セリフ/【抹殺に失敗するのさ】

Last-modified: 2023-06-04 (日) 11:23:21

CCFF7

友人を神羅軍から助けるために、ザックスに任務失敗をもちかけるセフィロスの台詞。
その前には友達とは戦えないと命令拒否してみたり、驚きの白さである。
原作プレイ済みの人は、CCFF7の彼の好青年っぷりには驚くことであろう。
しかし仮にもソルジャーのトップが任務拒否やら任務失敗して良いのか。
 
ちなみに抹殺の話が出た直後のジェネシス襲来時、ザックスはエントランス、セフィロスは社長室へ向かわされるのだが、ザックスはちゃんと走り出すのに、セフィロスはゆったり歩き出す。
宝条博士が危ない時にも「宝条など放っておけ」と言ってみたりする。
忠誠心の薄さには定評のある英雄。
 
彼らしくないと思いきや、ある意味実に彼らしい台詞。
迷惑被るのがザックスからクラウドに変わっただけで、昔から勝手に我が道を行く人だったようだ。
それにしても携帯で通話とか「まじ」とか、なかなかシュールな光景である。

  • ザックスの質問に対してカンセルが「非公式だが、1stには命令拒否権があるらしい」と答えている。
    おそらく、命令拒否はセフィロスだけの特権と思われる。
  • 直前にザックスの「どうするんだよ!」という大声を受け、思わず耳から携帯を離す姿もまた、妙に人間味があって笑いを誘う。
    本編以降のセフィロスを知っていると確かにシュールな光景だが、アンジールやジェネシスしか友と呼べる存在がいなかった彼が、ザックスもまた同じ思いを持つ仲間として受け入れている様子を窺えるシーンである。
    なおさら後に待ち受ける運命が悔やまれる。

ザックス「くだらねぇ って、ジェネシスはそんなことに協力してるのか?」
セフィロス「信じたくはないが……」
ザックス「じゃ、信じない」
セフィロス「そうしよう」
 
セフィロス「軍が本格的に動くまで わずかだが 時間がある
 それまでに俺たちでやつらを 見つけだし ―」
ザックス「どうするんだよ!」
セフィロス「抹殺に失敗するのさ」
ザックス「まじ?」
セフィロス「ああ まじ だ
ザックス「最高! かもしんない!」