか?
一方で娘の行動についてはどうやらイエスマン状態らしく(容量の都合もあるだろうが)、娘が勇者に対して「おしたいもうしております」などと恥ずかしげもなく言ったりしようが、魔王を討伐してから勝手に「一緒に行きたい」→勇者の決定権なしで同行、などという事態にも文句の一つも言わない。
聖人君子のように見えて実は娘には頭が上がらないのかもしれない。
 
竜王によって【ひかりのたま】を奪われ闇に閉ざされた世界で、予言者【ムツヘタ】による「勇者ロトの血を引く者が竜王を討ち滅ぼす」という予言を聞いてから数年後、ようやく現れた一人の若者(=主人公)に世界の未来を託すことになる。
兵士曰く「気持ちをあまり表に出さない人」。
 
主人公が冒険の旅に出る際には、120ゴールドと【たいまつ】、そして【かぎ】をくれる。
ただし、鍵は使い方を学ぶためのチュートリアル的な位置づけなのか、直後に使用することになる。
120ゴールドは旅立つ前に装備を整えるための支度金というわけなのだが、この120という数字がちょっと厄介。
詳しくは【初期装備】のページを参照。
 
また、FC版では彼に話しかけることで【復活の呪文】を得ることができ、 SFC版以降では【冒険の書】に書き込んでくれる。
DQ1では復活の呪文を教え、冒険の書にセーブしてくれる唯一の人物であり、どちらも冒険をする上ではほぼ必須と言えるので、度々お世話になることだろう。
また、それなりに知名度もあると思われる【おお ○○○○! しんでしまうとは なにごとだ!】などというセリフも、 元々はこのDQ1で主人公が戦いに敗れた際に彼が口にするセリフである。
 
FC版では玉座の地形がなかったので、玉座がカウンターテーブル(【テーブル】)でできている。
そのため、玉座(カウンターテーブル)を挟んで後ろや横から話しかけることができる。
玉座がカウンターと同じとは笑いを誘うが、横はともかく後ろから王様に話し掛けるとは益々シュールである。
ちなみに竜王の玉座もやはりカウンターで、マップの配置上後ろには回り込めないものの、横から会話できる点は同じである。
 
剣神ドラゴンクエストでは主人公とローラ姫のデザインが変わっているが、彼はあまり変わっていない。

小説版 Edit

【たいようのいし】に選ばれた主人公アレフをロトの子孫と認め、宝剣と路銀を与える。
金額は少なくとも5000ゴールド以上。ゲームとはえらい違いである。
 
王妃は生後7日目のローラ姫を殺しに現れた【かげのきし】に殺害されている。
同時にローラとも生き別れになっていたが、竜王の死後にアレフが連れ帰った事で無事に再会する。
しかし、直後に彼女はアレフと共に【ドムドーラ】の再興に行ってしまい、父娘が一緒にいられた時間はゲーム以上に短いものとなった。

ちなみに、彼の先祖であるラルス8世の時代にアレフガルド暦1348年に竜王が現われたことになっているが、ラルス16世の時代はその200年ほど後で、8世から16世の国王の平均的な在位期間はおおよそ25年となる。
一方、【ゾーマ】の現われたラルス1世の時代はアレフガルド暦823年とわかっているため、1世から8世の間の1代辺りの在位期間は80年近い数字になってしまうが、この不自然な数字の理由についてはなんら記されていない。

ゲームブック(双葉社) Edit

冒頭で主人公にくれるものはゲームと同じだが、こちらではローラ姫の救出も自ら依頼してくる。
姫を助けずに城に戻ると「怖気づいたか!」と言って主人公を城から放り出す。スパルタである。
そして娘との再会は、主人公から「おセンチだ」の一言で片付けられる。

DQ11(3DS版) Edit

【冒険の書の世界】(始まりの祭壇)のラダトーム城で、FC版の姿で登場する。
声を失ったおかげで復活の呪文を教えることができなくなっており、その声を取り戻すクエスト【いにしえの呪文】をローラ姫が依頼してくる。
詳細はクエスト記事を参照。