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【ククール】

Last-modified: 2019-08-30 (金) 00:19:24

 パーティメンバー:DQ8

【主人公】【ヤンガス】【ゼシカ】―【ククール】(―【モリー】【ゲルダ】

概要 Edit

【ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君】のパーティキャラクターの一人。
長い銀髪を束ね、赤い服を着た色男。聖堂騎士団は青い制服にも拘らず、彼だけは唯一赤い服なのは視覚的な区別のためでもあろうが、伊達男ぶりを示す描写となっている。これにより同じく「銀髪のイケメン」キャラでありイメージカラーが青である【テリー】との差別化も(長身であることも含め)出来ている。
また、グラフィックから左利きであることが明確に分かる人物としてはシリーズ初。
加えて、公式イラストでは両方の肩にかけているマントをゲーム中のグラフィックでは片方の肩にのみかけているのも特徴。
DQ9、いたストシリーズなどにも登場している。
3DS版DQ8およびそれ以降の派生作品でのCVは細谷佳正(DQH2、いたスト30th、DQRなど)。幼少時代の声優は不明だが佐藤美由希(【ラジュ】と兼任)が有力視されている。
初出の時点では(【グルーノ】の紙芝居の挿絵を主人公の昔の姿と解釈しなかった場合)パーティーメンバーの中で唯一昔の姿が描かれている。
 
ネーミングは「クール」からか?
2chでは2ch特有の語形変化により【クックル】と書かれることが多い。
あるいは終盤でタンバリン要員になりやすいことを揶揄して「タンバリン」と呼ばれることも。
 
英語版での名前はAngelo(アンジェロ)。
イタリア訛りのボイスが当てられており、明確にイタリア系で、かつ兄のマルチェロ(Marcello)に寄せた名前になっている。

DQ8 Edit

生い立ち Edit

【マイエラ修道院】【聖堂騎士団】の一員。そのリーダーである【マルチェロ】は異母兄に当たる。
初登場シーンからイカサマをやらかしており、さらに【ゼシカ】を速攻で口説き出すなど調子のいい色男といった雰囲気を強く受けるが、実は兄マルチェロとの間に暗い物語を背負う人物。
【ドニの領主】の嫡男(兄のマルチェロは妾腹)であったが、両親が没落した挙げ句病死したため全てを失い、マイエラ修道院に辿り着く。
困惑と不安の中、優しく声をかけてきたマルチェロに名を明かした途端に、豹変した彼から冷たい言葉を浴びせかけられるが、【オディロ】院長のとりなしによって修道院に所属することになる。
その後、オディロ院長が【ドルマゲス】の手によって殺害されると、その敵討ちという名目で(マルチェロにも促される形で)修道院から出て行く。
旅を経てドルマゲスを倒し、そして【ラプソーン】を追ううちに、【聖地ゴルド】で兄マルチェロとも対峙。
その戦闘に勝利し、崩壊する聖地ゴルドで、やっぱり兄弟だから(もっと具体的に言えば、ククールが名乗る直前までとても親切に接してくれたことを忘れていなかったから)ということで、深い大穴に落ちそうになったマルチェロを助ける
そして、仲間と共に見事暗黒神ラプソーンを討ち果たした。
 
エンディングの祝勝会では【トロデーン】の国民と思しき女性を口説いており、その後ろでゼシカがメラを詠唱している。
さらにその後日となるシーンではバニーと踊り子を侍らせてトロデーンを再訪するが、この時は踊り子の方を壁ドンしている。あのなぁ…
エンディング時点で正式に聖堂騎士団を辞めて自由の身になったが、その後の生活の糧は不明。
まぁ世界を救ったのだから働き口には困らないだろうし、どこかの援助を受けて一生税金暮らしさせても文句は言われないだろうが…。
聖地ゴルド崩壊後に、ポルトリンクで寄り道すると口に出す「これからは誰にも頼らずに生きていきたい」はどこに行ったんだろうか…
 
なお、PS2版の開発段階では仲間にならない予定だったためか、DQ8の仲間キャラでは彼のみパッケージ表面にイラストが描かれていない。
それどころか、当初は兄のマルチェロのほうが仲間になる予定だったとか(といっても目付きの悪さで結局はボツになったらしいのだが)。
上記の事情があったPS2版だけかと思いきや、3DS版のパッケージ表面にも描かれていない。
鳥山明はPS2版DQ5の攻略本(Vジャンプブックス)において「(おしとやかな女性と)二枚目を描くのが苦手」と公言しているので、その辺が理由なのかも知れない。

