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FF10
- 最終異体
- 幻光天極
ガガゼト山で倒されたのち、自らの意思で『シン』に取り込まれたシーモア。
思念ともども『シン』に吸収されたのち体が『シン』内部で再構築されたため、『シン』の体内のなげきの園にて激突することとなる(『シン』の体内に入る直前に笑っている姿が確認できる)。
- しかし、突入前にエボン=ジュについて聞かされることもあり、シーモアの顔を見て「今のがエボン=ジュ?」と勘違いした人も多いとか。
今回はよくわからないお供らしきもの「幻光天極」を連れている。
「幻光天極」はそれぞれ1つ1つに赤紫黄水4色の点がついた4枚組の円盤で、シーモアを中心に上下左右に4枚配置されている。
シーモアは幻光天極のうち、自分の方向を向いている色によって弱点・半減・無効・吸収属性が変化し、その色に対応した属性の~ラ系または~ガ系魔法を放ってくる。
また、規定ターンごとに全体デスペルを使用し、次のターンに軽減不可の特性がついたアルテマを放ってくる。
その後は幻光天極が全て回転し、同じ色全てがシーモアに合わさった状態になる。
幻光天極の1枚1枚に攻撃判定の対象があるため攻撃することで回転させ、こちらから属性をいじることもできる。
尚、物理攻撃、魔法攻撃によって回転方向が異なる。
幻光天極による配置と、変化する魔法や相性は以下の通り
配置 | 使ってくる魔法 | 属性の相性 |
---|---|---|
1111 | 1属性のガ系魔法4回 | 1:吸収 1と対立する属性:弱点 |
1112 | 1属性のガ系魔法3回 2属性のラ系魔法1回 | 1:吸収 2:半減 |
1122 | 1、2属性のラ系魔法2回ずつ | 12:無効 |
1123 | 1属性のラ系魔法2回 2、3属性のラ系魔法1回ずつ | 1:無効 23:半減 |
1234 | 4属性全てのラ系魔法1回ずつ | 1234:半減 |
また、3度も死んで吹っ切れたのか今回は魔法攻撃しか使用せず、召喚獣に対し「一撃の慈悲」も使用しない。
- ゲーム的に考えると、アニマがシーモアとまともに戦えるようにするためだろうか。
しかし、実際はアニマが強すぎて逆の意味でまともに戦えない。
そのため、シーモアの属性次第では都合の良い属性の召喚獣を呼ぶことで大抵苦もなく対処できる。
ちなみに、残念ながら今回は「幻光天極」にHPが設定されていないため、異体の時より行えた「お供でオーバーキル」が行えない。
これを撃破することでようやくシーモアとのお別れになる。お疲れ様でした。
- 通常版では「幻光天極」が回転したあとシーモアにターンが回ってきたときに耐性が変化する。
うまくやればシーモアの魔法をリフレクで跳ね返してダメージを与えることも可能。 - 物理防御が高く、魔法しか使わないという特徴を持つため、実質的に
プリン系エレメント系のボスである。
「おまえのほしがる救いや希望は、スピラのどこにもありはしない。永遠の安息を受け入れるがいい!」
「光なき世界へ」
「すべてが私を拒むか…それもよかろう」(アニマ召喚時)
最終回はトリガーコマンドでのお話ができない。
どうやら、終異体として死んだのち思考が『シン』に取り込まれたらしい。
見た目が完全に小林○子。
ちなみにノーマル版では、カウンターでとどめを刺した場合(実質は魔法カウンターでのみ実行可能)、シーモアが通常の雑魚と同じエフェクトで消滅し、画面が一瞬バグる。
インター版ではこのバグはなくなってる模様。
- 召喚獣のOD技の演出はシーモアがその場から浮いたりしない為、一部変わっている。
バハムートの「メガフレア」や、イフリートの「地獄の火炎」、イクシオンの「トールハンマー」などが該当する。
特に「メガフレア」はオーバーキルも狙えるのでトドメの一撃に特別な演出でのメガフレアで締めくくれる。
このバトルのみ、キャラの影がリアルな形になっているらしい。
専用BGMも用意されたりと高待遇なのだが、HPが辺りに出現するザコとそんなに変わらないため、アッサリ昇天して拍子抜けした人も少なくないのでは。
チャージ&アサルトを使うとちょっとおもしろい光景が拝める。
これは1度も前進していないトンベリに使っても見ることが出来る。一体何が起きているのやら…
