【どろにんぎょう】

Last-modified: 2019-12-27 (金) 00:12:24

概要 Edit

DQ2から登場した【モンスター】
操り人形を思わせる姿をした泥の人形(FC版公式ガイドブックには「泥を固めただけの人形」と書かれている)…らしいのだが、公式イラストでもFC時代のドットでも木目がしっかり描いてある。このためイラストはおろか、ゲーム中でさえも「泥」であるようには見えない。
「きのにんぎょう」「でくにんぎょう」でも同じ字数なので字数制限で変更とかではないようなのだが…
4コマなど外伝でも木のパーツを組み合わせた人形が基本であり、田村きいろがトルネコ1でほんとに泥で描いたくらいである。
不思議な踊りで冒険者の魔力を奪う事を得意とする。
 
同系統の【パペットマン】はしょっちゅう色が変わるモンスターであるが、コイツは名前に「どろ」と明記されているためか、初登場以来一貫して茶色を貫いている。
が、これがアダとなったのか、パペットマンが茶色くなった5では欠席を余儀なくされた。
もしかするとパペットマンのほうがデザインが先なのかもしれない。それでも何故泥なのかは疑問が残るが。
 
比較的登場作品の多いモンスターではあるのだが、なまじ「最初は強かったが後に弱くなった特技」の代表的存在である不思議な踊りを得意技としてしまったがゆえに、本編シリーズではあまり目立った活躍はできていない。
むしろ不思議のダンジョンシリーズでの印象が強いであろうモンスターとなっている。
 
DQ3には登場していないのだが、同作【公式ガイドブック】【ラリホー】のイラストに載ってしまうミスがあった。
 
パペットマンの他の色違いに【メタルパペット】【ゴールドパペット】【ゴールデンパペット】【ダイアパペット】【マッドレインボー】が確認されている。見事にキラキラで派手なヤツばかりである。

DQ2 Edit

【ルプガナ】周辺と【ラダトーム】周辺に出現する。
【ふしぎなおどり】を操る、ストーリー上シリーズ最初のモンスター。
2の不思議な踊りは、1回につき最大MPの1/3~1/6を奪うという超極悪性能なのだが、いかんせん出現地域との相性が悪いためまだあまり脅威度は高くない。
ルプガナは着いてすぐに船が手に入るので一度到着したら周囲をうろつくことはまずないし、ラダトームに至っては城内でいくらでもMPを回復できる。
不思議な踊りは【海底の洞窟】などのダンジョン内で使ってこそじわじわ効いてくるもののため、この出現地域ではその特性を活かしきれないのだ(そしてパペットマンは見事にダンジョンにばかり出るのだが)。
むしろ彼らは、本作における不思議な踊りの恐ろしさを、本当に味わう前に知らせてくれる存在という位置付けか?
但し、この時期はまだ【サマルトリアの王子】【ムーンブルクの王女】とも最大MPが少なめなので、次作の不思議な踊りや【マホトラ】と遜色ない程度しか奪われないので、本当の恐ろしさは充分に伝えられていない。
それだけにこの技が最大MP依存と知らず、後々パペットマン・【ウドラー】【あくまのめだま】らに20も30も軽々と奪われて面食らった者もいただろう。
 
HP28、攻撃力30と周りのモンスターと比べると若干劣る。
ただし【バギ】1発では倒せない事も多く、また僅かながら効かない可能性もある。
落とすアイテムは【せいすい】
 
なお、リメイク版では不思議な踊りの威力が1回につき3~8ポイントと変更された上、【ラリホー】が無効→必中になるなど呪文耐性が全体的に下がり、かなり弱体化させられている。

ゲームブック(双葉社) Edit

下巻の【ムーンブルク】城にて、【くびかりぞく】と共に大群で出現。
戦うとゲームオーバーになるので逃げるしかない。

DQ6 Edit

5での欠場を経て涙の復帰。
【夢見の洞窟】内部および周辺、【アモール北の洞窟】とアモール周辺、【月鏡の塔】、そしてかなり後の【洗礼のほこら】まで幅広く出現し、存在感をアピールしている。
洗礼のほこらで出現したときには猛烈な場違い感を感じさせてくれるが、なるほど夢見の洞窟とは距離的にも環境的にも近いところがあると納得できてしまう。
だが、踊りが【ふしぎなおどり1】になってしまったため、MPの減少量はわずか1~2と悲しい数値に。
ステータスも夢見の洞窟時点ならHPが高めという程度であり、さほど苦戦する相手ではないだろう。
ちなみに、再登場に際して【集中攻撃】特性を取得したが、本作の仕様では目立たないので気づく人はあまりいないだろう。
落とすアイテムは【まほうのせいすい】
 