性格 Edit

聖堂騎士団の一員だが、酒とギャンブルと女を好む破戒僧で騎士団一の問題児。内部メンバーからは罰当たり、面汚しといった批判が多いが外ではククールの悪評は聞かれない。
特にマルチェロからは「お前さえ生まれてこなければ誰も不幸にならなかった」とまで辛辣な言葉をぶつけられている。
ただ、ククールの誕生によって明確に不幸になったという人物はマルチェロとその母以外にはこれといって見当たらない上、彼らの居場所を奪うことになった当のククールも結局両親の破滅によってマルチェロと同じ道を歩んでいるので、仮にククールが生まれなくても時期と理由が変わるだけで結果は同じになる可能性が非常に高く、この発言は単なるマルチェロの私怨であると思われる。
ククールはオヤジが好き勝手やって死んだから憎しみの行き場が自分しかいないためと解釈している。
 
冒険中はしょっちゅう女のことを考えており、自分の容姿に絶対の自信を持ちそれらを隠そうともしないオープンスケベ。守備範囲はかなり広く素朴な少女から一国の王女やエルフまで、とにかく美女であれば大体OK。
 
自分のみならず、他人の色恋沙汰にも首を突っ込みたがる性分らしく、オークニスで適当な助言をしてみたり、一向に進展しないヤンガスとゲルダの仲を気にかけてみたり、エンディングでは主人公を焚き付けて、【ミーティア】【チャゴス】の結婚式を共にぶち壊そうとする。
 
基本的にクールでシニカルな二枚目であるが、ときおり突拍子のないおかしな発言をする。
サザンビーク西のテントではさらりと修道院のとんでもない実態を話したり、終盤に願いの丘に行くと激しく馬鹿にしたりと、クールキャラにありがちな他者を拒否する雰囲気はなく会話してみるととにかく面白い。話上手なのは僧としての経験なのか色男としてのスキルなのかは不明。
なお、こういった若干おふざけな発言が多いうえに本人の面倒臭がりな性格もあってヤンガスやゼシカと比べると仲間意識は低そうにも見えるが実際はそうでもない。
エンディングで主人公を炊き付けた後も「オレたちは仲間だ。お前が何かするつもりなら力を貸すぜ。」と言って率先して協力してくれる。
 
【ゼシカ】とは仲間になる前から、衝撃的な出会いを経ていきなり口説いたのをはじめ、ことあるごとにアプローチを繰り返しているが、のような真面目なタイプが好みで気の強いゼシカには、その度に突き放されている。しかし徐々にククールの複雑な生い立ちや、その素直になれない性格などが明らかになるにつれ、旅の道中で距離が縮まりなんだかんだで最終的には打ち解けているようである。家庭観(特に兄との関係)や人生観などが対極なコンビなだけに、なかまコマンドでのやり取りの数々も印象的なものが多い。
いかなる時もクールな態度を装った発言をする事が多いが、それもゼシカにはお見通しのようで、心にもない冷たい事を言ってカッコつけようとしている、と指摘される事もある。
他にも呪われしゼシカ戦直前には、

「このまま ゼシカを暴走させたまま放置すれば きっとゼシカは いずれ滅びる。 止めるなら今しかない! ○○ 抜かるなよ!」

と、いつになく真剣に案じる様子を見せた。
公式ガイドブック上巻にはゼシカとの息のあった会話のやり取りが記載されている。
 
また、不潔でゴミゴミした環境は好きではないようで、【パルミド】で話しかけると、「体が痒くなる」などの拒絶反応をおこしている。
 
教会という組織の内側で病んだ実態を目の当たりにしてきたためか、冷めた目で教会を批判し、自分自身をも突き放したような態度を見せることもある。
他にもマルチェロ絡みになると不快感を露にし、かなり不機嫌になる。
他方、育ての親であるオディロや高潔な人格者である【法皇】に対しては敬意を持っており、あくまで腐敗した実態を嫌っているだけであり、教会関係であるというだけで無条件に毛嫌いしているわけではない。
権威を傘にきる人物も嫌いだが基本的には表には出さない。しかしエンディングではチャゴスの態度や言動に遂にブチ切れていた。
【アスカンタ】【トロデ】が一人だけ食事にありつけずにふてくされてた時も「今まで信じちゃいなかったがあの我侭っぷりは王族のものだよ」と不快感を顕にしていた。
 
