光の4戦士
大賢者を夢見るエルバのネズミ。
一人称は「おいら」でクラウンは賢者。冷気系の魔法書を持っているのはエルバで火はご法度だからだろう。
エルバ女王の命令で弱っている世界樹の根を調べていたところを、
体が木に変わってしまったブランドを助けようとしているアイレと出会う。
アイレに同行し、動物の杖によってブランドをイヌに変えて動けるようにしてくれたあと、
アイレとブランドが人間の姿に戻れるようエルバ女王にとりついでくれる。
アイレたちとともにエルバの守り神・ウィツィロの様子を見にいくも、
異常をきたしたウィツィロに襲われ、やむを得ず倒してしまった後は大変ショックを受けていた。
その後、闇の氾濫後のエルバ過去編では、人間の姿で登場する。
「世界のすべてを知りたくて旅してる」と話し、わくわくした気持ちでエルバにやってきたらしいが、
エルバの地下に置かれた伝説の白魔法「ルクス」の入った宝箱を開けたことで、
ルクスの力で封印されてきた悪魔ベルフェゴールを解放してしまう。
その後、エルバ女王の元へいくと、トルテがネズミの姿に変えられてしまっている。
ルクスの封印を勝手に解いた罰を受けてネズミに変えられたということだったのだろうか。
ウィツィロがおかしくなったのは、復活したベルフェゴールを、戦いの末に自らの体に封じこめてしまっていたため。
はっきり言えば、ウィツィロの不幸も世界樹の弱まりもトルテが元凶だったわけなのだが、
過去編でブランドたちがベルフェゴールを倒したことでウィツィロもエルバも救われることになった。
元人間かつ悪魔の封印を解いた罪人なのに女王から直接仕事を任されたり、
他の住人が様付けしているウィツィロを呼び捨てにしていたりと、結構偉いのかもしれない。
賢者なので持ってるアビリティは「れんぞくま」。
ネズミなので猫に怯えるが、アイレはネズミだから彼に近づいて貰いたくないらしい。
余談だが、彼の服を人間時でも着れるのはサイズ的におかしいだろう…。
ストーリーを進めていくと人間だった時の姿が見られます。
ちなみに眼鏡。
- あとアホ毛付きの赤髪?かな。
- 一人称がおいらのねずみと言えば、某十二国の障りのあるイケメンを思い出す。
だから人間に戻ればさぞかしイケメンなんだろうと期待していたころもありました…。
ストーリー前半では、過去に犯した罪があるにもかかわらず、エルバの女王から結構信頼を買っている。
しかも、「人間になんか戻らなくてもいいと思うけど」と発言するほどネズミ生活エンジョイしている。
なにがあったのか。
主人公達4人は動物状態で戦闘不能になっても人間の幽霊になるが、
コイツは戦闘不能になっても動物。まるでネズミ風船。
ラストバトルで登場した時「故郷のインビディアの連中が 世界を守るためにがんばってんだもん」と話す。
インビディア出身らしいので、もしかするとこいつもドラゴニアなんだろうか。
- 魔力は本物らしいし、あの土地はよそ者が滅多に来ない所だから恐らくそうだろう。
- ブリザド系の本を持っているのは一種の伏線だったようだ。
少しばかり小生意気だが悪魔の封印を解いてしまった時に主人公たちに逃げるよう言ったり
ウィツィロをかばったり可愛げがある所も。
神木の塔100Fのボスとしても登場。
3回行動で通常攻撃は風属性、追加効果は沈黙。リーフラ、リーフガ、マジク、シェル、ケアルラを使う。
リーフ系は魔法防御でしか軽減できないのでまともに戦うときついが
黒魔法使いの「はんしゃ」があればまず負けない。
ケアルラの回復量が200から300ほどあるので攻撃力がないと泥仕合になるが。
トルテの服を落とすので運と根性があれば人数分揃えられる。
自称天才魔道士の生意気小僧……パロム?
- 魔王退治後に封印されたはずのクラウンについているので、
ランダムダンジョンを踏破出来るか、もしくは塔の管理人?のようなものに
認められるだけの実力はあったんじゃね。自分で天才というだけはある。
紅玉先生の初期イメージではロランの末弟にする案もあったらしい。
ウィツィロを倒した後、装備をひっぺがす時間をくれる良心的なネズミ。
余談だが、コミック版ファイナルファンタジーの主人公パフィの名字もトルテ。
→【パフィ・トルテ】