【あぶないみずぎ】

Last-modified: 2022-01-02 (日) 03:33:36

概要

DQ2(MSX版、MSX2版)、DQ3、DQ11に登場した防具。危ない水着。
「スリングショット」に近いデザインの、へそや腰・胸の谷間が大胆に露出した、もはや【しゅび力】など無きに等しい単なるエロ水着。
DQ名物【セクハラ装備】の元祖といえる存在で、特にDQ3のものは【4コママンガ劇場】などでさんざっぱらネタにされたため、異様に高い知名度を誇る。
 
FC版DQ3の公式ガイドブックでは「アブない水着」の表記が用いられていた。
 
なお、DQ9とDQ10にも登場しているが、防具が上下に分かれた関係で若干名称が異なる。
これについては【あぶない水着上】【あぶない水着下】を参照。

DQ2

FC版では構想はあったもののボツアイテムとなった。
『ファミコン通信』1987年14号の記事によると、「【ミンクのコート】に匹敵するもので値段が非常に高く、【ムーンブルクの王女】に装備させると画面上のキャラが水着姿になる」というもの。この記述から、後のDQ3に近いものが構想されていたと推測できる。
ただし、キャラの名前次第では「いやよ、こんなもの!」と拒絶されてしまうという展開が考えられていた。

MSX・MSX2版

FC版から容量が増えたMSX版で、晴れて正式なアイテムとしてデビュー。
FC版では全ての装備品を装着できた【ローレシアの王子】が唯一装備できず、完全にムーン王女の専用の装備品となっている。
なお、これを所持している【復活の呪文】は、FC版では使えなくなる。
 
ムーンブルクの王女に何も装備させない状態で【ラダトーム王】に話しかけると、「こんなにかわいいのに、きるものもないとはかわいそうじゃ」と、王様の宝物をプレゼントしてくれる。
MSX版で特筆すべきはこの際に、あぶない水着を纏った王女の一枚絵グラフィックが表示されることである。
全身の絵に加え、ご丁寧に胸と股間のアップショットまで用意されているという、当時としてはかなり過激な物。これほどの露骨なお色気シーンは後のシリーズでもDQ8の【ぼん!きゅっ!ぼーん!】くらいでしか出てこない。
さらにそれを見た王子二人とラダトーム王の喜びのセリフと、王女の恥ずかしがるセリフまでしっかり用意されている。
そして王女は恥ずかしがっている割に、一枚絵ではしっかりとポーズを取っている。
MSX2版でも登場し、水着をもらえるイベントはそのままだが件の一枚絵はカットされた。
 
装備すると、たまに敵が【みとれる】効果がある。なんと【シドー】にすら有効。王女のお色気はよほど威力抜群らしい。
守備力は1とはいえ、【みずのはごろも】と比較しても物理ダメージ軽減量は9しか変わらない。耐性が無いのは痛いが、十分な実用性を持つ防具といえる。
装備すれば、心置きなく水の羽衣をサマルに渡せる。
ちなみに、【はかぶさの剣】の裏技を使えば、守備力の高いあぶない水着を作ることも可能。
 
SFC以降のリメイク版では登場していない。

DQ3

女性のみ、全員が装備可能。
序盤の【アッサラーム】と終盤の【ドムドーラ】で売られている。
その額何と78000G。比較的序盤で、前作の所持金上限だった65535Gをあっさり上回る価格に驚愕したプレイヤーも多いのでは?
しかし…相変わらず守備力は1で、見とれる効果もなくなったので、戦闘面は完全なる役立たずとなった。
後述の着せ換え目的であっても、実用的な【まほうのビキニ】が存在するため、実はこれを買う必要はない。
完全に地雷アイテムである。
手っ取り早く所有ゴールドを減らしたいときに買う(そして捨てる)程度か。全滅を繰り返すより手間が少なくスマートである(預かり所と所持金の両方がカンストしているとアイテムの売却が不可能になるため。)。
もっとも売却できないくらいゴールドを持っているのであればあえて物を売る必要もなく、不要なものはそのまま捨てればよいので、売却不可能の弊害が生じるとすれば実質的に【オリハルコン】絡みのイベントくらいなものであろう。あぶない水着の売られているアッサラームには【ぼったくり商店】もあり1回の買い物で簡単にオリハルコンの売却額を超えるゴールドを減らすことができるので、あえてこの水着を買う意味も薄かったりするのだが、どちらにしてもゴールドが余っている状況ならどちらが得とかを気にする必要は無いだろう。
 
