地名・地形/【燃え盛る火の大穴】

Last-modified: 2024-01-26 (金) 21:56:04

FF1(GBA版以降)

Soul of chaosの隠しダンジョンのひとつ。
火のカオス、マリリスを倒すと入れるが、
実際に入れるようになるのは飛空艇を必要とするため、もう少し後になる。
ダンジョンは10階もあるが手に入るアイテムはあまりたいした事は無い。
ボスはFF4より、スカルミリョーネカイナッツォバルバリシアルビカンテゴルベーザ四天王が出てくる。

  • クレセントレイクの町でカヌーをもらって、そのまま氷の洞窟で浮遊石を取れば、飛空艇を掘り出せるので、マリリスを倒す前に入ってみたり、マリリスを倒した直後に入ることもできる。
    • マリリスを倒す前に入ってダンジョン入口を塞ぐ石像を調べると、
      「焼けつくような熱を発している・・・。」というメッセージを確認できる。
  • 宝箱から入手できる装備品はそこそこ程度だが、ルビカンテを倒した時に手に入る菊一文字とリボンは非常に魅力的なアイテム。リボンは言うまでも無い最終装備候補で、菊一文字もこの段階では群を抜いて強力な剣であり正宗エクスカリバーといった装備が手に入るまでの優秀な繋ぎとなる。これらはボスを倒せば確定で入手できるというのも有難い所。

ここの10Fには、本編では手に入らなかった4個目のリボンが入った宝箱がある。
それを守るルビカンテはおそらく真っ先に首をはねられるだろう。
ラヒーラさえあれば戦術がヘタでも勝つのは難しくないはず。
さらにルビカンテは菊一文字を確実にドロップするため、
中盤あたりで倒せれば大幅な戦力アップが見込める。

  • 正確には真っ先に首をはねられるのは通過点である5Fに居るカイナッツォ。
    スカルミリョーネとの2択だがあっちの方が明確に強いから、大体カイナッツォを屠って通過することになるだろう。

歩数ではなく経過時間によってダメージを受けるダメージ床や、
雑踏の中での人通りのないエリアに起こる強制エンカウントなど、
この辺りから独特な仕掛けの数々が少しずつ本格的にプレイヤーを悩ませ始める。
通行人のセリフもシュールな面白さがあるので、じっくり聞いて回っても良いかもしれない。

さらにここでは、フィールド風フロアという特殊な地形が登場する。
この手のダンジョンは、GBA版4の月の遺跡でも確認できる。
しかしあちらはフィールドを間借りしているだけなのに対して、こちらは正真正銘のダンジョンである。
そのため、見た目はどう見ても外だが、ダンジョン内部なのでダッシュが可能だし、テントなどは使えない。
乗り物も一通り登場するのだが、地形の都合で「は河口でも乗り降りできる」ことを知っておく必要があるかも。
(それにはカヌーが必要だが、シナリオ進行上すでに手に入れているはず)

当然、飛空艇も登場する。砂漠から離陸するシーンを再び拝めるのである意味感動モノ。
ここには船で取れない宝を探している海賊チューレがいるものの、うっかり教えてしまったものだから
飛空艇をゲットされた光の戦士たちに全部持っていかれることに。

  • フィールド風フロアは3種類存在する。その内2種類は飛空艇無しでも次のフロアへの穴に辿り着ける。
  • ちなみにここの船でも例のコマンドを入力すればちゃんと15パズルが遊べたりする。
  • 飛空艇を手に入れるにはどこかにあるヤシの木を調べよう。ただし、ちゃんと海賊から話を聞いていないと無反応。
    また、来るたび話しかけなければならない。そのため、フィールドのマップに来たら最初に海賊を探そう。

入口は、ドラゴンの洞窟があるカルディア諸島の洞窟のうちの一つ。非常に紛らわしい。
エルフ族はここの財宝を持ち帰ることで王としての資質を試されていたとか。アストスよりよっぽど危険です。


時間経過でダメージを受ける場所は、海底神殿フロア。
但し普通の海底神殿ではなく、床下を流れる水が溶岩になっているが。
その溶岩の熱がどんどんHPを奪っていくので、移動はダッシュで素早く。
ただしメニュー画面や戦闘中ではダメージ無し。
というかダメージ床で戦闘が発生すること自体FF1では貴重なシーン。
白いパネルの上では熱が遮断されるのかダメージを受けないので、休憩はそこで。
ダメージの周期自体はそれほど頻繁では無いので、通常のダメージ床より被害は軽いだろう。


大きな四角い部屋のある洞窟フロアとフィールドマップ風のフロアの2種類が[ボーナスマップ]となっている。
ただし、このダンジョンでしか入手できない装備はねじり鉢巻盗賊の小手の2つのみのうえ、どちらも最強装備というわけではないので、アイテムコレクター以外は無理に粘る必要はないだろう。
ねじり鉢巻はB7Fが、盗賊の小手はB6Fがボーナスマップになった際に入手可能。


地味に解放時近くにいたエルフが驚く演出がある事から、解放前から何らかの台詞が用意されていると思われるが上にもあるように行けるのは飛空艇入手後になるので、通常では見られない没台詞になっている。

  • 上記の通り、飛空艇を先に手に入れることができるので、没科白ではない。
    「ここは、燃えさかる火の大穴。」
    「かつて、われわれエルフは ここにある宝を持ちかえることで 王としての資質を試されました。」
    「今では、何者かに封印されているようですが…。」

ボスフロアを含めて全10階層と、Soul of chaosの中では短め。
そこそこの頻度でドーピングアイテムが出現するため、最強育成を目指すなら入り浸ることになるだろう。

  • ただし、飛空艇(+掘り出すフラグを立てるための海賊)を探し回るフロアとゆっくり動くNPCが進行の邪魔になっているフロアという突破に手間取るものがあるために全体的な階層数の割には意外と時間がかかる他、パワーアップマインドアップラックアップの3種類は特定の階のみでしか入手不可能なために運が悪いと全く集まらない場合もあるので、結局のところドーピングアイテム収集の効率的にはを回るのとあまり大差ないかもしれない。
    • ちなみにマインドアップはB3F・ラックアップはB6F・パワーアップはB8Fのみでしか入手できないうえ、当然ながら確実に出る保証もない(宝箱の引きが悪いとたとえその階でも入手不可能)。