インスタンスダンジョン/幻龍残骸 黙約の塔

Last-modified: 2022-05-12 (木) 21:49:46

平均アイテムレベル 90~
詩学:100

IL100装備がドロップする。

概要

15年前の銀泪湖上空戦の折に現出し、ガレマール帝国軍の巨大飛空戦艦「アグリウス」と相打ったとされる、幻龍「ミドガルズオルム」。
湖面に突き刺さった巨艦の残骸と、これに巻き付いた幻龍の骸は、今では「黙約の塔」と呼ばれている。
その幻龍に復活の徴候があるのではないか――。
皇都「イシュガルド」から寄せられた情報の真相を確かめるべく、光の戦士たちは、黙約の塔へと向かう……。


同時期に実装されたダンジョンの中では、ボスのHPが高く、時間がかかりやすい。

道中のバリアで囲まれた鉄巨人は、近くの装置を破壊するとバリアが消え戦闘可能になる。
先に壊して纏めるか、雑魚を処理して安全にやるかは状況をみて判断。
バリアに囲まれた状態でも鉄巨人は、直線長距離攻撃を放ってくるので、雑魚との戦闘中、予告に注意しよう。
なお、この直線長距離攻撃は、壁があろうが段差があろうが貫通して届く上、射程は無限である。
帝国兵雑魚を処理してから鉄巨人をやる場合、十中八九ヒールヘイトによってヒーラーがトップヘイトであるはずなので、バリアを解除したらタンクは挑発を投げておくこと。

ボス2撃破後、ボス3までの間(道中)は、上空から魔導ガンシップが爆撃してくるので、
この爆撃は敵を巻き込むと大きなダメージソースとなる。
うまく巻き込むなら遠隔はもちろんヒーラーも敵に密着すると良い。


ボス1 アインハンダー

【青燐水タンクについて】

上空を飛んでいる敵が落とす青燐水タンク
ボスの殴り以外の攻撃が当たることで赤く光り、一定時間経過すると爆発を起こす。
小型タンクは周辺にダメージ大型タンクは全体ダメージとなっており、
他のタンクの爆発ダメージが入ることでも誘爆を起こす。
この爆発はボスには全く効果がなく、プレイヤーを巻き込むためのものである。

小型タンクはプレイヤーの攻撃を当てることで弾き飛ばすことが出来る。
大型タンクは攻撃を当てても弾き飛ばせないのでTANKはボスを大型から離しながら戦う事。
また、ボスは定期的にプレイヤーと青燐水タンクを引き寄せる技を使ってくるため
範囲攻撃などを使い青燐水タンクを弾き飛ばすようにすると良い。

【ボスの攻撃について】

ボスが上空に飛ぶ毎に手に持つ武器が変化する。
ガトリング:射程の長い直線範囲攻撃となるので背後に大型タンクが無いよう位置取る。
キャノン砲:対象の周辺範囲となるので青燐水タンクに近づかないようにする。
手に持つ武器により攻撃の内容が変化する。
いずれもランダムターゲットとなっているのでヒーラーや遠隔DPSは位置取りに注意する事。

なお、青燐水タンクが複数爆発した場合、それぞれに当たり判定がある為、
青燐水タンク同士の距離が近い所で、間に立っていた場合、一瞬で多重ダメージを受け、即死する可能性がある。
(特に大型タンクは、爆発範囲が全域の為、他のタンクを誘爆させやすいので注意)

もう一つの攻略方法として、大きなタンクが出たらボスをそこに移動し、火炎に巻き込み爆発させる方法もある。
こちらは範囲ダメージが毎回くるが、大タンクが複数同時に破裂し即死という最悪のケースを避けられる。



ボス2 魔導ガンシップ

敵視1位(タンク)に使ってくる前方範囲の火炎放射
詠唱が終わり、範囲表示が消えた後も一定時間ダメージ判定が継続するので
完全に放射されている炎が消えるまで近づかない事。

【ナパーム燃焼について】

ボスがフィールド隅に移動を開始してからランダム1名にマーキング。
その後、ターゲットのいる位置に向かって直線に特大のダメージゾーンを発生させる。
序盤は直線一列で止まるが終盤になると旋回し、再度フィールド隅まで移動を開始する。
そのまま続けて2回目のナパーム燃焼を使うことになるので誘導をちゃんと行う事。

マーキングから方向の確定までが早いため、遠隔ジョブは予め端の方に寄っておくといい。
中央にいると最悪バトルフィールドが二分されてしまうので要注意。
敵が直進を開始したら、フィールド端に到着するまで方向を変えることはないので、
ボスに対して横方向に退避する。ボスと同じ方向に逃げても、相手の方が速いので轢かれてしまう。

