地名・地形/【トゥールの村】

FF5

FF5で最初に登場する村。
BGMの「街のテーマ」がとてもゆったりしていて落ち着く。
初心者の館もここにある。
樽などにアイテムが多く隠されている。ゾックの家の横にあるフェニックスの尾は見逃しやすい。

• 他にも、バッツとガラフがファリスの寝顔にドキドキするシーンもここで見られる。
• トルナ運河のモンスターが女しか狙わないという、貴重？な情報もここで聞ける。
• 茂みからアイテムが入手できるのはトゥールの村だけ。

村に入ってすぐにファリスと海賊たちは酒場に直行する。
ファリスはそのまま2階で寝てしまうが、武器や防具を買おうとすると律儀に現れ、買い物が済むとまた酒場に戻っていく。

• 魔法はパーティー共有のためか、魔法屋では出現しない。
• また、後述のイベントを見る前でも村を出ようとすると「置いていく気か！」といって再加入する。

酒場で踊り子に接した席に着くと、あたしは踊り子(カルメンの「ハバネラ」)が流れ、「フー！」と歓迎を受ける。

風の神殿攻略後にゾックの家にいくとイベントが発生して、彼から運河の鍵を貰うことができる。
その後村を出ようとするとファリスが部下の海賊たちに留守を任せるイベントが発生。
村を出た後船に乗り込むと、4人の戦士がクリスタルを守る決意を固めるシーンが流れる。

• 風の神殿攻略前にゾックの家を訪れると「ゾックは留守なので出直そう」という会話イベントが発生する。

元はタイクーン城と陸路で結ばれていたらしい。
バッツ曰く、「隕石が落ちた時のショックであちこちで、がけ崩れや地割れが起きてる。この先のトゥールに通じていた道も、ふさがっちまった…。」とのこと。

• ゲームは隕石が落ちた直後から始まるので、落下前はどのような地形だったのかは不明。
  オープニングの落下シーンの遠景では地震イベントが起こる場所あたりまで映っているが、地形は落下後と全く同じ。

レナが徒歩で風の神殿を目指していたことから、そちらとも道が繋がっていたと思われる。
しかしタイクーンの隕石からは相当な距離があり、こちらの道まで隕石落下が原因で埋もれたとは考えにくい。
またはトゥールには港があって、そこから連絡船にでも乗れるのかも知れない。先に海賊船にありつけたから作中では登場しなかっただけで、付近にトルナ運河という人工の通路がある以上、少なくとも船は存在しているはずである。

• 村人のセリフで、ウォルスと船で行き来してることや、村の船が存在することが明かされている。

武器屋の商人と防具屋の商人はカウンターの中でうろうろしており、話しかけようとしても動かれてAボタンが空打ちになることがある。
正面からだけでなく、横から話しかけることも可能。

風の神殿クリアまでは入り口でファリスが一時離脱するのだが、
入口で一歩も動かず、初心者の館に連れて行ってくれる老人が側に来るまで待って話しかければファリスを連れたまま村に入れる。
武器屋などに立ち寄ると離脱フラグを満たしていなくなるのであまり意味はない。店で離脱してから入り口に戻ると、ファリスがいない状態で酒場に行く離脱イベントがそのまま見られるので若干食い違いが発生する。

• たまたま入ってすぐ放置していたら偶然できた。SFC版で確認。

フランスの中北西部にトゥール(Tours)という街がある。
こちらのサイトによると「トゥール」はエストニア語で「風」を表わすそう（スペルはtuul）。

FF5(GBA版)

GBA版ではED後にセーブした場合、この村の真横からの再開になる。

ファリスが酒場へ向かった時、GBA版では生存者だけHPが全快する。これは海賊船内に捕まった一泊による全快とは別で、町に入る前に一度戦闘を発生させた後の話。MPは回復しないし、戦闘不能者は寝たまま。

• SFC版では海賊船内では全快するが、町では何も起こらない。
• 旧スマホ版では戦闘不能者がHP1で回復する。生存者のHP回復はない。

SFC版の「お前らも、いっぱい飲めえ！」という海賊の台詞が、「お前らも、いっぱい食え!」というものに差し替えられたのはGBA版からである。
レナが19歳だからだろうか？

FF5(iOS/Android版)

初心者の館に赤いローブの老人が追加され、斜め移動をコンフィグでoffに出来る事を教えてくれる。コンフィグによる斜め移動のoff機能はver1.0.2から実装された。

FF5(ピクセルリマスター版)

海賊船での捕縛時およびトゥールの町への初来訪時ともに回復しなくなっている。
アジトへの洞窟で戦闘してから風の神殿へ行く場合は回復を忘れずに

タップ移動モードの追加など、操作系の変更に伴い初心者の館の赤ローブ老人は削除された。