インスタンスダンジョン/廃砦捜索 ダスクヴィジル

Last-modified: 2022-08-25 (木) 23:52:51

■参加条件
レベル 51~52
4人用
「人数制限解除」対応
平均アイテムレベル 100~
■報酬
カード:グリフィン
■宝箱
IL120の武器、防具

 

概要

対竜要塞「ダスクヴィジル」。
かつて、皇都防衛を担う要衝として、精強な騎兵団が駐屯していたこの城塞も、霊災後に西部高地を直撃した寒冷化の前には為す術もなく、今や氷漬けの廃墟と化している。
しかし、野獣の巣窟と化したこの砦の奥には、イシュガルドの秘宝とも呼ばれたブルーサファイア「氷槍石」が、今も遺されているという。
正教の司祭、ウィルドテオの依頼により、冒険者は秘宝の奪還を試みる!


平均ILについて

今までのインスタンスダンジョンは、IL1の武器"だけ"でも参加できていたが
パッチ5.1「白き誓約、黒き密約」以降は
蒼天のイシュガルド編のIDから「平均IL」を満たして居ないと参加することが出来なくなった。
このIDの平均ILは「100」である。
IL差による問題がおき易いので、最低でも店売りのIL115装備を揃えてから挑むと良い。
モードゥナでアラガントームストーン:詩学と交換できるIL130装備があれば言うことなしである。

TIPS

道中倒れている死体が起き上がって襲ってくる箇所が多数ある。
また、あちこちに「騎士の日記」という読み物が置かれている。
特に読まなくても問題ない代物ではあるのだが、初見プレイヤーがいた場合はゆっくり読ませる位の心の余裕は持っておこう。
間違ってもCFで読まずに先に進む事を強要してはいけない。

 
 

ボス1 オリファント

<ロック・オブ・エイジズ>
ランダム1名にマーキング表示。
数秒後、ノックダウンデバフ付与。
マーキング後の攻撃は2種類ある。

  1. ボス前まで引き寄せられ、突き上げ攻撃。
  2. 対象者に向かって突進攻撃(猛進)
  • 2は間に他者が割り込むことでダメージを分散、かつ大きく軽減できる。
    タンクが割り込むのが妥当だが、位置的に難しい、もしくは移動し難い状態であれば近くにいる誰かが割り込むと良い。
    割り込んだ際の被ダメージ量は軽減効果により大したダメージではなくなるので、ヒーラーが割り込んで自己回復でも構わない
    黒魔道士のマバリアや忍者の残影などバリアを貼れる技を使えば、割り込んでもノーダメージで済む場合が多い

1→2と、連続して行ってくることもある。
どれもが範囲攻撃なので対象者以外(猛進は対象者+ダメージ分散要員以外)は離れるようにすること。

 
 

ボス2 剣光のユヘルメリック

<ブレインドレイン>
詠唱完了後、全体ダメージ+倒れている兵士が起き上がる
起き上がった兵士は最初に魔法を詠唱する。

  • リクタス」ボスを強化させる
  • ライフレスウィンド」周囲にヘイスト(?)
 

<デススパイラル>
ボス周囲が安全地帯となる広範囲攻撃。
ボス周辺以外のフィールド全体が赤紫色に包まれる。

 
 

ボス3 オピニコス

<ホワール・ジェイル>
フィールド中央に竜巻エフェクト発生と同時に詠唱を開始する。
詠唱完了後、全てのプレイヤーはフィールド中央に向かって断続的に吸い寄せられる。
竜巻の中に入ると拘束され、ホワーリングという攻撃+風耐性低下

  • 瓦礫の山に隠れる(竜巻に対して瓦礫を盾にする)ことでこれを回避することが可能。
  • もしくはフィールドの端に向かって移動し続けることでも回避できる。
 

<ウィンターウィンド>
詠唱完了後、全体ダメージ+風耐性低下
ダメージは低いが耐性低下デバフが溜まっていたら注意。

  • これも瓦礫の山に隠れる(ボスに対して瓦礫を盾にする)ことで回避することが可能。
 

タンクは上記2つの技に対処しやすい様、瓦礫の近くで戦うと楽。
ただしボスの範囲攻撃が瓦礫を巻き込むと瓦礫が消滅してしまうので位置取りに注意。
ウィンターウィンド後に新しい瓦礫が数個設置される。

 
 

おまけ:騎士の日記

CFではゆっくり読む機会も少ないので転載しておきます。スポイル注意。

騎士の日記

降り注ぐ隕石、黒き影が放った炎。私が体験したすべてを、後世に伝えるため、騎士パスカルレー・ヌールタイユが記す。
まさしく、この世の終わりなのかもしれない。兵たちは動揺し、「第七霊災」が到来したと騒いでいる。
これを読む者は、その真実を知っているのだろうか。

指揮官であるユヘルメリック卿からの指示で、砦内の被害状況を調査したが、ひどいものだった。
堅牢を誇った城壁が、見るも無惨に崩れている。兵たちは皇都への撤退を望んでいるが、
ユヘルメリック卿が下した決断は、砦の死守だった。当然だ、ダスクヴィジルは皇都を守る盾なのだから。

崩れた瓦礫を取り除き、懸命に救助活動をしたが、助けることができたのは、わずかに数名のみだった。
その者らも、ここ数日の寒波で衰弱してきている。季節外れの雪が舞うほどの寒さは、
傷つき、疲れ果てた我々から、体力を奪っていく。だというのに、皇都からの救援は、未だにこない。

雪と氷によって孤立した砦内で、反乱が起こった。備蓄食料が底をつきつつあることを知った兵たちが、
ユヘルメリック卿に、撤退を進言したのがきっかけだ。だが、卿は砦の維持に固執し、これを拒否。
凄惨な戦いになり、多くの命が失われてしまった。唯一の救いは、新鮮な肉が手に入ったことだけか……。

私は罪を犯した。穢らわしい罪だ……そう、罪なのだ。だが、生きるためには必要だった……。
家族の元に帰るには、生き残らなくてはならない。だが、生きるとは、いったい何なのだ?
奴らは、動いているではないか! 死んでいるはずなのに!