ボスの攻撃パターンの都合上、横や後ろを常時取り続けるのが難しいので、
方向指定のあるDPSは、方向指定をある程度諦めた方が良い。

※備考 ボス残HP70%で中央に雑魚帝国兵4人、HP残30%で中央にヴァンガード1機出現(+ナパーム攻撃が2連続になる)



ボス3 ミドガルズオルム

<戦闘の流れ>
ミドガルズオルムと戦闘中、フィールドに倒れているドラゴンが復活。
雑魚敵であるミラージュドラゴンが生きている間、ボス本体は無敵状態となる。
ミラージュドラゴンを倒すことでボス本体にダメージが通る。
これを2回繰り返すとボス本体のHPが数%まで減るので残りを削りきると戦闘終了。

【ミラージュドラゴンについて】

1体目のドラゴンはミドガルズオルムに近い程、防御力上昇バフが付与され、
2体目のドラゴンはミドガルズオルムから遠い程、防御力上昇バフが付与される。
ボスとドラゴンを繋ぐ紐とバフアイコンで防御の強さがわかるのでタンクは位置取りを調整しよう。
(1体目は離れ、2体目は近づき、バフアイコンが消失する位置で陣取るのが良い)

【ミドガルズオルムの攻撃について】

基本的に予告表示のある範囲攻撃しかしてこないのでそれらを避けるだけ。
ミラージュドラゴンとの戦闘中、アストライアーという雑魚敵が出現する。
その後、フィールド全体が青色に包まれ、ミドガルズオルムがベータの詠唱を開始する。
直に食らうと8000強のダメージが発生し、ほぼ全滅確定。

アストライアーを倒すことでその場に魔導フィールド発生器を落とす。
魔導フィールド発生器を起動させることで無敵エリアを作ることができるので
ベータの詠唱完了までに装置を起動させ、ベータを無効化する必要がある。
ただし起動が早過ぎると技が来る前に効果が切れてしまうので、攻撃の予告が見えてから起動させる事
また、無敵ゾーンはかなり狭いので魔導フィールド発生装置周辺に集まっておく事。

ミラージュドラゴンは普通のボスに出てくる雑魚と違い、これ単体でボス級のHPと攻撃力を持つ。
その為、DPSはタンクがしっかりとタゲを取ってから攻撃を開始しよう。

ドラゴンは予告なしの前方扇範囲攻撃のブレスを使用するので、
DPSとヒーラーは、タンクの後ろや横など、ドラゴンの前面に立たない様にする事。
また、2体目のドラゴン戦ではランダムターゲットで段階的に範囲が広がっていく広範囲の攻撃を行う。
そのため、ヒラ遠隔DPSはタンクからは距離を取り、フィールド端に寄って戦うと良い。

2体目のドラゴンを撃破するとミドガルズオルムのHPが残り僅かになっている。
そのため、ボス本体にLBを使うよりも2体目のドラゴンにLBを使ったほうが良い。
(ミドガルズオルム本体に対してLBを叩き込むと残HP的に明らかにオーバーキルになる)

※バグなのか特定の技の仕様なのかは不明だが、ミドガルズオルムの攻撃に対して、
ペットが本来よりも大きなダメージを受けてしまう事がある。要注意(要検証)


※余談だが、かつてスクウェア(エニックスと統合する前)は初代プレイステーション向けのシューティングゲームとして、
アインハンダーというタイトルをリリースしており、自機の腕のような部分で敵の武装を強奪、持ち替えながらの
攻略が特徴となっていた。
同名のボス1も、一定量のダメージを与えるごとに離脱し、その後腕のような部分に異なる武器を持ち替えて再登場する。
(素手>鉄パイプ>ガトリング>キャノン砲、の順に持ち替えを行う。)
このことから、このボスは上記タイトルのオマージュと考えられる。

また、ボス3で登場するアストライアーは1ボスのアインハンダーと同タイプの敵であるが、
このシューティングゲーム:アインハンダーの2タイプある自機の片方の名前がアストライアーであった。
ちなみに、もう片方の自機の名前はエンディミオン。こちらは復活ならずと思われたが、3.0でアバラシア雲海に同タイプのモブとして配置され、晴れて陽の目を見ることとなった。


現在はPS3のゲームアーカイブスで600円で購入出来るので、興味があれば遊んでみるといいだろう。
ただし難易度はかなり高く万人向けでは無いので注意。