設定/【対をなす世界】

Last-modified: 2019-10-20 (日) 22:38:35

FF15

小説で登場する用語。FF15の世界観に関わる設定。
クリスタルからつながる場所。
神話の時代から存在していたが、人の身では決して行き来できない。
光耀の指輪の力によって人の身でなくなった王のみが、歴代王の魂と共に渡ることができる。


命を捧げたノクティスアーデンにトドメを差し、そして自身も砕け散った空間こそが、この「対をなす世界」である。
剣神バハムートの目的は、闇をもたらす者(アーデン)を真の王(ノクティス)が倒すように仕向けることである。


ニ千年前、アーデンはクリスタルに触れようとして拒絶されたが、実はこの時、アーデンの魂だけがクリスタルを通じて対をなす世界に囚われていた。
こちら側の世界と対をなす世界とで肉体と魂が分かたれたため、死ぬことがなくなった。
アーデンが不死となっているのはシガイになったからではなく、このためである。
バハムートもまた、こちら側と対をなす世界とで同時に存在しているため、やはり不死である。
魂が対をなす世界にいる者を完全に滅ぼすためには、こちら側にある肉体と対をなす世界にある魂とを両方倒さなくてはならない。
ノクティスがアーデンを倒した後、死後にもう一度倒したアーデンは、対をなす世界に囚われていたアーデンの魂である。

小説『The Dawn of the Future』

ルナフレーナ編では、ノクティスが自身を犠牲にアーデンを倒す光景を見せられたルナフレーナが、この悲劇的な結末を避けるために行動を開始することになる。


ノクティス編では、ノクティスから光耀の指輪を託されたアーデンが対をなす世界にわたり、そちらのバハムートを倒した。
それによりこちら側の世界と対をなす世界が1つになり、こちら側のバハムートもノクティスに倒された。