ちなみに、マルチェロをはじめとするマイエラ修道院の聖職者一同が1人も気づかなかったドルマゲスの禍々しい気配に、ククールは唯一気づいていた。しかも相対していない状態でありながら、邪念の出所まで特定している。
賢者の末裔であり法皇にも推薦されたことのあるオディロですら当初は全く気付いていなかった(ドルマゲスが面会に訪れた段階で何の騒ぎにもなっておらず、夜は寝室のベッドの目の前まで迫られながら爆睡、主人公たちが来た物音で目覚めてようやく邪悪な気配に気づくというあり様だった)ことを考えると、ククールの聖職者としての才能は劇中でトップクラスであることが伺える。

ハレンチ会話の例 Edit

クックック。
集めたメダルの枚数だけ お姫様の心は
このオレに 傾いていくのさ。 (【メダル王女の城】にて)

だけど最後の景品をもらうまで集め続けても…。
また、この台詞は四コマ漫画劇場でもネタにされている。
 

ああ ミーティア姫のことか。 もしオレに 婚約者がいたら 大喜びだぜ。
婚約者という 安全パイを 確保しつつ 自由に恋愛をしまくるっていう
ステキな人生を 歩めるだろうからな。
【サザンビーク】にて、【ミーティア&チャゴス婚約秘話】を聞いた後)

それに対してゼシカは「長年修道院で暮らしていたとは思えない意見」と呆れる。
アプローチ継続中のゼシカの前でこんな本音を堂々と言ってのけるとは天晴である。
 

やはり この町の女性は みんな 厚着してるんだろうな。悲しい話だぜ。
まあ 厚く 重ね着された服を 一枚一枚 脱がせていくのも
それはそれで いいものだけどな。 (【オークニス】にて)

なかなか上級者な嗜好もお持ちのようである。
ヤンガスからは「とんだハレンチ野郎でげす!」と返された。
 

やはり 女盗賊のカンってのは あなどれないものがあるな。
オレも 昔 ふた股かけてた時は いろいろ 勘ぐられて ごまかすのに 苦労したもんだぜ。(【海賊の洞窟】にて)

ゲルダのカンに舌を巻きつつ、さらりと旧悪をカミングアウトした一言。
「それは女盗賊のカンじゃなくて女のカンでしょうが!」と、ゼシカに突っ込まれた。
 

うーん。ずーっとここで ぱふぱふしてもらいながら
一生を終えるのも悪くないな。 (【ぱふぱふ】屋にて)

ぱふぱふの正体を知ってか知らずかこの発言。そんな一生でいいのかククールよ。
 

ラプソーンは強敵だからな。ぱふぱふで 心と身体を
リフレッシュして 万全の態勢で挑まないと 勝てないぞ。
 

というわけで ぱふぱふするのも オレたちの立派なつとめなんだ。
胸を張って ぱふぱふしようぜ! (同上)

決戦に挑む前なのに緊張感がないと思うが、これでこそククールとも思えて安心感も芽生えてくる。
…しかし、ぱふぱふ「される」んじゃなくて「する」のか?一応前例があるにはあるが…

戦闘能力 Edit

概要 Edit

本人の仕事のみならず、パーティ内での位置付けも僧侶であり、回復の要。彼の生存がパーティ安定のカギ。
しかし、回復呪文以外を見てみると、重要な補助呪文がほとんどゼシカに奪われ、攻撃面においては主人公に若干劣っており…最終的にはあろう事か回復までも主人公に食われる。
そしてついたアダ名が「タンバリン要員」。本人の戦闘能力は決して低くないにも関わらず、かわいそうなことである。

ステータス・装備・耐性 Edit

Lv素早さ身の守り賢さ最大HP最大MP経験値スキル
ポイント
1237342039723840620
154446234985501229310
3090974815922416717402177
45139128622583982111008168191
60198173883044502822684913256
993502202004587256407044450350