特殊な目的としては、自力で敵の攻撃力を類推したいような場合などに守備力とダメージの関係を厳密に検証する必要があるので、守備力を+1単位で微調整できる点だろうか。
守備力が+2の【かわのぼうし】と+4の【かわのたて】とは同時に装備できるので、これらの組み合わせを変えるだけでも+0~+7まで守備力を微調整できる。
奇数の守備力を持つ防具はこれ以上だと+7の【せいどうのたて】になってしまうので、+1、+3、+5を試すにはあぶないみずきを絡めるしか選択肢が無い。
もっともセーブしない前提であれば【すばやさのたね】でも守備力は調整できるので、メリットは小さい。
アッサラームでの場違いな販売価格により何の前情報もないプレイヤーの中にはこれだけ高いのだからものすごく守備力が高いか特殊効果があるに違いないと勘違いして金策に走り、序盤に廃人的なやり込みを行なって購入し絶望する者もいた(買うアイテムを選ぶ際、装備品の装備可否とステータス変化が表示されるようになったのはDQ5からである)。
 
しかし本作では、これを装備した女性キャラはちゃんと水着姿にグラフィックが変わるようになった。
さらにこれを着ていると、女性キャラがウインクをするようになる。芸が細かい。だが、それだけである。
嘲笑うかのように延々と呑気にウインクし続ける女性キャラを見つめてぼう然と放心したプレイヤーは何人いただろうか…
あるいは、特に前作のMSX(2)版をプレイした人は「何か(役に立つ)特殊効果があるのでは?」と確認作業に奔走したのでは?
女勇者もちゃんと女性のグラフィックになるが、各地で男扱いされたまま【ぱふぱふ】も可能などというシュールな状況がしばしばネタにされる。
 
なおシステム的には当然だが、コレを扱う武器防具屋は主人公の性別によって装備可否をちゃんと忠告してくれる。
自力で(オルテガから話を聞いていた者以外で)主人公の性別を判別できたのは他にレーベの子供くらいしかいない。
FC版では主人公の男女に容姿の違いは無いはずなので美少年ならばOKなどという理屈は考えにくく、彼らも主人公の性別を見抜いている可能性が高い。
 
【公式ガイドブック】では、女の【賢者】がこれを身につけており、世の少年たちの色んなところを熱くさせた。
海外NES版での名称は「Revealing swimsuit」。このワードでググるとドラクエではないリアルな「アブない水着を身につけた女性」の画像がわんさか出るので注意。

リメイク版

ドムドーラのみでの販売となり、上の世界では入手できなくなった。
【ジパング】【すごろく場】3Fの【タンス】マスにも入っているが、なぜか入手時に表示されるグラフィックはビキニのブラジャー。下着泥棒…
【まほうのビキニ】【しんぴのビキニ】入手時にも使いまわすために作られたグラフィックなのかと思いきや、それらは入手時にグラフィックが表示されないので、このタンスマスからあぶない水着を入手した時1回しか見ることのできないグラフィックである。
 
また、【職業】ごとに水着姿のグラフィックが用意され、マップ移動時のキャラクターに反映されるようになった。
健康的な紫ビキニの【勇者】、FC版のデザインに近いへそ丸出しの【武闘家】、パレオつきのおしとやかな【僧侶】、スク水にしか見えない【商人】と、それぞれに個性的な水着をつけている。
異様なのが【遊び人】の水着姿。胸元が大きく開いた黒い水着に、水着のはずなのに何故か脚には網タイツ。目の部分には黒い仮面をかぶり、手にはムチ。これは最早、あぶないだけで水着でも何でもないのではなかろうか。
ガラケー版以降では全員同じグラフィック(商人風の赤髪ポニテ)になってしまった。
 
なお、購入時に「戦闘中に使っても効果がある」と言われるが、実際は男性が使うと、他の水着同様「顔がニヤける」だけ。
【まほうのそろばん】同様、実用的な効果など一切無い。