また、今作では仲間モンスターにもなっている。
残念ながらこちらも能力は微妙。前作の【パペットマン】は地味ながら高耐性という特徴があったのに……。そういう意味ではやはり下位種ということか。
アモス以外で唯一【へんしん】を覚える事はちょっと有名だが、なぜ彼が習得できるのかは謎。自らの体を粘土のようにこね直して、姿形を変えているのかも知れない。
詳しくはこちらを参照。

DQ7 Edit

【沼地の洞窟】【山脈の洞窟】【湖の洞窟】【西の洞窟】【牢獄へ続く洞窟】と、洞窟ばかりに出現する。
出現範囲こそ広いものの、不思議な踊りは相変わらず1~2しかMPを減らせず、ステータス自体もやっぱり強くない。
また、こちらの呪文が封じられている西の洞窟や牢獄へ続く洞窟では、不思議な踊りは完全に無駄行動となる。
落とすアイテムは【ぬののふく】
え?服着てるの?

DQ8 Edit

【トロデーン国領】の南部に広がる荒野地帯に出現する。
 
今回は出現時期がちょっと遅くなったためかその分ちょっと強化され、【ふしぎなおどり2】を使用する。
また、回避率が大幅にアップしており、こちらの攻撃をしょっちゅうかわす。
でもそれだけ。
フィールド上にしか現れないのでMPを減らされても実害は低いし、そのほかこちらに痛手を負わせるような能力も持っていない。
 
補助呪文に対する耐性は鉄壁に近いが、反面攻撃呪文に対する耐性は皆無。
よって【ヒャダルコ】【ベギラマ】を使えば簡単に一掃できる。
消費を抑えたいのであればブーメランやムチでしばくだけでもいい。
撃ち漏らしが発生してもだからどうしたといった程度の相手。
 
ちなみにこちらの攻撃を回避する際、一塊の泥になるというモーションを見せる。
上位のパペットマンは行わないため、材質が変幻自在の泥であることによる差別化と強調が図られている。3Dになったからこその差別化ともいえる。
 
落とすアイテムは通常枠が【岩塩】(1/16)、レア枠が【ひのきのぼう】(1/32)。
前者は【錬金】素材として利用できるが、同じ場所に、よりドロップ率の高い【ばくだんいわ】がいるので狙うならそちらから。
後者はレアリティや実用性云々以前に、なぜコイツがこんなものを落とすのかが謎。
自身を形作るパーツのようにも思えるが、前述したようにこいつ自体は泥の塊なので…

3DS版 Edit

適切でないと思われたのか、レア枠のドロップがひのきのぼうからまほうのせいすい(確率は同じ)に変更された。
おそらく原材料となる土をこれを用いてコネコネすることで作られるのだろう。たぶん…
【スカウトモンスター】として【どろにん】が追加された。

DQ10 Edit

Ver.2より登場のため、痛恨の一撃や【パペットシャワー】を使うなど、攻撃がそこそこ強くなった。
詳しくはこちらを参照。
転生モンスターとして【マッドレインボー】が登場した。

DQ11 Edit

【荒野の地下迷宮】に出現。
やはり不思議な踊りでMPを吸収する他、2体以上がゾーンに入るとモンスターれんけいの【ふしぎなデュエット】でこちら全員のMPを吸収してくる。こちらが強いと逃げることもある。
なお地下迷宮攻略時、【ベロニカ】NPCとして参加している時期にこれを喰らうと、「しかしベロニカにはうばうMPがなかった」というメッセージが出て、彼女が魔力を奪われていることが本人の口から語られる前に分かる。
それを見越しての登場時期であろうか、芸が細かい。
 
