FF10
マラカーニャ寺院でのシーモア戦で、ティーダがシーモアに対する本音をぶちまけたセリフ。
ユウナに対する数々の悪行もあって、もはや堪忍袋の緒が切れていたのであろう。
これに対しシーモアは「ほう、それはまことに申し訳ない」と余裕たっぷりに嘲る。そしてティーダは「なめんな!」と返し、この戦闘中での攻撃力が10上昇する。
- いくらティーダが外部の人間(?)で、気に入らないと言っても、一老師に対して「おまえ」とは……
- 外部の人間だからでしょう
- エボン教を信仰してるわけでもないティーダが畏敬の念を持ってるはずもなく、性格から考えても丁寧語を使うとは思えない。
せいぜいがアーロン他年上に使う「あんた」だろう。 - しかしながら、ティーダはシーモアを呼び捨てにしたせい(本人はいなかった)で女性僧官から注意をくらったこともある。
- 実はアーロンやリュックも彼のことはこっそり呼び捨てである。
後にアーロンも異体戦でキノックを殺された仇をとる際のセリフではティーダ同様「おまえ」と言っている。 - 全くの余談だが、ディシディアのオペラオムニアのワッカもシーモアは「シーモア老師」と呼びながらもあいつ呼ばわりしている(もちろん本人はいない)。
おそらく対立後の時間軸から呼ばれたのだろうが彼があいつ呼ばわりは意外だった。 - 表面的には父を嫌いながらも内心で思っているティーダには事情はともかく父親を冷然と殺したと言うシーモアにいよいよ我慢できなくなったんだろう。
- そもそもティーダはシーモアが優しく振舞ってた頃から「えっらそうな奴だなぁ」と不満を口にしている。
そしてワッカに「偉そうじゃなくて本当に偉いんだよ」と返されている。
- しかしこの後シーモアは、お前呼ばわりされても仕方のない鬱陶しい存在として、何度もティーダたちの前に立ちはだかることになる。
この時点では彼はユウナとアーロン以外はおまけとしか見ていなかった。
ティーダを敵視し始めたのはこの時からと思われる。
これ、DFFのストーリーモードだったらセフィロスに言いそう(?)なセリフだと思う。
ただこの二人はストーリーではたいした衝突はしてない(ティーダの「さっきの奴」で終わっている)。
- どちらかというとクジャに言いそうだ。エンカウントボイスで似たようなこと言ってるし。
- ただ「いちいち腹が立つ」というのは異界で言ってたような言ってなかったような。