DQ11

胴体防具の上下区分がなくなったため、久しぶりにこの名前で登場。
装備できるのは【マルティナ】だけだが、当然のように見た目が変わる【おしゃれ装備】の一品である。
DQ11Sでのスタイル名は「あぶない水着スタイル」。
うち直しに必要な宝珠は17個。

-+1+2+3
守備力1
魅力100115130150

 
【キングマーマン】のレアドロップか、【グロッタの町】のカジノの景品として手に入る(70000コイン)。
なお、キングマーマンは過ぎ去りし時を求めた後だと通常出現しないため、無償で入手したい場合はエンディング前に【スーパールーレット】で入手を急いだ方が良い。
 
守備力も久々に1。魅力が初期状態で100上昇、【ふしぎな鍛冶】で鍛えることで最大150まで上昇する。
とはいえ、属性耐性も状態異常耐性もないのでは、常用するのは困難だろう。
使い道としては【おいろけ】スキルの威力を高めるために魅力をブーストする攻撃的装備としてか。ちょうどこの時期においろけスキルには強力な全体攻撃が追加されるので、ザコを蹴散らすには効果的だろう。
実際に着せてみると再び仲間になった直後から【ピンクサイクロン】【サキュバスウィンク】がものすごい威力になる。MP消費も合わせて常用は向かない分、早いうちに【連武討魔行】を進めたい場合は一考の価値はある。
 
デザインは上部のブラはDQ10のものを踏襲。PS4版(移植版含む)ではただのピンク色の海パンに変更された。これでは普通の水着…どころか、現在現実に流通している普通の水着よりもセクシーさで劣る。元々はパレオだった(おそらくは【あぶない水着下】デザイン)が、開発末期にNGが出て大急ぎで変更されたことが公式設定資料集で明かされている。
このデザインで魅力があんなに上がるのは納得いかない諸兄も多いことだろう。
その為、「あぶない水着と銘打っといて全然あぶなくないじゃないか!!」という批判意見が寄せられている。
まあCERO的に危なくなってはいけないし仕方ない(だったら最初から出すなとかCERO自体を上げろとかなんて言わないであげよう)。
ぶっちゃけセーニャの【おどりこのふく】のほうがあぶない始末。
なお、3DS版では下部はパレオ付きなのだが、3Dモードでは割と左太ももの露出が広めなので、見方によってはまぁまぁ危ないように見えなくもない。
特に装備画面でこれを着せて武器無しにしてみると分かりやすいかと思われる。
惜しむべきは戦闘中に拝める機会が少ないのと、グラフィックがデフォルメされているためどうしてもセクシーさに欠ける点であるが。
 
上位互換の装備として【きわどい水着】がある。

DQB

男性キャラでも装備可能という衝撃的な規制緩和が行われた。
女性が装備したときは赤いパレオ付きのスリングショット、男性キャラが装備すると赤い越中褌の外見になる。
守備力は1で本作品中最低ランク。完全なネタ装備でしかない。
 
ストーリーモードでは3章で入手できる。
【旅のとびら・赤】エリアの北にある大きな石橋の下に宝箱があるので【まじんのかなづち】【大砲】で床面に穴を開けるか東側から地面を掘り進む(東側の橋台には穴があって簡単に掘り進める)ことで宝箱に近づける。
橋の周りが海扱いであるため、水上にブロックが置けないのに注意。
 
【フリービルドモード】では【仕立て台】からクラフト可能。
レシピは【上質な毛皮】1、【染料】1、【ひも】1。
 
また、【えっちなライト】を部屋に設置しておくと部屋の中にいる住民が水着に着替えるようになる。

DQB2

名称が【みずぎ】に変更。
男用は前作同様フンドシタイプ、女用はセパレートタイプにデザインが変わった。

星ドラ

DQ10のデザインで、赤と青の2色が存在する。
男性も装備可能になっており、男性が装備した場合はDQ10の「イケてる海パン」と同様の見た目になる。
また、MSX版DQ2に登場したものに似たデザインが「セクシーな水着」名義で登場。こちらは、男性の見た目は赤いビキニタイプ。

DQウォーク

2020年版

2020年7~8月のイベント「南の島とあぶない果実」で初登場。
武器である「オーシャンウィップ」と「あぶない花飾り」「あぶない水着上」「あぶない水着下」が登場。
男性が装備した場合は星ドラ同様DQ10の「イケてる海パン」と同様の見た目になる。
オーシャンウィップが強力なヒャド系呪文を使う武器であるため、主として賢者用の装備で、防具ではヒャド系呪文を強化する。