ドロップアイテムは通常枠で【みがきずな】、レア枠で【まほうの小ビン】

邪ver Edit

こいつも【荒野の地下迷宮】に登場。3DS版では【名もなき地】【ダーハラ湿原】西の小島)にも出現する。
レア枠がまほうのせいすいになっている。

DQM・DQM2 Edit

物質系モンスターとして登場。
DQMでは【ちからのとびら】【井戸のとびら】【バザー端のとびら】に出現するが、DQM2ではシナリオ中に訪れる異世界には出現しない。
覚える特技はふしぎなおどり、【みかわしきゃく】【ハッスルダンス】。見事に踊り系ばかりだが、体が泥でできているためか素早さがかなり伸び悩み、特にハッスルダンスの習得は絶望的。スライム系と配合して【おどるほうせき】にしてやると、その優秀なダンス技を引き継げる。(あちらは「おどる」ほうせきなのに素で踊り系を覚えないため、これで名実共にダンサーになれるのである。)
【マドハンド】の2体配合で誕生し、コイツを2体配合すると【ゴーレム】が生まれ、ゴーレムを2体配合すると【うごくせきぞう】となる。
という配合パターンが美しいくらいで、いまいち存在感がない。
 
ちなみに3DS版だと、マドハンド×2ではコイツを作れなくなったがコイツ→ゴーレム→うごくせきぞうと言う配合パターンの流れはGB版同様汲む事ができる。
ただし、必要な数がそれぞれ4体ずつに増えてしまっているのだが…。

DQMJ Edit

物質系のCランク。
本作の設定は、まめちしき曰く、踊ることに命をかけた、見かけによらず熱いヤツとのこと。
【モルボンバ島】の夜、フィールド上で踊っている。
スキルは「ダンサー」。

DQMJ2・DQMJ2P Edit

ランクが一気にFにまで下がった。
野生の個体は密林に出現する。
踊り封じブレイクとこんらんブレイクの特性を持つ。
スキルは変わらず「ダンサー」。
 
NPCとしては、ドロシーという名前の♀のどろにんぎょうがいる。
今回のスカウトQ(プロフェッショナル版ではスカウトQプロ)を担当している。
最初は密林でバラバラになっているので、助けてあげよう。
また、プロ版だと最後の問題をクリアすると彼女を仲間に出来る。種族は最強どろにんぎょう。

テリワン3D Edit

おもいでの扉、ゆうきの扉、たくらみの扉に生息している。
【わらいぶくろ】×【いたずらもぐら】などの配合でもできる。
特性は【スタンダードボディ】【ジャミングブレイク】【こんらんブレイク】、+25で【マホトラ攻撃】、+50で【メラ系のコツ】
スキルはやはり「ダンサー」。
 
4体配合でゴーレムになるので、序盤から【ゴールデンゴーレム】を生み出す場合乱獲される。ちなみに【あくまの書】なしでゴーレムを4体とも配合で工面する場合こいつは16体必要。説明が大変長くなるので後の手順はリンク先を見ていただきたい。

イルルカ Edit

野生では出現しないが、タマゴから生まれることがある。
【新生配合】【ダンスのコツ】を習得する。
【メガボディ】化で【AI2~3回行動】【ギガボディ】化で【パラメータブレイク】を習得。

トルネコ Edit

16~25Fの間に出現する。表記は「どろ人形」。
このシリーズでのこいつの不思議な踊りの効果は「レベルを1つ下げる」というもの。
経験値は「あと1でレベルが上がる値」まで下がる。
要するに、今のレベルに上がってから稼いだ経験値が無駄になるということ。
出会いがしらは仕方ないが、そうでないときは絶対に相手に行動させてはいけない。
1下げられるくらいならまだ許せるにしても、連続して2~3レベル下げられてしまうと非常に辛い事になる。
倒せば1レベル戻るが、逆に言えばいくつ下げられても戻るのは1レベルだけ、ということ。
同じフロアに経験値が非常に多いゴーレムがいるのに、こいつのせいで思うように稼げないこともしばしば。
こいつの踊りのSEはレベルアップのSEのアレンジで、なんとも力が抜けるものである。
「不思議」では封印の杖が欲しい。「もっと不思議」では人形よけの指輪が有効。