 
良く言えば何でもできる、悪く言えば器用貧乏。
突出して高いステータスは無いが、低いステータスも一つもない。
ラプソーンを倒す頃までは力は主人公と、賢さはゼシカと同程度に高く、物理でも呪文でも活躍できる万能性があるものの、
一方で中盤まではHPに不安があり、MPもLv30台で伸び悩む。
加入してしばらくはゼシカ並に打たれ弱く、何気ない一撃で致命傷になることも。
それと、Lv95辺りからなぜかレベルアップごとに、HPとMP共に10近くの伸びを見せてくれる。
最終的には、どのステータスもおよそ主人公とゼシカの中間のステータスになる。
 
武器は剣、弓、杖を扱う。
装備できる剣は主人公とは大きく異なり、王道である【はがねのつるぎ】、過去作品で装備可能者が多かった【きせきのつるぎ】などを装備できず、その代わり【レイピア】系の細剣を装備することができる。故に武器の融通が利かせにくい。
今作のメンバーで唯一、通常攻撃で複数の敵を攻撃できる武器種を装備できない。
防具は主人公やゼシカと共通する部分が多い。倒れられると困るので、防具はしっかり整えてあげたい。
最終的に防具は【ドラゴンローブ】【女神の盾】【ファントムマスク】となることが多いだろう。
守備力数値は他の仲間に劣ることもあるが、最高の耐性に加えて回避性能も備え、「生き残って回復・蘇生をする」役割に相応しいものとなる。
 
素で持っている耐性が多く、
【ヒャド系】【吹雪系】【ザキ系】【麻痺系】【マヌーサ系】【メダパニ系】【マホトラ系】
と、実に7つの属性に耐性の上乗せがある。
特に補助系に強いので、動きを封じられる可能性が僅かながらも低いのはありがたい。

習得呪文 Edit

 
ゼシカと同様、素で修得する呪文がかなり役に立つ。
やはり職業柄、回復呪文のエキスパートで、ザオリクを自力習得できるのはかなり強力。
攻撃呪文はバギ系とザキ系を修得する。
ザコ戦では役に立つが、ボス戦では厳しいので、剣スキルや弓スキルで修得する特技に頼りたい。
補助呪文にも乏しいため、こちらもスキル修得の呪文特技で補おう。
有用な補助呪文をほとんどゼシカに取られてしまったことが、タンバリン要員になりやすい最大の原因であると言われている。
そのため、【ほのおのたて】【こおりのたて】を持たせて、限定版【フバーハ】を使えるようにすると便利。

スキル Edit

【剣スキル】【弓スキル】【杖スキル】【格闘スキル】【カリスマ】
 
PS2版・スマホ版は中盤までスキルポイントの伸びが悪いので、計画的なスキルの割り振りが必要。
 
攻撃面を強化したいなら剣か弓を上げよう。
剣はMPを消費せずに攻撃できる技が多く、使いやすい特技が多い。
はやぶさぎりは、確実に1.5倍のダメージを与えるので、敵が複数出てきても1体に集中してダメージを与えられる。
【メタルぎり】でレベル上げの効率をよくすることもできる。
弓はMPを消費する特技が多いものの、MPを回復できる特技も覚える。そしてこれが非常に便利。
【さみだれうち】も強力で、敵一体相手だと相当なダメージを稼いでいることも多い。
 
補助面を強化したいならカリスマを上げよう。地味ながらも有効な補助呪文が多い。
【みわくの眼差し】は強力な集団攻撃で、やたら硬い一部のボスにも通用するのも長所。
ボス戦に使える補助呪文は【ディバインスペル】くらいしか覚えられないので、基本的に雑魚戦用と割り切る必要がある。
だが一口に雑魚と言っても、終盤の攻勢はボス並に激しいので、それを緩めることができる点は重要。
杖も多くの補助呪文を覚えられるが、【バイキルト】【ザラキーマ】以外はやや実用性に欠けるため、他のスキルと相談しながら強化しよう。
100まで上げればMP自動回復という強力な効果がつくが、そのために100ポイントも振るのも考えものである。
ただし、【竜の試練】に比較的低レベルで挑む時は、回復に手一杯で【精霊の矢】を使う余裕がないこともあり、自動MP回復がないと厳しいことも。レベルを上げる、【エルフののみぐすり】を用意するなりで解決する話ではあるが。
 
