FF7
攻撃用アイテム。
単体に1600前後の物理ダメージを与えるが、何処から撃ち出しているのかは考えてはいけない。
第二次大戦のときにドイツ軍が使用していた地雷のS-マインが元ネタ。
- 「S」は「Schrapnell(榴散弾)」の意。
- ドイツ語的にはマインじゃなくて"ミーネ"と言った方が正しかったり。(Mineで地雷なのは英語と同じだけどドイツ語は基本的にローマ字読みマンマ)
引っかかると一旦飛び上がってから爆発し鋼球を周囲に撒き散らすんですと。- 旧来の対人地雷は地中で爆発する為に爆発力が地面に持って行かれる。
地雷は敢えて殺さない程度に足だけ飛ばす事でマンパワーを余計に削ぐって話は、跡形もなく殺す威力にしようとすると本体が肥大化するという側面も有る。
その点、最初に火薬で本体を宙に浮かせた状態で頭上から爆風と鉄球を浴びせる形にすれば遥かに広範囲を効率的かつ致命的に殺傷できる。
ついでに言うと当時のドイツ軍の各種爆発物の信管は摩擦発火式の規格化された信管の筈なので、投げて使う運用も一応不可能ではない。
そういう意味では考察的に「手榴弾より上位の手投げ武器」としての登場はあり得ない話ではなかったりする。
- 旧来の対人地雷は地中で爆発する為に爆発力が地面に持って行かれる。
- 1980年代の某ロボットアニメにも恐らく同じ元ネタが由来と思われる「Sマイン」という武器がある。
そちらのSマインも地雷ではなく、FF7同様に投げつけて使う武器になっている。- 使い方からするとそちらのロボットアニメの方のSマインが正しい元ネタだと思われる。
威力は手榴弾の約10倍と高いが入手時期等に難があり、最速で入手するならゴールドソーサーのバトルスクェアで3200BPと交換しなければならない(タイニー・ブロンコ入手~メテオ前まで)。
更に店でも買えるが、値段は1000ギルと結構値が張り、しかもメテオ後にならないと売り出されず この時点ではコストパフォーマンスが良いとは言えない為
手榴弾のような活躍は見込めないだろう。
因みに、ダインもこれと同名の攻撃を行うが、此方はアイテム版程の威力はない。
- 販売場所はコンドルフォート、コスタ・デル・ソル、ロケット村にて。
前者はヒュージマテリア奪回作戦失敗後は陥落して購入不可になる。
デザインは丸い爆弾本体から湾曲した金属パーツがアルファベットの「S」の字を描くように伸びている黄色い爆弾。
DCFF7MM
マルチプレイヤーモード登場アイテム。
こちらではちゃんと地雷爆弾として使う。
敵からは見えないが、味方メンバーが設置した地雷は見える。