2021年版

2021年7~8月のイベント「あぶない水着イベント'21 導かれし夏休み」で2021年8月5日に登場。
武器である「ダンシングロッド」と「あぶない髪飾り'21」「あぶない水着上'21」「あぶない水着下'21」が登場。
イベント中の【マーニャ】が着用しており、特に「あぶない髪飾り'21」はマーニャの髪型そっくりになるコスプレ要素もある。
これは男性が装備した場合でも同様のため、装備によってはちょっとシュールな見た目になることも…。
こちらはスーパースター用の装備で、ダンシングロッドは貴重な全体回復用特技を持ち、【ぱふぱふ】を始め様々な補助特技も持つ。
スーパースターを回復役として運用するなら狙っておきたい。

ダイの大冒険

アニメ版(1991)にて、【ベンガーナ】のデパートの防具売り場で【レオナ】が試着するシーンがある。
さきほどおどり娘の服を着てポップに「もっと地味なのにしろっ!」と怒鳴りつけられたにも関わらず、である。
原作でも、現物は登場しないものの【ずるぼん】がロモス王国城下町の服屋でパーティー用の服を買い漁るシーンにおいて、背景に「アブない水着 入荷しました」と書かれた小ネタ的な張り紙がある。

勇者アバンと獄炎の魔王

10話で登場。デザインはDQ3時代のもの。
プロフィールでは、水中戦では有効そうだが何かがとても「あぶない」ようだと解説されている。
 
【アバン】を拉致した【オトギリ姫】の居場所を探ろうと海に潜ろうとした【レイラ】【マトリフ】が渡した。曰く「デンジャラス・スイムウェア」。
硬派な【ロカ】は怒りだし揉み合いになったが、彼女の方は「潜りやすそう」と快諾、いつもの変身以上にあっという間に着替えてしまったため、レイラの着替えを覗くマトリフの目論みは脆くも崩れ去った。
その後も【海底宮殿】攻略時もこの格好のままであるため、ゲームのように「守備力が低すぎて危ない」わけではなさそうだ。
 
なおコミックス3巻の表紙では、カバー下で影女版レイラの衣装がこれに変わっている。他の部分をよく見ると、レイラを見てマトリフは鼻血を出しロカは赤面している表情に差し替わっている。
また、カバー折り返しの芝田先生のコメントにダイ大の魅力の一つとして「女の子が可愛くてセクシーである所」を挙げられており、今作では真正面に取り組んだとの事。

クロスブレイド

5弾におけるイベント「あぶない水着チャレンジ」で手に入る【マイ勇者】用コスチューム。
装備するマイ勇者が男の子の場合は海パンタイプ、女の子の場合はビキニタイプとなる。
確率は低い方ではあるがどの色の宝箱でも入手できる可能性があるため、宝箱のある結界は優先的に壊しておくとよい。
1回入手さえすれば、海パンタイプもビキニタイプもどちらも使えるようになる。
 
「あぶない水着チャレンジ夏祭り特別版」では、第1弾の青色に加え、ピンクと白色の水着が追加された。

アベル伝説

【デイジィ】に着せるべく【闇のバザール】【ヤナック】が購入した。
当然ながら本人が着ることはなかった。が、視聴者はヤナックの妄想上のものではあるが、これを着用したデイジィの姿を拝める。スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
 
因みに当時発売されていた玩具【カードダス】でも、「ヤナックの妄想」というタイトルでわざわざカード化されていたりする。

ロトの紋章

リバイアサン編で、ポロンが変化の杖で水着を着用したヤオに化けた。
ヤオに見つかって怒られるも、その時自我を失った海王リバイアサンと遭遇する事となり、振動で大きく揺れた船体に足を取られ、その姿のまま盛大にすっころぶというみっともない姿をさらす羽目になった。

蒼天のソウラ

2巻で登場。表記は「アブない水着」。
かげろうが複数着持ち歩く装備。闇ルートで入手した純正で、持ち歩く理由は「かわいい娘を見つけたら着せるため」との事。
アズリアに着せた他、本人が着ているのもコレだと思われる。