格闘スキルは序盤から振っても恩恵がほぼ得られないので相性は良くないが、裏ボス戦まで視野に入れて防御面を考えると捨てがたい。
スキルポイントを21振れば素手時の身かわし率がアップし、専用兜のファントムマスクと併せて生存率を高めてくれる。
【だいぼうぎょ】も覚えればさらに立ち回りの幅が広がるが、その為だけに早々に格闘スキルを68まで振るかどうかは考えどころ。
 
どのスキルにも有用な特技がある一方で、全体的にスキルポイント100で覚える呪文特技があまり強くない、または燃費が悪いので、100まで上げずに、良さそうな呪文・特技を修得したら他のスキル強化に切り替えたほうが良い。本命一つに一途にならず、手広く欲しいものに目をつける方が彼らしくもある。
特に剣スキルやカリスマスキルを極めて【ジゴスパーク】【グランドクロス】【天国への階段】)を習得すると、【AI】がこれらを連発してMPがすぐなくなってしまうのは有名。
【ガンガンいこうぜ】以外の作戦でも、ジゴスパークかグランドクロスを習得していれば次々と放ち続ける。
これはククールの攻撃手段の中で最もダメージ期待値が高く選択優先度が上がってしまうのが原因なので覚えさせてしまうと、回避方法がめいれいさせろ以外に無い。
自分の行動順が来た時の状況に応じて呪文を使う、というAIだからこそ出来る利点もある為、覚えさせるのは後回しが良い。
どこぞの高望み神官ほどではないがザキ系も好んで使うが、高望み神官と違ってきちんと耐性を考えて使うので問題はない。
また、上記の特技を覚えていなくともAIにしておくと【バギクロス】を連発するのでどの道ジリジリMPを減らしていく。
カジノで【いのりの指輪】を買い込んでおけばMPの問題は解決するので、金にものを言わせて雑魚をなぎ倒して行くのも爽快で面白い。

運用 Edit

回復役としての能力は十分。
特にドルマゲス戦の難易度は、彼がLv30を越えてベホマラーを習得しているか否かで大きく変わる。
欲を言えばベホマズンがククールに回ってきて欲しかったところだが、歴代作では勇者(または仲間モンスター)専用呪文だったし、仕方のないところかも。
弓をはじめ攻撃力のある武器が安価・無料で入手できる上に、クリアレベル帯までは主人公と同じくらい力もあるので、アタッカーとしても十分機能する。
 
しかし【ふしぎなタンバリン】を入手すると、いつの間にか音楽家に転職。
【ダンシングメイル】を着せて叩かすと、そのタンバリン捌きは見る者を圧倒し、テンションを上げてくれること受け合いである。
…実際のモーションは普通にアイテムを使った時と同じなのだが。
【しっぷうのレイピア】【ほしふるうでわ】を装備させてあげて、真っ先にタンバリンを叩かせてあげよう。
 
……こう書くと素の能力が低いためにアイテム係になっていると思われがちだが、実際のところは別に素の能力が低いわけではなく、DQ8にはパーティメンバーが基本的に4人しかいない関係でテリーのような「いらない子」にはなりにくい。
「せいぜいタンバリンぐらいしかやらせる事が無い」と言うより「彼が最もタンバリン役に適している」と言った方が正しい。
というのも、ククールは基本的に回復担当である以上、戦闘開始時などで味方が無傷の場合にはどうしても手が空いてしまうのだ。
主人公はベホマズンが使えるものの折角のアタッカーを棄てるのは惜しく、ヤンガスはもとより純粋なアタッカー要員、ゼシカは攻撃だけでなくバイキルト・ルカニ・ピオリム・フバーハ・マジックバリアとあらゆる補助呪文を一人で担当している。
ククールにはスクルトがあるがDQ8ではあまり役に立たない呪文であり、スキル次第ではバイキルトも覚えるが、一方でゼシカもザオリクを習得できるため、どのみちゼシカの負担が大きいまま。
また装備によるステータス補正を考慮しない場合、つまり素のステータスの時点でククールの方が主人公とヤンガスより素早さが高いため、ゼシカが呪文を唱えつつククールがタンバリンで味方を強化し、即座に主人公とヤンガスが攻撃する…といった流れが自然とできてしまう。
 
