FF1
使うとクラウダの効果がある剣。
いくら使ってもなくならないのでそれなりに便利。
武器としては二流。
攻撃力+22・命中率+20。
ナイト・忍者・赤魔道士のみが装備可能。
下級ジョブでは装備できないが、武器としては入手時期的に弱すぎる上にアイテムとしては誰でも使用可能なのであまり影響はない。
浮遊城の宝箱に入っており、どのバージョンにおいてもこの1個限定の貴重品。
30000ギルという超高額で売り払えるが、クラウダ発動がなかなか便利な品なので売るのはもったいない。
- クリティカル率37(WSC版のみCT率10)。
何気にWSC版以外では、GBA版以前の全武器中マサムネ(CT率40)・エクスカリバー(CT率39)・佐助の刀(CT率38)に次ぐ第4位の高いCT率を誇る。
もっとも、攻撃力の方はミスリルソード(攻撃力23)にすら劣る&武器として使うよりもクラウダ無限発射アイテムとして使う方がはるかに便利で有用なため、実際に武器として装備して使用されることはまずないためあまり意味はないが。
レイズサーベルって絶対に最初はクラウダが発動すると思ったヤツいないだろうなw
- 間違ってもレイズが発動したりはしない。
- 浮遊城で手に入ることから、"Laser"かと思った。某宇宙刑事の「レーザーブレード」的な。
まあ、クラウダ発生の理由には結びつかないんだが。 - RaiseはRaiseでも「高くあげる」の方の意味で、意訳して「(クラウダで)昇天させるサーベル」の意味だったりして。
- Raze(破壊する、消し去る)かと思われる。英語でも発音はRaiseと同じようなので紛らわしい。
- PSP版にて英名が"Razer"なのを確認。
ちなみに"Razer Sabre"などといった名前ではなく1語の"Razer"なので、武器の形状がますます謎めいてきた。
なお、本武器が剣と言うこともあって連想される"Razor"とは語源が違うなどといった事情もあるため、日本語の「レイズサーベル」としては「Razeする剣」で解釈は確定か。
- PSP版にて英名が"Razer"なのを確認。
- FF1の珍しい名詞は大体D&D由来だからたぶんこれも同ゲームのRazor edgeのオマージュかと。
直訳は「剃刀の刃」だけど邪神が作った殺傷の術が込められている魔法の剣という物騒な設定がついた武器。
逃げる際に一人が使用し敵の手数を減らしたり、敵の数が多い時に当たれば運が良いくらいの気持ちで使うと気が楽。
FC版TASでは最強武器。
- 海外版では「Bane」とあるので、某動画サイトの海外版でのTAS動画のタグに、「バネの力」などとある。
- ちなみに「Bane」とは英語で「破滅」という意味。「破滅をもたらす剣」といったところか。
FF1(GBA版以降)
GBA版以降から追加されたゲーム内の説明文は『つかうと「クラウダ」のこうかがある サーベル』。
GBA版以降はどこでもセーブ可能になっているため、1戦目のティアマットやクラーケンのすぐ目の前でセーブ→この剣によるクラウダが当たるまでリセットする戦法に利用することも可能になっている。
GBA版以降は追加ダンジョンに何度も挑めば、運に左右されるクラウダと違い敵に確実にダメージを与えて倒せるホーリー発射装置やフレアー発射装置が量産可能なため、(魔法発動のエフェクトの長さに目を瞑るなら)最終的にはこれに頼らずとも良くなるが、それまでの繋ぎとしては今まで通りしっかり役に立つ。
- ゲーム攻略的にはこれらを4人全員分集める強さや費やす時間があるなら普通にラスボスを倒してゲームクリアまで行ける。