FF1
フィールド上で常に流れるFF1のメインテーマ。
歴代のフィールド曲の中でも随分BPM(BGMではない)が速く、
この音楽で歩く主人公はせっかちなんじゃないかと思ってしまう。
メインテーマといいつつも、他のサウンドで同じメロディーラインを使うことがあまりないため、
印象が薄いかと思われる。
- FF1では、メインテーマ的な位置付けにあるのはこの曲でなくオープニング・テーマのほう。
マトーヤの洞窟や飛空艇のイントロはオープニングを意識したメロディーラインとなっている。
プロローグの内容ではFF1の世界は結構暗い雰囲気を想像させられる。
しかしフィールド上で流れるこの曲はそんな雰囲気を微塵も感じさせない明るさである。
- この曲から主人公達は明るくコミカルな連中なんだと思っていたからDFFやってびっくり
本作はキャラクターメイクを完了したら即座にフィールド上に放り出されるという(現在の視点からすると)やや不親切なゲームだったため、全てのプレイヤーがゲームをスタートして初めて聞くことになる曲でもあった(こっちの曲が流れるのは「ゲーム開始前」である)。
また、最初に最寄りの拠点に入るのをうっかり忘れた初心者プレイヤーが延々と聞かされるハメにもなる。
そのため「FF1といえばこの曲」というプレイヤーも多い。
FF1(PS版以降)
オーケストラアレンジになり、格段にかっこよさが増した。特にイントロが豪華。
FC版よりもPS版以降をやりこんでいて、
この曲がFF1を代表するものと感じている人もいるのでは。
洞窟や城をでた後に迎えてくれるこの曲は、
光の戦士の凱旋!というイメージが湧いてくる。
- オーケストラアレンジのためか、テンポは遅くなっている。
ループ部分はイントロ部分よりさらにパートが少し増えている。
FF15
原曲とDFF版アレンジをレガリアのカーステレオで聞くことができる。
FF16
アルテマ関連の楽曲でこの曲のメロディーラインが短調にアレンジされて使用されている。
使用場面からして原曲の軽快なイメージは一切なく、ひたすらに陰鬱で重々しい印象を与えるものとなっている。
DFF・DDFF
Destiny Odyssey I 導かれし光 のMAP画面に流れている。
FC版やPS版と違いテンポが遅く、幻想的で落ち着いたアレンジとなっている。
ウォーリア・オブ・ライトの真面目で真っ直ぐというイメージによくあっている。
DFFAC
新規にアレンジされ、戦闘曲として登場。
プレイヤーズサイトのショップにて3600ギルで販売されている。
石元氏のSoundCloudにて試聴可能。
TFF
原曲が収録されている。FMS として演奏可能。
TFFCC
原曲が収録されており、FMSとしてプレイできる。
その他
「Love Will Grow」に歌詞つきアレンジの「GAIA」が収録されている。