とはいえ、やはりベホマやベホマラーでの回復、スキル次第では第二のバイキルト要員、何より素でザオリクを覚える彼が重要になる事に変わりはないだろう。
またタンバリン要員に徹しているうちに彼自身のテンションが大幅に上がっている事も多く、隙を見て強烈な攻撃を見舞ったり、回復量や上昇量を大幅に上げた呪文による一発逆転の補助に乗り出す事も出来る。普段燃費が悪いとされる大技もコストを押さえつつ本領を出せる点は嬉しい。
育て方と運用法によっては、攻撃・補助でもそこそこの仕事ができる。なんだかんだ言って頼れるキャラであることは確かだろう。

海外版 Edit

エンディング中に、仲間3人がラプソーンを倒してからトロデーン城で再会するまでの空白期間の動向が分かるセリフが追加されており、本人のセリフにほとんど差異はないが、ククール(アンジェロ)にくっついてたバニーのセリフがガラリと変わり、なんと、【オディロ】院長の優しさに報いたいと、昔の自分と同じような身寄りのない子供らの面倒を見ているとのこと。
本人は「おいおい余計な事を言うなよ」とやや照れている。
空白期間の動向が追加された仲間3人の中では、最も驚くべき点だろう。
しかし、スマホ版や3DS版ではこういった動向については追加されていないので、PS2版のままである。

3DS版 Edit

PS2版と比べ、スキルポイントの入手が他メンバーと同等程度に早熟化している。
特にLv30~40ラインが顕著であり、PS2版LV30時のスキルポイントが77Pなのに対して、3DS版は121P。
40時は144Pだったのが196Pと50P以上早期に得られるようになっており、早い段階で様々な選択ができるように。最終的に350ポイント止まりである点は共通しているが、最後までPS2版より多く獲得できる。

攻撃面では相変わらずゲルダの【キラージャグリング】が存在するので地位向上とはならず、
そのゲルダがベホマ+【精霊の舞】までも両立してしまったため回復役としての地位も危ぶまれた
(ただしゲルダ自身キラージャグリングとベホマと精霊の舞を全て習得するには結構な時間がかかる)が、
【ぼうぎょ】【だいぼうぎょ】でテンションを消費しないという仕様変更を味方につけ、テンションベホマラーを使うチャンスが格段に多くなった。
また、新たに追加された裏ダンジョン【追憶の回廊】では、敵の攻撃が非常に激しくベホマとザオリクの連発になりがちでベホマラーの出番は基本的に無いものの、
「700を超える痛恨ダメージに耐えうるHPを持ち、完全蘇生回復もこなせる」という条件になると、該当するのはククールだけである(ゲルダが【チャイナドレス】を装備すると、簡単にククールのHPを超えてしまうが、素早さ増加による身かわし率向上を考慮しても見劣りしない)。
さらに、攻撃を避けるしか無い痛恨の対策として、【ファントムマスク】【ダンシングメイル】を同時に装備でき、格闘スキルでのみかわしUPを持つため、痛恨はもちろん、他の物理攻撃もかなりの確率で避けることができる。
さらに【だいぼうぎょ】も合わせればまさに鉄壁で、低レベルクリアを目指す上でも重要である。
その上、マジックバリアでも軽減することが不可能なおたけびを使う【追憶のドルマゲス】【追憶のアルゴン】などに対して、【バトラースーツ】で耐性をつけられることも大きい。
これらの要素によって、追憶の回廊では彼が活躍しやすく、パーティ生存のカギとなる、頼れる存在と化した。
もうタンバリン男だの楽隊屋だのと揶揄されることはないだろう。
というか、彼も補助や回復・蘇生に手一杯でゆっくりタンバリンを叩けるような状況になれないことも多々。
 
シナリオ面では【ジャハガロス】戦においてマルチェロと再会するイベントが追加されており、
終始彼の安否を気にかけてきたククールが心情的に報われる内容となっている。
ククールを戦闘メンバーに加えている場合・いない場合の2パターンがあるので、
兄弟のファンは両方とも確認してみるのも良いだろう。
 
