モンスター/【キュクロプス】

Last-modified: 2024-03-27 (水) 10:19:05

元ネタはギリシャ神話に登場する単眼の巨人族。
本来は鍛冶技術に長けた一族であり、ポセイドンの槍やゼウスの雷霆(らいてい)を作ったのも彼らである。
乱暴者のイメージを定着させたのはオデュッセウスに一つ目を潰されたポリュペモスという個体。
サイクロプスは英語読み。


FF3

サロニアの地下迷宮に出現する一つ目の巨人。みぞおちにあるもう一つの目は本物の目玉か飾りかは不明。
上位種にサイクロプスがいる。
同じダンジョンの石化攻撃が厄介なファハンやHPが高いケンコスに比べると
これと言った特徴が無いのであまり印象に残らない。
上位種の名前が読みを変えただけだという、適当な作りをされた可愛そうなモンスター。
キュクロプスないしサイクロプスがいるゲームは数あれど、両方いるゲームはこのFF3くらいかもしれない。

  • ただし、サイクロプスの方は期間限定モンスター(唯一出現するドーガの洞窟がクリア後二度と入れなくなる)ため、最終的にはこいつ片方にしか遭遇できなくなる。

英語DS版では「Kyklops」という微妙に変えた綴りになっている。上位のサイクロプスは「Cyclops」。


元ネタはギリシャ神話なのにグラフィックはどこかアラビアっぽい。

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

DS版(現3DR版)ではHPが490→1580にアップしたが、あいかわらず追加効果の一切ない普通の打撃攻撃しかしてこないため、やはり印象に残らない。
単体自体のステータスこそ原作より上がっているものの、敵の最大出現数が減った関係で3体同時にしか出てこないため、たとえバックアタックされても割と対処しやすい。

  • むしろ獲得経験値が2000→4000にアップしておりおいしい(獲得ギルの方は720のまま)。

腹部にある目玉は、FC版では首飾りの装飾のようにも見えていたが、リメイク版では首飾りと切り離されて肌の上に描かれている。
こちらでは本物の目玉なのかも知れない(一応ただのペイントという可能性もないではないが)。

FFUSA

溶岩ドームに出現する、青龍刀を手に持った一つ目巨人。
ジンの色違いで、火柱や炎の舞いといった火属性攻撃が得意。殺人ビームなんかもしてくる。
マリードとかと一緒に出現する事が多い。
火属性に耐性がある反面水に弱いので、弱点を突いてブリザドで攻めるといい。


英語版での名前はCyclopsではなく「Iflyte」。……イフライト?
(某炎の幻獣の綴りは「Ifrit」)
ちなみに聖剣伝説の英語版「FF ADVENTURE」のイフリートも「Iflyte」。