アルティマニアで、シーモアはティーダに倒された後吸収されたって描写があったような…
- ティーダはシーモアに対し「吸収されただけじゃねえか」と言っているので、どうしてあんなところにいるかは理解しているようだ。
シーモアの元々の計画は「ユウナの究極召喚に選ばれることで自分が『シン』になる」ことだったが、結局幻光虫の補給として吸収されたため最初の予定とは違う意味で『シン』と一体化してしまう。
しかしそれならそれで今度は内側から『シン』を支配するつもりだったらしい。
本当しつこい。
- しつこいって言うか、執念深いって言うか、往生際悪いって言うか。
- つまりしつこい。
- 現行の『シン』の意識主体であるジェクトは「もう(大好きな)祈りの歌もあんまり聞こえねぇんだ」と言うほどエボン=ジュに侵食されており、(シーモアの支配力がエボン=ジュを上回るならば)この最後の悪足掻きは実を結んだかも知れない。
つまりスピラはこのとき、滅亡の危機に晒されていたということに。
(ユウナレスカの消滅により究極召喚が完全に失われたことで『シン』の歯止めが無くなっている。ヨー=マイカの絶望もあながち間違いではない)
- 現行の『シン』の意識主体であるジェクトは「もう(大好きな)祈りの歌もあんまり聞こえねぇんだ」と言うほどエボン=ジュに侵食されており、(シーモアの支配力がエボン=ジュを上回るならば)この最後の悪足掻きは実を結んだかも知れない。
アルティマニアによるとこの時点での彼はすでに死人でもないらしい。
では一体何なんだろう……
- 上にシンと一体化って書いてないか。
- いや、その状態を具体的に何ていうのかってこと。
- 言うなればシンの細胞、とでも言ったところか。
- ジェクトが核ならシーモアは細胞か……なるほど。
- シンのコケラ=シーモアってところか?
- アルティマニアΩでは『シン』の体内のフィールドは『シン』の犠牲となった者たちの魂が表出させているとしており、実際シーモアを異界送りするとなげきの園も消えてしまう。
それを踏まえると、マカラーニャやビーカネルでガード達が捏ねたものと同じように、最終異体はシーモアの魂がシーモアに眠るグアドの力によって作り出したモンスターなのではないだろうか。
シーモア最後の見せ場だが、顔含め体全体が透明なのでいまいち迫力に欠ける。曲はかっこいいのに…
- アニマで引導を渡す場合はアーマーブレイク状態しておくと、ステータス次第ではOD技で一撃で倒せる。
- 下記にある通り普通のプレイヤーへの配慮だと思う。
まあ、あんまりいないだろうけど…… - シーモアから見れば、「お前ら何しに来たんだ?」と思うべきところだが、こちらも全く動揺の気配がない。
お互いに予感していたのだろうか? - 曲やシーモアとの最後の戦闘を楽しみたいのなら、限界突破武器や隠し召喚獣は封印して倒すのがいいかもしれない。
例えば鍛え上げた正宗持ちアーロンなんかでズバッと一撃やってしまうともう…
上記の戦闘中のシーモアのセリフも聞けず、幻光天極って何?って言ってしまうはめに… - 透明になっているため気づきにくいが、基本的なデザインはシーモア:異体などとほとんど変わらない。
頭部から生えているパーツの形状が異なるぐらいである。
1ターンに魔法を4連続で発射してくる為、属性防御なしでまともに受けると一発で壊滅状態になる。
普通のプレイでは、ガ系の魔法で2000程度のダメージを受ける。
この時のアーロンのHPが5000程度であることを考えると、かなり大きいダメージである。
幻光天極を2つ操作してランクを落とすか属性吸収やリフレクを上手く利用しよう。
- 寄り道しないプレイでも属性無効~吸収の装備の一つや二つは持っているだろう。
アルテマさえ召喚獣に受けさせればそれ程苦労はしない。「詰む」プレイヤーを量産した終異体とは豪い違いである。 - 強力な4連続魔法や軽減不可のアルテマなど、予備知識無しでは厄介な要素が多いはずだが、それでも最終異体に苦戦したという話はあまり聞かない。
やはり、対処の容易な魔法攻撃のみという潔い戦闘スタイルが災いしたか。- 実際ほぼ初見・予備知識無しで挑んでみたが、今まで4属性魔法連発をやってきた相手で幻光天極があからさまに4属性を示していたので、見た目通りかなーと思ったら見た目通りだった上に別の行動もアルテマ以外一切無しで拍子抜けだった。