トルネコ2 Edit

【不思議のダンジョン】【もっと不思議のダンジョン】の11~14Fに出現する。
物質系かつ人形系のモンスターで、【ドールクラッシャー】が有効なほか、【つるはし】なら一撃で倒せる。
また、不思議な踊りは【人形よけの指輪】で防ぐことができる。
初代に比べてレベルが小刻みに上がるようになったので、1レベル下げられるくらいならたいした脅威ではなくなった。
 
ちなみに、【魔法使い】でプレイしている時には、こいつにわざとレベルを下げてもらい、直後に反撃で倒すことで覚える呪文を調整するといったことも可能。
よほど習得呪文の引きが悪い時は、同フロアに登場するゴーレムの攻撃などでも不要な呪文を忘れさせて貰うこともできるが、さすがにちょっとリスクが高め。

トルネコ3 Edit

HP35、攻撃力20、防御力10、経験値40(レベル1のステータス)。
【封印の洞くつ】【異世界の迷宮】などのレベルがリセットされるダンジョンに出現する。
封印の洞くつでは51~90F台にレベル6~9の個体がダラダラと出現し、異世界の迷宮では36~40Fにレベル1が出現。
レベル継続式を採用している今作ではさすがにレベル上げがきついので、登場時には必ず眠っている仕様になった。
それ以外はつるはしによって一撃で倒せなくなった以外は2とさほど変わっていない。
今作では【ドルイド】【げんじゅつし】に飛ばされて無防備なうちに不思議な踊りを連発されるのが最悪のパターン。
なお、【パペットマン】の上位種族となっているが、攻撃力が4高いだけである。
 
仲間モンスターとしては、不思議な踊りはレベルが上がっているモンスターにしか有効でないので、あまり意味がない。
【攻撃・特殊】タイプはレベルアップによる能力上昇が異常だが、裏を返せばレベルが下がると著しく弱体化することになる。
よって【不思議の宝物庫】深層なら活躍できる……はずだったが、成長タイプは【防御・早熟】で大して防御力が上昇しないため瞬殺される。
フルドープしたはりせんもぐら系やジャスティス兄で事足りるし、活躍は難しいし…で、なんとも悲しいモンスターである。
 
「風来のシレン」シリーズに登場する同コンセプトのモンスターのように敵を下位種にしてくれる訳ではない。
デフォルトネームは「どろすけ」。

少年ヤンガス Edit

【しゃくねつのほら穴】にのみ出現。
【あやしいおどり】でレベルを1つ下げる。つまり特徴はトルネコシリーズと何ら変わらず。
 
成長限界はレベル15。
デフォルトネームは♂が「どろすけ」、♀が「どろんこ」。
レベル15でハッスルダンスを覚える。
配合パターンはゴーレム系統×獣系。
鳥系を相手に配合すると笑いぶくろが生まれる。

DQMB Edit

第四章で敵チームのみで先行登場し、第五章で使用可能になった。
ステータスはHP:568 ちから:80 かしこさ:85 みのまもり:51 すばやさ:62。
技は「どろーんスウィング」と「ふしぎなおどり」。
前者は自分の腕をもいで敵単体を殴りつけてダメージを与える。会心の一撃発生率がとても高く、混乱の追加効果があるので非常にオススメ。
後者はこのゲームにはMPの概念が無いので、代わりに敵全体の呪文耐性を下げる技となっている。
また、僧侶と組むと、どろーんスウィングが敵全体を攻撃する「どろーんラッシュ」に変わるが、追加効果が無いため、使う使わないは自由。
 
回避が高い、打撃耐性があるという事もあり、地味なモンスターだが非常に優秀である。
【ベビーサタン】と呪文耐性を下げるモンスターもう一体と組ませて【真・イオナズン?】を狙ったり、踊るモンスターと組んで【ダンスカーニバル】を発動させる事も出来る。

DQH2 Edit

【ジャイワール】地方に出現。
今回は【さそうおどり】を踊るスタイルで登場。これを受けると一定時間動けなくなるだけでなく周囲の味方も巻き込む厄介な技になっている。
踊りが完了するまで時間があるのでその間に倒してしまおう。
 
【モンスターコイン】は1枠のサポートタイプでさそうおどりで敵を引き付けてくれる。