バトル/【チャーム】

Last-modified: 2024-12-09 (月) 02:32:44

ステータス異常
効果は「利敵行為しかしない混乱」という厄介極まりないもの。
バトルフェイズを終える前に発動すると、その攻撃が味方に跳ね返ってしまう。
ダメージを受けると解除される。


「利敵行為しかしない」のでつまり普段レベリングなどをして鍛えていた火力や魔力の高さが仇になる、そのまま因果応報するという、シリーズ内で最凶の状態異常の一つと言ってよい
ガ系魔法等普段使っている強力な魔法がそのまま味方に浴びせられる様は地獄そのもの。


味方がこの状態になると超脅威なのに敵を嵌めてもイマイチなのは気のせいだろうか。

  • ふつう味方数<敵数で、個々の戦闘能力も味方のほうが上だから、まぁ気のせいじゃないわな。
  • 向こうには、シドもレーゼもベイオウーフもアグもメリアもいないからな。
    • たいていのボス敵に耐性があるのも有り難味が少ない要因。

FF6

ゆうわく」を受けたときの特殊な状態異常(名称不明)がある。
→詳細は特技/【誘惑】参照。

FF11

「魅了」という状態異常が存在している。
魅了されると一切のコマンドを受け付けなくなり、味方に対してオートアタックを開始する。
バトルコマンドはおろか、メニューコマンドやマクロ、テキストコマンドも不可。チャットのみは可能。
解除手段は戦闘不能になるか時間経過のみ(一部モンスターの魅了状態のみ、ディスペル系魔法で解除可能)。


なお、魅了状態にされたPCに対しては味方の攻撃を受け付けるようになるため、バインドスリプルブレイク等で足止めし、自然回復を待つのが基本的な対策となる。

  • 足止めの手段がない場合は、高火力の技を叩き込んで戦闘不能にしてしまうという手もなくはないが、戦闘不能になると5分間の間「衰弱」状態になること、デスペナルティで経験値が減ること、無言でぶち殺されるとやられた方はいい気分がしない事に注意が必要ではある。
    • 身内プレイの場合は、ノリで足止めせずに殴り合いを始める事も割とある。ある意味、プレイヤー自身がチャーム(魅了)されていると言えなくもない。

初期は獣使いのジョブ特性に「レジストチャーム」という魅了に対する抵抗能力が設定されていたが、現在では削除されてしまった。


詳細はこちら→魅了

FF14

表記は「魅了」。
一切の操作を受け付けず、味方に対してオートアタックを繰り返す状態異常。
……だったのだが、これを使うボスの難易度が高すぎた為、難易度調整の折に魅了効果は削除された。
以来、復活していない(同じ効果を持つ状態異常自体は、新たに幾つか追加されている)


4.0にて復活し、複数のボスが使用する様になった。
ただし、特定の方向へ勝手に移動したり、味方を攻撃したりと、
敵の使う技によって効果が変化する様になった。

FFT

初出のFFTでは、異性ユニットにしか効果は無い。

  • ちなみにモンスターは常に異性扱いされる。
  • なお、ランベリー城地下で戦うアンデッドのナイトなどはチャーム無効。男でも女でも誘惑できない。

Speedの高い敵シーフが「ハートを盗む」を使うことが多い。異性ユニットは注意。


敵固定キャラのセリア&レディが使う「誘惑」にも要注意。
あちらは(星座の相性にもよると思うが)対象をほぼ100%チャームに陥れる。
装備品による対策や、投石など迅速かつ被害最小限による解除を心得ていこう。


チャーム状態になった敵のいるパネルは通過できるようになる。
敵が隊列を作ってきている場合でも、チャームすることですり抜けて隊列を突破可能。
テレポを習得する前なら、オーボンヌ修道院など狭いマップで意外な威力を発揮する。


チャーム状態になると詠唱、チャージ状態がキャンセルされる。(全ての種類かは不明。)
チャーム状態の敵の攻撃召喚は敵に当たるが、チャーム状態の味方の攻撃召喚は
味方に当たらないらしい。(未確認)


ハートマークが出る。
チャームしたチョコボは騎乗できたような。


なお、ドラゴン状態のレーゼは女性のチャームにかかる模様。

  • モンスター扱いなので男女両方からハートを盗まれる。

ものまね士はチャーム状態になった敵ユニットのアクションもコピーする。


本作のチャームはかけた側に有利になるように行動する。
妖精のハープで味方をチャームにしても、敵に攻撃を仕掛ける。


最もお手軽なチャーム解除手段は投石
流石にゲーム後半で基本技をセットしていることはなかなかないだろうが、ラムザなら全編通して有用なガッツから使えるのでここは主人公の出番である。
……え、先に叫びまくってたせいで石ぶつけた相手が死んだ? 御愁傷様。

  • 終盤でもJp稼ぎのために基本技を付けたままというのは割とよくある光景。

FFTA

前作と違い、性別などに関係なく有効になった。
チャーム耐性のあるルビーピアスを量産できるのは終盤になってからなので、
それまでは弓使いの「ハートを射抜く」や銃使いの「チャーム弾」を警戒する必要がある。
「チャーム禁止」などのロウカードを使用したり、行動される前に「」で無力化するなどが考えられる。


エスナ万能薬では解除できないうえ、殴って治そうにも
「ロウ」や「見切り」「ハメどる」などが邪魔して殴れなかったりという場面も少なくなく
こういった面でも厄介なステータス異常といえる。

FFTA2

アクセサリは1個買うと作り直ししなければならないため、
チャーム技の警戒は相変わらず必要。
なおかつ、トラップにこの効果があるものが登場し面倒になった。


殴って治す場合、いくつかのジョブが持つ「命中率は高いけど威力が低い」攻撃を使うとよい。
ただし、味方にカウンターをセットしている場合は注意。


エスナガリフレッシュ万能薬、ダメージを受ける等で解除可能。
だが殴るのが正直一番早い。

「状態異常を解除する」イメージの強いエスナだが、一番治したいチャームが対象外なので要注意。