(自エリア走破さえしてなかったので1回目はティーダが4発目食らって死んだが)
アルテマは(アルテマが来るとは思ってなかったが)今までも召喚獣殺しがあったので受けられなかったらどうしようかと思ったが普通に受けられてしまったし。
パターン把握とかが必要な今までのシーモアよりぱっと見で分かりやすくてその行動もワンパターンなのがダメだったのでは。
- 実際ほぼ初見・予備知識無しで挑んでみたが、今まで4属性魔法連発をやってきた相手で幻光天極があからさまに4属性を示していたので、見た目通りかなーと思ったら見た目通りだった上に別の行動もアルテマ以外一切無しで拍子抜けだった。
- もし弱点属性を狙わないのであれば、1つだけ属性を変えてガ系をバ系魔法で無効化し、ラ系を素で受けた方が総ダメージは低い。
- それにしても、HPが低すぎる。
一切やり込み育成しておらず、七曜もユウナとルールーを1段階強化しただけ(キャラのダメージ限界突破は0人)だったのに、ようやく自エリア走破した程度のユウナのシヴァのダイアモンドダストでカンスト一撃だったよ。
召喚獣の限界突破条件に初見で気付くのは難しいだろうが、せめて7のセーファ・セフィロスみたいに「バハムート以外の限界突破召喚獣の数だけHP10万上乗せ」という変動式があっても良かった。 - パスワードで手に入るファントムリング(水炎雷吸収)とビクトリアス(雷炎氷無効+空き)、一つ前のマップで拾える妖魔の指輪(炎氷雷吸収+空き)を装備して挑むと非常に切ないバトルとなる。
- 炎属性が揃った状態でイフリートを召喚し地獄の火炎を使うと、動作時間の関係で12連続ファイガをお見舞いされたりする。
お互いに吸収するので全く意味はないが、ものすごく間抜けな光景である。
すばやさの低いイクシオンでも似たようなことが可能。
「最」終異体にはやられた。「終」で終わると思ったらラスダン突入ムービーでアイツの幻が出てきて、「まさか」と思いなげきの園で「あー」と思ったプレイヤーも少なくないだろう。
- 終異体の時と同じく道中の中盤で出現しているため、文字とおり「中」ボスである。
ではさらに「真・最終異体」というのを作ってはどうかね?もう誰も驚かないだろう。
実はかなり巨大な姿をしている。
俯瞰気味のアングルや、途中から消えている背景、幻光天極の配置などもあり遠近感がつかみづらいが、盗むなどで接近してみると意外と距離があり、ティーダ達がシーモアの足程度の大きさであることに気付くだろう。
HPが80000しかないこともそうだが、コイツの最大の欠陥はアーマー、メンタルブレイクが通ってしまうことである。
一応ブレイクしなければ自エリア走破したユウナのホーリーがカンストしない程度には堅い。
こうなるとオーバーキル手段がメガフレアぐらいしかなくなる。
あと、アルテマをランダムで撃つようになれば一気に難易度が上がりそう。
魔法の威力は強いが行動が単純なため、バ系魔法をかけつつアルテマを召喚獣で避けるだけで苦もなく受けきれる。
他にも多くの対策があるがいずれもFF10プレイヤーにとっては工夫とも呼ばない様なセオリーに過ぎない。
もう強い弱い以前の問題というか、これではミストドラゴンやユミールと同類。
ここまで来て戦うボスとしてはお粗末で、専用BGMも厄介そうなギミックもハッタリでしかない。
- 何度も戦うボスとの最終決戦なんだからもっと強くても良かったと思う。
過去作の中ボスですら「全員に魔法が効かない(リフレクや無効装備などで)場合は凄まじい威力のパンチでカンストダメージを叩き込んでくる」みたいなギミックがあるのに。 - 火力は十分あるので、専用BGMをはじめとした高待遇と、立派な舞台装置を生かすためにも、もっと長期戦になるようにして欲しかった。
能力的な要素も勿論あるが、折角用意されている「幻光天極」のギミックが活かされていないのが残念に感じた。
もっと行動毎にグルグル回して、四方同色であれば4段目でアルテマを放つぐらいシビアでよかった気がする。
例のコピペのせいでエストシーモアと呼びたくなる。
日本語ボイスでは終始落ち着いた話し方をしているが、英語ボイスでは総じてテンションの高い話し方をする(特に戦闘前の変異前後)。
一部の台詞も日本語とは異なる文章に差し替えられているので、興味ある人は動画サイト等で見てみると良い。
FFRK
FF10からボスとして登場。ノーマルダンジョンではシンの体内のボス。