また、リメイク以前より頻繁にゼシカを口説いていたが、新規追加エンディングで主人公とゼシカが結婚した場合も、笑顔で祝福してくれる。

DQ9 Edit

2009年8月21日から、アリーナに続いて2人目の【スペシャルゲスト】としてリッカの宿屋にやってきた。
宿屋の従業員の中ではルイーダさんが好みのタイプらしい。
一方で僧侶を見ると修道院時代を思い出して不愉快になるとも語っていた(「これでもやるからあっち行ってな」と言って手袋をくれた)。
様々な条件を満たすと彼の装備をもらえ、コスプレを完成させると「イケメン聖堂騎士」の称号を得ることができた。

DQ11(3DS版) Edit

【冒険の書の世界】【トロデーン城】にてセリフのみ登場。

DQH2 Edit

パーティメンバー:DQH2

【ラゼル】【テレシア】【オルネーゼ】【ツェザール】

【トルネコ】【マリベル】【ガボ】【ハッサン】

【テリー】【ミネア】【マーニャ】―【ククール】

【ゼシカ】【アリーナ】【クリフト】【ライアン】(Switch版)

【アクト】【メーア】【ディルク】【ジュリエッタ】

【ビアンカ】【フローラ】【ヤンガス】【ピサロ】

今回がヒーローズシリーズ初参戦。
ゼシカの相棒の座をヤンガスから奪う形での参戦となった。哀れヤンガス。
まあヤンガスからすれば【主人公】【ゲルダ】の方がより相棒らしいのでむしろ本望かもしれないが。
作中での初登場は霊峰レーゲンの第2ステージとかなり遅め。
その女好きっぷりは健在で、登場時に早速ナンパをしている。とりあえず本作の女性陣は全員守備範囲内らしい。
幼く見える【マリベル】とのカップルは想像すると絵的にちょっとアブない(とはいってもゼシカとマリベルの年齢は一歳しか違わないため年齢的にはおかしくないが)。
聖職者だからか女性を見る目があるからか、とある女性を一目で幽霊だと見破るスキルも披露した。
【せかいじゅのは】を使う際にも、相手が男性か女性かで露骨に態度を変えるほどの徹底ぶりを見せつける。
また、無垢な【ガボ】に対して「ぱふぱふって言われると人はみんなうれしくなるんだ」などと、良からぬ事を吹き込んだ張本人でもある。
ゼビオン奪還時のセリフからして人間の女にしか興味は無いらしい。が、原作ではエルフの【ラジュ】も射程内だったりする。

戦闘能力 Edit

武器は弓。前作のビアンカから引き継ぐ形となったが、原作で弓を装備していた分、ビアンカに比べれば妥当なチョイスと言える。
覚える弓技はさみだれうち、前方に光の矢を降らせるシャイニングボウ、鋭い矢を連射するニードルショット(ニードルラッシュ)、力をこめた矢を打ち込むパワースナイプ、毒を与えるポイズンアローの5つ。当然全てが遠距離攻撃。
△ボタンではムーンサルトを出すことができる。一応攻撃力もあるが、緊急回避、高速移動に使うことが多い。
 
本来は僧侶系キャラだが、前作クリフトと同様HP回復手段は未所持。その代わり補助系特技を二つ覚える。
8でのタンバリン呼ばわりをネタにしたのか、ふしぎなタンバリンを特技として身に着けた、しかしモーションが長すぎるため気合の宝玉と比べると使い勝手は悪い。
タンバリンを打ち鳴らす姿はさすがにサマになっているが、どこか投げやりっぽくも見える。
冷たい笑みは周囲の敵を高確率で【氷結】状態にするが、ダメージは与えられない。
【必殺技】はAIが大好きなことでおなじみグランドクロス。
前作のダークドレアムが使うものとは演出が全く異なる。
 
バイキルトとタンバリンで味方を援護しつつ、自身は遠くから弓で攻撃する純粋な後方支援タイプ。
しかし発売当初は弓の性能がやけに低く、最弱の名をほしいままにしていたが、
さすがに問題視されたのかVer1.05のアップデートで上方修正され、それなりに戦えるようになった。
雑魚散らしにはさみだれうち、ボスにはパワースナイプやシャイニングボウと状況に応じて技を使い分けよう。
テンションシステムの見直しから、前作のビアンカのようにさみだれうち連打であっさりハイテンションというわけにはいかないものの、この3つの特技の使い分けはかなり強力。
おまけにフローラのバイキルト要因としての立ち位置まで引き継いでいるため、嫁コンビのいいとこ取りのような性能にも思える。
同じく遠距離攻撃タイプの【ミネア】に比べると動きが機敏で、危なくなればムーンサルトで逃げられるため、より安全に立ち回ることができる。
また耐久もミネアやビアンカより高め。
弓が敵の弱点を狙いやすい武器の為、【うごくせきぞう】【ギガンテス】【ドラゴン】系統には滅法強く、
NPCでもスナイパーの如く狙いまくってくれる。その為【パワーベルト】とかなり相性が良い。
自身でバイキルトが使えるため【ちからのゆびわ】も強い。

