FF12
レイスウォール王墓でのフランのセリフ。
いったい何が違うのですか?、と突っ込みたくなること請け合い。
ミストという単語自体はそれまでにも出てはいるが詳しくは説明されていなかった。
ミストという単語への注意を喚起する目的のセリフなのかも。
これ以降「フランと言えばミスト、ミストと言えばフラン」という構図が確立する。
- このイベントの前からミストの詳細設定を知ることはできる。
バルハイムと王墓に出現するゾンビを倒すと、ハントカタログにミストの解説が追加される。
ミストに限らず、待っていても用語解説は殆どしてくれないので探索が必須。 - どっかの攻略本がミストを「魔霧」という漢字にあてていた。
- ハントカタログでも「魔霧」という表記が出てくるので、おそらく公式設定だと思う。
ミストが濃すぎてフランが暴走するシーンもあるので、
ミストとフランの絡みのイベントはなおさら印象に残る。
この台詞、英語版ではどうなってるのだろう。
「ミスト」に“MIST”以外の単語が当てられてるのか? あるいは霧のほうが“fog”?
- ググってきたが、Mistで正解だな。
fogも霧って意味だけど、こちらは天候を表す単語だから違うみたいだ。
12の世界では「ミスト」と「霧」は別物で考えるらしい。- ミストナックは、北米版ではQuickeningという。
- 全文
Penelo: Fog? Underground? Fran: Not fog - Mist.
一応説明しておくとイヴァリースにおける「ミスト」は空中に漂う特殊なエネルギーみたいなもの。
これを取り込むことによって魔法が使えたり飛空艇が飛べたりする。
一方「霧」は単なる気象現象。
- Mistではなく、Mysticからの造語でMystとでも表記されていたら面白かったんだけどな。
- まんまMystというタイトルのPCゲームが実在する。
日本じゃマイナーだけど海外ではそこそこ有名だったはずなんで、わずかなりとも厄介ごとの種になる危険を避けた可能性あり。
- まんまMystというタイトルのPCゲームが実在する。
ミスト(mist)=靄(もや)という意味もあるのだが…。
FFTA2
FFTA2でも、アデルが同じようなセリフを発する。
- ルッソ「うわ、すっごい霧だな。」
アデル「これ、ただの霧じゃなくて、濃いミストよ…。う~…気持ち悪い…。」
ルッソがミストを初めて見た反応に対してのリアクション。
元々世界中にあるものだが、霧状に黄色く目に見えるようになったら
誰もが霧だと言ってしまいそうだ。
しかし、天候としての霧はこちらは無い。
- 風水師の試練では「キリ」と呼ばれている。
ただし関連アビリティの名前は「ミストストーム」。 - ただの霧じゃなくて…というセリフからして、一応ミストも霧の一種という認識なのだろう。