 

ちなみに、ゼシカ同様使える技から元の世界でのスキル構成やレベルが推測できる。彼の場合バイキルト、ムーンサルト、ニードルラッシュ、グランドクロスが使えることから少なくともカリスマを極め格闘をある程度伸ばしていることがわかるが、今作では【妖精(精霊)の矢】は本編以上に便利なためか残念ながら使えない。

スキル Edit

固有 Edit

アクション Edit

コマンドアクション
PSNSw
Y通常射撃
□長押しY長押し溜め射撃
X【ムーンサルト】

ボイス集 Edit

ルイーダの酒場選択時ま、適当に頑張るとするかな。
ステージ開始面倒なことになる前にさっさと済まそうぜ
レディたち、見ててくれよ
ボスステージ開始
モンスター召喚よろしくな
ま、がんばれよ
キャラチェンジやるとするか
最後の猛攻!
大ボス撃破見ててくれたかい?かわいこちゃん
ハイハイおつかれさん
レベルアップここは素直に喜んでおくか
フッ、また男が上がっちまったな
スーパーハイテンションなめてもらっちゃ困る。
必殺技ふっ、見せてやるよ。(掛け声)グランドクロス!!
勝利俺が一番輝いてたって?フッ…当然だろ
美しいレディとは、勝利の美酒に酔いしれたいもんだぜ
瀕死調子に乗りやがって…
死亡ぐわああああ!!(おいおい…嘘だろ…)
男キャラを蘇生したったく… 世話掛けさせやがって
女キャラを蘇生した起きなよ、可愛い子ちゃん
ゼシカを蘇生した待たせたな、ゼシカ
ヤンガスを蘇生したしっかりしろよおっさん
踊らされたく、屈辱だ…

いたストシリーズ Edit

DQキャラが参入したSP以降、全作品に登場している。
操作キャラが男と女で扱いがガラッと変わるというわかりやすい性格。そしてやはり女性を見れば口説く。
各女性キャラに対する専用の口説きセリフも用意されており、ククールの女性に対する細やかな気配りが窺える。
ただしキャサリンはオス(オカマ)らしいので対象外。むしろ言い寄られて困ってるようである。
ポータブルではマルチェロと共演を果たしているが、2人の間にはかなりギスギスした雰囲気が漂っている。
30thのOPムービーでは、FF10のユウナを壁ドンしながら口説いている。
 
COMとしての強さは、SP~WiiまではAランク(ポータブルのみBランク)と、なかなかの強豪。だった。しかし30thではCランクに弱体化。
SPでは序盤はやる気を見せず、低ランクのような行動をとるが、突然本気を出してランク相応の強さになる。
しかしその本気を出すタイミングが遅すぎて、その前に決着が付いて下位に沈むということも珍しくない。
以降の作品では初めからやる気を見せているため、かなりの強敵となる。
聖堂騎士なだけあって、空き地には神殿を建てる。
改築も行うので、ククールが空き地を購入したエリアの株はなるべく押さえておきたい。
 
なお、本人が言うには、このゲームでイカサマはやっていないという。

シアトリズムDQ Edit

プレイヤーキャラクターのひとりとして登場。初期職業は【僧侶】

DQR Edit

僧侶の初期リーダーとして登場。
同作の僧侶のカードはDQ8におけるククールの性能を意識したものが多い。

台詞 Edit

【今んとこ三割ってとこか。】
【男どうしが抱き合うのなんて珍しくもなんともねーや。修道院ではもっと…。いやこの話はよそう。】
【ならばコクるがよい】
【はい。到着しましたよー。てっぺんですよー。偉い偉い。】
【普通は どちらか一方だろ!?】